ちょっとブルガリア気分

ちょっとブルガリア気分

ブルガリア語にまつわる話1

ゴリャマラボタ
ブルガリア語で「ゴリャマラボタ」とは直訳すれば大きな仕事ですが、実際の意味は「たいしたもんだ-!」という、意味になります。ニュアンス的にはちょっと笑える感じで、初対面の人には使わない感じです。でもお父さんは、私にしょっちゅう「ゴリャマラボタ!」を連発します。ハイ、ハイ私はどうせたいしたもんさ! ちなみの実際の発音はカタカナ表記とはちょっと違いますが、書きやすいのでこのように書きました。発音は参考までに・・・


ドブレ ドゥシリ
これは「ようこそいらっしゃい」という意味です。ブルガリアではお客さんが来ると、この言葉とともに、ボンボーニと呼ばれている箱入りの一口チョコ(だいたい20個入り、もっと大きいのもある)を差し出す。お客さんはそのチョコをいただくわけですが、私はチョコレートがはっきりいえば大嫌いです。でも食べないわけにもいかないので、食べるんですが、その後いつもコーヒーや水をイッキ飲みしてしまいます。ちなみに断っても、すすめられます。お料理やおやつにおいても同じです。もう食べられないと言って断っても断っても出てきます。つい出されたものは、全部食べてしまう日本人の習性。かならず、お腹をこわしてしまいます


アベー・・・・~~べー
よくブルガリア人の会話を聞いていると、言葉の最初に「アベー」と、言葉の最後に「べー」と言います。はじめの「アベ-」は日本語にすると「それでさー」みたいなかんじなんです。でも聞いているとまるで横浜弁??って感じです。横浜近郊に住んでいたので、けっこう笑えます。ちなみに私は日本語でもブルガリア語でも「ベー」はいいませんよ。


ジャパンキ
これはなんでしょう??実はビーチサンダルのことです。由来は昔の日本人がはいていた、ぞうりに似ているので、ジャパンキだそうです。


ドブレ
「ドブレ」はとっても便利な言葉で、良いです。わかりました。げんきです。などいろいろな場面でつかえます。お父さんに「カク シ?(お元気?)」「ムノーゴ ドブレ!(とても元気よ)」の「ムノーゴ ドブレ」は日本語で、なんていうの?と聞いてきたので、「超げんきー!」と教えたら、すっかり気に入ったようで、初来日したとき、「おとさん チョー元気ー!」と日本の親戚に挨拶していた・・・・ちなみに「おとうさん」と発音できないらしく、自分のことを「おとさん」と呼ぶ。この日本語もお気に入りらしい。一方私は、みんなに「変な日本語教えるな!!」と怒られました。




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