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浄瑠璃寺 阿弥陀堂真言律宗 小田原山浄瑠璃寺 京都府木津川市加茂町西小札場40電話:0774-76-2390 近鉄奈良駅バス13乗場 浄瑠璃寺行30分終点下車、徒歩5分 浄瑠璃寺といえば秘仏吉祥天立像と九体阿弥陀如来像です。細長い阿弥陀堂(本堂)にはこれらの尊像が安置されています。 長い阿弥陀堂は暗くその中で九体の阿弥陀如来さまは金色に輝かれ静かにおわします。 吉祥天は中央の中尊のお隣の厨子の中で妖艶にして高貴なお姿をあらわしておいでです。 吉祥天拝観可能日正月元日~15日春 3月21日~5月20日秋 10月1日~11月30日この吉祥天さんはみうらじゅんがクレオパトラと称され恋をされているんですよ。マムはあまり感応しませんでした。薬師寺の吉祥天さんがすきです。この薄暗い阿弥陀堂にマムはひとり20分ほど座していたでしょうか。静寂な安心感でしょうか。いつまでもいていいなあと思いました。九体の阿弥陀様は本の少し寄り目ですがどのお顔も少しずつ違います。この阿弥陀堂は本来は外より拝顔するように造られているとのことです。お像の1体づつに格子戸があるのはそのため。この建物全体は厨子を意味するそうです。もしや三十三間堂も!そうなのかしら 国宝の阿弥陀堂でくつろぐニャンコは浄瑠璃寺さんの飼い猫でした。どうりで偉そうです!さてさて、有名な吉祥天さんもお土産物やさんの手にかかると、こうなって みうらじゅん氏のマドンナもこうなっちゃうわけです。↓↓↓ 完
2008.10.21
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真言律宗 小田原山浄瑠璃寺 京都府木津川市加茂町西小札場40電話:0774-76-2390 近鉄奈良駅バス13乗場 浄瑠璃寺行30分終点下車、徒歩5分 近鉄奈良駅よりバスに揺られて奈良坂をこえ京都府へと行くのですが、誰も乗らず誰も降りない、マムたったひとりのまさにワンマンバス状態です。山里には人家もなく1軒のお土産物やさんと拝観客をみこした食堂のみ。 小雨の降る中、侘しいことこのうえなしっ ですが、だからこそ、極楽浄土を模した浄瑠璃寺に期待がたかまり嬉しさいっぱい期待に胸の振り子がブンブン揺れるマムでっす。国宝・本堂にてくつろぐ 癒し系ブログですか!?いえいえ、あくまで浄瑠璃寺!ちょっと撮ってみましたっ。庫裏の裏手 じんべいの墓標 次回こそ、ご案内いたします。果報は寝て待て・・・?
2008.10.20
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実家の倉庫に眠っていたマムと妹ちゃんのバービー人形です。永い永い間、埋もれていて可哀想なことをしましたが、秘仏並の扱いで保存状態は良好!バービーは1960年代、マムがまだ小学生だった頃にアメリカより日本にやってきました。5体くらいは持っていたのですが、今は2体と、この画像にはありませんがなぜだか首から上の頭が2つ。マムのお気に入りは膝がカクカク曲がるバービーですが40年以上ほったらかしていたのですからどこかへいっちゃいました。タミーちゃんというお人形さんもありました。ちょっと頭が大きくて可愛いお顔で妹が集めていました。 このバービーがはおっているコートと帽子は、母の手作りです。内に着ている緑のドレスと右下の縦じまにトルコアーズブルーのパンツの水着はバービー上陸初期の頃のものです。日本の女の子にはあまりなじまなかったらしく、タミーちゃんの次のリカちゃんの登場でいつのまにやら姿を消したのですがマムはバービーちゃん派でした。デパートいってはバービーのお洋服を買ってもらったものです。
2008.10.19
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これってフィギュアかなあ?これお土産に貰ってもなあ・・・。みうらじゅんサンなら大喜びだろうけれど。もし貰ったら、物がものだけにむげにはできないから飾るか~。でも友達がきたらこっそり隠すかなあ・・・。と、揺れるマム。 近鉄奈良駅から30分の浄瑠璃寺の参道にはお土産やさんが1軒だけ。 お客さんは、、、マムだけでした。
2008.10.18
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思惟山五劫院蔵 五劫思惟阿弥陀菩薩わたくしは、東大寺裏手にある思惟山五劫院蔵 五劫思惟阿弥陀菩薩です。永い永い永いなが~い間悩める人々を救うために修行しておりましたら、ホラッこおんなに髪が伸びちゃってマムさんにアフロな菩薩さんなんて言われています!で、東大寺勧進所の阿弥陀堂にわたくしの同胞が安置されている・・・わけですっ。 10月5日のみ出入りをゆるされる東大寺勧進所には八幡殿のほかに堂宇が2つあります。その一つが阿弥陀堂です。このお堂にはアフロヘアーな阿弥陀さま。五刧思惟阿弥陀如来坐像が安置されています。そのお姿は思惟山五劫院蔵の阿弥陀さまによく似ておられます。お顔は童顔で金太郎さんのようです。なんとも微笑ましい大陸的なお仏像さんです。*東大寺五刧思惟阿弥陀如来坐像はコチラをご覧下さい東大寺蔵は胸元にて合掌されています。阿弥陀堂 さて、もうひとつの堂宇はなんと、憧れの公慶堂。公慶堂 ぐぐっと近寄ると、 なわけね。この公慶堂には公慶上人坐像と共にマムの大好きな地蔵菩薩立蔵(快慶作)がおいでなんですよ。ただし非公開! あ~、この勧進所は東大寺のなかでは知名度が低いのですが、宝のお山です。 □東大寺勧進所1 僧形八幡神坐像1□東大寺勧進所2 僧形八幡神坐像2□東大寺勧進所3 阿弥陀堂・公慶堂□思惟山五劫院五劫思惟阿弥陀菩薩
2008.10.15
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僧形八幡神坐像東大寺勧進所八幡殿蔵の快慶作、僧形八幡神坐像は1年に1日。10月5日午前9時より午後4時迄拝顔がゆるされる秘仏です。 前回のブログをご覧になった方々から下記のような感想をいただきました。どの感想も素直で正しいなあと思っています。いわく 色っぽい?唇も赤いしね~。 この方が神様ですか?艶っぽいですね。唇のせいでしょうか いや~あの小指は色っぽいですね。唇も・・・同感です。 確かにつやっぽいですねー。袈裟も、繊細で近頃にはない模様ですね!! プリンプリンの唇とか、色白だのぉ~ 写真を見ていると目があったような気がして、恥ずかしくて目をそらしてしまいました…。たしかに色っぽい坐像です。勧進所より雨の大仏殿をのぞむ マムはこの快慶の坐像は傑作のひとつだと思っています。一度拝顔したならば脳裏から離れない人のものではないものを感じます。この坐像はとってもシンプルなんです。のみの動きがとても抑えられている。といいますか、普通の仏師が10のみを動かす(彫る)ならば快慶は3ほど動かす。あるいは、快慶はのみを10動かしているにもかかわらず3ほどしか動かしていないような技の凄さを感じます。 このことを東大寺聖武天皇殿に安置されている菩提僊那上人坐像(ぼだいせんなしょうにん)を新造された三輪途道(上原三千代)先生にお話したところとってもうれしいことに下記のようなお返事をいただきました。この像は神であるということで、快慶は彫りをかなり意識して彫ったと思います。シンプルですばらしい像です。神であることを意識して彫る・・・なるほどなあと思います。勧進所内手水舎 この僧形八幡神坐像はあまり評価が高くないように思います。たぶん一見ミステリアスではないとか、侘び寂びがないとか、色がきれいとかで、ありがたみがないということなのだと思います。もしマムがお仏像さんを拝顔しだした初めの頃、この坐像を拝顔したならばつまらないなあと思ったでしょう。今現在のマムは神々しいなあと思います。マムはこの坐像が大好きです。八幡殿 □東大寺勧進所1 僧形八幡神坐像1□東大寺勧進所2 僧形八幡神坐像2□東大寺勧進所3 阿弥陀堂・公慶堂□思惟山五劫院五劫思惟阿弥陀菩薩
2008.10.14
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僧形八幡神坐像 東大寺八幡殿蔵快慶作の僧形八幡神坐像です。東大寺の勧進所八幡殿においでです。僧の形をかりられた神様でいらっしゃいます。年に一度だけ拝顔することがゆるされます。このソウギョウハチマンシンザゾウ皆様はどう思われます?東大寺勧進所 □東大寺勧進所1 僧形八幡神坐像1□東大寺勧進所2 僧形八幡神坐像2□東大寺勧進所3 阿弥陀堂・公慶堂□思惟山五劫院五劫思惟阿弥陀菩薩
2008.10.09
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おいでちゃん 我家の庭にひょっこり居ついた黒猫「おいでちゃん」。なんとかなつかせようと「おいでおいで」と呼んでたらいつのまにやらおいでちゃんという名前に!そのおいでちゃんは今では すっかりイカバになつき家猫です。名前も「グーグー」と改名! とっても悪戯っこです。
2008.10.08
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よく飛行機に乗ります。といっても国内線。それも羽田発九州行きのみ。とっても偏見に満ち満ちたマムの発見は、客室乗務員の違い。JALは正直言っておばさん度が高いです。体形もいかにもおばさんで髪型も簡単便利なショートカットです。かたやANAは・・・あまり変わらないといえばかわりませんが、平均年齢が5才は若い!つまりJALが40代だとANAは30代。これって実はとっても違います。ANAは動作がきびきびして明るいです。JALはいかにもお母さんって感じです。あっ、これってマムが乗る地域限定路線のみかも・・・です。とるに足らないお話でした。清水寺にて
2008.10.06
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三十三間堂 9月23日 4時15分 蓮華王院三十三間堂 京都市東山区三十三間堂廻町 TEL075-561-0467 JR京都駅より市営バス206系統博物館三十三間堂前下車すぐ蓮華王院 南門 三十三間堂の本来の門は↑の奥に見える門です。南門(正門)が車が通る生活道路となっているのは、マムの記憶違いでなければここだけです。お手水舎 さて、拝観者の出入り口には、事務員服をきた整理のおばちゃんたちが待っています。いかにも手慣れた切符もぎりという感じです。で、ピンクの洗濯バサミを渡されました。下駄箱に入れた靴を間違えないようにするためとのことなんだけれど・・・。ピンクとブルーとわすれたけれどもう1色の計3色。同じ色だらけ!だったら番号札をくれたほうがいいと思うんだけれどなぁ。と、思いながらピンクハサミを靴のかかとにくっつけるマム。 観音様の33身変化をあらわしているお堂の内陣の柱33本。慶派、院派、円派の仏師が作造したお仏像、長い長いお堂の中心の中尊、千手観音の左右にお立ちの計1,000体の千手観音立像は壮麗壮観です。 が、修学旅行の学生さんで三十三間堂は満員電車並み。暗いお堂に浮かぶ1,000の千手観音さまはそれは見事で、どのお顔も違います。ゆっくりとみたくとも流れに押されて椰子の実状態。これって上野にパンダを見にいった時、あるいはやはり上野にモナリザがきた時と同じで、立ち止まれない・・・わけ。それでも二十八部衆が目に飛び込み、やりてババアのような婆藪仙人(ばすせんにん)に笑うマムがいます!お堂の廊下は長く、前後10列に並ぶ階段状のひな壇は圧巻です。1,000体のうち500体には作者名が記されているのですよ。これはとっても凄いこと。テンプルカーテン マムは三十三間堂が大好きなのですが、いつも修学旅行の学生さんとぶつかっちゃいます。願わくば、夕暮れ時にひとり佇んでこの三十三間堂を静かに拝観したいものです。 もし三十三間堂が奈良にあったら雰囲気変わるだろうな~。ちょっと差別的発言になるかもしれないけれど、京都にあるとなんかすっれからしさんな感じ。奈良にあったら静寂感あふるるいいお寺さんだろうなあ、なんてね。 三十三間堂の拝観時間15分!今まででもっとも短かったかしら(笑)。まっ、帰りの新幹線は5時2分。急がねばね。ということで、お土産もかわず、もとい、京雑貨ものぞかぬ女性失格の奈良・京都1dayぶらりマム旅いかがでしたか?マムは新幹線に乗るや否や女は黙って缶ビールなのでした。清水寺子安の塔 奈良京都1day その1 奈良国立博物館特別展奈良京都1day その2 春日大社の杜奈良京都1day その3 清水寺本堂編奈良京都1day その4 京都奥の院編奈良京都1day その5 三十三間堂
2008.10.02
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