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東大寺 手向山八幡宮前合気道寒稽古途中経過毎日の稽古がとっても楽しいです。体がのってくるのがわかります。そのうえ家に帰り着いてのビールのおいしいこと・・・ったらありゃしない。ただし、乳酸がたまった体は筋肉疲労がすごくって朝起きるのが辛いです。寒稽古初日に右手の親指付け根を思いっきり傷めて右手が使いものにならない・・・これには相当困っています。相手の手首がつかめない。袖口も胸も肩もちゃんとつかめない。受身のときに畳がたたけない。缶ビールのプルトップが開けれない。がっ、どうにかなっています。あと2日。とっても楽しい毎日です。 行基菩薩がおらるる行基堂*東大寺境内図
2009.01.30
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1月12日午後東大寺二月堂(観音堂) さてさてマムちゃんは1月26日(月曜日)より趣味の合気道の寒稽古に突入です。寒稽古は2月1日まで1週間毎日あります。仕事を終えるとその足で道場へ。と、いうことでちょっと忙しいので、見仏紀行は小休止です。 お正月化粧をほどこした二月堂 まっ、いつものことですが、淡々と皆勤ね。ではごきげんよう。11日愛知・瀧山寺→宇治・平等院→京都・東寺→奈良・夜の興福寺12日奈良多武峰・談山神社→桜井・聖林寺→桜井・安倍文殊院→東大寺トイレ→東大寺戒壇院、中央アジア様式甲冑→東大寺俊乗堂と上原三千代
2009.01.27
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1月12日午後さあて東大寺境内どこ行っこかなぁ!・・・よっしゃぁ、ご案内しましょっ。 俊乗堂じゃぁ、皆さんがまったく興味ないであろう、「上原三千代」を訪ねて俊乗堂・・・の巻き*断っておきますが、完全にマムワールドですから~! コホンッ。さてなにから説明いたしましょう。四聖御影(ししょうみえ)をご存知ですか?↓ 聖武天皇の周りに、大仏開眼の導師・菩提僊那(ぼだいせんな)上人や、お寄付を募った行基菩薩(ぼさつ)、東大寺初代別当・良弁(ろうべん)僧正が座っておいでです。この4人なくして東大寺あるいは大仏様はなかったわけです。よってこの方々は東大寺にとってもっとも尊い方々なんですね。聖武天皇の肖像彫刻は聖武天皇殿、行基さんは行基堂、良弁さんは開山堂に安置されていますが、天竺(インド)からこられた碧眼の菩提僊那上人(ぼだいせんなしょうにん)だけは、肖像彫刻が造られてなかったのです。話をころりとかえましょう。上原三千代先生のことです。先生は現代具象彫刻家で、現在は三輪途道(みわみちよ)と改名されています。上原先生は東京藝術大学大学院にてお仏像の修復保全を学ばれその修了制作に俊乗房重源上人坐像の模倣彫刻をされたました。この重源坐像は俊乗堂に安置されており、秘仏とされています。年2回、7月と12月の2日間のみ公開されるのです。上原先生は彫刻の道具を抱えてこのお堂におもむかれて堂守のおばちゃんに「彫刻をさせてほしい」旨を言われます。おばちゃんは、てっきり2、3日の話とおもわれて了承されます。が、上原先生は来る日も来る日もお堂にの裏にて摸刻をされるわけです。当然、東大寺のお坊さんの間でも上原先生のことはうわさとなり、最終的には東大寺の粋なはからいによって「許可」がおりたのです。 これは本物の重源上人坐像国宝重源上人坐像(ちょうげんしょうにんざぞう) 木造・彩色 像高81.8cm鎌倉時代(13世紀)奈良・東大寺 上原先生の重源上人坐像摸刻はそれはみごとです。マムは俊乗堂に安置されている慶派(運慶の流れ)の作といわれる重源さんも、そして上原先生作もこの目でしかと観ています。上原先生のお作の出来栄えはのよさは、現在、そのお作が東大寺に安置されていることで瞭然です。この摸刻は現在は本坊の写経場の床の間に安置されています。 俊乗堂裏手この俊乗堂の裏で毎日毎日、上原先生が彫刻をなさっていたわけです。先生はお金が心細くなると東京にもどられてアルバイトをされて、また奈良にもどるという生活をされました。この俊乗堂裏手はマムには、とっても大切な場所なのね。さてさて、菩提僊那上人のお話にもどりましょう。四聖の中でおひとり肖像彫刻のなかった、天竺よりおいでになった菩提僊那上人の彫刻を東大寺さんは、なんとうら若き、上原三千代さんに依頼されたのです。多くの仏師がいるなかで、仏師ではない現代具象彫刻家の30そこそこの女性に託されたわけです。東大寺が新しくお仏像さんをお造りになるのはなんと300年ぶりだったのですよ。上原先生、現三輪途道先生は、後世に残る大仕事をされたにもかかわらず気さくでちっとも偉ぶらず、群馬の田舎で活動をされています。上原三千代作 菩提僊那上人は現在聖武天皇殿に安置されており1年に1日。5月2日の午前中のみ拝観が可能です。ご清聴ありがとうございます。ペコリ*上原先生が俊乗堂裏で彫刻をされている写真はコチラです*以前のマムの上原先生についての日記11日愛知・瀧山寺→宇治・平等院→京都・東寺→奈良・夜の興福寺12日奈良多武峰・談山神社→桜井・聖林寺→桜井・安倍文殊院→東大寺トイレ→東大寺戒壇院、中央アジア様式甲冑
2009.01.26
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東大寺戒壇堂前夜(1月11日)のお話ね。ホテルでビールを飲みながらひとりテレビを見るマム。シンプルで片付いた部屋での至福のときです。いかに普段が慌しく、そして散らかっているかっ!テレビはなにを見ていたか!ウフフ。太王四神記。子供の頃から物語好きのマムにはぴったり・・・里見八犬伝みたい!で、みてたらあっ!っと、目が点になっちゃいました。クァンミ城の鉄火面ゾンビ城主のお付きの大将の甲冑が・・・。まさに中央アジア様式ではありませんか!その大将の甲冑の肩から袖は野獣の顔になっています。腕が獣の口をわってでているわけです。これは、いかにこの大将が強いかを表現しているわけね。あなうれしや!と、いうことでこの甲冑を着こんでおいでの四天王さまにおあいせねばと戒壇院戒壇院と、興奮さめやらぬ夜をおくったマムでありました。 戒壇堂前庭 さあ、お堂にはいりましょう。東大寺のよいところは間近にて寺宝を拝観できることです。戒壇堂は特に目の前に四天王さんがおわします。みなさ~んお仏像さんを拝観されるときは目を凝らしてディテールをよ~く観てくださいね。では、持国天さんの登場です!!! ホラ、お袖を見て!武将の強さは野獣の口を貫いてをも腕を通すことで一目瞭然なわけです。どうだ!まいったか。11日愛知・瀧山寺→宇治・平等院→京都・東寺→奈良・夜の興福寺12日奈良多武峰・談山神社→桜井・聖林寺→桜井・安倍文殊院→東大寺トイレ
2009.01.25
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1月12日午前11時40分東大寺友の会会員のマム。勝手にMY寺指定。だから奈良に来たら絶対に詣でます。東大寺は奥がふかいの~大好きなんですよ 華厳宗大本山 東大寺住所:奈良市雑司町406-1 電話:0742-22-5511アクセス:近鉄奈良駅下車徒歩10分 さて、ココアどこだ?ココア***だっ。 まっ、見てのとおりお手洗い。東大寺のお手洗いはとってもきれいで気持ちいい。2ヶ所あってどちらも清潔。ここは、中門手前左手のお手洗い。戒壇堂方向です。もう1コは法華堂へいく途中の階段わきね。どちらもマム御用達(ちょっと恥ずかしい)。で、きれいなのもウリですが、目玉はやはりコレ↓ね。 東大寺ブランドトイレットペーパーでっしょ!なのに・・・なんと、なくなってたの。これはマム的にはショックな出来事。今ではどこにでもあるペーパーです。由々しき出来事です。11日愛知・瀧山寺→宇治・平等院→京都・東寺→奈良・夜の興福寺12日奈良多武峰・談山神社→桜井・聖林寺→桜井・安倍文殊院
2009.01.25
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安倍晴明堂 当山出生の安倍晴明公をまつるお堂でこの地は晴明公天文観測の地といわれています。魔除け方位除けのご利益を頂けます。1月12日 午前10時10分多武峰 談山神社→聖林寺→安倍文殊院と山を下ってやってきました。この安倍文殊院はその名がしめすとおり安倍晴明のお寺さん。安倍一族出生の地です。 安倍山 安倍文殊院住所:奈良県桜井市阿部645電話:0744-43-0002アクセス:JR・近鉄桜井駅バス安倍文殊院前下車徒歩2分 小雪の降るなか、ときおり突風が吹くのですが、そうするとカラカラカラとおびただしい数の絵馬が鳴り出します。その音の心地よいこと。 白山堂 仲麻呂堂 手水舎この文殊院さんの目玉は快慶作の文殊菩薩騎獅像です。マムはこの菩薩さんにおあいしたくやってきたわけです。本堂の大収蔵庫には高さ7メートル、2階建ての屋根ほどの高さのお獅子に乗られた文殊菩薩さまがおいでです。大きい!で、ご立派。 さすが快慶です。端整にてお顔のお美しいこと。お仏像さまはまず美しくなければとマムは思っています。だからこそ、民草はひれふすわけですからね。7メートルにおよぶ大きさというのにバランスに狂いやデフォルメの小ざかしさが感じられません。造られた当初(鎌倉時代)は光輝いておいでだったのでしょうね。往時に飛んで行きたいマムです。 西大寺文殊菩薩西大寺の文殊菩薩さんにとてもよく似ておいでです。こんなによい寺宝をお持ちなのに大収蔵庫には誰もいません。ガラ~ン。ったくなあと、ため息をつくマムは同時に、恋焦がれていた快慶の文殊菩薩さんに会えて安堵の吐息をついちゃいました。 大満足で本堂を出たマムに寺務所からお念珠のプレゼント。思いもよらぬことに、ひとりウェーブ&インディアン踊りのマムがいました。 11日愛知・瀧山寺→宇治・平等院→京都・東寺→奈良・夜の興福寺12日奈良多武峰・談山神社→桜井・聖林寺→桜井・安倍文殊院→奈良・東大寺→佐紀路・海龍王寺
2009.01.22
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1月12日午後9時30分談山神社から車で5分強山をくだります。小高い石垣の上にめざすお寺さんが。遠目には豪農のお屋敷のようです。ここには見仏好きなら知らない人はいない有名な国宝十一面観音さんがおいでです。 霊園山 聖林寺 りょうおんざん しょうりんじ住所:〒633-0042 桜井市下692 電話 : 0744-43-0005 アクセス:バス 桜井駅から多武峯 又は談山神社行き10分 細い道を歩くと山門が。 こじんまりとしたお寺さんですが、現 談山神社の別院として建てられた由緒ある古刹なんですよ。このお寺さんの国宝十一面観音立像は最も美しい観音さまといわれています。マムあこがれのお仏像さんです。この観音様はもとは三輪山・大御輪寺の本尊であられたのですが、あの廃仏毀釈の嵐をのがれるべくこのお寺さんにかくまわれたのです。観音さまはガラスのむこうにおいででした。豊満なからだに細いウェストはなんだかインドのお仏像さんを想像させ神秘的です。が、マムはどうも、細くつり上がった目になじめません。お顔を好きになれないとお仏像さんに好意が・・・持てません。 何年もあこがれていた観音さまですが、お見合いは不成立といったかんです。ゴメンナサイです。が、この聖林寺の本堂に安置されているご本尊の子安地蔵大石仏さまは必見です。イケテルであります。・・・・・ 11日愛知・瀧山寺→宇治・平等院→京都・東寺→奈良・夜の興福寺12日奈良多武峰・談山神社→桜井・聖林寺→桜井・安倍文殊院→奈良・東大寺→佐紀路・海龍王寺
2009.01.21
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11月12日午前9時奈良市内 小雨ここは・・・ 雪 冬に談山神社に行く人この指と~まれっ・・・ハイいるわけありません!と、いうわけで7時59分JR奈良駅発の電車でやってまいりました。多武峰(とうのみね)の山中へ。 大和多武峰鎮座 談山神社御祭神 藤原鎌足公住所:奈良県桜井市多武峰319電話: 0744-49-0001アクセス:桜井駅バス30分 拝殿談山神社は藤原鎌足を祭る神社です。ここで鎌足と中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)が、権勢をほこる蘇我入鹿を討つ相談をしたといわれ名の由来はここからきています。 十三重塔この塔は神仏習合の名残です。この神社には多武峰寺がその昔はあったんですよ。 楼門 テンプルカーテンこの奥に本殿があります。 本殿本殿には藤原鎌足やその子の定慧や不比等が祭られています。 神廟所内ここには伝運慶といわれる狛犬が安置されています。 こんな狛犬さんもいます。 でっ、こんなん 見つけましたぁ。どないでっしゃろ~~~。 さてさて これはなんでしょう?・・・・・ 鶴の手水でした!ちゃんとあしもあるの。 小雪が舞い散る季節に談山神社はないでしょう・・・と自問自答するマムがいました。 サブ~。 11日愛知・瀧山寺→宇治・平等院→京都・東寺→奈良・夜の興福寺12日奈良多武峰・談山神社→桜井・聖林寺→桜井・安倍文殊院→奈良・東大寺→佐紀路・海龍王寺
2009.01.19
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1月11日 午後6時 奈良着 法相宗大本山興福寺 住所:奈良市登大路町48電話:0742-22-7755アクセス:近鉄奈良駅下車徒歩10分 ホテルにチェックインして大好きな夜の興福寺。南円堂、一言観音堂エリアへ。さすがに冬の夜の境内は人がぽつりぽつり。フラッシュをたかずに写真を撮ってみました。かなりの手ブレですが、雰囲気を感じてくだされば幸いです。 とてもきれいなお月様が冴え冴えと輝いていました。男性がひとり、境内でアベマリアをろうろうと歌っていました。五重塔とアベマリア。とてもマッチしていました。 フラッシュをたけば↑こうなるお百度石もフラッシュなしでは↓。 なんだか未知との遭遇のUHOみたい・・・ 三脚なしで、脇をしめて息をとめて撮る写真はボケて間抜けですが、いい味でてるような・・・。と、思うことにしています。南円堂の裏手にある三重塔には訪れる人はなくマム一人でした。好きです。夜の興福寺境内。 11日愛知・瀧山寺→宇治・平等院→京都・東寺→奈良・夜の興福寺12日奈良多武峰・談山神社→桜井・聖林寺→桜井・安倍文殊院→奈良・東大寺→佐紀路・海龍王寺
2009.01.18
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1月11日 午後4時10分近鉄東寺駅から歩いて10分。銀行の角の信号に来るといつもびっくり!大きいんだなあ。東寺の五重塔。 年とってボケてるから何度見てもはじめてみたいに新鮮。ボケて得するマム。 教王護国寺別称 東寺京都府京都市南区九条町1近鉄京都線「東寺駅」下車徒歩10分詳名は「金光明四天王教王護国寺秘密伝法院」 去年の11月に来たばかりというのにノコノコとやってきたマム。なぜだっ!はい、瀧山寺でイケメン帝釈天さんにお会いしたでしょっ。ならば当代一とうたわれタレントのはなちゃんが絶賛する東寺講堂の帝釈天さんにお会いしたくなっちゃったわけね。 マムは東寺の帝釈天さんはお顔が俗っぽくってはなちゃんほど評価していないのだけれどお乗りの象がとってもいいと思っています。いいというより、大好きです。で、いざ講堂へと思ったら時間ぎれで閉門。が、天は我を見捨てなんだ! なんと3月にしか開門にならないと思っていた客殿の観智院の門が開いているじゃありませんか。滑りこみセーフ。あなウレシヤ。呑めや歌えや・・・。この客殿には珍しい中国製の五体のお仏像さんが安置されているのです。五大虚空蔵菩薩(ごだいこくうぞうぼさつ)さまです。そのお姿はとってもユーモラスな鳥獣の上にお座りなんですよ。 ね、いいでしょ。 11日愛知・瀧山寺→宇治・平等院→京都・東寺→奈良・夜の興福寺12日奈良多武峰・談山神社→桜井・聖林寺→桜井・安倍文殊院→奈良・東大寺→佐紀路・海龍王寺 東寺 手水
2009.01.16
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定朝(じょうちょう)作 平等院鳳凰堂 阿弥陀如来坐像いろんなお仏像さんを拝観しているとよく出てくる語句があります。「定朝様式」ね。大仏師定朝(じょうちょう)は飛鳥時代より続いた大陸的な様式、例えばアルカイックスマイルような神秘的な容姿や呪術的なものから脱却して、穏やかで親しみある和のお仏像さんを造形した人なのね。そのうえ寄せ木造りという技術を考えだした人でもあるわけ。この大仏師といわれる定朝の作品が現存するのは平等院だけなわけです。だからね、みなさんも平等院に行かれたら、鳳凰堂ばかりに目を奪われないで阿弥陀さんを目にあるいは心に刻んでね。 京都駅から快速で16分。あっというまに宇治でっす。瀧山寺とはうって変わった雅の世界です。お茶の香りかぐわしい、婦女子好みのファンシーグッズ屋だらけの参道をグヮシグヮシと歩くマムは・・・相変わらず可愛げがありません。まっ、虫愛ずる姫君みたいなもんですね。 平等院 住所:京都府宇治市宇治蓮華116 電話:0774-21-2861アクセス:JR奈良線で「宇治駅」下車、東へ徒歩10分。 拝観料500円を払い池のまわりをそぞろ歩きます。池からながめる鳳凰堂は優美にしてがっしりとした堅牢な姿をしています。 しなやかで強い・・・ふっと哲学者シラーの「真の美とは強靭きわみない」ものという言葉を思い出す、ちょっと博学なマムね。ウフフ。 さてミュージアムですっ。あえて物申しますと、なんで必要以上に館内を暗くするの!佐川美術館の樂展示室もそうでしたが、とっても見にくいのねぇ。明るい自然光でみたいものです。 雲中供養菩薩300円の別途拝観料をはらい阿弥陀堂へ。定朝(じょうちょう)作の阿弥陀さまの光背は輝き、それは天蓋にまでとどいています。その天蓋は緻密なすかし彫をほどこされて豪華絢爛です。その下におわす阿弥陀さまは、滋味あふるるお優しいお顔をされてまなざしはとおくを見ておいでのようです。静かで空(くう)です。マムは縁側にすわり拝観します。極楽浄土はあるのだろうなあと思ってしまいます。 11日愛知・瀧山寺→宇治・平等院→京都・東寺→奈良・夜の興福寺12日奈良多武峰・談山神社→桜井・聖林寺→桜井・安倍文殊院→奈良・東大寺→佐紀路・海龍王寺
2009.01.15
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アップに失敗してなにもかも消滅!!!マムちゃん、くずれ落ちるの巻き。当分 立ち直れそうにありません。みなさま、おやすみなさい・・・・・・・・
2009.01.14
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新幹線の車窓より1月11日~12日お仏像さんを求めてマムは1泊で大移動。こんなに移動したのははじめて ねっ! 11日愛知・瀧山寺→宇治・平等院→京都・東寺12日奈良多武峰・談山神社→桜井・聖林寺→桜井・安倍文殊院→奈良・東大寺→佐紀路・海龍王寺 と、まあ、歩きに歩きました!では、はじまりはじまり。 瀧山寺三門(山門)吉祥陀羅尼山瀧山寺きっしょうだらにさん たきさんじ 岡崎市滝町滝山籠107 アクセス:名鉄東岡崎駅より名鉄バス滝山寺下車徒歩3分 瀧山寺を目指したわけは前に記載したとおり運慶作の三尊像、聖観音立像、梵天像、帝釈天像を拝観するためね。 帝釈天立像ここがねえ、アクセスが悪いの。腹をくくってタクシー利用。で、マムらしくのっけから笑っちゃいました。タクシーに乗ってマムは言いました!「瀧山寺(タキサンジ)をお願いします」。「はい、タキサンジ」ってことでタクシーは快調です。15分ほどして運転手さんいわく、「どこにつけますか?」。「門のところにお願いします」とマム。ところが運転手さんが言うではありませんか。「門っていってもどこから入るかねえ。広いからね」。なんと運転手さんは、滝団地(タキダンチ)にマムを運んでいたのでした・・・とさ。 瀧山寺は鄙なるところにありました。 階段が急でしんどいの!階段好きのマムの足はガクガク。でものぼりきると気持ちの良い境内があらわれます。 鄙びた里山にありますが、源頼朝や徳川将軍家より厚い庇護をうけた古刹です。 瀧山寺はまさに神仏習合のわかりやすい見本です。本堂のうらには神社があり、脇には瀧山東照宮が祀られています。 いたるところに葵のご紋が見うけられます。 マムが拝観するあいだだあれもいなの・・・。静寂。 この瀧山寺の白眉はやはり運慶作の三尊像でしょう。お仏像さまは宝物殿においででした。芸術新潮に指摘されていたのですが、明治期に本来の塗りのうえに厚塗り彩色をしたために 聖観音立像運慶の本来の彫が今ひとつ伝わらない・・・。たしかにそうでした。聖観音立像は御所人形のような質感でした。が、いずれもバランスのよい姿をしておられ、さすが運慶の手になるものです。 嬉しいことに光背は創作当時のもので繊細で緊張感のあふれる美しいものです。光背は、破損することが多く、のちに補修したり、創作することが多いのですよ。帝釈天さんは躍動感があるうえに美男におわしました。マムとしては厚塗りだろうが厚化粧だろうがお会いできてめでたしめでたしの、愛知県岡崎市行きでした! お次は京都へでて、大仏師定朝作の如来さまを拝観に平等院へまいります。 瀧山寺東照宮 手水
2009.01.12
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愛知県東岡崎 滝山寺東照宮
2009.01.11
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新幹線に乗った途端、いつも後悔する事!どうしてこてこての普段着なのよー!!!あんた洋服持ってんでしょうがぁ。。。ハイ、すみませんです。着たきり雀のマムですぅ。涙。*ちなみに、ユニクロです。
2009.01.11
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2008.1 日光山東照宮 三神庫(さんじんこ)1年前の土曜日はマムは日光山を徘徊していたんだなぁ!う~ん 感無量。雪だったんだわっ。 2008.1さあて、今回の見仏紀行を明日にひかえ、マムんちのグレズキッチンは足の踏み場もありません!夫のイカちゃんはスキーに行くのでスキー用品が散乱しマムの小旅行用品もそれに拍車をかけています。そのうえ、そのうえ留守中の食事を作んなくちゃね・・・でシチューを作りながらの今現在。オイオイ、パソ子の前に座っているバヤイじゃないでしょっ!!!あ~いそがしやっ いそがしやっ。と、いうことでおあとがよろしいようで。
2009.01.10
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愛知 滝山寺三尊(運慶作)よっしゃ~見仏にいくぞ~と、心に決めるともうウキウキわくわく大変です。だいたい辺鄙なところ。ゆえにそれはそれは微にいり細にいり計画を練ります。事細かなバスの運行状況を把握。アクシデントを想定して何通りものアクセスあるいは拝観順路を網羅します。その楽しいこと!!!当然行く先々のお寺さんに電話して拝観確認の駄目押しをします。勿論、携帯にはお寺さん、その土地々々の交通センターの電話番号をインプット。あ~もう楽しいったらありゃしない!!!で、行動決起の前夜は普段履き慣れている靴にクリームをたっぷりぬって磨きあげます。もう準備万端ですっ。と、言うことで、11日は愛知県岡崎市滝町山籠の滝山寺に運慶作の三尊拝観に行ってきま~す。でさっ12日は奈良の談山神社、聖林寺、安倍文殊院に行こうかな~なんておもったりしてね。まるで小学生が遠足に行くように胸の振り子がブンブンなっているマムちゃんです。
2009.01.09
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母が10代の時に着ていた着物です。かれこれ60年前のもの。昔の娘さんの着物ってたもとがちょっと長いんですね。中振袖より少し短いです。なんだかおおぶりのリボンが似合いそうです。左上のちらりと見えるサーモンピンクの着物は羽織です。そういえば、昔の映画をみているとみなさん羽織をはおっていますよね。それも柄の着物に柄の羽織という組み合わせ。なんだか谷崎潤一郎の細雪の世界。少しずつ母やマムの着物を紹介しようかなあと、思う2009年早春です。田辺写真館が見た“昭和”
2009.01.07
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