紅葉の世界-creha world-

紅葉の世界-creha world-

2006.10.16
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カテゴリ: 通常日記
今故郷にいます。(都合上、どこが故郷かは秘密☆ただ日本で住んでたところはいろいろとあるけど、長い間いたのは、“長崎”だよん♪)

やっぱり故郷っていいなぁ~この風!この景色!最高!!ってなわけで、あおいと紅月(あかつき)と龍次、あゆの墓参りに行って来た。

紅月の墓は、2回目として行ったかな。1回目は、2000年。今から6年前に、あおいと2人で行った。紅月は、7年前、14歳で他界した。原因は失血死。紅月が亡くなる、7年前の今日。俺は、紅月と一緒にいたんだ。

 「どうしてっ!私の人生なんだよ?!」
紅月は追いかけてくる俺に、そう言ったのだ。そうだ。紅月の人生は俺が操れるものではない。分かっている。いや、今なら分かっている…。このときの俺はどうかしてたんだ…。

 「あっ!!」

紅月の目の前に、あおいがやってきた。サングラスで瞳を隠し、表情を分からなくさせている。また、髪が長い。


それから、どれくらいが経ったのだろうか……。

紅月は、俺とあおいの間でぐったりしてしまった……。息を切らし、大変苦しそうな紅月。



そこでやってきた。132cmの身長に黒色の服に身を包み、前髪も後髪も長い少女。名前は、都合上言えないが、呼び名では“総長”。低い声で、笑うことも無い、優しくもない、有生。

俺とあおいは、
 「何でもありやぁしませんぜ。それより、総長は、帰らなくていいのです?明日、中間テストでしょ?」
と言った。

総長は紅月と同じく14歳。中学2年生の女の子だ。まぁ、俺も当時14歳だった。あおいだけは22歳。時刻は22時を過ぎたところだった。

 「紅月……?」
総長は、そっと声をかける。
 「……総長……」
紅月は、血を流しながら、微笑んだ。
 「帰ったんじゃ…なかったの…?」
 「そろそろ、帰ろうと思ってたんだ……。紅月の姿が見えないから…探してた…」

 「……ああ」

紅月にとって総長は、総長にとって紅月は、お互いたった一人の友達だった。

俺とあおいは姿を消した……。

紅月は、それからしばらくして、総長を目の前にして、静かに亡くなった。




 「総長、家に帰りますぞ!」

 「ど、どうしちまったんですか?」
 「どうして、救急車を呼ばなかった?」
 「どうしてって言われても…」


それから、俺とあおいは、総長を半殺しにしたようなものだった。

総長は、今も21歳になって生きている。まぁ、総長は二重人格で、このときの記憶は定かではない。だから、総長自身は14歳のままだ。大切な友達に囲まれながら、明るく生きている。

あおいは、今年の7月、友達2人を守るために、29歳で亡くなった。自分の人生を友達2人に託した。

右手に、俺とあおいが負わせてしまった、傷を残している。見るたびにこの時の記憶を思い出す感じに寂しくなる時があるらしい。だが、実際の人格が明るいから問題ないと信じている。

Today diary by榊





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Last updated  2006.10.16 15:32:34
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