Story of which white dragon fell in love with person 投稿者:ラグナレク 投稿日:2005年12月24日 21:43:36 日も傾きかけた頃、王都から少し離れた場所にある港町に着いた。 王都までもう目と鼻の先、一気に行ってもいいものだが・・・。どうやらそうも行かないみたいである。
A military unit name: A sword of King 投稿者:ラグナレク 投稿日:2006年3月26日 00:47:45 「『王の剣』への正式入隊、心して任務にあたれ。」 「はっ、命に代えましても。」 王の傍らに立ち、大声を張り上げながら大臣が命ず。 俺たち兵士が王直々の命令を受ける時の何変わらぬ儀式だ。 名誉的であることなのだろう、しかし、だ。 これからの生活はどこへ行くにも護衛と称した監視役が数人付き、加えては極秘部隊であるが故に無許可で人と会うことが禁じられる。 そして、お役御免の時まで辞めることのできない職場。 これのどこが名誉的な事態なのかさっぱりだ。 だが俺は一兵士であるが故、文句も言わずに任務遂行を全うせねばならないのだ。 ・・・今更ながらこの仕事辞めたくなってきた。 無理なのわかってるがね・・・。