祝福の歌



    原作はニューヨーク州立大学病院の壁に残されていた詩
    アレンジ(詞/本多裕子&水井百合子)、



       強くなりたくて 力を求めたのに
       やさしくなれるようにと 弱さを授かった

       幸せになろうとして 富を求めたのに
       賢くなるようにと 貧困を授かった

       求めたものは ひとつとして
       この手に入らなかったけど
       心の奥の本当の願いに
       目を覚ました


       みんなにほめられたくて 成功を求めたのに
       悲しみがわかるようにと 失敗を授かった

       人生を楽しもうと あれこれ求めたのに
       すべてを喜ぶようにと 心を授かった

       言葉にならない思いの中で
       たしかに感じられたこと

       私はあらゆる人の中で
       祝福されていた

       求めたものは ひとつとして
       この手に入らなかったけど
       心の願いに気づいたとき
       祝福されていた

       私はあらゆる人の中で
       祝福されていた


(珠美さんから、またお借りしました。)


私コメント:病や傷が今まで気が付かずにいたことをきずかせてくれる。
      それは人にとって最も大切な所へ導く道標になる。
      本当の自分に帰るための道かもしれない。 


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