建築家への遠い道

建築家への遠い道

美術館で気分転換


「美術館で気分転換」

部屋の模様替えはインテリアによる気分転換ですよね。
ファブリック類を変えたり、家具を動かしたり。
部屋の雰囲気が変わり、気分を変えるにはもってこいです。

部屋の模様替えのためのインテリアショッピングも本当に楽しいですよね。
私は美術館などに出かけてインテリアアイテムを手に入れたりします。

インテリアと美術館?と思われた方、侮るなかれ、美術館に必ずあるミュージアムショップ。
そこで売られているポストカードは、立派なルームアクセサリーとして活用できるのです。

静謐な空気を感じ、芸術作品を鑑賞すれば気持ちも改まり、その上インテリアアイテムも手に入る。これこそ一石二鳥です。

ポストカードを購入したら、それに合わせて額縁を用意します。

額縁はポストカードよりも大きめのものを選びます。
額縁に入るサイズで、はがきの大きさに中がカットしてあるマット(厚めの紙で中がくりぬかれたもの)も手に入れられればなおよいでしょう。
小さなポストカードですが、飾り方次第で部屋の雰囲気画がガラッと変わります。

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これはピカソです。
画材屋さんに持っていってマットを切ってもらいました。

◆島根県のお奨め美術館

○ルイス・C・ティファニー庭園美術館
 最近できたばかりの美術館です。
 ティファニーのコレクションは本当に必見!!
 全国から観光客が訪れるのは分かります。「鹿の窓」など様々な作品の前では何時間でも時間をつぶせます。

○島根県立美術館(設計 菊竹清訓建築設計事務所)
 宍道湖の夕景が見える美術館。
 気候がいいと本当に気持ちいいです。

○足立美術館
 米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」のランキングにより、2年連続して庭園日本一に選ばれた庭園と名画の美術館です。
 13,000坪あるという、ここの庭園は本当に見事!
 借景をここまで生かしている庭は本当に素晴らしいです。

◆余談ですが・・・

○東京の世田谷美術館(設計 内井昭蔵建築設計事務所)から徒歩5分というところに住んでいたことがありました。
砧公園には天気のよい日は毎週末散歩に出かけ、当時は隅々まで知り尽くしていました。
何か展示があると必ず出かけたし、ゴッホの「ひまわり」を見たのもこの美術館でした。
懐かしいです。

○美術館のミュージアムショップへ行くとよだれが出るのは私だけではないですよね?絶対に買う事のできない名画を画集なりポスターなりポストカードでもいいから手に入れる!
四国の猪熊弦一郎現代美術館(設計 谷口建築設計研究所)へ行ったとき、どうしても欲しいシルクスクリーンがあったのに旅行中で手持ちのお金が少なく買えなかった。後ですごくすごく後悔しました。借金してでも買うべきだった!!!


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