Mamma Cucina

（１０）オラクルカード

「父と妹が不仲です。妹は、父が私の子供ばかり可愛がるので不満な様子。父は、妹の子供は母親にまとわりついてばかりいるので、なかなか抱っこもできないといいます。私は、みんなで仲良くしたいと考えており、妹の子も自分の子のように可愛がったり怒ったりしたいのだけれども、妹の子に注意すると妹に怒られるのでなかなかそれもできないでいます。みんなで仲良く過ごすにはどうしたらよいのでしょうか。」

Mさんは家族想いの心優しい方でこの件について真剣に悩まれている様子が伺えます。

家族仲、姉妹仲が悪いということではなく…

妹さんのお子さんがおじいちゃん（お父さん）に寄らないということで、お父さんはMさんのお子さんしか可愛がっていないように見えてしまうこと

そのことが原因ですよね。

妹さんのお子さんもMさんのお子さんも個性があって、妹さんのお子さんはお父さんには近寄りがたい雰囲気を感じ取るのかもしれませんね。

お父さんはお孫さんと接する時に気を使いすぎていたり、緊張していたり、どうしたらいいのかわからないような…そんな様子は伺えることはありますか？

まずはお孫さんがおじいちゃんに無邪気に話しかけられるきっかけ作りがいいのではないでしょうか？

カードから読むと、Mさんが妹さんとお父さんとの仲をスムーズにさせるキーパーソンです。

みんなでバーベキューをしたり、みんなで出かける、みんなでどこかにお泊りする。

そういった普段とは少し違った機会があると現状が良い方向に流れ始めます。

そして…家族なのだからそれぞれの立場で腹を割って話し合うことも大切でしょう。

妹のお子さんも自身のお子さん同様に接したいということ。

最初は遠慮がちに接してしまうかもしれませんが、Mさんだけではなく家族が努力し行動することで家族みんなが仲良く幸せに暮らせるようになります。

機械と違い、人は心があるのでMさんが描く幸せへの道には努力や忍耐があることでしょう。
不安になった時にはまた「みんなで仲良く過ごしたい」と目的を忘れないで下さいね。
この世に生を受けるにあたって凄い激戦区を抜けて誕生したこと。
生命の奇跡が集まって出来上がった「家族」その家族との絆を大切にしたいという気持ちを大切にして歩まれて下さいね。

Mさんには現状を変える力があります。
そしてMさんはその試練を乗り越えられる人です。
自分ひとりだけが頑張り過ぎるのではなく、Mさんが家族の心を動かし家族も一緒に頑張ってゆくのです。

努力し、行動することで秋の終わり、冬の始めころには現状と違う関係性があるはずです。

以上がオラクルカードでのリーディング結果です。

2007.8.21

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