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テーマ: 自転車(13602)
カテゴリ: カテゴリ未分類
どこで見たか忘れたが、
箱根につながる足柄幹線林道を走った、
というブログを見た。

ご存知の方も多いと思うが、
林道は、林業関係者のための道であり、
基本一般車両は通行禁止だ。

自分も、一度迷って足柄幹線林道の入り口にたどり着き、
でっかい通行禁止の看板を見て引き返した記憶がある。

一般車両に自転車が含まれるかどうかなのだが、

つまり自転車も通行禁止であることが明記してある。

足柄幹線林道を走ったブログの方は
堂々と書いているので林業関係者だとは思うのだが、
入り口までの道を案内して、走る場合は自己責任で、
みたいな言葉があったのが気になった。

自己責任???
文脈から、多分、林業関係者以外の、
通行を禁止されている自転車乗り、
ロードバイク乗りに宛てられた言葉。(だよね?)

道路が荒れていて落車した場合は自己責任。
道路管理者に責任を求めてはいけない。


でも、このご時世、
例えば、救急車を呼ぶような落車になった場合、
多分、林道管理者は無事では済まない。

告知が十分だったか、
なぜゲートを普段閉めていなかったのか、

間違いなく改善を求められる。

告知の強化、
新しい看板を作ったり、ホームページの内容を変えたり。
もちろん、費用が発生する。
その費用を負担するのは・・・・自己責任で走って落車した人?
そんなわけないよね。

ゲートの管理、
鍵をかけるのかな。
鍵の新設、管理、作業の効率低下。
その費用を負担するのは・・・・自己責任で走って落車した人?
そんなわけないよね。

管理の手間、費用が今後ずっと発生し続ける。

改善にかかった費用は自分に請求してください、
今後かかる分は一生かけて払います、
自分の代ではおわらないので子孫にも負担させます、
ならば確かに自己責任だが、
そこまでの覚悟で禁止されている行為をしているだろうか。

そこまでの覚悟で、
他の人に自己責任で禁止された道を走ることをブログで薦めているのだろうか。

公道での練習やトレインも同じ。
自己責任で、って、事故が起きた時に
どこまで責任を取れるのかをちゃんと考えて薦めていますか?


とか言いながら、
過去に自己責任という言葉を変な意味で使っていたらブーメランだな。
一応常識はある気でいるので、
少なくとも禁止行為、危険行為を推奨はしてないつもりだが・・・

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Last updated  2018.08.28 12:23:52
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