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カテゴリ: 興味
内藤が仮に2ダウン奪っても勝てなかった試合

そういう試合だったといったら、皆はおかしいと思わないだろうか?


この試合は守りの亀田、攻めの内藤という構図のまま終始、互角のペース。

手数は圧倒的に内藤。

有効打は五分かやや亀田。
(ただし両者とも軽い当たりがほとんどでダメージは少ない)

コーナーやロープに追いつめてのラッシュは内藤4(5?)回、亀田2回か。


3R、内藤は亀田の バッティング (故意かは不明)で鼻を痛める。内藤アピールするも認められず。

3R


その後も頭を下げて突進してくる亀田の頭が度々顔面を直撃。

逆に(当ててない)内藤に頭を下げるなと注意する不可思議。

5R

12R


さらに鼻狙いのストレートで鼻を攻撃され、内藤は呼吸困難になっていただろう。
(バッティングが意図的・反則でないのなら、これは弱点を攻める正攻法といえるが)

しかし、内藤の攻め疲れは見えたが、肝心のパンチによるダメージはほぼなく、最終ラウンドまで手数で圧倒した。

一方、亀田は深追いを徹底的に避け、距離をとりガードを守り続け、小さいカウンターをコツコツ重ねた。
また、並の挑戦者(例えば弟・大毅)であれば動きが止まるであろう、内藤の飛び込みパンチを受けてもアゴを引いてよく耐えた。

終盤はポイント差があることを意識してか、内藤がさらにアグレッシブに攻める。
亀田はこれに付き合わず手数少なく守りに徹するが、ガードをすり抜けて何発かいいのをもらう。ただ、ダメージは少ない。


試合は亀田は倒しに行かず、内藤はガードを攻略できずといった様子で決定打を欠く。

ともに相手の足を崩すほどの有効打はなし。


亀田のガードに対する対策が甘かった王者




判定で亀田の勝利。

疲れが少ないのは単に動いていないからだが、亀田の方が「きれいな顔」だったし、これは「アリ」かもしれない。


だが、その内容は正直かなり驚いた。

判定3-0(116-112,117-111,117-111)

なんと合計 16ポイント差 !?




両者ダウンがなく、手数・ラッシュは内藤が上、有効打は五分かひいき目にみてやや亀田という程度なのに、この大差は・・・??

亀田のバッティングが見えていたのなら心証も悪いはずだが、ジャッジは私のようなTV観戦者ですら見えたバッティングが見えなかったのか?

これでは・・・終盤に内藤がダウン奪っても(つまり10-8の2ポイント差を取っても)、いや、下手すると2回ダウンを奪っても亀田の勝ちになる計算だ。



このポイント差がどれほど異常かは「日本歴代バンタム級最強」と称される現WBCバンタム級王者・ 長谷川穂積 の戦績と比べれば分かる。

長谷川穂積は2009年11月現在9度の防衛をしている絶対王者であるが、その中で3回の判定勝ちを経験している。

しかし、内容をみれば、いずれも完勝と万人が認める内容といっていい。

vs ヘナロ・ガルシア 判定3-0(114-110,114-109,114-109 14P差
・・・相手のダーティなファイトに苦しむも屈せず2度のダウンを奪う圧勝

vs シンピウィ・ベトイェカ  判定3-0(115-113,116-112,116-112 10P差
・・・変則的な相手を12Rでようやく捕らえ一方的にラッシュ。相手が反撃できないグロッキー状態まで追い込んだところでゴング

vs シモーネ・マルドロット 判定3-0(116-112,117-111,118-110 18P差
・・・離れてポイントを重ね、打ち合いでも圧倒、途中ダウン寸前まで追い込むなど手数・有効打で終始優勢


長谷川の試合を見たことがない人でも 「16P差」がどんなに異常か 分かってもらえると思う。

16P以上という差は長谷川ほどの王者が、ホーム(日本)でダウンや準ダウンを奪ってもそうそう付かない差なのだ。

要するに、16P差は両者に「圧倒的」な差があって「明らかに勝者の力が上」と思わせる試合でないと付かない。


いったい、今回の内藤vs亀田戦で明かな内藤のぐらつきや、圧倒的な亀田優勢、そんな場面はあっただろうか?

無かった。

いや、それ以前に、 明かな亀田の優勢ラッシュどころか、打ち合いすら無かった。

(今回、打ち合いや打って出ることを避けるのは、亀田陣営の作戦だったのだろう)



では、なぜ亀田は「ありえない」ポイント差をつけることができたのか?



「ホームタウンデシジョン」

この言葉は、実際には他のスポーツでも使われるのだが、あまりにボクシングに多いのでボクシング用語だと思いこんでいる人もいる。

それぐらい、あらゆるスポーツの中で、ボクシングは最も判定に恣意や不正が入りやすい。


この試合はカウンター型と変則ファイター型の試合として、凡戦だが悪くはなかった。

そして、繰り返すが亀田の勝利は「アリ」「おかしくはない」と思う。


だが、、

少ない両者の有効打とダメージ、圧倒的な王者の手数と明白なアグレッシブポイント・・・

これを正当に評価すれば「内藤有利」の方が、大多数が納得したのではないかと思う。

少なくとも私はその方が「まとも」だと思う。


王者を倒しに行かず、効かせることもできずに、終始守りきった挑戦者が勝つというのはあまり例がない。

あったとすれば、ホームタウンデシジョン判定の試合ぐらいだろう。

なぜなら、それは判定引き分けでもベルトを守れる王者の戦い方だからだ。

このあたりの亀田びいきの判定は最初から仕組まれていた疑いが拭えない。


要するにこの試合は


亀田がダウンせずに最後まで立っていれば亀田の勝ち。

逆に、内藤は亀田を倒さなければ絶対に勝てない。


そいういう風に設定された試合ではないか?と思う。


あるブログ によると、ボクシング界のホームタウンデシジョンで、ジャッジ買収の噂が多いのは日本、それもTBSが主催するタイトルマッチばかりだという。

この後味の悪さはそういうこと・・・観る側がいわば
「TBSデシジョン」
を観ている側が感じたから・・・だろう。


事実、こういった証言も出てきた。




内藤×亀田戦の舞台裏でリングアナがTBSに激怒

TBSが判定の採点内容を読み上げないよう、リングアナウンサーに指示していたことが分かった。

「こういうことが起こるなら、もう2度とTBSとは仕事をしない」。この一戦でリングアナを務めた富樫光明氏(38)が試合後、怒り心頭で格闘技ジャーナリストの片岡亮氏にその内容を語った。


(MSN産経ニュース 2009.11.30)




どうやら、誰の目にもポイントが異常だと思われることはTBS側も認識していたらしい。


亀田勝利はよいにしても、今回は判定の内容・・・ポイントの異常さで、また亀田不信は続くのではないだろうか?

それは亀田興毅にとっても、決して好ましいことではないはずだ。



最後に、この試合(というより亀田)が「フェア」に戦ったことを偉い!と評価する向きがある。

しかし、スポーツは「フェア」で当たり前だ。

それは「不良だったあの子がマジメに仕事してたのよ、偉いわねー」と変わらない。

昔、ビートたけしが言っていたが
「最初っから悪いことせずマジメにやってた奴の方が百倍偉いにきまってるじゃねーか!」
というのが正論という以前に正常な感覚だろう。




明日の朝は、TBSのみのもんたが朝ズバで亀田を持ち上げまくるんだろう。

(あの人も、上から目線と、太鼓持ち気質が染みついて、つまらない司会者になったものだ・・・)

メディアがふさわしくない人間をヒーローに仕立て上げてしまうと、後でとんでもないしっぺ返しを食らうのは、ホリエモンの例を引き合いに出すまでもないのだが・・・





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最終更新日  2009/12/07 12:15:59 AM
コメント(16) | コメントを書く


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Re:内藤vs亀田世界戦 ~亀田勝利は「アリ」だが内容は?~(11/29)  
くちゅりえ  さん
亀は、元来、アンフェアーな野郎です・・・・

相変わらず、亀の卑怯さを、再確認しました。奴は、顔面、特に鼻を、狙って準備作戦を立てていたに違いありません。鼻血で、呼吸が、困難になることを、計算の上、何度も何度も、鼻を攻めた狡猾さに、憤りを禁じ得ません。何年かの前の亀の試合で、亀が、レフリーに判らないように、相手選手の顔面に肘鉄を食らわせていたのを、観て、
亀ってなんて、卑劣な野郎なんだ~っと軽蔑したことが、ありましたから・・・
今回も、さもあらん!といった感じです。
その程度の野郎だと思いました(~o~)
あの亀め!って感じですわ。。。。 (2009/11/30 01:08:18 AM)

Re[1]:内藤vs亀田世界戦 ~亀田勝利は「アリ」だが内容は?~(11/29)  
眞鍋かとり  さん
くちゅりえさん

>亀は、元来、アンフェアーな野郎です・・・・

亀田がエルボーやローブローを入れている動画はYouTubeにも残っていますし、事実ですね。
今回の試合では分からなかったので、無かったのではないかと思いますが。

>鼻を攻めた狡猾さに、憤りを禁じ得ません。

内藤の鼻を折った件については、合法でないが違法でもない範疇かと思いますが、ダーティな印象をもたれても仕方ないでしょう。

ただ、今回の試合で王者になっても、亀田興毅というボクサーの評価は下がりました。
防御&カウンターに徹して勝てるのは、引き分けでもいい王者だけなのに、挑戦者の亀田は攻め込まなかったからです。

仮に内藤が負けないことだけを意識して作戦を立てたら、距離とられて判定不利です。
(内藤の方が足が速いので、亀田は捕まえられない。さらに手数で負けている)

ガードは堅いが、追う足が無く、パンチ強いが特筆すべきほどではないというのがいまの亀田興毅。

タイのポンサクなど、海外に出ては絶対に勝てない選手です。
だから国内から出たがらないのでしょう。
(2009/11/30 06:24:06 AM)

内藤vs亀田世界戦 ~亀田勝利は「アリ」だが内容は?  
あおたつ さん
真鍋さんと同意見です。
試合前は判定で内藤有利と皆予想してましたが、私は最初から内藤選手は倒さないと勝てないと思っていました。それはランダエダ1戦目の判定があったからです。今回もこれほどポイントが離れていることはちょっとおかしいです。素人目に見ても、ドロー僅差で亀田・内藤どっちにいってもおかしくなかったと思います。亀田の作戦が有効ならば、カウンターを打つ選手は待ち続けて併せて有効打?ボクシングがつまらくなります。 (2009/11/30 11:18:01 AM)

不条理な判定は何故に??  
Super-Saiya-Man  さん
こんにちは、真鍋さん。私も心の中で薄々と判定の不条理さを感じていたのですが、真鍋さんの論理的な説明を読み、その感は一層強まりました。この様な不条理な判定は、どの様な仕組みで成り立っているのでしょうか?やはり「金」ですか?「金」だとすると、亀田選手に有利な判定をする為に「金」を出した、その出所はどこなのでしょうか?それとも、「金」ではなく、「業界の体質」なのでしょうか?・・・って、それは誰にも分からない裏事情なのでしょうか?ボクシングの「胡散臭さ」って、映画や漫画でも度々取り上げられる程ですよね。何はともあれ、正常な感覚を持った人にも、亀田選手が認められる時はまだまだ遠い気がしますね。 (2009/11/30 08:36:32 PM)

Re:内藤vs亀田戦 ~亀田の勝ちはアリとしても、この判定は「TBSデシジョン」か!?~(11/29)  
miso さん
はじめまして、真鍋さん
僕も試合の結果がイマイチ(というか全然)納得いかず、いろんなサイトの記事を読み歩いてたのですが、
真鍋さんの「16ポイント差」に関する考察を読んで、だいぶ心が安らいできました。
僕の素人採点では、1~4ラウンドの時点で王者内藤の手数とアグレッシブさを評価してやや優勢、
という採点だったのですが、オープンスコアを見ても「まぁそういう見方もありか、、、」くらいに思ってたのですが、8ラウンド後の採点結果を見て唖然でしたね。
中には5~8を全て亀田に入れたジャッジもいたわけで、、
オープンスコアリングとマストスコアのジャッジシステムって何だか欠陥あると思いませんかね。。
ボクシングに限らないですが、10-10のドローを認める動きってのはないのでしょうか。 (2009/11/30 11:02:56 PM)

16って。  
アンチアンチ さん
亀田の勝ちをありって所を前提としましょう。
ジャッジは3人。一人当たりのポイント差は今回最大で6でした。1人が12R中に8Rが亀田優勢と見て、2人が12R中に9R亀田を優勢と見ただけです。

これはマストシステムであるからですね。

今回の判定をおかしいと言う人はランダエダ戦を認めている事にもなります。

また、鼻を折った件については完全にダーティーでもなければ反則でも汚くもありません。
ボクシングですから普通です。そういう競技です。

アンチもいいけど、偏り過ぎた視点での批判は虚しいだけです。

ちなみに私もアンチ亀田ですが。 (2009/12/01 06:54:27 AM)

たくさんのコメントありがとうございます。  
眞鍋かとり  さん
>あおたつさん
>>私は最初から内藤選手は倒さないと勝てないと思っていました。
実は私もこの放送がTBSであることからその懸念はしていました。

>>亀田の作戦が有効ならば、カウンターを打つ選手は待ち続けて併せて有効打?
カウンター型という定型がある以上、その作戦はアリなのですが、今回は事情が違います。
亀田の方が挑戦者だからです。
仮に王者側も倒しにいかず、膠着するようだと挑戦者に通常勝ち目はありません。
ライト級以上の試合ではパンチが重いので、挑戦者が怖がって前に出てこないことはありますが・・・


>Super-Saiya-Manさん
>>この様な不条理な判定は、どの様な仕組みで成り立っているのでしょうか?
私自身、ボクシングの練習は取り入れてもボクサーではないので詳しくは知らないのですが・・・
ホームタウンデシジョン一般で言えば、政治家すら絡むこともあります。
ジャッジが脅迫されたり買収されたりすることもあるとジョー小泉が発言しているのを読んだことがあります。
もちろん、脅迫の前にお金が絡むことは十分にありえるでしょう。

とにかく4ダウン奪っても負けたとか、1Rに3回目、4回目のダウンをスリップとされたとか、ボクシング界のホームタウンデシジョンは酷いものがあります。 (2009/12/01 07:39:08 AM)

たくさんのコメントありがとうございます。2  
眞鍋かとり  さん
>misoさん
>>オープンスコアリングとマストスコアのジャッジシステムって何だか欠陥あると思いませんかね。。
マストシステムは差を付けることが「望ましい」というもので、ドローがまったく無いわけではありませんが、例えば最終ラウンドに9.5カウントのダウンを奪っても(ほぼKOしても)ポイントで負けることが起こりえます。
>>ボクシングに限らないですが、10-10のドローを認める動きってのはないのでしょうか。
又聞きですが、ドローを現在よりもう少し寛容にする、ダウンのポイント差をもっと大きく取るなど、要するに実際のダメージに応じた形にすることが必要という声がボクシング界の中でもあるそうです。
驚くべき事ですが、そもそもボクシングにおいて「勝ち」を明確に定義づける議論すら結論が出ていないそうです。


>アンチアンチさん
>>1人が12R中に8Rが亀田優勢と見て、2人が12R中に9R亀田を優勢と見ただけです。
その通りです。ジャッジシートにはそう書いてあります。
そして、私以外の人が「亀田が優勢だったか?」その「ジャッジの見方はおかしいんじゃないか?」と言っているだけです。

鼻を折った件についても故意かは、私には分かりません。
ただ、亀田兄弟に反則行為や反則指示が過去に「事実として」あったことが心証を悪くしてるのでしょう。

アンチ「アンチ亀田」も結構ですが、ボクシングが「明快でないスポーツ」の烙印を押されることは、ボクサーだけでなく観客も願っていないことです。
亀田弟の件でコミッションが動いたように、こういう議論や意見、指摘があることは虚しいことではなく、れっきとした「世論」であって、ボクシング界にとって無益なことではありません。
(2009/12/01 07:46:48 AM)

Re:たくさんのコメントありがとうございます。(11/29)  
超菜野人 さん
真鍋さん、
お返事、有難うございます。ホームタウンデシジョンの事を考えると、そもそも、ボクシングとはスポーツなのか?と疑問に思いますね。もはや、エンターテイメントでしかないのではないか?と。某週刊誌に、内藤選手としても、亀田選手を選ぶ事で、高額なファイトマネーが貰えると書かれていました。TBSも含め、亀田ファミリーを使って金儲けをする輪が出来上がり、内藤選手も勝ち負けよりは、今後の人生を考え、高額ファイトマネーが貰えるこの輪に加わった、と言う見方も出来ますよね。もっと穿った見方をすれば、内藤選手としても、「亀田マネー」の恩恵を受けているので、負けてもそれを素直に受け入れる事が容易であると。ボクシングをエンターテイメントと考えれば、決して悪いことをしている訳ではなく、普通の事だと思います。お金を取って、人を楽しませたり、興奮させるパフォーマンスを見せるのがエンターテイメントですから。ちょっと悲しいですが・・・。 (2009/12/01 11:39:12 PM)

Re[1]:たくさんのコメントありがとうございます。(11/29)  
眞鍋かとり  さん
超菜野人さん

ボクシングでヘビー級の人気が高いのはKO決着という分かりやすさが一つでしょう。
しかし、軽量級を中心とする日本人は、どうしても判定決着が多くなります。
そこで判定に「フェア」と「分かりやすさ」が重要なのですが、残念ながら亀田-TBSラインが明らかに亀田寄りですし、ジャッジも分かりにくいどころか信頼されていないのが現実です。

メディアとしてもコミッションとしてもドル箱の亀田を邪険にできないのは確かですが、日本人はアンフェアを極端に嫌う国民性なので、このままでは亀田-TBS-コミッションへの不信がボクシング界全体に広まってしまうと危惧しています。

ボクシングなんかエンターテイメントじゃないか、という批判は、ボクシングに多少縁がある私としては悔しいですが、これまでのTBSと亀田を見た人からそういった非難があっても仕方ないでしょう。

ただ、職業ボクサーの生活は、文字通り身を削る仕事なのに到底見合わない対価しか得られないこと、それでも好きなことを夢をもって続けるエネルギーをもった人がほとんどだということは、もっと広く知られるべきだとも思います。

安定した職を捨て(大企業や公務員を辞める人もいます)、ただ、自己実現を目指してボクシングに没頭する人は本当に輝いています。

しかし、メディア的にはそういう人々はあまりに地味で、興行的な面白みもないため、彼らのチャンスは必然少なくなりがちです。
当時ランキング14位(!?)の亀田大毅の内藤戦がまさにそれで、とんでもない割り込みです。前代未聞といっていいレベルでしょう。

さて、その週刊誌の記事のように内藤選手が不正に手を染めたかどうかは私には分かりません。
ですが、一般論として、費やしてきたエネルギーの大きさの分、堕落するときの落差も大きい事例があることは(弁解の余地はないにしても)心情的には理解できます。。。
(2009/12/04 07:16:59 AM)

ボクサーとして  
おやじボクサー さん
一応ライセンスを持つ現役ボクサーとして興味深く読ませていただきました。
まずボクサーの立場を代弁してくださってありがとうございます。
眞鍋さんも格闘技をされているようですが、他の格闘技の方からボクサーを弁護していただくのは少ないので本当に嬉しかったです。
また長谷川と亀田を比較した非常に明快な解説も感服しました。事実、長谷川は特に有利な判定は受けておらず、亀田はそうではないというのが少なくとも私の周りの小さなボクシング界の常識です。
また亀田のバッティングは逆に感心するほど巧みですが、流れやフォームからも明らかに故意です。
(たぶん眞鍋さんも分かっていて書かれているのでしょう)
亀田の評価は我々も同じです。例えば、海外で完全な中立ジャッジのもとでという条件なら、ランキングトップ10の皆さんは自信があるでしょう。
実際、何人も対戦オファーしていますが、内藤以外の日本人とはやらないと断られています。
あの試合も内藤選手がチャンピオンなのに、亀田は守りのボクシングをしたから、内藤防衛が筋だという意見が大半です。
ボクシングに明確な勝ちの定義がないという指摘もその通りで、最後により効かせていたら勝ちなのか、ポイントをとれば勝ちなのか、これはその時の審判しだいとしかいえません。
ただ、私は倒すボクシングが本来の姿だと思います。
ファンを感動させ、その対価にマネーを頂くのが本物のプロだと考えています。
例えば、亀田以上に性格が悪いが、試合でもパフォーマンスでも魅せる"ザ・マネー"メイ・ウエザーや"悪魔王子"ナジム・ハメドは亀田とは次元が違う本物のプロボクサーです。
眞鍋さんは色々な記事を書かれていて驚きますが、ボクシングの記事ももっと書いてくださると嬉しいです。
(2009/12/09 11:00:57 PM)

Re:ボクサーとして(11/29)  
眞鍋かとり  さん
おやじボクサーさん

コメントありがとうございます。こちらこそ恐縮です。

ハメドの試合は私も結構見ました(尊敬する先輩がハメドを絶賛していたので)。
辰吉も言っていますが、手が前に伸びて、本当に自然に倒すボクシングをしますよね。
メイ・ウエザーは倒さないけどかなり魅せるボクサーですね。ため息が出るほどの技術です。

この亀田と階級が近い2人の話を出されると、本当に世界のボクシングは凄いと思います。
亀田の2階級制覇など、海外では笑いぐさになっているのではないかとすら。。。

逆に言えばそれだけボクシングの底辺が広い証拠でしょう。
それは、おやじボクサーさんのようなライセンス持ちの方から練習生まで、非常に熱心にボクシングに打ち込んでいる結果だと思います。

「あの試合は内容も判定もフェアだった」という意見を言われる方には「ボクシング性善説」を信じている方が多いように見受けます。

ボクシングは公正でフェアな紳士のスポーツだ。だからあの試合に不正があったはずがない、という気持ちが行間から見て取れるのです。
実際、私の知るボクサーにもそういう態度の人がいます。

しかし、おやじボクサーさんとその周囲の方々のように、ボクシング界の歪み(どのスポーツ界にでもあるでしょう)を現実として認識し、その現実の中で闘うことを選択した方こそ本当に勇気のある方でしょう。
ボクシング信仰に偏った方より現実的であるばかりでなく、信仰者よりもずっと純粋にボクシングが好きなのだと私は思います。

記事は本当にタイトル通りに気ままなもので、長谷川の3月?の防衛戦で何か思うところがあったら書くかもしれませんが、あまり期待しないでください(笑)
(2009/12/11 01:05:35 PM)

素人か?  
box さん
何だよ、16P差ってw
ジャッジは3人、二人が支持すればもう一人が何P差つけようが勝ち。これがボクシング。
長谷川の試合を例に出してるけどテンポイントマストシステムだから他の試合は参考にならない。
亀が嫌いなのはわかるがあの試合は亀の圧勝。
パンチもらってないしクリーンヒットも亀がかなり上。試合後の両者の顔みたら一目瞭然。
ボクシングの素人はこれだから困るよw (2009/12/29 05:22:52 AM)

Re:素人か?(11/29)  
眞鍋かとり  さん
boxさん

>何だよ、16P差ってw
>ジャッジは3人、二人が支持すればもう一人が何P差つけようが勝ち。これがボクシング。

ルールはその通り。素人でも知ってます。

>長谷川の試合を例に出してるけどテンポイントマストシステムだから他の試合は参考にならない。

参考にならない!(笑)
まぁ、長谷川の勝ち方は実力が確かだから、タイトルマッチのたび疑惑が起こる亀田とはワケが違いますねぇ。

あと、もしかして10Pマストとラウンドマストを勘違いしてませんよね・・?

>亀が嫌いなのはわかるがあの試合は亀の圧勝。
>パンチもらってないしクリーンヒットも亀がかなり上。試合後の両者の顔みたら一目瞭然。

なにを指して素人と言うかは分かりませんが、boxさんはボクシング経験者の方ですか?

経験者なら(他の打撃系でも可)あのバッティングの嵐は見えてましたよね?
それで、顔の腫れを勝敗のポイントに?
亀田は内藤のパンチをもらってないように見えた?


内容のレベルからして、ボクシング知識・経験そもそも興味がなく、単なる煽りの類でしょう。

師走の折、荒らし煽り活動ごくろうさまです。
(2009/12/30 04:43:23 AM)

Re:内藤vs亀田戦 ~この大差判定は「TBSデシジョン」か!?~(11/29)  
ティト さん
ネットサーフィン中に内容読んで思わず一言コメントしたくなりました。

真鍋さんもボクシングをある程度はご覧になっているとは思いますが、もう少し先入観を持たずに見られた方がいいと思います。

過去に亀田兄弟は問題を色々起こしてきましたが、先日の弟大毅の成長した試合ぶりや、この時の興毅の見事な試合内容について私は全く問題が無く賞賛される戦術、内容だったと感じております。

コメントで亀田批判をされている多くの方々と、冷静に試合を分析された一部ボクシングマニアとの見方、感じ方の違いはこの競技がいつまでもメジャーになりきれない原因なのかと感じますが、ただ、やはりジャッジ個々の採点差を足して16P差と書かれるのはどうしても違和感がありますし、有効打と相手に与えたダメージで亀田が明らかに上回った試合内容から判断して、この試合をホームタウンデシジョンと言ってしまうのはボクシングに対する冒涜だと感じます。出来ることならもう一度冷静な目でこの試合を見直されることをお奨めします。


過去の内容に対して突然コメントの非礼をお詫びいたします。他エントリーの「反日、外国人参政権」問題等が非常に納得できる内容で論理的にも感情的にも理解できたのですが、こちらの項目だけが異質であり疑問をもった次第です。

(2010/02/22 02:35:00 PM)

Re[1]:内藤vs亀田戦 ~この大差判定は「TBSデシジョン」か!?~(11/29)  
眞鍋かとり  さん
ティトさん

コメントありがとうございます。
また、私の他記事をお褒め下さりありがとうございます。

私自身、ボクサーではありませんが、ヘッドギアをつけてのスパーぐらいは何度かやっています。
ボクシングのトレーナーに稽古をつけてもらったこともあります。

私の亀田兄評は普通に考えて「中の下」のチャンピオンです。
亀田弟は「下の中」のチャンピオンでしょう。

他人が違う評価でも、否定しようとは思いません。
あくまで私の私感です。
ボクシングに関してど素人でないにしても、無知ではないつもりです。

(まぁ、点が辛いのは、かなりハメドやハグラーのビデオを見てきたせいもあるでしょうが)


日本人でも心から怖いと思った選手はいます。具志堅用高です。

石垣島に行ったとき、具志堅記念館で流れていた具志堅氏の現役時代のファイトを見て戦慄しました。
相手を殺すのじゃないかと思いました。
強いとはああいうことか、と思いました。


いま、テレビ界もボクシング界もヒーローを、具志堅のように観客を魅了するボクサーを探しています。
彼らも必死です。

でも、そんなボクサーはそうそう出ない。
だから、虚像を作ったり、5の実力を10に見せたがるのです。
そういったマスコミの本質を知ると、見方も変わるかもしれません。

私は個人的にボクシングファンですし、ボクサーを尊敬していますし、もっと報われるべきだと思っています。

そのためには、亀田(に限りませんが)を叩くとか持ち上げるとかじゃなく、フェアでなくてはいけないのです。

強調したかったのは亀田兄の弱さではありません。

ヒーローを作ろうとする力によって、ボクシング界がゆがんでファンから遠ざかっていることです。
(2010/02/22 09:56:05 PM)

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