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「  ねぇ。ペコ。ペコはどうして空を飛びたいの?  」

「 それは… 」


--  空を飛ぶ --


まためんどくさい1日が始まる
毎日毎日同じ事を繰り返すばかりで
何の楽しみもなく
時だけだ無駄にすぎていく

「スマイルー」
「・・・・ペコ」

珍しく出もしない部活にペコが来ている
別に呼んだわけでもないのに
どーゆー風の吹き回しだろうか

「どうしたの」
「んー?ちょっとおまえと打ってみようと思って」

別に打つのなんか部活じゃなくてもできるのに
どうしてわざわざ部活でなんか

「いいけど」
「んじゃ。いってみよー!」

周りのみんなが打っている中
ペコと2人で打ち始めた
体育館には卓球どくとくの音が鳴り響いていた

「飛ぶぜー!」
「・・・・」

ただ何も考えずに
ただ打っていた
気付けば試合は終わっていて
やっぱりペコが勝っていた

「よっしゃー!!」

今まででペコに何回負けたのだろうか
そんな事をぼーっと考えながら
飲み物を口にした

水分補給していると
隣にペコが座ってきた

「どーだった。俺」
「普通」

あっさり答えを返し
タオルで汗を拭き取った

前々からペコに聞きたかった事が
ふと頭によぎり。
この際だから聞いてみようとおもった

「ねぇ、ペコはどうして空を飛びたいの?」
「それはねー。」

「高いところを見てみたいんだ」
「高いところ?」

「てっぺん目指すためにまず上を見るんだ」
「・・・・」

「んで自分が見てきた所に今度は自分が行くんだ!」
「ふーん」

ペコからそんな事が聞けるとは思わなかった。
偉いな ペコは
ちゃんと自分の道を決めていて

「俺もめざそっかな」
「うっそ?!スマイルが来たら俺てっぺんいけなくなる!!」

そんな戯言で笑いながら
部活を続けた





「 でも 上には何があるのだろう 」



エンド


こめんつ。

初・ピンポンに挑戦です。
DVD欲しいです!!
某・レンタルショップにてビデをはゲットしたのですが
メイキング映像がやっぱりみたいです
はぁ。
これは別にカップリングもナッシングで書いてみましたー。
よるにふと思いついたネタです。
スマイルが自分の事をなんて言ってるか判らなくて
とりあえず「俺」にしておいたんだけど問題有ったかな?





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