笑わない子供たちの話


その国はとても貧しくてみな飢えに苦しんでいました。
男は色々な国を旅をしてきて、
貧しい国、飢えと貧困に苦しむ人を沢山みて
きてましたが、
この国ほど酷いところは見た事がありませんでした。
何より男が目を奪われたのは、その国に住む子供たちです。
どの国でも、どのような国でも、どんなに貧しい生活をしてても、
それまで男が見た子供たちには少なからず笑顔がありましたが、
この国の子供たちは、ほんの一瞬も笑顔を見せません。
男は子供の笑顔が見たくて色々な事をしました、
おどけてみたり、馬鹿話をしたり、色々なことをしました。
でもどんなにおどけても、どんな話をしても、どんな事をしても
子供たちは笑顔をみせません。
男は聞きました、
「どうして君たちは笑わないの?」
子供たちは静かに言いました、
「笑うとお腹が空くから・・・」


かれこれ前にこの話がラジオから流れてきました
その時僕は、色々な事があり一人泣いていました
今思うと笑えるけど、
そのときの僕はこの世で自分ほど不幸な人間はいないと思っていました。
そんな時、この話がラジオから流れてきました
普段なら何気に聞き流していた話です
でもその時の僕にはその話がものすごく胸に刺さりました。
笑わない子供たちの前で僕は泣けるだろうか?
その話を聞いた瞬間、僕の悩みや悲しみ不幸だと思ってたすべての事が、
たいした事ではない、たわいもない事だときずいたのです。
わりと後ろ向きで、マイナス思考だった自分が、
前向きにプラス思考な人間に変わった瞬間です。
今思えば、今ある幸せはこの時に手に入れたのかもとまでおもいます。
「自分より不幸な人間は山ほどいる」
よく言われる言葉だけど、それを本当に意識すれば、
今の生活の中で幸せは山のように増えるはず!!
そんな事を教えてくれた話でした。

PS、だからこそ僕はいつまでも、
   どんな事でも笑い飛ばせるような人になろうと
   日々がんばっています。


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