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2024年03月07日
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カテゴリ: 横川典視
木曜担当のよこてんです。

 3月8日の分なのですが、ちょっと後になって3月9日のLJS笠松のお話を書いております。ご覧になる方、“木曜日なのに金曜日の話を書いてる?”と思われるかもですが、未来を見て書いているわけではなくて単に遅れて書いただけであります、と念のためお断りを・・・。



 ということで3月9日の「金曜日」です。笠松競馬場でLJS笠松ラウンドが行われました。岩手から関本玲花騎手が出場、それもこれが昨年の怪我からの復帰戦にもなるということで笠松まで足を伸ばした次第。

 結構久しぶりになりました笠松。岩手からの騎手の冬季遠征が続いていたのでここ数年もちょくちょく寄る計画はしていたのですが、2年前かな、高知の新人王の後に寄ろうと思っていたら現地でコロナ拡大、岩手から行っていた騎手がかかってしまって行く目的がなくなり、去年も、やはり高知の後に寄る予定で高知を朝6時の特急で出たにもかかわらず近畿地方豪雪で新幹線が激遅れ。その日のうちに盛岡まで帰る予定だったので名古屋に着いたときにはもう笠松まで行く時間がなくなり・・・。

 今年は念のため前日入り・前泊して挑んだのですが、当日はやっぱり新幹線が遅れていた。笠松に行こうとすると何かあるのかもしれない・・・。

 さて2024年の笠松。まず最初に名古屋駅の展示を見て(後述)、4Rの関本玲花騎手のエキストラ騎乗に間に合うように競馬場へ。その4Rでは関本玲花騎手は3着。昨年9月4日以来の半年ぶりの実戦を無事に終えて、着順よりもそのことに安心。


★3月8日の笠松4Rに騎乗した関本玲花騎手。半年ぶりの実戦を無事クリア

 レディスジョッキーズシリーズ、笠松では8騎手が出場しました。現状“フルゲート”は9人ですが、この時点では川崎の小林捺花騎手が復帰しておらず・・・で8名。
 昨年11月の盛岡ラウンドでは関本玲花騎手も騎乗できなかったので7名でした。昨年3月の、LJS2022の川崎では佐々木世麗騎手が戦線を離れていて8名。
 振り返ってみると出場5名ということもあったり(※LJS2021の名古屋ラウンド)して、実は全員揃ったことがないんですよね。次のLJSでは全員揃ってのレースになる事を期待しましょう。


★紹介セレモニー。強い風で皆さんの髪も乱れがち





★笠松ラウンド第1戦は佐々木世麗騎手が勝利。関本玲花騎手は2着に食い込んだ・・・もののゴールでは勝ち馬の陰・・・





「3~4コーナーでポケットのような位置に入ってしまって。あそこが違っていたら・・・」 と振り返った関本玲花騎手に対して佐々木世麗騎手は 「後ろから来たらまだ伸びるくらいの手応えは残っていました」 。半馬身の差はそう簡単には縮まらなかったのかも。

 9Rの第3戦も神尾香澄騎手・ニャーが逃げるところを宮下瞳騎手・ホウオウモンスター、木之前葵騎手・ヨーコマイラヴが追う展開になりましたが7Rと違って全体にやや前掛かりかというペース。しかしそんな中でも強気で前に出た木之前葵騎手が、3コーナーあたりで作ったリードを最後まで守り切ってゴール。


★笠松ラウンド第2戦を制した木之前葵騎手。LJS2023での2勝目に

「1枠だったしハナに行きたかったんですが他の馬が行かせてくれそうになかったので“番手でもいいか”と。息を入れて脚を溜めて・・・という流れでもなく、頃合いを見て仕掛けようと思って乗りました」 とレース後の木之前葵騎手。

 盛岡・笠松計4戦を終えた結果、それぞれのラウンドで1勝を挙げていた木之前葵騎手が総合優勝。笠松第1戦を制した佐々木世麗騎手が総合2位、盛岡第1戦を制していた濱尚美騎手が総合3位となりました。
 最終結果としては木之前葵騎手87P、佐々木世麗騎手75P、濱尚美騎手62Pとそれぞれ10Pほどの差がついた形でしたが、盛岡での2戦では木之前葵騎手・濱尚美騎手が42ポイントで、笠松での2戦でもやはり木之前騎手と佐々木世麗騎手が45ポイントで並んでいました。シリーズ全体としては接戦だったという印象を受けますね。




★木之前騎手に優勝賞金50万円の使い途は?とたずねたところ「何に使おうかなあ・・・。物欲があまりないんで(笑)」

 関本玲花騎手は総合順位では8位となってしまったものの笠松ラウンド単体では3位。復帰戦としてはまずまず安心の結果だったのでは。


★「短期で来たかったんですけど怪我をしてこれなくなったので。1日だけですけど笠松で乗れて良かったです」と関本玲花騎手。隣は当日の最終レースで騎乗したタマモペアリングの沖田調教師

 この日の笠松競馬場ではLJSにあわせてばんえい十勝・名古屋競馬・岩手競馬の共同イベントが行われており、特にばんえい十勝ブースにはバルーンばんばも置かれて、LJSにはいないばんえいの竹ケ原騎手・今井騎手の存在感をしめしていましたね。





 名古屋競馬ブースで販売されていた“木之前葵騎手応援タオル”、ご本人肝いりの企画とのことですが、「タオルの売り上げを宮崎の在来種のために活用したい(木之前騎手)」とも。宮崎出身の木之前騎手らしいアイデア。















 特大パネル、騎手個別のパネル、フラワーホースとなかなか力が入った展示。特に大型パネルが存在感があって良かった。等身大スタンドパネルは場所を選ばないメリットがあるけど、大型パネル、LJS開催場にも出せるといいんじゃないかと思いますね。あるいは女性騎手がいる競馬場に巡回展示とか。フォトスポットに凄く良いんじゃないだろうか。



 締めくくりが若干(小並感)という感じになってしまいましたが、笠松LJSのお話、ひとまずここまで。


★当日は誘導馬もLJSモードでした





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最終更新日  2024年04月04日 21時29分59秒


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