大好き。

大好き。

おめでとう、ハル。


       (11月10日午後12時半ごろ)

痛みも強く、間隔も狭まってきたので、
汗だくになりながら痛みに耐えてました。
旦那さんが腰をさすってくれたんですが、あまりの痛さに呻いちゃいました。
その間も、赤ちゃんがおなかの中から出てきそうな勢いを感じてました。


様子を見に来てくれた看護婦さんに連れられて、
12時55分、もう一度分娩室へ。
このときにもう一度内診をしてもらって、
分娩室に残るか準備室に移動かってことになりました。
その内診で、子宮口の開きはあまり変わってないけど、
赤ちゃんがすぐそこまできている、とのこと!!
そのまま分娩室で、
看護婦さんたちが赤ちゃんが生まれる準備をされているのを待ちながら、
赤ちゃんが勝手におなかの中から出てきそうな勢いに身を任せてました。
 (そのとき、看護婦さんに、病院に旦那さんが来ていることを伝えると、
  旦那さんのところに行って
  「立会いされますか?」と聞いてくださったそうですが、
  母たちの話では、その「立会いされますか?」の言葉に、
  旦那さんは思いっきり首を振って、
  「まだ、しばらくかかりそうやから」と、逃げるようにタバコを吸いに、
  病院の外に行ったらしい・・・。)

そんな立会いしてくれない旦那さんはほっといて、
器具や、いろいろな装置などの準備が完了したと共にいきんでいいよ、
と看護婦さんに言われ、
言われるままに、2回ほどいきむと「赤ちゃんの頭が出てきたよ~」との
看護婦さんの声。
その言葉にうれしくなって、
すごい痛みの中もう一度いきむと、
“ズルッ”って感じで赤ちゃんが出てきたのがわかる感覚がありました。
午後1時7分、ハルの誕生です!!
ハルの元気な泣き声が聞こえました。
そのまま、すぐに力を抜くことができずに、
看護婦さんにゆっくりと落ち着かせてもらってなんとか深呼吸。
何度か大きな深呼吸を繰り返している間に胎盤が出されました。
どんなものか想像すらしてなかったんですが、
それを見た私の感想は「すごーい」の一言でした。
そのまま、先生の処置(会陰が少し裂けたので)が終わって出産劇は終了~。



「会いたかったよ♪」 へつづく。


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