がちゃのダンジョン  映画&本

☆氷と炎の歌シリーズ



氷と炎の歌シリーズ 】 全7部予定 
●● ジョージ・R・R・マーティン ●●
ハヤカワ 作者公式サイト



ジョージ・R・R・マーティン著の大河ファンタジー小説。
ローカス賞受賞。

マーティン,ジョージ・R.R.の『氷と炎の歌』(A Song of Ice and Fire,)シリーズは、原作は5巻まで出ており、翻訳は,『七王国の玉座』(A Game of Thrones)と『王狼たちの戦旗』(A Clash of Kings)『剣嵐の大地』(A Storm of Swords)『乱鴉の饗宴』(A Feast for Crows) の4巻が出版されている。4作目から、翻訳者が、岡部宏之氏から酒井昭伸氏に交代し、登場人物名や名称などの翻訳に大幅変更があり、ファンには物議をかもした。一作毎に計1000ページ以上と長大。作者の想像力が際だち、エピソード一つ一つに特色がある。次から次へとジェットコースター的に展開。予想は裏切られ、先は全くわからない。21世紀にかけてのファンタジーの代表作であろうと評されている。

氷と炎の歌シリーズ 】 全7部(予定)

読書感想:
第一部  『七王国の玉座』  A Game of Thrones
第二部  『王狼たちの戦旗』  A Clash of Kings
第三部  『剣嵐の大地』  A Storm of Swords
第四部  『乱鴉の饗宴』 A Feast for Crows 2008 7/24発売 ( こちら こちら

第五部   『竜との舞踏』 A Dance with Dragons 2013年9月10月11月 日本邦訳発売予定 
『竜との舞踏 1』 あとがき 解説 作者文より 抜粋

第六部  未定 A Time for Wolves
第七部  未定 A Dream of Spring


[HBO]氷と炎の歌ドラマ[Game of Thrones]
ファンタジー大河小説「氷と炎の歌(A Song of Ice and Fire)」シリーズのTVドラマ放映中。[DVD・ブルーレイ(英語)発売中。ティリオン役のPeter Dinklageさんが、63回エミー賞助演男優賞を受賞。第4シーズン制作決定。すでに世界60か国以上で放映されているよう。日本でも第1シーズンが放映された。

映画以上のスケールで描かれる大人向けのダーク・ファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の世界
「ゲーム・オブ・スローンズ」キャストが明かす、“ショッキングだけど惹かれる”ショーン・ビーン ピーター・ディンクレイジ談
「ゲーム・オブ・スローンズ」オフィシャルサイト






第一部 七王国の玉座 改訂版各¥1365 発売日:2012年03月 楽天ブックス




第二部  王狼たちの戦旗  改訂版各¥1533 発売日:2012年06月 楽天ブックス




第三部  剣嵐の大地 改訂版各¥1365 発売日:2012年10月24日 楽天ブックス





第四部  乱鴉の饗宴 改訂版各¥1575 発売日:発売日:2013年01月 楽天ブックス 




第五部  竜との舞踏 各¥3150 発売日:2013年 10月~12月 楽天ブックス 










原書 



A Game of Thrones
A Clash of Kings
A Storm of Swords
A Feast for Crows

ゲームオブスローンズ ポスター

[HBO]氷と炎の歌ドラマ
[Game of Thrones]
「ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記」
公式サイト 映写機画像.jpg

 『ゲーム・オブ・スローンズ』(Game of Thrones)は、ジョージ・R・R・マーティン著のファンタジー小説シリーズ『氷と炎の歌』を原作としたテレビドラマ。HBOで放送されている。日本ではスター・チャンネルにおいて2013年1月から第一シーズンが放送され、2013年7月から第二シーズンが放送される予定。ドラマは北アイルランド、マルタ、クロアチア、アイスランド、モロッコ、スコットランド、アメリカ合衆国で撮影されている。第4シーズンの製作も決定している。

rogo


「ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記」

ワーナー・ホーム・ビデオ/デジタル・ディストリビューションは、海外ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記」を2013年7月17日に、ブルーレイ&DVD リリースいたします。
本作は七国争覇をめぐって史上最大の戦いが繰り広げられる、映画を超える空前のスケールで実現した王国の存亡を懸けた壮絶な闘いを描くアクション・スペクタクル巨編です。<2011 年エミー賞2冠><2012 年エミー賞最多6冠><2012 年ゴールデングローブ賞>を総なめにするほか、全米DVD売上1位を獲得するなど、アメリカドラマ界で未だかつてない大ヒットと社会現象を巻き起こしています。

「ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記」 全10話収録(各話約60分)
【初回限定生産】ブルーレイ コンプリート・ボックス 税込 11,800 円
【初回限定生産】DVD コンプリート・ボックス 税込 9,800 円
ブルーレイ Vol.1 税込 1,500 円/DVD Vol.1 税込 1,500 円






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 楽天市場
  ハヤカワ書房


■ 著作リスト

・「翼人の掟」(リサ・タトルと共著)
「フィーヴァードリーム」 :ローカス賞を受賞
【氷と炎の歌】シリーズ
「七王国の玉座」 :ローカス賞を受賞
「王狼たちの戦旗」
「剣嵐の大地」
短篇連作
「タフの方舟 1禍つ星」
・「タフの方舟 2天の果実」
短編
・「放浪の騎士 七つの王国の物語」(『ファンタジイの殿堂 伝説は永遠に(2)所収)
【ワイルドカード】シリーズ(シェアード・ワールド小説、執筆と編集・編纂を担当)
・「審判の日」
・「大いなる序章」
・「宇宙生命襲来」

短編集「サンドキングズ」
・「ストーン・シティ」:ネビュラ賞、ローカス賞を受賞
・「龍と十字架の道」:ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞を受賞
・「サンドキングズ」:ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞を受賞



■ジョージ・R・R・マーティン

     父レイモンド・コリンズ・マーティンは港湾労働者。母マーガレット・ブレイディ。二人の姉妹がいる。

     1948年9月20日 アメリカ・ニュージャージー州ベイヨーン町で生まれる。
     本名はジョージ・レイモンド・リチャード・マーティンという。

     幼少年期 コミックスとSFを愛読する。モンスター物語などを書き始め、近所の子供たちに売っていた。

     高校時代 コミックに夢中になり、アマチュアのコミック・ファンジンのために創作を始める。

     1970年 22歳 イリノイ州ノースウェスタン大学でジャーナリズムを学び、最優等で卒業する(1972年修士号を取得)。

     1971年 23歳 短篇「ヒーロー」(The Hero)がギャラクシー誌に掲載され、SF界にデビュー。

     1972年 24歳 良心的兵役忌避者として、シカゴの貧窮地区救済のために働く(~1974年)。

     1974年 26歳 「ライアへの賛歌」(A Song for Lya)でヒューゴー賞ノヴェラ部門受賞。

     1975年 27歳 ゲイル・バーニックと結婚する(1979年離婚)。

     1976年 28歳 アイオワ州ドゥビュークのクラーク・カレッジでジャーナリズムを教える(~1978年)。

     1979年 31歳 フルタイム・ライターとして創作活動を続ける。
     「サンドキングズ」でヒューゴー賞ノヴェレット部門受賞、ネビュラ賞ノヴェレット部門候補。
     「龍と十字架の道」でヒューゴー賞ショートストーリー部門受賞。

     1981年 33歳 短篇集『サンドキングズ』(Sandkings)、リサ・タトルとの共著『翼人の掟』(Windhaven)を出版する。

     1982年 34歳 『フィーヴァードリーム』(Fevre Dream)を出版する。

     1985年 37歳 『Portraits of His Children』でネビュラ賞ノヴェレット部門受賞。

     1986年 38歳 ハリウッドに引っ越し、CBSの人気番組「トワイライト・ゾーン」の制作に関わる。
     短篇集『タフの方舟』(Tuf Voyaging)を出版する。

     1987年 39歳 「The Pear-Shaped Man」でブラム・ストーカー賞中篇部門受賞。

     1988年 40歳 CBSの人気番組「美女と野獣」の制作に関わる。

     1989年 41歳 「皮剥ぎ人」で世界幻想文学大賞ノヴェラ部門受賞。

     1996年 48歳 <氷と炎の歌>シリーズ(全7巻)の第一部『七王国の玉座』(A Game of Thrones)を出版、ベストセラーとなる。
     献辞「メリンダのために」1997年度のローカス賞ファンタジイ長篇部門受賞、ネビュラ賞候補。

     1997年 49歳 『Blood of the Dragon』でヒューゴー賞ノヴェラ部門受賞。

     1999年 51歳 <氷と炎の歌>シリーズの第二部『王狼たちの戦旗』(A Clash of Kings)を出版、ローカス賞ファンタジイ
     長篇部門受賞、ネビュラ賞候補。
     献辞「ともにしたすべての酒食のお礼として、ジョンとゲイルに捧げる。」

     2000年 52歳 <氷と炎の歌>シリーズの第三部『剣嵐の大地』(A Storm of Swords)を出版、2001年度のローカス賞
     ファンタジイ長篇部門受賞、ヒューゴー賞候補、ネビュラ賞候補。
     献辞「ドラゴンの紋章だけでなく、実物を登場させろと忠告してくれたフィリスのために」

     2005年 57歳 <氷と炎の歌>シリーズの第四部『乱鴉の饗宴』(A Feast for Crows)を出版する。

     2008年9月30日 60歳 <氷と炎の歌>シリーズの第五部『A Dance with Dragons』を出版する予定。

     現在 ニューメキシコ州サンタフェに住み、アメリカSF&ファンタジイ作家協会員、全米脚本家協会員となる。

     参考図書:『七王国の玉座』岡部宏之 訳 早川書房
邦訳作品リスト



◆◆http://predo.zakura.jp/momoweb2/itemlookup/do/~cmd/L/~asin/055358202X/~searchindex/ForeignBooks/item.html◆




わたしの好きな人物

ジョン:スターク家の<私生児>

自ら志願し<北の壁>の警備団に入隊。長男ロブと同年齢で親友。微妙な立場。入隊したら 結婚も子どもも諦めること。脱走は死罪。友情や成長、超自然の脅威との戦いぶり。
ロブや異母兄妹らが戦争にまきこまれているのに、自分は駆けつけることができないことを悩みながらも、ここが自分の場所だと踏ん張ります。真っ直ぐな爽やか青年。(15歳)


ブラン:スターク家の次男 

城壁や高い木などをスルスル登るのが得意で、明るくて素直な少年だったのに。
彼の章も熱心に読みたくなります。彼はある密談を聞いた事で、過酷な目に合いますが、ロブ出征後、後継者として城を守ります。ハンディ・キャップに苦しみつつ、彼を守り愛してくれる人に囲まれている。大狼とのつながりも興味深い。(8歳)


サンサ:スターク家の長女

サンサはフワフワ夢見がちで、馬上槍試合の騎士にウットリしたり、パーティや綺麗なドレスが大好き。王の後継者、ジョフリー王子に夢中。お行儀の良い貴族の娘。レディ。次女のお転婆アリアとはまったく気が合いません。はじめは、彼女らのそうした資質があまり好きになれませんでしたが、やがて彼女らにも試練がやってきます。父スターク公が 王家ラニスター家に殺され、サンサは信じていたジョフリー王子の冷酷さにようやく気づきます。人質となり、人質交換のために貴重な持ち駒となりますが、ジョフリーにしばしば残酷に扱われます。あんまり賢明な娘とは思えませんが、それまで気楽なお嬢様だった日々から一転した暮らしはさぞ辛いだろうし、なにより父の末期を見たことは大変なショック。 


アリア:スターク家の次女

大変なお転婆娘で、貴族の娘とは思えない。「お前は狼の血が流れている」 裁縫より剣。
ジョフリー王子とケンカ、怪我をさせ、女王の逆鱗で、とばっちりでサンサの狼が殺される。アリアはトラブルメーカーです。王が亡くなり、”父スターク公も殺され、後ろ盾を亡くし、現実に自分の身を自分で守らなければならなくなり、殺人や略奪の横行する道中、辛酸をなめます。
ラニスター家の手を逃れ、町を脱出、ボロボロの浮浪児少年に身をやつし、<北の壁>ジョンのいる夜警団へ入るための一団に拾われ、放浪の旅へ。北へ向かう彼女らとは時勢は逆の流れ。戦渦や謎の脅威を恐れ、人々が北からどんどんやってき、途中、焼かれた村をいくつも通ります。彼女はサンサのように閉じ込められない。自由ですが、故郷は遠すぎです。何処で、どう、家族と出会えるのやら、、。それに、サンサの大狼は殺され、アリアの大狼は追われ、彼女たちには守護動物が居ないのも、不安材料です。


好きになれない人物

ケイトリン&サーセイ&リサ:
スターク家の奥方、ロブ、ブラン、リック、サンサ、アリア五人の子の母ケイトリンの、ジョン(私生児)に冷たいのが嫌いです。 ブランが生死をさまよっている時、見舞いにきたジョンにかけた言葉はゆるせません。
でも、ケイトリンより上をいく、嫌な女。ケイトリンの妹リサはたまらなく愚かでデブで、体臭さえも臭そう。
ラニスターの 王妃サーセイ は、嫌な女というより危険です。冷酷非道な策謀家。「乱鴉の饗宴」でのサーセイの章は、読むたびに気分が悪くなる。排除されて当然。双子の兄ジェイミーは右腕を失って、人生の辛酸?を知ってだいぶ良い立ち位置にいるようになった。ティリオンも好き。サーセイはどうなるんだか。権力は失った。今後の展開によっては、自慢の美貌や、ジェイミーの忠誠を失ったりしても、何も学ばないのかな。

玉座を巡るゲームで生き残れるのはだれなんでしょう。
ドラマも盛り上がってるようですね。
今年の夏は、5部作目の発売と、ドラマのレンタル開始でさらに熱く盛り上がれそうですね。

ダニー:異国のドラゴン女王?

女性陣はバラエティに富んでいますが、ひとり異色なのがダニー。
ただひとり生き残った竜王の血を引く正統な王家ダラシオン家の娘。彼女は柔軟な思考と素直さで、兄による無慈悲な政略結婚にも自分なりに幸せを見出し、立場を確立。
モンゴル?のような草原の騎馬民族一族の中で、生き抜いています。そして、ドラゴンの血が流れる王家という伝説通りに、見事にドラゴンの卵を孵すことに成功します。 物語の戦争地域とは遠い異国で、彼女はいずれ大きく関わってきそう。
ただ、あんまり彼女の章が面白く感じられないのは何故でしょう。異国情緒が強すぎるのか。



他にも数多くの人物が登場、それぞれの人物の視点で、同時進行し、とっても大きな物語に感じられます。















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