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内容(「BOOK」データベースより)江戸を高波が襲った夜、人気絵師・喜多川歌麿の女房が惨殺された。歌麿の絵に込められた風刺を憎む幕閣から妨害されながらも、事件の真相を追う同心・仙波の前にやがて明らかとなる黒幕の正体と、あまりに意外な歌麿のもう一つの顔とは!?浮世絵研究の泰斗でもある著者が、満を持して放つ傑作時代小説。 寛政の改革下の江戸が舞台の時代物。作者お得意の浮世絵の世界を絡ませたエンタテイメント。 歌麿 後の葛飾北斎である春朗 蔦屋など、浮世絵界の大物たち、 松平定信 長谷川平蔵(「鬼平」) 初鹿野信興(北町奉行) といった実在した有名人が絡み活躍。主人公 仙波一之進(南町奉行同心)は剣の達人。姉妹編の『おこう紅絵暦』主人公、おこうと彼のなれそめも。 まず、なんといっても、火付盗賊改方長谷川平蔵”鬼の平蔵”が、物語にどう関係しているのかが、興味津々。 時代小説ファンなら誰でも知ってる池波正太郎の『鬼平犯科帳』。鬼平の人物の魅力と、盗賊を取り締まるのに当の盗賊を取り込んでの探索方法、人情味と冷徹さあふれるストーリーは、それまでの時代小説とは違った斬新さで心酔した人も多いでしょう。 ”鬼の平蔵”は、悪なのか善なのか。 『だましゑ歌麿』 では、存在感がありつつも、全幅の信頼を寄せられる”お頭”とは、ちと違いました。主人公の敵か味方か??あまりに有名な、 池波鬼平への一種の挑戦、 池波ワールドへのオマージュなのかも。 池波鬼平の雰囲気も確かに感じられますから。 ただ立場を変えて、 ”御改革”を押し付けられる庶民側からは、生真面目すぎる老中と鬼平コンビは、大きすぎる負担でもあったのかもしれません。主人公の批判的視点に立つと。 ラスト事件解明後、主人公と顔を合わせる「鬼平」が、サラリと語るネタ明かし。 主人公を優秀な人物と確かに認めていつつ、厄介でもあり、。峻烈な盗賊との戦いの日々やお役目の重責を担う中、浮世絵師の女房の殺害事件など、小さなことで握りつぶそうとした、、冷徹さも感じられました。鬼平も、主人公も、歌麿も、松平定信も、、皆の信念がぶつかり合ってます。誰が悪役ってことではない人物像たちでしたね。 さて、主人公 です。千に一つも目こぼしをしないことから「千一」とあだ名される、南町奉行所の腕利き同心、の仙波一之進。 ゆきすぎた<寛政の改革>を推し進める老中松平定信と、その信奉者長谷川平蔵に徐々に首を傾げていくことに。そして、その御政道に反抗するかのような連続押込強盗事件の黒幕が、火付盗賊の手の者なのか、女房を殺された恨みによる歌麿(浮世絵師)なのか、版元の蔦谷なのか、、。事件は二転三転、仙波は疑惑をつのらせます。次から次へと展開していく構成はさすがです。再三、狙われる仙波。下手人捜しにかかる圧力。その立ち回りの緊迫シーンは、すごかった。かなり、微細に描かれいるので、そのシーンは、読んでて自然と肩に力が入りました。 浮世絵に造形の深い高橋さんならお手のものの、事件と浮世絵の関わり。作者の高橋克彦は『写楽殺人事件』で華々しいデビューを飾った後、しばらく“浮世絵”関係を封印したのだそうですが、『写楽殺人事件』で触れていた<寛政の改革>時代を、掘り下げ、こうして時代劇ミステリに仕立て上げたのですね。 <寛政の改革> 白河藩主:老中松平定信が断行した、質素倹約を旨とする改革。前任者の田沼意次の失脚後、一時は喜ばれるが、隠密の後ろにさらに隠密をつけるような、あまりに細かく厳しかったため人望を失う。贈収賄も横行し、ついには松平定信は老中職を失脚する。贅沢品を取り締まる倹約の徹底、公衆浴場での混浴禁止など風紀の粛清、出版統制により洒落本作者の山東京伝、黄表紙作者の恋川春町、版元の蔦屋重三郎などが処罰された。 庶民の楽しみが奪われていく暗い世相が背景の大事件、力作でした。
2007年11月30日
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完四郎広目手控 シリーズ第三弾BOOKデータベースより江戸時代の広告代理店、広目屋「藤由」の香冶完四郎がおなじみ仮名垣魯文とともに、攘夷の暗雲垂れ篭める横浜へ。万国の人間が集う開港まもないこの地で起こる、不可思議な幽霊騒動や殺人事件。、日本を食い物にしたいいじんの仕業か、それとも攘夷派の企みか。それぞれの文化がぎこちなく交じり合い、思惑がからみ合って起こる難事件のトリックを、見事な推理と剣さばきで、完四郎が解き明かす。幕末ミステリ3作目。 一作目『完四郎広目手控』は江戸、 2作目『天狗殺し』は東海道が舞台でした。三作目の本作は横浜が舞台。 ペリー来航、開国、攘夷と、政情不安な中、外国人たちが暮らす横浜で起こる事件を、完四郎と魯文のコンビが解き明かします。浮世絵の挿絵が効果的ですね。馬に乗った異人の娘や、気球を眺める異人とか。開国当時の、突然押し寄せた異人文化には、かき回された日本だったのだろうな~と感じますね。異文化に初めて接した日本人達。完四郎たち瓦版屋は、同じような業種の外国の新聞に興味を持ちます。「筆合戦」では、岸田吟香(のちの「新聞の父」)が現れ、どちらが新聞にふさわしい記事を発掘し、書けるかの勝負をします。幕府の規制を受ける瓦版屋では、犬が店屋で暴れただの、死んだだの、芸能や噂ばなし的内容になってしまう。一方の岸田は外国の新聞を読んだことがあり、新聞は毎日発行するものであることに、完四郎たちは驚きます。内容も社説的。時勢を切り、読み解くものです。その記事勝負が、最後にはひとつの真実につながっていきます。幕末の有名人が物語に絡むのも楽しいですね。これまでにも、土方歳三や坂本竜馬が登場しました。『天狗殺し』では、坂本竜馬が、東海道の旅の道連れに。京都でも完四郎ファミリーの一員でした。高橋さんの、歴史ミステリはとにかく面白いです。安心して読めます。完四郎は将来日本の「新聞」を目指すのでしょうか。続編『文明開化』が気になります。いよいよ日本を飛び出し、アメリカ修行に行っちゃうんでしょうか。完四郎ファミリーも三作目となると、バラエティに富んできました。先読み(予知能力)の女の子:お映に変わり、ヒロインは、ジェシカという横浜に来ている、活発な異人の娘が登場し、賑やかです。完四郎は、モテモテですね。あちこちに完四郎ファンがいますね。(^^)異人の文化や習慣に戸惑ったり、刺激を得たり、将来への方向性を考えたり。事件を解決したり。大忙しの内容ですね。「新聞」や「気球」といった近代文化に目を輝かせているのが見えるよう。一方では 「池田屋事件」 や攘夷派水戸藩士の不穏な活動。横浜の町に生きる人々。浮世絵業界の人々。明治維新の立役者の伝記的物語とは違う、当時の庶民側からの時代の雰囲気がありました。御宿かわせみ といった町方の捕物帳とは違う切り口の事件解決が面白いですね。【完四郎広目手控 シリーズ】 一作目『完四郎広目手控』 & 二作目『天狗殺し』 感想高橋克彦作品 感想 『写楽殺人事件』 『だましゑ歌麿』 『おこう紅絵暦』 『完四郎広目手控』 『記憶』シリーズ 『緋い記憶』 『前世の記憶』 『蒼い記憶』 『いじん幽霊』
2007年11月29日
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ジャパニーズ・ホラーが遂にスティーブン・キングを超えた!時はビートルズ人気に沸く1964年。ロンドン遊学中の日本人高校生が実在の有名な幽霊屋敷で血も凍る体験を……。舞台は一転して岩手県S町へ。発端は町で起きた奇怪は交通事故。被害者の血は人間のどんな血液型にも合致しなかった! そもそも、高橋克彦さんと言う作家さんに興味を惹かれたのが、この本。キングの影響を受けた作家さん群に、この作品とともに紹介されていたのです。ト書きに書かれている通り、キングの『呪われた町』に引けをとらないホラーの魅力に 満ちているか。。?キングに影響を受けた作家、作品欧州旅行で泊まることになる地元で有名な幽霊屋敷。故郷の東北の隠れ里や『遠野物語』の言い伝え。バロックな恐怖と日本的なホラーテイスト、、と、なかなかいい出だしだったのですが。残念ながら、私には同じ日本の作家さんの、小野不由美さんの『屍鬼』とは比べ物にならない、という印象でした。隔離状態になった隠れ里という設定もまるで同じです。正直、途中から、なんじゃこりゃ、でしたねぇ~。思えば、映画「フォーガットン」「サイン」には、乗れない自分でしたので、これは、好みの問題でしかたありません。また自分は、SF本は好きなのですが、アシモフやクラークやハイラインなどのSF育ちなためか、どうも和風なSFは受け付けないようです。和風SFが楽しめる方には、良いのでしょう。高橋作品の、短編作品『記憶シリーズ』での、外国旅行の男性二人と女性二人のエピソードが用いられてますね。東北の隠れ里についてもしかり。短編のアイデアを膨らませたものなのでしょう。キングのホラーミステリ作品も、セイラムという町を舞台にこだわった作りが数多くあります。高橋作品でも、東北が舞台と徹底しているのが好きな点です。でも、『あやかし』は、今ひとつ素直に乗れませんでした。怪異自体を愉しめない。早々とネタバレしすぎ。それぞれの登場人物に気持ちが同化できない。恐怖感が感じられない。。トンデモ本という説もあるようで。 高橋作品、当たりハズレがあるというには、こういう所なんだな、と知りました。同じ作家さんでも、内容の方向性で好みが分かれますね。これは、SF冒険ファンタジー。ファンタジー本は好きですが、人物をしっかり書き込んでくれないと、説得力に欠けます。うまく異世界を楽しめません。途中から、あきらめて読むのを断念。ラストだけチェックしました。高橋作品、短編や現代小説、時代劇は、めちゃ好きです。『あやかし』から読み始めなくて良かった。でも、『あやかし』という題名、これまた全然合いませんよ。最近の『しゃばけ』シリーズでお馴染みになった、妖し。言葉のイメージは大きいですね。時代劇ものの、妖怪が出てくる怪談かと勝手に想像してました。似たよな話『屍鬼』小野不由美『奴らは渇いている』『スティンガー』 マキャモン『モンスター・ドライヴ・イン』 ランズデール高橋克彦作品 感想 『写楽殺人事件』 『だましゑ歌麿』 『おこう紅絵暦』 『完四郎広目手控』 『記憶』シリーズ 『緋い記憶』 『前世の記憶』 『蒼い記憶』 『いじん幽霊』
2007年11月28日
楽天さんで、最近、「スパム対策のお知らせ -第三弾-」というのが、あったようですね。しかし、コレの影響のためか、大変不便です。たとえば、”~のようでは、たまりません”という文章を書き込む。 ↓一時期、毎日URLを変えながら一般的な人名をかたってアタックしてくるスパム業者が蔓延っていたので、楽天では、人名を禁止ワードにした。その1つの"まり"という禁止ワードにひっかかる。 ↓<ユーザが禁止設定をしている文字列が含まれています> エラーけれど、禁止ワードは一切設定してない、うちの様なトコで、なんでエラーになるのか。不明です。エラーメッセージが出るようになったので、何も設定してないのに(><)。。楽天ブログからのお知らせ:<コメントの受付設定は「日記>>日記/記事の基本設定」よりご利用いただきます。>とのことですが、いくら確認しても、自分の所では、最近設定は何も変えていませんし、設定自体なにもしていませんので、何かの影響としか思えません・。コメントの書き込みを、せっかく、していただく際に、皆様にご迷惑をおかけしてます。また、コメントへのお返事を打てません。何度トライしても、長文ははいりません。文面を変えてもダメです。 コメントいただいたら、先方に訪問して返信するようにしばらくしていくつもりです。楽天さんもスパム対策できめ細かい対応と、対策して下さっていることと思うのですが。困ってます。
2007年11月28日
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公式サイトしゃばけ倶楽部しゃばけがフジテレビでドラマ化されました。放送後、感想は。。?主演の手越くんは、かわいくて微妙な。(笑)時代劇、カワイイちょんまげで初主演とは、ラッキーなジャニーズくんですね。それより、脇役さん方がよかったですね~。谷原章介さんや高杉亘さんの、仁吉&佐助役が、ピッタリです!高杉さんは、以前から、『踊る大捜査線~』で、SWATの隊長とか、ホントにチョビッ出演しかないのがもったいない!低音が素敵な俳優さんと思っていましたので、、今回、ちゃんといっぱい出演しているのがとてもうれしかったです♪犬神という、豪快そうな役もピッタリですね。ふたり、そのまま、スケさんカクさんの佇まいでしたよね。谷原さんも端整で、凄みがあってね~。”流し目王子”の早乙女太一くんや、宮迫さんの屏風のぞきも、楽しかったです。今回第一弾ということですから、また続編もあるのでしょうね。【あらすじ】江戸の大店の若だんな一太郎は17歳。一粒種で両親から溺愛されているが身体が弱くすぐ寝込んでしまう。そんな一太郎を守るべく、手代に身を替えた犬神・白沢、屏風のぞきや小鬼が身の周りに控えている。ある夜、ひとり歩きをした一太郎は人殺しを目撃してしまう。あやかしたちの力を借りて下手人探しに乗り出すものの…。心優しい若だんなと妖怪たちが繰り広げる愉快で不思議な人情推理時代劇【キャスト】若だんな(一太郎)=手越祐也 佐助(犬神)=高杉亘 仁吉(白沢)=谷原章介 鈴彦姫=早乙女太一 他、妖怪=宮迫博之山田花子十朱幸代他、志垣太郎、真矢みき、岸部一徳 岡田義徳【しゃばけシリーズの感想】しゃばけぬしさまへねこのばばおまけのこうそうそちんぷんかん
2007年11月26日
【テレビ】小栗旬が連ドラ初主演!日テレ1月スタート火10「貧乏男子 ボンビーメン」で“イケメン役”から一転ダメ人間に日テレドラマ「貧乏男子 ボンビーメン」公式サイトです.小栗旬が来年日テレで連ドラ初主演 - 芸能ニュース : nikkansports.com小栗旬ダメ人間になる…連ドラ初主演は「等身大のバカ」:芸能:スポーツ報知月9主演、も、いきなりやってもおかしくない気もしますが、ブレイク前の一年以上前からのオファーだったのですね。来年早々、こりゃ楽しみです。
2007年11月25日
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「早く帰ってきてほしいんだけど」。前原昭夫が、妻から切羽つまった様子の電話を受けたのは、金曜の夕方だった。重い気持ちで家に帰ると、庭に幼い少女の遺体が。部屋に閉じこもる息子のやったことなのか。事件と向き合うことで昭夫は、家族と向き合うことになるが──。 2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞した著者の受賞後第1作。本作は1999年小説雑誌に発表された作品を元にした書下ろし小説。著者の過去の佳作が、ようやく読むことが出来ました。今作は倒叙ミステリーの形式。家庭という密室。一見、平凡なようでいても、見えない病根をかかえた家庭。子離れのできない妻、甘やかされた息子、ボケの始まった姑。 夫も妻も、その姿が情けなく、やりきれません。 最後の息子の捨て台詞「親がわるいんだ。」が耳に残ります。東野圭吾作品の人気キャラクター「加賀刑事」シリーズ最新刊。今回、クールな加賀刑事の過去がはじめて少々明かされる。家族崩壊という ことはどういうことなのか、快復はあるのか。加賀は事件を解決するだけでなく、一家が、家族のみならず人間として壊れようとしているのを 治す。家族にとって、もっともおそるべき相手が、同時に救いの手になるという設定は、スリルと慈悲に満ちてます。読後、胸にこみあげたのは、安堵か、不安か、不快か、。家族の愚かしさ恐ろしさ尊さをこうまで描ききる東野さんに、またも、ズシーンとやられました。 ドラマ『ガリレオ』好調ですね!本も売上げランキングに『予知夢』ともども一位二位じゃありません?来年は映画『容疑者Xの献身』も楽しみです。今のうちに、原作を読んでおけば、映画公開時では、うまく記憶が薄れて映画もたのしめるでしょう。(笑)現代日本の傑作ミステリ東野圭吾おすすめ本■東野圭吾作品 感想探偵ガリレオ予知夢時生むかし僕が死んだ家片想い宿命秘密(1999年) レイクサイド マーダーケース(2004年) 変身(2005年) 白夜行(2006年) 分身(1993年)
2007年11月25日

『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(2007) 上映時間 146分 製作国 日本 ジャンル ドラマ/ファミリー 昭和34年、日本の空は広かった。今度は東京タワー 完成後西岸良平の人気コミックを実写映画化し大ヒットした人情ドラマの続編。前作終了時点から4ヶ月後の東京下町を舞台に、夕日町三丁目に暮らす面々の人間模様をノスタルジックに描く。監督は引き続き「ジュブナイル」「Returner リターナー」の山崎貴。【監督】山崎貴 【原作】西岸良平 【出演】吉岡秀隆堤真一小雪堀北真希もたいまさこ三浦友和薬師丸ひろ子公式サイト【関連作品】 ALWAYS 三丁目の夕日 (2005) ▼『超映画批評』50点【ストーリー】昭和34年の春、日本は東京オリンピックの開催が決定し、高度経済成長時代を迎えようとしていた。そんな中、東京下町の夕日町三丁目では、茶川が黙って去って行ったヒロミを想い続けながら淳之介と暮らしていた。そこへある日、淳之介の実父である川渕が再び息子を連れ戻しにやって来る。そして、人並みの暮らしをさせることを条件に改めて淳之介を預かった茶川は、安定した生活と共にヒロミへ一人前の自分を見せられるよう、一度はあきらめていた“芥川賞受賞”の夢に向かって執筆を始めるのだった。一方、経営が軌道に乗り始めていた鈴木オートでは、事業に失敗してしまった親戚の娘・美加をしばらく預かることになるのだが…。多くのファンからの要望に応え、『ALWAYS 三丁目の夕日』が再びスクリーンに。前作で淳之介を取り戻した茶川が芥川賞に挑戦していく。今回もまた当時の東京の風景をVFXを用いて、目を疑うようなリアルさで再現している。完成したばかりの東京タワー、日本橋などの街並みに加え、東京駅、羽田空港、開通直後の新幹線こだま号など、その時代を知る人にとっては懐かしい映像が続く。また、この映画の魂でもある三丁目の人々の温かさも健在。古きよき“昭和”の世界を再び味わって欲しい。出演は、堤真一、薬師丸ひろ子、吉岡秀隆、須賀健太ら、お馴染みの顔ぶれに加え、上川隆也、マギー、渡辺いっけい他。監督は前作と同様の山崎貴。感想三連休の一日目、長男くんは、試験&塾で忙しい。パパさんは会社。次男くんのリクエスト「TVでおもしろかったから、”三丁目の夕日”を見ようよ」。「デリカシーって、なんだか知ってる?」「外国のお菓子かなぁ~?」あの、予告のやりとりうまいですね。子ども心に、まっすぐ来たようです。映画をみたらその意味が分かると思ったようです。昭和30年代の子ども達は、みんな、よくお手伝いしたり腕白だったり、捨て犬の世話をしたり。。今の子どもには、どう映るんでしょう。結構スンナリ共感するようですね。ほんとのところ、デリカシーって、私も忘れていたりします。意味は知っていても、実践できているのかをねぇ~。「クリームを塗ってあげましょうね」高慢ちきな親戚の娘がふと見せる、お母さん恋しいの表情。薬師丸さん、と~ても慈愛あふれるい~い表情です!ジンワリ涙腺が、やばくなります。戦友と会えたと喜んだ鈴木オートの店主、同窓会の翌朝の妻の一言「貴方、昨日はずいぶんご機嫌でしたね。ずっと一人言で。」堤さん、豪快だけど情に厚そうで、頑固だけど純粋というか、い~ですよね~。冒頭の三輪自動車を駆って登場するシーン、出だしから、おおよろこびでした~♪初恋の人と再会できて帰ってきた鈴木オートの妻、帰宅してすぐの夫のオナラ一発(笑)。あれは、もっと、ブッと迫力あってもよかったですよ~(爆)。自分のダンナを見るようでしたね。(爆)ほかにも、もちろん、茶川(吉岡)とヒロミと淳之介の三人の擬似家族、六ちゃん(堀北)と幼馴染のエピソード。この続編では、それぞれの人々の"会いたい人に会える"というのが、テーマ。観客も自分の会いたい人を、重ねて観れるのですね。はなしは全然ちがいますが、あの、コミック本『二十世紀少年』も、堤幸彦監督で映画化決定ですから、また、昭和の下町のノスタルジックを前面に、製作されるのでしょうね。 三部作と力が入ってますから、楽しみです。主演に、織田裕二サンやユースケ・サンタマリアサンの名前がいろいろ挙がってますね~。。堤監督作品で一番多いのが阿部寛さんですけど、ケンジ役にはとうかな?ヨシツネ役に吉岡秀隆、カンナに掘北真希、主演のケンジに堤真一、、まるっきり『三丁目の夕日』メンバーになっちゃいますね(爆)。でも、織田裕二サンのケンジは嫌だな~。ユースケサンも、、(TT)。いま『歌姫』主演の、長瀬くん男気があっていいですが、映画のスクリーンでというとどうなのかしらん。長瀬くんのケンジが見てみたいなー。ケンジって、若い頃ギターに夢中になり、バンド売れそうになるけど、夢挫折、稼業の酒屋をコンビニにし、チェーン店の上の者にネチネチいびられる。普通の男がだんだん、戦う男になっていくんだよねぇ。 そうすると、あんまりスタースターした人でなくてもいいのかな。わかりません。堤監督さん、よろしくお願いします。♪(^^)♪
2007年11月25日

『 バイオハザード III』(2007)RESIDENT EVIL: EXTINCTION 上映時間 94分 製作国 アメリカ ジャンル アクション/ホラー/SF アリス、砂漠に死すミラ・ジョヴォヴィッチ主演で放つ人気シリーズ第3弾のSFアクション。前作から数年後、“T-ウィルス”の拡散で大量のアンデッドがはびこる終末世界を舞台に、女戦士アリスが僅かな生存者たちと安息の地を目指し巨大な陰謀に立ち向かう。監督は「ハイランダー/悪魔の戦士」のラッセル・マルケイ。【監督】ラッセル・マルケイ【出演】ミラ・ジョヴォヴィッチマイク・エップスオデット・フェールアリ・ラータースペンサー・ロック公式サイト【関連作品】 バイオハザード (2001) 第1作 バイオハザード II アポカリプス (2004) 第2作 ▼『超映画批評』50点【ストーリー】人気シリーズ第3弾。遂に完結!?砂漠の地で、命と魂を賭けたアリスのファイナル・バトルが遂に始まる!ラクーンシティに広まったTウィルスの感染、8年後世界はアンデットに埋め尽くされ、地上は砂漠と化した。わずかな生存者は、限られた資源でその日暮らし。ウィルス蔓延の元凶であるアンブレラ社による人体実験後、監視衛星に追跡されているアリスは、立ち寄ったガソリンスタンドで、赤いノートを手に入れる。ノートにはアラスカは感染が及んでいない安息の地だと記されていた…。全米でシリーズ最高のオープニングを記録。アンデッドやゾンビ犬といった定番キャラ、ゲーム版で御馴染みのカラス、スーパー・アンデッド。最強の敵がアリスの前に立ちはだかるなど今回はクリーチャーが充実。クリーチャーとの戦いの場は、撮影時に熱中症で倒れる人が続出したという砂漠。灼熱の地でミラ・ジョヴォヴィッチがしなやかなアクションを見せている。本作単体でも楽しめるが、やはり前2作を見ておいた方が無難。特に1作目とは密接に関係しているので、見ておくと良いでしょう。(ワーナー映画紹介)感想予告編が一番、見どころ満載でお気に入りです。オープニングで、1作目の赤いミニドレスを着たミラが登場した時は、後で同じシーンなのか確認しようと心しました。ミラの顔が、6年前のなのか、現在のなのか、どうしても見比べたい(笑)。。広大な砂漠化した大地を、アリスがたった一人でバイクで疾走、夜はひとり焚き火をする。空炎上バックの立ち姿は、カッコよかったです~♪もうすこし、カリスマ性を出して登場してくれても良かったような。。仲間と出会う見せ場なのに。すぐにでも立ち去ろうと、孤独感が漂う控え目さが これまでの死闘を又感じさせますね~。 死滅の危機の地球。 今作の砂漠化の真逆の『デイ・アフター・トゥモロー』を思い出します。 あの氷付けになったニューヨークや、大竜巻や津波。。やっぱCGってすごい。”ファイナル・バトル”とか、”アリス砂漠に死す”とか、ちょっと誇大広告でしたね。 そうなのかと、それは見逃せないと劇場に足を運びましたが、パート4への続編ありありな終了じゃやないですか~?。 じゃあ、4作目で博士の娘やシエンナ・ギロリーと再会するのかな?ゾンビ映画は、「ゾンビーノ」が公開するなど、従来形式には飽きがきてる気配。クローンの題材も目新しくなくなってきました。ミラ・ジョボビッチが出産・子育てにひと段落ついた時期には、また、ちがった味付けになるといいですね。一緒に見たダンナは、1~2作とも見ていなかったので、「T-ウィルス」とか、2作目に登場した男性との関わりとか、分からない点もありましたが、それでも、アクションなどで、それなりに楽しめたようです。やはりミラ・ジョボビッチが歳とったね、というのは最大の感想でしたが~。
2007年11月21日

『ディスタービア』(2007) DISTURBIA 上映時間 104分 製作国 アメリカ ジャンル サスペンス リセット不能の覗き見ゲーム「トランスフォーマー」のシャイア・ラブーフ主演で放つ全米大ヒットのサスペンス・スリラー。自宅軟禁中に、ほんの暇つぶしで近所の覗き見を始めた主人公が、奇怪な光景を目撃したことから事件に巻き込まれていくさまをスリリングに描く。監督は「テイキング・ライブス」のD・J・カルーソー。【監督】D・J・カルーソ 【出演】シャイア・ラブーフ サラ・ローマー アーロン・ヨー デヴィッド・モース キャリー=アン・モス マット・クレイヴン公式サイト▼『超映画批評』80点【ストーリー】覗いた先に見えたのは……殺人事件の犯人?! 新鋭S・ラブーフがブレイクした新感覚スリラー父を自動車事故で亡くし自暴自棄なケール。暴行事件で3ヵ月の自宅軟禁処分に。足首に監視システムを付けられて外出禁止に。退屈しのぎに近所の覗き見を始める。隣に越してきたアシュリーや親友のロニーと覗きに興じる。しかしある日、隣人ターナーが連続行方不明事件の容疑者と同じ車に乗っていることに気づき……。後ろめたさゆえに好奇心がより一層刺激される「覗き」がモチーフの映画。軽い気持ちで始めた“覗きゲーム”、いつしか本物の殺人事件に巻き込まれていく。ヒッチコックの『裏窓』を思わせる設定。現代的なエッセンスとテンポのよさ。新しい感覚のスリラー映画だ。ケールを演じるシャイア・ラブーフはコミカルな演技とシリアスな演技のどちらも高いレベルで見せる期待の若手俳優。覗きのドキドキ感がいつの間にか恐怖へと変わる感覚が面白い作品。(ワーナー映画紹介)感想ミステリーの秋ですね~♪ ↑面白そうなサスペンスばっかり、上映されててついついレンチャン。またまた、ヒッチコックな一本でしたね。『裏窓』と夏の『モンスター・ハウス(アニメ)』を混ぜたみたい。 『トランスフォーマー』は見逃しましたが、S・ラブーフは来年の『インディ・ジョーンズ4』にハリソン・フォードと出演するそうですね。スピルバーグの大のお気に入りとか。トム・ハンクスの再来とか。すごい新人くんなんですね~。知らなかった~。『インディ・ジョーンズ4』でくたびれたハリソン・フォードなんて悲しいかも、、と思っていましたが、楽しみができましたよ~。きっと、若いラブーフくんがアクション担当なんでしょうね。(笑)ハリソン・フォードは、ショーン・コネリー的?まさか親子役ではないですよね。(笑)インディの隠し子がいたら、面白いかも?『ディスタービア』の犯人役は、一緒に行ったダンナ、「アンソニー・ホプキンスじゃないよね」なんてのたまわってました(爆)。確かに雰囲気似せてるかも。 それより、トリニティ(主人公の母役 キャリー・アン・モス)ですよ!『モーテル』のセリーン(ケイト・ベッキンセイル)も『マトリックス』のトリニティも、(キャリー・アン・モス)も、チョット前の美しく無敵なヒロインたちが、すっかりノーマルな女性役です。ビシバシ敵を倒す役から一転、逃げる・やられる側。 そんなことを思いつつ見ててもおもしろいですね。本筋の映画と全然、ちがう話になっちゃいました。父の死を乗り越えられず、教師や警官に”問題児”視される主人公。ホントの自分は違うのに。隣の女の子を覗き見て、水着姿や着替えシーンにヨダレをたらしつつ、彼女の様子から、何か、同じ葛藤を感じとる。普通なら、こんな覗き男ストーカーは、ボカッとやられて当然なのに、彼女といい感じになっちゃうとは、話が出来すぎですよね。(笑)自宅に死体を隠している(かもしれない)連続殺人犯人(かもしれない)はいるは、覗き男はいるは、小学生のポルノ好きはいるは、。映画の舞台の住宅街。 閑静で上品ですが、見た目と違って実は様々な秘密が、人の生活には隠されてるって、改めて思いますね。”覗き”なんて悪趣味なだけでなく、実際、良いことなさそうですよね。安易に真似しない方がいいでしょう(笑)。不必要な災難を招きそうです~。 作中、主人公が駆使する言うなれば監視システムおもしろいですね~。、ビデオカメラをパソコンやTVにつないで、携帯電話でも敵の画像をメール送信?、。双眼鏡はオーソドックスですけど。 一般人でも機材を揃えてかなりのことが可能なのね。それも高校生なのに。ホントにもっと建設的な?ことにその才能を向ければ、彼は大成しそうですが。(笑)こちらは、青春モノな味付けで、殺伐としすぎてないスリラーでしたね。
2007年11月21日

『モーテル』(2007) VACANCY 上映時間 85分 製作国 アメリカ ジャンル サスペンス/ホラー 宿泊料、イノチ。そこは恐怖の「空き部屋」だった。寂れたモーテルを舞台に、残忍な殺人ビデオの標的にされてしまった夫婦の恐怖を描いたサスペンス・スリラー。主演は「アンダーワールド」のケイト・ベッキンセイルと「Gガール 破壊的な彼女」のルーク・ウィルソン。監督はハンガリーでキャリアをスタートし、本作でハリウッドデビューを果たした新鋭ニムロッド・アーントル。【監督】ニームロッド・アンタル【出演】ケイト・ベッキンセール ルーク・ウィルソン公式サイト【ストーリー】偶然2人が泊まったのは、恐怖が連鎖する殺人モーテル……! クラシックスタイルを貫いた正統派スリラー息子の事故死をきっかけに不仲になったデビッドとエイミーの夫妻。親類の家からの帰宅深夜、車でとばしていた。エンジンが故障し、仕方なくモーテルに泊まることにする。怪しい支配人のメイソンに鍵を貰い部屋へと向かう夫妻。突然の、激しいノック音、無言電話。部屋のビデオを再生すると、そこには……。偶然に訪れたモーテルで、離婚寸前の夫婦に襲い掛かる最悪の恐怖を描いた作品。倒錯した精神・世界を描くサイコ・スリラーや過激な描写、超常現象などを売りにしたホラー作品が隆盛を誇る中で、本作は徹底してクラシックなスタイルを貫き通している。不快かつ不気味な音、謎のビデオ、迫る殺人鬼など、スリラーではごくごくありふれた素材を研ぎ澄ませた鋭い恐怖へと作り変え、観客に襲いかからせる。前半は静かに、後半はアクションを交えた緊迫感あふれる展開となるなど、緩急の付け方は絶妙。クラシックなのに古臭さを感じさせない、正統派のスリラー映画だ。(ワーナー映画紹介)感想ミステリーの秋ですね~♪ モーテルが舞台、深夜のドライブ、、いやー、スリラーの雰囲気バッチリです。上記紹介にありますが、ここ数年夢中にさせてくれたサスペンスとは、違いました。コンパクトな時間内で、怖く、緊迫感あり、でしたよ。 夫婦モノでちょっと安心感と、エグいシーンは無く、見やすかったです。強烈だったサスペンスというと、ザッと思い出す数本が、『シックス・センス』/『アザーズ』『ギフト』ら霊オチ、『ファイト・クラブ』/『アイデンティティ』ら多重人格障害オチ、『 オープン・ユア・アイズ 』ら夢オチ、『羊たちの沈黙シリーズ』/『セブン』/『SAW』ら猟奇殺人モノ、『サイレント・ヒル』/『-less [レス]』ら臨死体験、、。まだ何か?おっと、SFオチもありますね~。『バタフライ・エフェクト』時間旅行モノ。『ユージュアル・サスペクツ』にいたっては、スぺーシーオチとでもいうしかないでしょうか。。アレハンドロ・アメナーバル、 M・ナイト・シャマラン、 デヴィッド・フィンチャー、、らの作品は驚きや摩訶不思議に満ちてて♪大層夢中になりました。ただ、、もうあっと驚く超常現象やどんでん返し、意表を突く売りの作品は、アイデアが出尽くした感があります。。この秋は正統派がブーム?どうでしょう。正統派ホラー・サスペンスへの原点、アルフレッド・ヒッチコックを意識して製作されたようですね。 以前、コーエン兄弟作品にはまりましたが、『ブラッド・シンプル』と比べてみると。 彼らのとぼけた味わいは、もちろん無いです。 ヒロインも、『ブラッド・シンプル』のマクドーマンドと『モーテル』のケイト・ベッキンセイルでは、全然タイプが違いますね。 マクドーマンドは、何処か他人事といった悠長な雰囲気がありました。『ファーゴ』では、それが特に顕著。 ベッキンセイルは、屋根裏に隠れて必死で声を押し殺してるトコ、すごく緊迫感ありました。スリラー映画の襲われる女性パターンでも、いろいろありますね。スリラーなんだけど、夫婦の再生ドラマでもありました。 この夫婦の背景がちょびっとずつ小出しになり、2人の夫婦暦みたいのが味付けでした。 たとえ離婚予定の夫婦でも、共通の敵の前では、もう一度こころを一つにできるのね、、とか。 でも、ホントに壊れた夫婦なら、協力体制はそもそもできないよね、とか。 この映画での2人は、子どもの死で壊れかけたけど、まだやり直せそう。ベッキンセイルは、『アンダー・ワールド エボリューション』以来です。革コスチュームで、サイボーグのように強かった。今回は人間臭い恐怖を見せてくれました。 夫が倒れた後を引き継いで、どこまでがんばるかな~、なんて見てたら、これも上映時間がピっとしてて、スリラーにつきものの、怖さを引っ張るシーンはあんまりない。 アンダーワールドシリーズ続編は、どうなっているのかしらん。ちなみに、この『モーテル』の大きな題材は、実際の殺人現場を撮影した映像“スナッフ・フィルム”。 都市伝説だという説ですが、こんなモノがホントに出回っているのだとしたら吐き気がします。このフィルムをモーテルの部屋で見たふたり、とんでもない、場所に来てしまったと、一瞬にして悟った時の、夫の恐怖に満ちた表情で、「いよいよ、本筋がはじまった」っと感じました。
2007年11月20日

『タロットカード殺人事件』(2006) SCOOP 上映時間 95分 製作国 イギリス/アメリカ ジャンル サスペンス/コメディ/ミステリー 恋の行方も、犯人も、タロットカードだけが知っている…。解説: ロンドンを舞台に、アガサ・クリスティへのオマージュたっぷりの事件が展開するコミカルなミステリー。切り裂きジャックの再来と言われる連続殺人鬼に、ジャーナリスト志望の女学生が挑む。主演は「マッチポイント」に続いての起用となるスカーレット・ヨハンソン、共演に「X-MEN」のヒュー・ジャックマン。また、本作ではウディ・アレン自身も出演し、三流奇術師役でスカーレット・ヨハンソン演じる女子大生とコミカルな掛け合いを披露する。 【監督・脚本】ウディ・アレン【出演】スカーレット・ヨハンソン ヒュー・ジャックマン ウディ・アレン イアン・マクシェーン 公式サイト超映画評 70点【ストーリー】休暇でロンドンに来ているアメリカ人の女子大生サンドラ(スカーレット・ヨハンソン)は、たまたま鑑賞した手品ショーで老マジシャンのシド(ウディ・アレン)から舞台上に呼ばれ、人体消失マジックのモデルにさせられる。巨大な箱に入れられたサンドラは、しかしそこでなぜか先日急死した有名記者の幽霊と遭遇、いま巷を騒がせている"タロットカード連続殺人事件"の犯人の名を告げられる。その後、なりゆきでシドと独自の捜査を始めることになった彼女は、幽霊が告げた犯人である若き貴族ピーター(ヒュー・ジャックマン)に、高貴な身分を装って近づくが……。本作は軽妙洒脱なアレンお得意のコメディ風味のミステリー。自らマジシャン役を演じるアレンとヨハンソンは漫才コンビのノリで連続殺人事件の解明に挑むわけだが、なんといってもヨハンソンのコケティッシュな魅力に尽きる。知り合ったばかりの男とあっという間にベッドインしてしまうのも一本気な性格ゆえか。とびきりハンサムで優雅なヒュー・ジャックマンもはまり役だ。さらに脇を固める英国俳優陣がきりりと画面を締めている。(作品紹介) 感想ウディアレン作品、若い頃、マジシャンになりたかったそうですね。クラリネット(ジャズ)の趣味は知ってましたが 手品も。。そして、ウディ監督自身がマジシャン役で登場してきたのには、ぷぷぷ。。ヒュー・ジャックマンは、『プレステージ』以来でしたが、あちらは大掛かりなイリュージョン&ミステリで、結構肩こる内容でした。 今作では、マジシャン役は監督、撮影中は奇術ネタで盛り上がったりしたんでしょうか。楽しそうですね。相変わらず英国貴族が決まりますよね!ウディの大ファンだそうですね!ヒロインは、ウディ監督作品続投のスカーレット・ヨハンソン。相変わらず、オッパイがプルプルしてるわねッなんて、トコばかり目がしまってました。(笑)またまた、イギリス人が惹かれるアメリカ娘という役トコロ。監督との掛け合いが自然で面白かったです。・台詞が多くて早口・ウィット&ギャグ・コンパクトな上映時間(90分ほど)・理屈っぽい?語り口のウディ・男とすぐ寝るヒロイン・ユダヤネタ?前作の『マッチポイント』が、なんか異色でしたね。今作は、上記のような、おなじみの?ウディ・スタイルの映画。軽妙で楽しいデス。”40を過ぎた大人の観客が、ぶらりと映画館に立ち寄って見られる質の高いミステリ映画として、『タロットカード殺人事件』はオススメの一品だ。ほどほどに知的な会話の遊びを堪能し、腹八分目程度の心地よい満足感を得て、劇場を後にすることができるだろう。 ”(超映画評より) ま~、今回、まさに自分向きの映画を当てたってことです。(爆)
2007年11月19日
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『緋い記憶』 『前世の記憶』 『蒼い記憶』 : 高橋克彦 3作品とも、主人公が失った過去の"記憶"を取り戻す過程が中心ストーリー。なぜ"記憶"を失わざるをえなかったのか?そこには、恐怖や悲しみ、憎しみや愛が隠されています。「緋い記憶」では血や死にまつわる記憶、「前世の記憶」ではタイトル通り自分が自分として生れる前の自分の記憶、「蒼い記憶」では幽霊やいるはずのない人、科学では説明できない記憶をテーマにしているようですね。もう1つの固定設定は、 ほとんど全ての主人公が30代~50代男性。 そして失われた記憶の大半が、故郷の東北地方が舞台です。これは作者が、盛岡出身とだからですね。 ホラー=怖いはなし、人の記憶というのもホラーなんですね。"記憶"のメカニズムの不思議や、脳の不思議な働きを感じます。人の複雑な心理が、丁寧に描かれて、単なる謎解きに終わらず、ラストが予測出来ないものばかり。背筋が寒くなったり、「そういう事か!」と呻ったり。悲しい結末もあれば、心がほっとするものもありました。そして、そんなきっかけで昔のことを思い出すことってあるな~と思ったり。記憶は、時とともに風化し、真実とは違った形に変化したりする。そして忘れていた本来の記憶を取り戻した時、恐ろしい真実が明らかになっていく。「記憶シリーズ」というと、海外小説トマス・H・クックの「緋色の記憶」をはじめとするシリーズがありますね。偶然なのか題名も似ています。長編ですけれど。他に「死の記憶」「夏草の記憶」「夜の記憶」などクック氏も多作な作家さん。『緋い記憶』 記憶シリーズ1生まれ故郷の古い住宅地図には、あの少女の家だけが、なぜか記されていなかった。あの家が怖くて、ずっと帰らなかったのに。同窓会を口実に、ひさしぶりに故郷を訪ねた主人公の隠された過去、そして彼の瞼の裏側に広がる鮮やかな“緋色のイメージ”とは、一体何なのか……。直木賞受賞の傑作ホラー。表題作ほか、選考委員の激賞を受けた「ねじれた記憶」など、粒よりの七篇を収録。痺れるように怖いのに、とてつもなく懐かしい――高橋克彦ならではの独自の世界を満喫できます。 【収録作品】 「緋い記憶 」「ねじれた記憶」「言えない記憶」「遠い記憶」「膚の記憶 」「霧の記憶」「冥い記憶」 『前世の記憶』 記憶シリーズ2幻想小説の新地平を拓いた「緋い記憶」から3年。あの甘美な恐怖が甦る。催眠療法で生前の記憶を甦らせた男を描く表題作ほか、7篇を収録。性的な頭痛に悩まされ、催眠療法を受けた男に甦る、存在するはずのない記憶。遠足のリュックサックの中のバナナ、土盛りのダム、見覚えのない同級生たち、そして場所は暮らしたこともない岩手県盛岡…。それは前世の記憶なのか?直木賞受賞の『緋い記憶』に続く、「記憶シリーズ」第二弾。【収録作品】「前世の記憶」「傷の記憶」「匂いの記憶」「凍った記憶」「針の記憶」「匂いの記憶」『蒼い記憶』 記憶シリーズ3オゾンの匂いがきっかけで、脳裏に蘇った幼馴染みの面影。幼少の一時期をすごしたあの小さな村で、私の唯一の遊び相手だった女の子。やがて家の火事で両親は焼死、私は村を離れた──。記憶に導かれ、村を訪れた男が見たものは!?(「蒼い記憶」)。いい大人のくせに、私はなぜか床屋が怖い。剃刀も、頭を洗われるのも……旅先で仕方なく入った床屋の椅子で、古ぼけた鏡の中に写った風景が、何十年ぶりの記憶を呼び起こした──(「鏡の記憶」)ほか、粒揃いのホラー12篇!「記憶シリーズ」第三弾!珠玉のホラー短篇集。 【収録作品】「夏の記憶」 30年以上昔の子供の頃、面倒を見て貰ったお手伝いさんの順ちゃん。好きだった。その順ちゃんが田舎に帰って間も無く、若くして死んだことを知らなかった。轢き逃げされた順ちゃんは殺されたのだと思った・・・。「幽かな記憶」 母親は蒸発し、父親は自殺した。1人残された赤子の私を、乳母車に乗せて祖母の家まで運んできたのは・・・。「記憶の窓」 この短編集の中では一番ホラー色が強い。“私”だと主張する女性が現れた。私は男だが“私”を名乗るのは10歳以上も年上の女性だ。ようやくたどり着いた記憶の先には、幼い日の恐ろしい記憶が・・・。「棄てた記憶」 作家の私は、出版社の企画で精神科医との対談に出た。その対談で、私の精神分析をされ、それが見事なほど当たっているので動揺を隠すのに冷や汗をかいた。精神科医に指摘された“自転車というトラウマ”を捜すため、盛岡に帰ったが、よみがえった記憶の先には・・・。「水の記憶」 永い間自分を苦しめてきた幼い日の事故の記憶。遊び友達の女の子が、私の間違った指示で池で溺れたのだ。典子は事故の後遺症で左半身麻痺の後遺症が残った。20年ぶりの小学校の同窓会で再会した典子と私は、やがて結婚したが・・・。「鏡の記憶」 盛岡の講演会の講師に招かれた私は、シェーバーの電池を切らし、仕方なく理髪店に飛び込んだ。店主の様子がおかしい。顔にもどこかで見覚えが。やがて、それは恐ろしい記憶へと繋がっていく・・・。「夢の記憶」 面白い夢を見た私は、不思議な世界に引き込まれていった・・・。「愛の記憶」 したたかに飲んで帰った男は、昨夜のことを殆ど覚えていなかった。部下の坂本が家まで送ってくれたらしい。坂本は私が盛岡に長々と電話をかけていたと言う。しかも女房にだ。妻の秋子は6年前に亡くなっていた・・・。「嘘の記憶」 地方スーパーの経営で成功した立花の出版祝賀パーティーに招かれた“私”は、若い頃、同人誌仲間だった。他のメンバーたちも招かれて来ていたが、立花を良く言う者はいなかった。同人誌仲間からただ1人、作家になっていた“私”は、女性メンバーだった高島佐江子と読者として手紙をくれた柏原玲子をめぐり、ある秘密に辿り着く・・。「炎の記憶」 趣味で集めているジッポーのライターから、幼い日の記憶に疑問を抱く。幼い“私”の手を引いて家を出ようとした母。やがて、母の秘密、そして自分の出生にまで遡って暴かれていく過去。「欠けた記憶」 アルバムから台紙ごと写真が剥がされていることに気付いた。それを突き詰めていくと、恩人にたどりついた。浜田プロダクション社長の浜田が肩入れしてくれたから、今の自分が居るのだ。だが、浜田には他人に知られてはならない過去が・・。「蒼い記憶」 この作品もホラー色が強い。子供の頃の匂いの記憶が、恐ろしい村の秘密を明らかにしていく。この短編集の中で、最大の悲劇が襲う。
2007年11月19日
『情熱大陸』 小栗旬 11月18日(日) TBSテレビ 23:00~23:30▽小栗旬II濃厚密着200日の果てに壮絶な役者魂を見た 出演 / [ナ] 窪田等 小栗旬 ▽俳優・小栗旬に密着する後編。今回は小栗が「最も好きだ」という舞台活動に焦点を当てる。小栗は現在、蜷川幸雄演出、アルベール・カミュ原作の「カリギュラ」に取り組んでいる。蜷川は、難解でせりふも多いこの芝居を「今、日本で演じられるのは小栗しかいない」と語る。「アイドルとしか見ていない世間の目を、心地よく裏切りたい」と話す小栗のけいこから初日を迎えるまでを追う。 先週、気になる終わり方だったので、今晩の『情熱大陸』が楽しみです。「カリギュラ」は、原作はもちろん読んだことありません(笑)。お芝居はホントに大変そうです。以下、最近ツラツラ思ったこと。ひとりごとです。(笑)激スケジュールの中での、数々の映画「クローズzero」番宣。トーク番組。人懐こい雰囲気と、きちんとした語り。「基本的には軽い男だけど、芝居が好きで、暑苦しい情熱を持っている。でも、それが暑苦しくなくてサラッと表現できる」という蜷川さん評。きっと、あれらの番組収録中、「カリギュラ」のセリフを覚える時間もないスケジュールで、すごく、イライラしたり、いっぱいいっぱいな日々だったんだろうと、先週の『情熱大陸』で知りました。 そんな大変な思いは、おくびにも出さず、やっぱり、若いのにしっかりしてるね。 まあ、昔のピンクレディーら(たとえが古いぞ!?)、アイドル達も、寝る時間無かったそうですだけど。 でも、アイドルと呼ばれるのは、小栗くんは嫌なんだよね。 <役者>でありたいんだね。なんとなく、今の子たちって、楽な方、努力すべき時にしないですむ方へ、っと行ってる感じがしてる。自分の息子たちにも気をつけたいすね、、。 見えないトコで地道にがんばってきた人には、後できっと良いことが待ってる、、と、小栗くんを見てるとちょっと思える。でも、、24歳なら、下積みが実ったの、はやいほうですよね。 このイケメンブームとうまくマッチしたのが幸いした?? 良かった良かった。。演歌の歌手の方など、40歳過ぎに、、なんてこともあるし。いくら努力しても、夢で終わるって事もあるし。小栗くん、来年は、もっと走るのかな?少しテンポを落とすのでしょうか。オールナイトのパーソナリティと俳優と、、というと、福山雅治さんをイメージします。小栗くんは歌手ではないから、ますます役者のほうで頑張るのでしょうね。思えば、中村獅童サン主演の「隣人13号」、長澤まさみちゃん主演 当時の認知度では、塚本高史さん伊藤淳史さんの方が上の「ロボコン」 で、幼なさと大人っぽさが混じった端正な顔立ちに、注目しました。 そのころからのファンです!、と胸張っていえるわけではないんですが、邦画では、早くから存在感があり彼の出演作品は続けてみたいという気になりましたよ。 「電車男」「ごくせん」「GTO]「あずみ」「花より男子」、、みてないその他多くの出演番組での、たくさんの経験、主演の若者たちの2番手3番手だった彼が、ココにきて、花咲いた。(まさに「花盛りのきみたちへ」なのだね。。)とにかく、今後も楽しみで、関東の片隅でひっそり応援したい小栗くんです♪(照れ(^^;)こんな賢くカッコいい男性に、息子らがなってくれたらな~。。(←イケメンを固く表現)っと、これが 心で一番大きなひとりごと(爆)
2007年11月18日
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第17回小説すばる新人賞に輝いた、三崎亜記原作小説の映画化、話題作。となり町同士の戦争に巻き込まれて行く一般市民の恐怖をユーモたっぷりに描く。“ことなかれ主義”の主人公を演じるのは『戦国自衛隊1549』の江口洋介。彼を戦争に加担させる役場勤務の女性を『紙屋悦子の青春』の原田知世。静かな町にじわじわと忍び寄る戦争の気配に引き込まれる。公式サイト「舞坂町はとなり町・森見町と戦争を始めます。開戦日5月7日」ある日届いた、となり町との戦争のお知らせ。唐突な出だしと裏腹な、主人公の平常生活。戦争というのが現実の戦いを指しているのか、それとも抽象的な何かをなのか、分からないままに話は淡々と進んでいく。分かっていないのは主人公も同じで、読者が「???」と思っている混乱を全く同じ温度で、主人公も味わっている。妙な連帯感。 本当に戦っているのか、敵は誰なのか、どこにいるのか、全く分からない状態。そもそも、市でも県でもなく、町と町の戦争であるというところが絶妙。その範囲の異常な狭さが、現実にありそうでなさそうで、といったぎりぎりのラインを踏み越えずにいる。偵察業務に就かされた“僕”(江口洋介)は、その業務遂行のために、対森見町戦争推進室の“香西さん”(原田知世)と夫婦生活を始める。戦時にもかかわらず、町は平穏を崩さない。何をするにも事務的な手続き、書類提出、任命式。その非効率的な一連の流れが、戦争という緊急事態と全くかみ合っていないという皮肉がいい。かろうじて戦争状態と分かるのは、日々のニュースで発表される戦死者の数だけ。淡々とした日常生活のなかに侵食した戦争。“僕”は、知らず知らずのうちに、その戦争の中心にいた・・。感想正直、一回目見たときは眠くなって挫折。二回三回とチャレンジしてやっと最後まで見れました。かなり眠くなる映画ですた。派手なアクションやテンポのよい展開の映画を期待する方には、不向き。それでも、江口さんや原田さんのズレた?掛け合いというか、、江口さんの終始 周りになにが起こっているのか、分からないまま、流れにのっかっていってしまう、お人よしというか、無責任というか、役場の女性香西さんに魅かれて、、という軽さに、ツイ見る側も引っ張られた、という感じです。 現代人の、戦争への意識をざっくり見せられたな、、という印象でした。【江口洋介、原田知世初共演&夫婦役『となり町戦争』プレミア試写会舞台挨拶】江口洋介「“戦争”とタイトルにありながら、映画の中では最後の最後まで、映像としての戦争シーンが出てこないんです。小説を読んだときは、それが小説ならではの面白さと感じていましたが、映画版も違う意味で面白いですよ。それに、映画の中では“業務、業務”という言葉がいっぱい出てきます。与えられた日常の業務をこなし、普通に暮らしていたらいつの間にか戦争の中心にいた、という感じになっています。少しラブシーンなんかの要素も含めて、本作は“戦争反対”と説教がましくなく、楽しみながら受け入れてもらえる映画に仕上がっていて、今までの映画にないオリジナリティがある映画です」原田知世「私が演じた香西さんという女性は、舞台となった舞坂町に生まれて、舞坂町が大好きで、町の役に立つために町役場の職員になった人なんです。舞坂町がとなり町と戦争することになり、彼女は戦争推進室に配属されるのですが、戦争に対しマイナス感情を抱きつつもロボットのように無表情に感情を押し殺して業務を推進する。そうした感情を演じるのに苦労しました。でも撮影現場は本当に和気あいあいとしていて、景色がいいところだったのでのんびりとした気分で撮影に望めました。『となり町戦争』は物語なので、オーバーに描いているところもありますが、いろんなことに敏感でいなければいけないんだなと、私はこの映画を通して感じました」
2007年11月15日
『情熱大陸』日曜 TBSテレビ 23:00~23:30▽濃密取材200日!全身全霊カメラにさらした…小栗旬 出演 / [ナ] 窪田等 小栗旬 ▽テレビ、映画、舞台に活躍する俳優・小栗旬を追う。小栗はテレビドラマ「花より男子」では富豪の息子を、映画「クローズZERO」では札付きの不良を見事に演じきった。「依頼が来た仕事は断らない」という姿勢から、今は超過密スケジュールの中を突っ走っている。ただ、とりわけ好きなのは舞台だという。蜷川幸雄演出作品にはこの4年間で5本も出演し、最新作、アルベール・カミュ原作の「カリギュラ」では不条理の世界に挑んでいる。約半年間の密着取材で、小栗の素顔に迫る。 最近、欠かさずチェックしてるのが TV番組表 小栗旬です。にわかファンですが、最近、「スマスマ」や「おしゃれイズム」や「バニラ気分」や深夜番組の番線やら、いろいろがんばってるんで、どれも録画しちゃったりしてます(*^^*)水曜日の「オールナイト・ニッポン」も聞けるときはきいちゃったり、なんか、最近のマイ癒しタイムは小栗くんです。今夜の「情熱大陸」は、激スケジュールなんだな~っというのが改めて分かりましたね。「クローズZERO」「花のイケメンパラダイス」「カリギュラ」「名探偵コナンスペシャル実写版」と休みなしのスケジュール帳ギッシリでしたね。特に蜷川演出「カリギュラ」は 公開初日が先日でしたが、一番大変そ~。「今のブームは1年で終わるから、その後、燃え尽きちゃったらどうしよう、(笑)」などと、サービストークなのか、真剣トークなのか、分からない自然なコメント。相変わらずの、風のような炎のような氷のような、いろんな表情がみれました~。そして、そして、11月11日 (日) TBSテレビ 23:00 23:30 情熱大陸 [ナ] 窪田等 小栗旬 とのこと。来週、延長があるなんて、今の人気が分かりますね!
2007年11月11日

2人の両雄、勝つのはどっちだ?「クローズZERO』二回目鑑賞。(祝)ストーリーは、もうすっかりわかっちゃってるので一回目ほどは楽しめないかしら?と思いましたが、今度は乱闘シーンをじっくりもう一度楽しめました。ワイヤーアクションやCGとは、違う迫力に魅力を感じました~。今回は、息子ふたりも一緒で、暴力&不良は好きではない子たちでしたが、楽しんだようです。親としては、勿論、別に不良を推奨してはいませんので(笑)そこは間違えないでねと念を押したりしちゃいました。(←じゃあ、見せるなよ、なんですけど)ただ、シンプルな作品だけに、何か強烈に”願う”とか、それの”実現”の為にはとか、”半端モノ”になった悲哀とか、もちろん”友情”も、よく出ているので、そういうのを感じて欲しいな、と思ったしだい。ケンカを、スポーツや興味あることに置き換えて考えればいいことですからねぇ。ま~原作ファンが この世界観に憧れるのわかりますです。一本も二本も筋の通った人間になって欲しいなぁ。日曜だけに、カップルやラッパーっぽい若者や、観客はバラエティに富んでいました。隣席のカップルには、息子らが何度もトイレタイムに通り抜けするのん、ご迷惑かけちゃって、申し訳なかったデス(><)
2007年11月11日
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第29回江戸川乱歩賞受賞の本格推理作。浮世絵ミステリーシリーズの第一弾。僅か10ヶ月の間に百数十枚の浮世絵を描き上げ、姿を消した謎の絵師・東州斎写楽。彼は一体何者だったのか? ――大学助手の津田は、ふとしたことで発見した資料に信じがたい一文を発見する。秋田蘭画の無名の絵師・近松昌栄が、かつて東州斎写楽と名乗っていたというのだ。僅かな手がかりをたぐり寄せるようにして、写楽の正体に肉薄する津田。そしてついにひとつの結論に辿り着くが、その業績は恩師に奪われてしまう。自分の名前ではこの発見がただの新説で終わることを理解しながらも、忸怩たる思いを抱えていた津田だったが――その恩師が放火によって殺害された! 第29回江戸川乱歩賞受賞の歴史ミステリー。 北斎、広重、春信と続くシリーズ主人公:津田が、東北を旅をしながら写楽に迫ります。旅の合間、連れの女性に浮世絵や写楽についての講釈が会話の主流で、講義的なのですが、この講義が面白しろかった。浮世絵のド素人でも、わかりやすく、なるほど~と読ませてくれました。●現実に、謎の多い写楽。「写楽別人説」というのがあって、丸山応挙説、葛飾北斎説、山東京伝説など、さまざまな説が繰り広げられ、その謎は現代まで多くの研究者たちを悩ませてきた。そんな歴史的な謎に迫ったのが本書。現代に残された数少ない資料をもとに一人の研究者が地道に謎を追い、やがて連続殺人事件が起きる…。世界的ブームとなった『ダ・ヴィンチ・コード』と同様、この種の作品は、スケールの大きさと、その発見が歴史を変えるかもしれないというロマンに満ちあふれてます。 壮大な暗号を解いているかのようなワクワクした気持ちにさせられる。(公式紹介)出版元の”蔦屋”が当時無名の写楽という作家の作品を140点も出版したのは何故か、10ヶ月で活動をやめてしまったのは何故か等、興味を持ちやすく判りやすく小説の中で説明してくれているので、このへんを楽しめるか楽しめないかで、この小説への感想は分かれるようです。写楽の謎と平行しての殺人事件は、浮世絵業界の確執のようなちょっとドロドロでしたが、ミステリー小説ジャンルに、お約束な展開、、という感じで、写楽&浮世絵の講釈からの息抜きになりました。高橋克彦:1947年岩手県盛岡市生まれ。美術館勤務を経て、83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞、デビュー。その後、『総門谷』で吉川英治文学新人賞、『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、『緋い記憶』で直木賞、『火怨』で吉川英治文学賞をそれぞれ受賞(『偶人館の殺人』より)
2007年11月11日
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高橋克彦の『おこう紅絵暦』(文春文庫)『おこう紅絵暦』を読みました。『だましゑ歌麿』の姉妹編の2作目。『おこう~』は短篇集。最近 『春朗合わせ鏡』という続編が刊行しました。『だましゑ歌麿』の主人公は、町方同心。異例の出世を遂げて与力となり、なじみの芸妓を嫁にした。『おこう紅絵暦』は、その出世した男の女房となった元柳橋の芸妓が、与力の妻となってから活躍する捕物噺の連作短編集です。『春朗合わせ鏡』は前作では脇役の春朗(北斎)が主人公のようですね。前作『だましゑ歌麿』を読んでなくても気軽に楽しめる読みやすい一冊でした。自分は『おこう紅絵暦』を先に読みました。。このシリーズが他にあることは読後に知りましたが、大丈夫、楽しめました♪当時の人気役者として、有名人・鼻高幸四郎(松本幸四郎)が登場します。高橋克彦の、初期の作品、浮世絵ミステリーシリーズの第二弾、『北斎殺人事件』を一読するのもいいとのことです。 ヒロインおこうの片腕として活躍する絵師の春朗は、北斎のことなのですね! 春朗を主役にした『春朗合わせ鏡』が、更なる姉妹編として出ているようなので、また読む楽しみがつながりました。♪
2007年11月11日
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高橋克彦を読み始めました。チョット前は図書館で、見かけないほどいつも貸し出し中の続く作家さんでした。『竜の柩』とか、本屋にズラッと出た頃でしょうか。。最近は多作なだけにたくさん在庫本があります。新刊モノはありませんね、さすがに。高橋克彦の 『完四郎広目手控』 シリーズ(集英社文庫)一作目『完四郎広目手控』 & 二作目『天狗殺し』 図書館入手にて読みました。初めは江戸、2作目は東海道が舞台でしたが、硬い題名ですね~。さすが時代劇?(笑)”かんしろうひろめてびかえ” 広目とは江戸時代の広告代理店のこと。お武家出身の香治完四郎や戯作者・仮名垣魯文が活躍します。第一弾では、土方歳三が、第二弾では坂本竜馬が登場するなど、歴史上の有名人がちらほらと登場するのも本シリーズの楽しみです。武士の家柄で剣術の腕前も、相当。なのに、古本屋で居候を決め込む浪人、完四郎が探偵役。江戸に起こる事件をバッサ、バッサと解決します。噂をネタに商売する古本屋主人や浮世絵師らが個性豊かです。人物だけでなく、ストーリーも瓦版の発行の一方で、江戸の町のあちこちイベントを仕掛けたりするのが、また、変わっていて面白いのです。怪談めいた話が多数ありますが、完四郎は「神や霊より怖いのは人」というスタンスで、事件の裏を種明かしをします。 それらがバラエティに富んでいて飽きませんですね。それでいて、ホラー落ちも、ままあり。まだ前2冊しか図書館で入手読了してませんが、続きが読みたいなあ。『いじん幽霊』は2006年12月、『文明怪化』2007年8月と、新刊ものは、貸し出し中が続くので、当分は無理かもですね。江戸、京都、、第3弾は横浜ときて、第四弾は?何処が舞台なのやら。欧米か?宮部みゆきさんや畠中恵さんら、時代小説ファンですが、同じく軽妙さが楽しく、それぞれの短編が違う味つけで、オススメ本です♪長編はまだ未読なのですが、長編は出来にバラツキがあるみたいですね。怪奇モノの短編は文句なしに評判がいいです。高橋克彦:’83年「写楽殺人事件」で江戸川乱歩賞を受賞してデビュー。’86年「総門谷」で吉川英治文学新人賞を、’87年「北斎殺人事件」で日本推理作家協会賞を、’92年「緋い記憶」で直木賞を、’00年「火怨」(上・下)で吉川英治文学賞をそれぞれ受賞浮世絵を扱った作品で世に出、NHKの大河ドラマ「北条時宗」の原作を手掛けた著者。読んで面白い物とそうでないものとの当たり外れがある作家さんとのことですが、こちらの短編集は当たりでした♪
2007年11月08日
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