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『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』 (1999)STAR WARS: EPISODE I - THE PHANTOM MENACE 上映時間 133 分 製作国 アメリカ ジャンル SF/ファンタジー/アドベンチャー ~すべての伝説には、始まりがある。~今夜放送。(^^)もう、何度も見てますが、又、みます~☆☆エピソード・シリーズが幕を開けたときは嬉しかったものです。アナキン、パドメ、クワイ・ガン、オビ・ワン、、ヨーダ!来週は、エピソード2も続けて放映するようですね。監督: ジョージ・ルーカス George Lucas 製作: リック・マッカラム Rick McCallum 製作総指揮: ジョージ・ルーカス George Lucas 脚本: ジョージ・ルーカス George Lucas 撮影: デヴィッド・タッターサル David Tattersall 特撮: ILM ILM 音楽: ジョン・ウィリアムズ John Williams 出演: リーアム・ニーソン Liam Neeson クワイ=ガン・ジン ユアン・マクレガー Ewan McGregor オビ・ワン=ケノービ ナタリー・ポートマン Natalie Portman アミダラ王女 ジェイク・ロイド Jake Lloyd アナキン・スカイウォーカー イアン・マクディアミッド Ian McDiarmid パルパティーン元老院議員 ペルニラ・アウグスト Pernilla August シミ・スカイウォーカー ヒュー・クァーシー Hugh Quarshie パナカ隊長 アーメッド・ベスト Ahmed Best ジャー・ジャー・ビンクス アンソニー・ダニエルズ Anthony Daniels C-3PO ケニー・ベイカー Kenny Baker R2-D2 テレンス・スタンプ Terence Stamp バローラム最高議長 レイ・パーク Ray Park ダース・モール サミュエル・L・ジャクソン Samuel L. Jackson メイス・ウィドゥ オリヴァー・フォード・デイヴィス Oliver Ford Davies シオ・ビブル ワーウィック・デイヴィス Warwick Davis ウォルド フランク・オズ Frank Oz ヨーダ ソフィア・コッポラ Sofia Coppola キーラ・ナイトレイ Keira Knightley 世界中が待ちこがれていた「スター・ウォーズ」サーガの序章。舞台は前3部作からさかのぼること約30年、ダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーの少年時代を描く。通商連邦の調査に向かったジェダイ騎士は、その背後に銀河征服を企む暗黒卿の存在を知る。ジェダイ騎士のクワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービは、砂の惑星タトゥイーンでひとりの少年アナキンと出会う。アナキンに秘められたフォースの力を感じ取ったクワイ=ガン・ジンは、彼をジェダイ騎士団に入れようとするのだが……。
2005年06月24日
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『クローズ ZERO』(2007) 上映時間 130分 製作国 日本 ジャンル アクション/学園 トレイラー左から、リンダマン(2年) 時生(3年A組)芹沢多摩雄(3年A組)坂東(2年)伊崎(3年)拳(ヤクザのチンピラ)源治(3年E組)↑なんで、ポスターの人物に学年クラスを記載したかというと、いや~、これはやっぱり、学園青春モノですよ~。闘争だ、戦争だと言っても、しっかりクラス毎に団結してるんですよね。(笑) 源治が3年で編入したのは、E組。 そこで頭を張っていた、忠太(ポスター不在)を倒して、E組を制覇。続いてC組、D組と手中に?収めていくが、そのつど、ただコブシで押さえ込んでいくわけではなく、それぞれのエピソードで、どうやら友情と信頼も掴みとる。 こいつなら、自分のできなかった、「芹沢多摩雄」を倒し鈴蘭制覇を、成し遂げてくれるかもしれない、と、皆に夢を抱かせる。 基本は、クラスの一致団結。冒頭、それが分かった時、やっぱり学園青春モノだ!ッと。さらに言えば、どうやら、それぞれ中学時代の学校で番長だった子たちが(今時番長とは言わないケド。。)、この鈴蘭制覇を目指してきてる。事実、中学時代の繋がりが、鈴蘭でも続いてる子がいます。 源治の中学時代の親友の時生は、鈴蘭高校で芹沢の相棒で、軍団のNO2。そして、どうやら、この高校はある意味《聖域》とも言えるかも。「鈴蘭を出た奴でヤクザになった奴は、お前くらいなもんだ」「鈴蘭のトップをとったら、組の跡目を継ぎたいなんて言わなくなるさ」どちらも、なーるほどと感じさせる 大人たちのセリフ。つまり、ケンカ子ばっかり揃っているから、なかなかトップに立てない。毎日毎日 誰か倒してやろう、と身体を張って過ごしているうちに卒業となって、どうやら、それなりに、なにかを掴み取って大人になっているらしい。。不思議な学校です鈴蘭高校って。 《不良高校》と銘打っている割には、なんだか、ものすごく青春できる学校のようです。そこで生き残って、なにかを真っ当することは、価値あるモノを得られることみたい。それってなんだろう?根性?友情? ありがちな言い方で現すと、成長ホルモン全開時期の、「自分探し」が、ひとまず決着つけられる、というところか。そうしたことを、大事なことを高校時代に得られなかったと悔やむ、チンピラ拳(やべきょうすけ)の姿からおのずと感じている ところへ、やがて「跳べ!源治!」「お前は俺の夢だ!」とても暑苦しくなりそうな こうしたセリフが、実に、スッと入ってくる。ああ、そうか、そうなんだね、と。鈴蘭高校は、いわゆるワルガキのための、大人になるためのモヤモヤが淘汰される通過点なのかも?この、不思議な学校、「鈴蘭高校」には、一体何があるのか?子ども達は、ここでなにを掴むのか?それは、題名の「クローズZERO」の、ZEROってトコにあるようです。映画は、原作本の一年前という設定だそうですね。これは、原作者:高橋ヒロシ氏の、映画化の際の最大条件、坊屋春道(原作の主人公)を映画に出さない、という条件の 苦肉の策からスタートしたようですね。 坊屋を出さないなんて、「クローズ」じゃない、いやいや、、原作の主人公が登場する以前の鈴蘭高校でも、こうした抗争が続いていただろう。ということは、そこで起きることは、坊屋は登場しなくても、原作のテーマと同様のことが描ける筈だ、と。殴って、戦って、倒して、倒されて、そこで見届ける自分というモノ。「クローズ」以後の話が、現在、なお連載中のように、「クローズ」以前の話があるだろう、それが「ZERO」だ、ということのようですね。 源治や多摩雄が主人公、それ以上に、舞台となる鈴蘭高校というものが、キーワードなようです。「全部 壊して ZEROになれ!」ってことでもあるんですよね。 自分は、殴り合いのケンカって経験ないんで、ホントそういうの分からないんですけど、身体がバラバラになるほど、戦ってるときや終わった時って、アドレナリン分泌がものすごいんでしょうね。。亀田兄弟話題がしばし噴出していて今鎮火したけど、ボクサーやK-1の人なら分かるのでしょうね。1分がものすごく長く感じるようだし、ものすごく怖い。はじめ、小栗くんが「クローズ」に決定した時、坊屋春道を演じるんだろうと、多くの人が思ったそうですが、、坊屋を演じれる人はいない、と原作者は当然、プロデューサーも分かっていたのですね。もしやれるとしたら、それは小栗くんだろうとは 思ったそうですが。。そんなにすごい坊屋春道って、どんなキャラなんだろう~。 いつか、原作本も読んでみたい、坊屋春道に会って見たいです。そんな風に感じさせる、製作裏話でした。高橋ヒロシの人気コミック『クローズ』を鬼才・三池崇史監督が完全オリジナル・ストーリーで実写映画化したバイオレンス・アクション。不良学生ばかりの男子高校を舞台に、学園の頂点を目指して激しい抗争に明け暮れる男たちの熱き生き様を、壮絶なケンカ・バトルと共に描き出す。主演はTV「花より男子」「キサラギ」の小栗旬、共演に山田孝之、やべきょうすけ。最凶・最悪の不良学生たちの巣窟、鈴蘭男子高等学校。幾多の派閥が勢力争いを繰り返し、いまだかつて鈴蘭を制覇・統一した者はいなかった。現在も、芹沢多摩雄率いる最大派閥の“芹沢軍団”を軸に、群雄割拠の状況が続いていた。そんな鈴蘭にやって来た3年の転入生、滝谷源治は、本気で学園の制覇を狙っていた。一匹狼を貫く源治だったが、ふとしたことから鈴蘭OBのチンピラ、片桐拳と出会い、次第に友情を深めていく。やがて拳は、自分が果たせなかった鈴蘭制覇の夢を源治に託すようになるのだが…。監督: 三池崇史 プロデューサー: 山本又一朗 原作: 高橋ヒロシ (秋田書店 少年チャンピオンコミックス刊) 脚本: 武藤将吾 出演: 小栗旬 滝谷源治 やべきょうすけ 片桐拳 黒木メイサ 逢沢ルカ 桐谷健太 辰川時生 高橋努 牧瀬隆史 鈴之助 田村忠太 遠藤要 戸梶勇次 上地雄輔 筒本将治 大東俊介 桐島ヒロミ 小柳友 杉原誠 渡辺大 阪東秀人 深水元基 林田恵 伊崎右典 三上学 伊崎央登 三上豪 松重豊 牛山 塩見三省 黒岩義信 遠藤憲一 矢崎丈治 岸谷五朗 滝谷英雄 高岡蒼甫 伊崎瞬 山田孝之 芹沢多摩雄
2007年10月29日
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京極夏彦のベストセラー「京極堂(百鬼夜行)」シリーズ第2作目が映画化。05年に映画化された『姑獲鳥の夏』に続き、京極堂(中尊寺)、榎木津、関口が登場し、奇怪な事件を追っていく。小説は連続シリーズだが、本作は『姑獲夏の夏』とは違う監督が手がけている。映画としては続編ではないが、堤真一(京極堂)、阿部寛(榎木津)ら、同じ俳優が同じ役を演じている。『姑獲鳥の夏』では永瀬正敏が演じた関口を、本作では椎名桔平が演じ、堤、阿部と絶妙な掛け合いを見せている。最新技術を使って作り上げた東京の風景は圧巻。上海でのロケとVFXで、戦後の銀座周辺の雰囲気を見事に再現している。監督は、『伝染歌』『自由戀愛』の原田眞人。【監督・脚本】 原田眞人 【原作】 京極夏彦 【出演】 堤真一 阿部寛 椎名桔平 宮迫博之 田中麗奈 黒木瞳 宮藤官九郎 柄本明 清水美沙 篠原涼子 マギー 堀部圭亮 荒川良々 笹野高史映画『 魍魎の匣 』公式サイト【関連作品】 映画『姑獲鳥の夏』 (2005) 第1作 ▼『超映画批評』 30点【ストーリー】戦後間もなくの東京。元・女優、陽子の娘が行方不明になり、探偵・榎木津が捜査を担当していた。一方、作家・関口と記者・敦子は、不幸を匣(はこ)に封じ込める謎の教団の陰謀を掴むべく調査していた。更に巨大なはこ型の建物の謎を追う木場。全ての事件は、複雑に絡まり、一つに繋がっていた。それぞれの謎を解くため、彼らは古書店・京極堂の店主、中尊寺のもとに集まった。感想原作を読んで、こんなにすぐ映画を観るのも珍しいのですが、原作読んでおいて良かったかな~っと今回は思いました。原作はめちゃハマリました。ただ今、『鉄鼠の檻』を読み終わりましたが、感想はアップアプ。読むのはいいけど、日記にまとめるのはしんどい作業ですね。で、映画ですが、。前作『姑獲鳥の夏』の時との大きな違いは、このワイワイ感でしょうか。原作でもそうですが、仲間同士の毒舌、掛け合い、テンポの良さ、。これは良かったですね。 関口役を永瀬サンから椎名サンへの交替はその辺の空気を出す為だったのかな?まさに、”京極堂”ですよね。イメージぴったりだと思いました。堤サン、再放送で「やまとなでしこ」を先週頃見ましたが、若かったですね~。それにしても、「ALLWAYS 三丁目の夕日」では頑固親父で、ドラマSPでは敏腕SPで、この人は凄いな~。やれない役は無いくらい、今ノリノリの中堅役者さんですね~。渡辺謙サンや役所サンのように、押し出しが立派です!貫禄。あの、最後のほうでの謎解きに"憑き物落とし"に いよいよ京極堂が乗り出していく、、という場面を楽しみにしていたのですが、なんだか、ウヤムヤ。せっかくの見せ場、迫力のあるシーンを期待したのですケド、もうひとつ、、足りない気がしたのです。御匣様(オンバコ様)の屋敷に入るときや、匣研究所とか。。柄本明のマッドサイエンスぶりは、狂気迫るものが感じられました。研究一筋で他は目に入らない。、思い返してみると怖いな~~。もちろんこの人も!阿部寛さんも又、も~、出まくりですね~。42歳?はぁ~。椎名サンと堤サンとで同い年だそうですね。ホントに榎木津にこれまたイメージピッタリですよ~。「俺は神だ」とか、人の記憶が見えてしまう能力をもつ迷探偵。原作では、彼が登場すると、現場はシッチャカメッチャカになるし、関口君はこき使われるしで、まー奇天烈な人物ですから、阿部寛さんのこれまでの役のハイテンション?ぶりも合わせるとまさに適役という感じでした。映画では、もっと落ち着いてました(笑)。この関口役に椎名サンは微妙に違うと、わたしも感じました。椎名サンがいくら七三ワケの髪型にしたって、元々野球で鍛えた体育会系の人というイメージのせいか、脆弱な鬱症の小説家というのは合わないですよ。でも、ドモッたり、会話というよりブツブツ独り言の早口で話す場面などではうまくやってましたね。 『姑獲鳥の夏』での永瀬サンは、原田知世さんとのバランスや役柄のイメージに合ってました。でも、京極堂とのバランスはいまひとつでした。椎名サンは、京極堂の相棒としてのバランス愛称は良い感じでしたが、役柄そのものが違うと感じてしまう。。なんだか、役所のヒト、税理士のような。。 この<京極堂シリーズ>、京極堂がホームズなら、ワトソンの関口は、どうも誰がやればピッタリというのは、ないのかもしれないですね。今後も続編の映画化があるなら、関口役は、毎回違うというのも、また、いいかもしれませんよね~>敦子役は、彼女がピッタリですね。理知的で、清潔感があり、男のような雰囲気でもあり、男性は惹かれるケド引け目を感じてしまう。木場刑事は、骨太の人。 宮迫さんは普段はトークが好きですし、器用で芸達者で、現代的なドラマでの主夫役は良かったデスが、こういうのは、無理っぽい。もっと明るい役。かえって鳥口(敦子の雑誌記者仲間)のような、軽口役のほうが良いでしょう。 胸に秘めた想いや自分との苦闘は、なかな難しそうでした。このシーンがめっちゃ好きだったんですよ。『姑獲鳥の夏』のラストの方。特に篠原涼子サンがしっとりしてて目に焼き付きました。今回も細君たちが出演しますが、着物ではなく洋服で、ちょっと残念。この役、何故クドカンが?でも、彼も良かったデスね。ヒョロ~っとしていて。ジェットコースターミステリ。スピーディでよくまとまってました。人物たちは、皆個性強くて、イメージと合ってるとか違うとか、ひとりで楽しんでましたが、ミステリ部分はちょっとグズグズになってしまったかな? 誰が誰を、というのは分かりましたが。一筋縄ではいかない二重三重の、謎。で複数の話が錯綜。 途中ちょっと、正直、長くて退屈の時間がありましたが。「マトリックス レボリューションズ」のマシンシティで、ネオが対峙する、顔をかたどった”マシン創造主”とシンクロする場面がありましたが、。それを本人(犯人)が希望したので(自ら箱の中に納まりたいから、五体満足な身体をわざわざ。。)、ということには触れてませんでした。 膨大な原作の映画化、大変な作業だったろうな~と、感じました。かなりシンプルに作り変えられた映画でしたが、例の、”みっしりと”と ” ほう ” の表現には、こだわって作っているのが感じられました。 そこは、楽しみでしたから、期待通りで良かったデス。ラスト映像が 象徴的な絵だったのは、途中、凄惨なシーンもあっただけに、それこそ、「ほ~~」となりました。
2007年12月28日
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日本テレビ系連続ドラマ『妖怪人間ベム』(土曜PM9:00)がスタート 1968年にフジテレビ系で放送された人気アニメの初実写化 公式サイトより主人公ベムにKAT-TUNの亀梨和也(25)、ベラ役に女優の杏(25)、ベロ役に人気急上昇子役の鈴木福(7)と絶好調の3人が、悪の妖怪と戦う! 『妖怪人間ベム』は、「はやく人間になりたい」と願いながら、悪の妖怪と戦う闇のヒーロー、ベム、ベラ、ベロの物語。当時は、おどろおどろしい、独特のキャラクター画が強烈な印象を残した。 ステッキを持ち、帽子の下の目が輝く、たくましい外見が特徴のリーダー的存在、ベムを演じる亀梨は、「とても有名なアニメ原作なので驚いたと同時に大変光栄に思った」と意欲的。妖怪や特殊メークが必要な役を演じるのは初めてで「とてもメッセージ性の強い作品なので、しっかり役に染まりたい」と意気込んだ。 制作側は「大きな悲しみや苦しみを背負いながらもタフに生きる。そんな優しさと強さを体現してほしい」と期待した。 気性は激しいが母性のような優しさをあわせ持つ“女性の”ベラ役は杏。ベラとはロングヘアが同じで、「レトロな世界観でダークな雰囲気のアニメという印象。リアリティーのあるベラを演じられたら」とコメントを寄せた。 さらに、子供の姿をした無邪気なベロ役は、4月期のフジ系「マルモのおきて」で大ブレークした福くんに決定。福くんは妖怪に興味があり、ゲゲゲの鬼太郎」や「妖怪大戦争」などにはまったこともあるという。43年前の作品にもかかわらず、「妖怪人間ベム」も知っており、「どんな衣装とどんなメークかも楽しみ。僕らしいお芝居を一生懸命頑張ります」と張り切っている。 「原作の要素を取り入れつつ、2011年版の妖怪人間を作り上げる」と日テレ。新たな妖怪人間の誕生が期待できそうだ。 (sanspo.comより)見ました~。『妖怪人間べム』現代の風景に、ちょっと風変わりな風体の3人。演劇関係の人と思えなくも無いけど。亀梨くんのべム、カッコいいです。ボソボソっとした話し方もいいし。べムに変身するところは迫力があって、見ごたえ有り。 「人間に親切にしても、どうせ、きずつくだけじゃないか。」「助けをもとめている人間を、助けなければ、俺たちは本当の妖怪になってしまう。」「人間の友達が欲しいな。」「人間に生まれているくせに、無駄に生きるな。」3人の心情が現れた言葉が、ドラマを盛り上げ、妖怪の悲しさを醸し、人間でいることに反省を促しているよう。福ちゃんがい~ですね~。重たく暗い展開も癒されます~。最後に登場の、柄本明が、アニメのべムの衣装でしたよ。亀梨べムは、スナフキンみたい。どういうことでしょう~。アニメのラストはたしか、人間にはなれず、滅ぼされた記憶なんですけど。ドラマはどんな結末になるんでしょう。早く続きがみたいです♪毎週、家族で楽しみなドラマになりました♪
2011年10月22日
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【内容】「世界が変われば善悪も変わる。人殺しが善になることもある。これはそういうお話です」東野圭吾運命の13秒。人々はどこへ消えたのか?13時13分、突如、想像を絶する過酷な世界が出現した。陥没する道路。炎を上げる車両。崩れ落ちるビルディング。破壊されていく東京に残されたのはわずか13人。なぜ彼らだけがここにいるのか。彼らを襲った“P-13 現象”とは何か。生き延びていくために、今、この世界の数学的矛盾(パラドックス)を読み解かなければならない!張りめぐらされた壮大なトリック。論理と倫理の狭間でくり広げられる、究極の人間ドラマ。“奇跡”のラストまで1秒も目が離せない、東野圭吾エンターテインメントの最高傑作! 【感想】ミステリを期待するとがっかりということになりそうですね。でも、貴志悠介の『新世界』ほど壮大ではなかったけど、東京が破壊されていく様は、最後までよませるものがありました。最近、もし直下型地震が関東を襲ったら、東京はどうなるか?というシュミレーションをTVで放送していたりします。この『パラドックス13』は、そんなシュミレーションを元に書かれたのでは?と、読んでて思いました。東京は地下鉄が張り巡らされているから、道路は陥没しまくって、災害や、世紀末的破壊が起こったら、とてもまともに歩けそうになく、この都会から脱出することは不可能なのかも?と考えさせられます。SFでもない、ファンタジーでもない、ミステリとも言えませんが、異色のサバイバルストーリーということで、楽しめました。著作感想『卒業―雪月花殺人ゲーム』『白馬山荘殺人事件』『学生街の殺人』『11文字の殺人』『魔球』『香子の夢―コンパニオン殺人事件』『浪花少年探偵団』 『十字屋敷のピエロ』『眠りの森 』『鳥人計画』『殺人現場は雲の上』 『ブルータスの心臓』『依頼人の娘 』 『宿命 』 『犯人のいない殺人の夜』『仮面山荘殺人事件』 『変身』 『回廊亭の殺人』 『交通警察の夜』(『天使の耳』 『ある閉ざされた雪の山荘で』 『美しき凶器』 『同級生』 『分身 』 『浪花少年探偵団2』 『怪しい人びと 』 『むかし僕が死んだ家』 『虹を操る少年』『パラレルワールド・ラブストーリー』 『怪笑小説』『天空の蜂』『名探偵の掟』 『どちらかが彼女を殺した』『毒笑小説』『悪意』『名探偵の呪縛』 『探偵ガリレオ)』 『秘密 』 『私が彼を殺した』 『白夜行 』 『嘘をもうひとつだけ』 『予知夢 』 『片想い』 『超・殺人事件 推理作家の苦悩』 『レイクサイド』 『トキオ 』 『ゲームの名は誘拐』 『手紙 』 『おれは非情勤』 『殺人の門 』 『幻夜』 『さまよう刃』 『黒笑小説 』 『容疑者xの献身』 映画「容疑者Xの献身」鑑賞感想 『赤い指』 『使命と魂のリミット』 『夜明けの街で』 『ダイイング・アイ』 『流星の絆』 『聖女の救済』 『ガリレオの苦悩』 『パラドックス13』
2009年12月16日
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『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003) PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL 上映時間 143 分 製作国 アメリカ ジャンル アクション/アドベンチャー/コメディ ディズニーランドの人気アトラクション“カリブの海賊”を「パール・ハーバー」のジェリー・ブラッカイマー製作、「ザ・リング」のゴア・ヴァービンスキー監督で映画化したアクション・アドベンチャー大作。魔の海を舞台にひとつのメダルを巡って展開する4人の男女のミステリアスな運命の物語を壮大なスケールで描く。主演は「ブロウ」「フロム・ヘル」のジョニー・デップと「ロード・オブ・ザ・リング」のオーランド・ブルーム。共演に「シャイン」のジェフリー・ラッシュと「ベッカムに恋して」のキーラ・ナイトレイ。 <パイレーツ・オブ・カリビアン>シリーズの一作目現在公開中『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』は シリーズニ作目 2007年5月には三作目も公開予定 ストーリー:提督の娘エリザベス・スワンは、12歳の時 父の提督の赴任先 カリブ海の植民地ポートロイヤルにドーントレス号で向かっていた。カリブ海を航行中、ドーントレス号は海賊に襲われた英国の船を救助する。その時少年ウィルをみつけたエリザベスは、彼の首にかけられた金のメダルに魅せられる。少年を海賊の一味と思い込んだエリザベスは、好奇心からメダルを奪い、自分のものにしてしまう。独立心が強く自由を愛するエリザベスは、上流階級の窮屈な暮らしを嫌い、広い世界に旅立つことをいつも夢見ていた。そんな彼女にとって、海賊こそが自由のシンボルだったのだ。それから8年後。父のスワン総督と共に新しい海軍提督就任式に出席したエリザベスは、海に転落、海賊ジャック・スパロウに命を救われる。新提督ノリントンはジャックを逮捕しようとするが、ジャックは姿をくらます。一軒の鍛冶屋に忍び込むが、鍛冶屋の見習いウィルに取り押さえられてしまう。この若者、ウィル・ターナーこそが、かつてドーントレス号に救助された金のメダルの持ち主だった。この事件直後、町はブラックパール号に乗ったキャプテン・バルボッサ率いる海賊の一団に襲撃される。敵はエリザベスを誘拐する。敵の狙いはエリザベスが身につけているウィルの金のメダルがだった。エリザベスに思いをよせるウィルと、囚われの身のジャック・スパロウは手を組み、エリザベス救出&ブラック・パール号追跡へと向かう。実はジャックは、ブラックパール号のかつての船長で、バルボッサはジャックの手下で、二人の因縁は実に深いものだった。ジャックはカリブ海中でその存在を知られた人望あるキャプテンだった。しかし、バルボッサはジャックを裏切り、自殺用にたった1発だけ弾をこめたピストルと共に彼を無人島に置き去りにし、船を奪って海賊の頭領になったのだ。奇跡的に生還したジャックは復讐の鬼と化し、バルボッサがピストルにこめたたった1発の銃弾を、バルボッサ自身の胸に打ち込むために、ブラックパール号を追っているのだ。大規模海戦シーン何故か不死身の海賊達 何故死なないの?月光にあたると 海賊達は骸骨姿に。海賊達に かけられたた呪いとは?彼らが欲しがっているメダルの秘密とは?ジャックは ブラック・パール号を取り戻せるのか。感想:この映画が公開されて三年になるのですね。当時、夢中になりました。ジョニー・デップの魅力の虜になったのも、この映画です。海戦シーンや美しい海、島、とてもお金がかかりそう(笑)海モノ映画では、他に大規模なのには「マスター・アンド・コマンダー」がありますね。最近映画化されたクライブ・カッスラーのピットシリーズ「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」もこれくらい大規模ならよかったのに。 監督: ゴア・ヴァービンスキー Gore Verbinski 製作: ジェリー・ブラッカイマー Jerry Bruckheimer 出演: ジョニー・デップ Johnny Depp ジャック・スパロウ オーランド・ブルーム Orlando Bloom ウィル・ターナー キーラ・ナイトレイ Keira Knightley エリザベス・スワン ジェフリー・ラッシュ Geoffrey Rush キャプテン・バルボッサ ジョナサン・プライス Jonathan Pryce ジャック・ダヴェンポート Jack Davenport リー・アレンバーグ Lee Arenberg ブライ・クーパー Brye Cooper
2006年07月18日
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『ある日どこかで』 (1980) SOMEWHERE IN TIME 上映時間 103 分 製作国 アメリカ ジャンル ファンタジー/ロマンス 『スーパーマン』で有名な、クリストファー・リーヴ主演。 この映画は、かなり、熱烈なファンもいらっしゃるということで、知る人ぞ知る人気映画なのですね。 (ファンサイト)ある日、新進の劇作家リチャード(クリストファー・リーブ)のもとへ現れた老婦人は、金時計を手渡すと“帰ってきて”という言葉を残し去っていく。 数年後、リチャードはあるホテルで一枚の肖像画に心を奪われる。そこに描かれた美女エリーズは、かつて現われた老婦人の若き日の姿。 日増しに膨れ上がる“彼女”への想いに、ついに時間の壁を越えエリーズと出会う。●<時間を越えての恋愛>つながり「バタフライ・エフェクト」でリンクをいただいた方より紹介されました。特別な能力、時間旅行、「バタフライ・エフェクト」は今年見た映画のなかでも、かなり面白く上位にくる作品でした。 「スーパーマン」のクリストファー・リーブ氏と、「007/死ぬのは奴らだ」(1973)のボンド・ガール、ジェーン・シーモア、アクション系のイメージが強いお二人ですが 今作品ではクラシックな時代と、装いでしっとり落ち着いた雰囲気で素敵でした。<時間を越える>恋愛映画 「ある日どこかで」はとてもシンプル。ふたりの心情にぐっとくるのですよね。最近のSFの時空旅行映画のように 過去に戻って出来事をいじることはなく、ただ、ただ会いたい人に会いに行く、というシンプルなラブ・ストーリー。 二人は、どのように出会うのか? 結ばれる事はできるのか? 初めの方は、謎の婦人が何処の誰かというものも分からず、話が進まないわねーっとじれったく感じましたが、リーブ氏が だんだんと、婦人に取り付かれていく様子を、一人芝居のように悶々と見せてくれ、颯爽としたスーパーマンの変身して飛ぶシーンのイメージしか無かったので、 ちょっとびっくりでした。●時間を越えるのに必要なものは?老婦人が渡してくれた<金時計>を 時間を越えるためにリチャードは一所懸命握って念じていましたね。でも、「バタフライ~」での<日記>、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の<タイムマシン>のような、時間を越える為の道具に見慣れたせいか、いまいち説得力が感じられませんでした。 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が第一作が1985年製作で、あちらはSFタイムトラベルモノとして大ヒット。それに先駆けて5年前の作品ですから。 有名な人気のSF作品等で 最近よく語られることは、<タイムトラベルのパラドックス>【過去のある時点で小石を蹴るか蹴らないかでその後の運命が大きく変わる】というもの。「ある日どこかに」は<タイム・トラベルのパラドックス>がテーマではないですし、 SFというよりは、ファンタジーなんですよね。時を越えて出会った恋人同士のお話。 とってもロマンチックです。それにしても、じぶんの運命の相手がどこか別の時代にいる ロマンス物語って、結構あるものです。恋愛の障害が、悲惨な<戦争>どころか、<時>というアイデアは、おもしろいですね。 過去の時代に旅行すれば 出会う人は当然、元よりは若いとか、生まれていないとか、、そんなような人ばかりですね。 リチャードが、ホテルの支配人から聞いていた 支配人の子供時代のエピソードを、過去に行った時見る場面では、 タイムスリップしたのね~っと、時間を越えたことのへのある感動、満足感を感じられました。 *リーブ氏のご冥福をお祈りいたします。監督: ジュノー・シュウォーク Jeannot Szwarc 製作: スティーヴン・ドイッチ Stephen Deutsch 原作: リチャード・マシスン Richard Matheson 脚本: リチャード・マシスン Richard Matheson 撮影: イシドア・マンコフスキー Isidore Mankofsky 音楽: ジョン・バリー John Barry 出演: クリストファー・リーヴ Christopher Reeve ジェーン・シーモア Jane Seymour テレサ・ライト Teresa Wright スーザン・フレンチ Susan French クリストファー・プラマー Christopher Plummer ビル・エルウィン Bill Erwin ジョージ・ヴォスコヴェック George Voskovec ジョン・アルヴィン エドラ・ゲイル Eddra Gale オードリー・ベネット ウィリアム・H・メイシー William H. Macy ローレンス・コーヴェン 「激突!」や「ヘルハウス」などの恐怖作品で知られるSF怪奇作家R・マシスンが自身の原作を脚色、「JAWS/ジョーズ2」のJ・シュウォークが一世一代の抒情タッチで描き上げた幻想譚。主人公のC・リーヴ、ヒロインのJ・シーモア共に、クラシカルな雰囲気がよく似合っている。
2005年07月17日
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「イナフ」 ジャンル ドラマ/サスペンス 監督: マイケル・アプテッド 出演: ジェニファー・ロペス Jennifer Lopez スリム ビリー・キャンベル Billy Campbell ミッチ ジュリエット・ルイス Juliette Lewis ジニー 【ストーリー】 近年、日本でもしばしば問題となっているDV(ドメスティック・バイオレンス)をテーマにしたジェニファー・ロペス主演作。幸せな結婚生活から一転、変貌した夫の暴力から逃れ、逃避行の末、愛する娘のために究極の決断をする女性の姿を描いたサスペンス・ドラマ。監督は「ワールド・イズ・ノット・イナフ」のマイケル・アプテッド。 ダイナーのウェイトレス、スリムはある日、ミッチという親切な男に出会い、結婚する。スリムはウェイトレスを辞め、建設会社を経営する裕福なミッチとの幸せな結婚生活が始まる。やがて娘グレイシーが生まれ、3人で何不自由なく優雅に暮らしていた。だがグレイシーが5歳になった頃、ミッチは突然変貌する。何でも欲しいものを手に入れてきた彼はスリムも物として扱い、暴力で家庭を支配しようとしていた。恐怖におののくスリムはグレイシーを連れて家を飛び出すが、ミッチはあらゆる手段で彼女の行く手を阻むのだった…。【感想】ジェニファー・ロペスいいです。 面白かったです。黒人弁護士に「もう、遅すぎる」「ご主人に殺されるだけだ」って、言われたシーンは、ぞ~っとしました。法律では守ってもらえない。あの黒人弁護士が、キチンと教えてくれるのがすごいです。暴力を受けたら、すぐに警察に訴えなくてはいけない、それを、二度も訴えるタイミング、チャンスを逃したので、逆に夫から「麻薬中度」「娘の親権は裁判で絶対負ける」「あなたは最後は殺される」。そういう異常な夫からは、生きてる限り、追われていずれ殺されますよって事実。弁護士が依頼人にそこまではっきり言うって事は、そういう事例がいっぱいあるって事で、弁護士は弁護を引き受けない。相談料金さえ、「持って帰るように」と言われてしまう。それは事実。これから起きる事実なんだと認識してから俄然緊張感が高まって来る。逃げておびえて暮らすくらいなら戦って、殺されるなら戦ってから。。話は少し戻るけど、カーチェイスの時、「マミー!」「マミー!」と娘が叫ぶ時がかわいそうでした。はらはら、。。あの子の表情はホントに怖がってたみたいで、かわいそうでした。 ジュリア・ロバーツの「愛が壊れるとき」を思い出した。あれは、逃げるときの計画はきちんと立てて、なんとか成功して逃げました。でも、やっぱり、見つかってしまう。新しい彼氏が出来る。優しくていい人だけど、元旦那が来た時に、まるで頼りにならない。ジュリア・ロバーツは襲われて、必死で戦って勝てた。 単にラッキーって感じ。あっさり元旦那は負けてしまう。 それが、イナフでは、準備万端整えて戦いに臨む。それも、彼氏に頼るんでは無く、自分が戦いをレッスンして。銃も使わずに、あくまで格闘で。ミッチがいいように、殴られるのをみていて、スカッとしてしまいました~。(~~~;) ちなみに、K1とか格闘は特に好きではないですよ。。でも、冒頭で、元旦那にいいようにやられてたから、思いっきりやりかえせ~って感じです。←ウチの旦那様に鬱憤、たまってるわけではないですよ。(笑)ハイ。【enough】 1.形容詞 (…に)十分な 2.副詞 (…する)だけ、ほどに、十分に、まずまず、どうにかこうにか 3.名詞 (…に対する)だけの量[数]、十分辞書で調べるとざっとこんな感じのことがのっているようです。「I've had enough.(もうおなかいっぱい)」「Enough is enough.(もうたくさんだ!)」
2004年06月01日
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『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 ラストまで残り3作。ついに物語は最終局面へ!前作『不死鳥の騎士団』と最終作『死の秘宝』をつなぐ重要な第6作。主要な登場人物の死や、ある人物の秘密の過去が明かされるなど、クライマックスに向けて物語はさらに加速する。作品を重ねるごとにスケールを増すスリリングな魔法バトルはもちろん、登場人物たちの甘いロマンスも描かれるなど、これまで以上に多彩な要素が凝縮された1作だ。 ハリーポッターと謎のプリンス 公式サイトストーリー: ヴォルデモートの脅威は魔法界だけでなく、人間界にも広がりつつあった。ヴォルデモートとハリーの最終決戦に備えるべく、ダンブルドア校長はハリーと、かつてホグワーツの教師だったスラグホーンのもとを訪れる。感想: ネタバレ注意↓見てきましたよ。原作も完結し、映画のほうも終盤に近づいてきましたね。次回作の撮影にもすでに入っているそう。「ハリーポッターと死の秘宝」第一部は2010年 秋「 同上 」第二部は2011年 夏と、エンドロール後に告知がありました。今回、戦いのシーンがほとんど無かったかな。ヴォルデモートが全然登場しません。↓ この子が登場しますから、それで帳消し。というか、この巻は「敵について知る」です。現行のヴォルデモートが、何故そういう人物になったのか。一番の重要シーン以外はカットが多かったですけど。見どころはハリーとダンブルドアの記憶への旅とか。学園内での恋愛模様、ですかね。今回よかった人物は、ドラコと、ロン。もちろんダンブルドアはいわずもがなです。ドラコにこんなに脚光があたったのは「賢者の石」以来では。父は投獄、自分は秘密の指令と孤独な試練。これまでは威張ったり、上っ面だけ見たりと、お気楽なものでしたよね。有名人のハリーをやっかんでいた頃の方が良かったと思ってたりして。でもって皮肉なことですが、ハリーの孤独や苦悩を知る、こころとあたまがあれば、理解者になってもおかしくない。ヴォルデモート支持者という経験は、楽ではないと思い知ったかな。こうした経験は、ドラコを成長させるんでしょうか。ハリーのような勇気をもてるのか。ドラコのママが心配するように、お坊ちゃま育ちのドラコには過酷な試練だったことはうかがい知れます。本人がどう変わるかは。。??ですが。。ま、それは表立ってわかりませんし、あくまで敵対者かな。もうひとり、脚光があたって、いろいろ成長?しているのがロンですね。クイディッチに、恋人に。こんなに楽しそうで充実したロンも「賢者の石」以来、、いえ、はじめてじゃないでしょうか。ラベンダーの「ロンが、今すごくおもしろいから、云々」に対して、ハーマイオニーが「ロンはいつもおもしろい」と切り返すくだりは、おもしろい瞬間でした。原作にない、面白いシーンが結構たくさんありました。ハリーがハーマイオニーに怒られる所とか。初めのころの原作重視の方針は少しゆるんだんでしょうかね。あの、ラベンダー役の子は、ちょっとロンのママに雰囲気にていた感じ。結構お似合いだったな。ハーマイオニーはどんどん美人になって、才媛だし、ロンのどこに惚れるのかちょっと分からない時があります。おっと、これはロン&ハーマイオニーの恋模様ファンには失礼ですね。そうそう、クディッチ関連で、まるで大西ライオンかという人が出てきて、大変受けました。ダンブルドアの見せ場はバッチリでしたね。『不死鳥の騎士団』での、ヴォルデモートとの戦いも凄かった。今回は、バトルシーンが少ない中、ダンブルドアの炎を操る場面は、一瞬でしたが、圧巻でした。今回のテーマは、表題の<謎のプリンス>はもちろんですが、あと勝手に重要に感じたのは、<破れぬ誓い>でした。これまで、スネイプ教授が長年教えてきた魔法薬学。今年の魔法薬は、新しいスラグホーン教授にバトンタッチします。スネイプ教授は、闇の魔術の防衛術クラスへ。これまで経験のないことで、ハリーはすっかり魔法薬学クラスの優等生になる。それは、教室の戸棚で見つけた誰かの古びた教科書のおかげ。ハリーは、この教科書とそこに書いてある記述にすごく助けられます。<半純血のプリンス>と自ら名乗り、署名する人物の教科書だったようで、この人の考案した授業へのヒントや呪文に助けられ、ハリーは、どんどんこの人物に、共感し依存していくようになります。原作では、この人物の正体は、実は、自分の父なのではないか、、とさえ考えるようになります。ハーマイオニーが、この本は危険だ、この人物は胡散臭いと言っても、強固に弁護。ジニーも、自分がヴォルデモートの日記に乗っ取られた経験上、疑いの目を向けます。と、女性人は一様に、疑わしい教科書と謎の人物に反応するのに、ロンは、いつものロン。ハリーのことは、ハリーにまかせておけ、的。(^^)そこがロンのロンたるゆえんで、良いところ。ハリーが、この<半純血のプリンス>にどれほど傾倒し、依存していたか。映画では、ハリーの依存度が描き足らなかったように感じました。マルフォイとの一件で、さすがにハリーもこの人物が善意だけの人では無さそうと感じ始めますが、それでも、こんなに自分を助けてくれる人が悪い人ではないと信じたい。複雑な気持ちだったことでしょう。そんな複雑な心理も、プリンスが、いよいよ誰か明らかになった時、劇的な瞬間な筈なのに、重要テーマがぼけてしまったように思いました。なんだかんだとあっても、味方だと思っていたのに、と!ハリー・ポッターの物語は完結しているので、言わせて貰うと、<謎のプリンス>の名誉は今回、地に落ちます。ハリーにとっての最大の守り主を奪うことで。仲間を裏切ることで。けれど、この<謎のプリンス>こそが、重要人物です。ご本人とハリーの感情は抜きにして、この絆はものすごく強い。冒頭、<破れぬ誓い>をあの人とあの人が結びます。これはとても象徴的で、本当はハリーとあの人物こそ、本当の意味で結ばれていると言えます。というか、とっくにハリーとあの人は<破れぬ誓い>で結ばれているんじゃないかと。魔法の力によってではなく。魔法によっての形ばかりの誓いなぞ、本心からの誓いに比べては薄っぺらなもの。魔法による<破れぬ誓い>は、破れば死ぬ。けれども、ハリーのお母さんなどなど、死を賭してハリーを守る人たちの姿勢を思うと、。死を一番恐れるヴォルデモートの遠大な野望というのも、死をも恐れない思いの前では、恐れるに足らずと感じさせるのでした。 【ハリー・ポッターシリーズ】Harry Potter ●●J・K・ローリング●● 「静山社ハリーポッタと謎のプリンス」公式サイト
2009年07月17日
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『アイランド』 (2005) THE ISLAND 製作国 アメリカ ジャンル SF/アクション/サスペンス 公式サイト ◇ シネトピ 【ストーリー】近未来。大気汚染から守られ、管理の行き届いた安全で快適なコミュニティで暮らすリンカーン。彼やその他の住人にとっての夢は、地上最後の楽園といわれる“アイランド”へ行くこと。そしてその抽選会が毎日のように行なわれていた。だがある日、リンカーンは換気口から入ってきた一匹の蛾を見て、外の空気は汚染されていないのではないかとの疑問を抱く。やがて彼が独自に調査を進めるうち、自分たちは保険契約を結んだクライアントへ臓器を提供するために生かされているクローンで、“アイランド行き”の名の下に臓器を摘出される、という事実を知ってしまう…。予告で、かなりあらすじが見えてしまっていて、見る前から、大体予想がつく内容だろうな。。ッと思っていました。 「アルマゲドン」や「パール・ハーバー」ばりの大作、、というのも、ちょっと不安に感じるものがありましたが(^^;)。。たしかに、そうなんですけど、136分という時間の長さは、まるっきり感じませんでした。 あっという間に時間が経ってしまったのは、好きなSFの世界観だし、ユアンだし(笑)、大満足でしたよ♪ <クローン>というと<倫理の問題>が絡んでくるし、<人間を造る>という神の領域へ進出することへの恐ろしさとか、<クローン人間の人権は?人間性は?>っと一口では語りきれなテーマがてんこ盛りになりますから、掘り下げたら、アクション娯楽映画には収まりきらなくなるでしょう~。 それに、その辺は掘り下げていません。 クローン人間の視点からの苦悩なんかもなく、アクションをたくさん詰め込んでテンポよく観れるようになってました。 それでも、チラホラ、見えてくる。。”人は誰でも人間らしく生きる権利があるんじゃないの? 例え、生まれ方が、製造でも。。”っと、観終わってうっすら感じながら劇場を後にする、、 映画に満足、不満足に関わらず、皆さんなるんじゃないでしょうかね。。 「21g」 とか、「海を飛ぶ夢」 とかの<臓器移植> や<尊厳死> といった問題のように、いずれ、がっちりこれに向き合った作品も作られるのかな。身体は大人でも、生きた年齢は、2歳とか3歳とか(最長7歳だったか、、)のクローンたち。 彼らの住むコミュニティについて、<表と裏> が結構しっかり描かれているのがよかったです。 コミュニティでの、朝の目覚めのユアン、小用を足すとすぐ健康チェックが表示されて、自分の状態に「ああ~、畜生~!。。」というジェスチャーが、おかしかったですよ。<表>のクローンたちの日常生活や夢と、<裏>の誕生シーンや、生成される部屋、死(終末)などが。 クローンの人生の<表と裏>。でもって、あとは役者がとっても良かったね~っという話になります。(笑) ユアン・マクレガーとスカーレット・ヨハンセンどちらもお気に入りの俳優さん。 ユアンの少年ぽさが、役柄にとっても合ってましたよ~。ヨハンソンも、無垢な雰囲気で、ふたり寄り添う様子はとてもいい感じ。 加えて ショーン・ビーン(「ロード・オブ・ザ・リング」のボロニアだ!)、スティーブ・ブシェミ(ご存知「ファーゴ」「ビッグ・フィッシュ」)ジャイモン・フンスー(「イン・アメリカ/3つの願い事」で一家を助ける黒人「コンスタンティン」でキアヌに地獄へのイスを貸してくれるクラブの経営者)っと、他の役者もよかったよ~。 特にフンスーね。 ユアンとヨハンソンを追うチームのリーダーだけど 後半 彼が。。 予告でチューブをたくさんつけて廊下を引きずられ、泣き叫ぶ人とは違います。あちらはマイケル・クラーク・ダンカンで、オリジナルはバスケットのスーパースターらしい。。 屈強なスポーツ選手のコピー人間が、「死にたくない!俺は生きたい!」っと絶叫するのは、哀れです。 他にも 妊婦のクローンの役割も知った時には、頭がパニクりました。。いいのか!、それで、、。 「パール・ハーバー」は未見ですが、「アルマゲドン」よりこっちが良かったなあっと思うのは、SFだからとユアンだからっ(^▽^)(←しつこい!)監督: マイケル・ベイ Michael Bay 製作: マイケル・ベイ Michael Bay イアン・ブライス Ian Bryce ウォルター・F・パークス Walter F. Parkes 製作総指揮: ローリー・マクドナルド Laurie MacDonald 原案: カスピアン・トレッドウェル=オーウェン Caspian Tredwell-Owen 脚本: カスピアン・トレッドウェル=オーウェン Caspian Tredwell-Owen アレックス・カーツマン Alex Kurtzman ロベルト・オーチー Roberto Orci 撮影: マウロ・フィオーレ Mauro Fiore 美術: ナイジェル・フェルプス Nigel Phelps 衣装: デボラ・リン・スコット Deborah Lynn Scott 編集: ポール・ルベル Paul Rubell クリスチャン・ワグナー Christian Wagner 音楽: スティーヴ・ジャブロンスキー Steve Jablonsky 出演: ユアン・マクレガー Ewan McGregor リンカーン スカーレット・ヨハンソン Scarlett Johansson ジョーダン ジャイモン・フンスー Djimon Hounsou ローレント スティーヴ・ブシェミ Steve Buscemi マッコード ショーン・ビーン Sean Bean メリック マイケル・クラーク・ダンカン Michael Clarke Duncan
2005年07月24日
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遺骸は何故 本能寺から消えたのか。。脅威の新人による本格歴史ミステリー。まったく新しい謎と展開。今まで誰も見たことのなかった信長がいる。本能寺の変後、信長はどこへ消えたか――。日本史最大の謎に挑んだ本格歴史ミステリー。光秀謀反にちらつく秀吉の陰謀。阿弥陀寺の僧侶が握る秘密の鍵。そして、主人公・太田牛一が最後につかんだ驚愕の事実とは。■目次 第1章 安土脱出 第2章 市中の隠・太田牛一 第3章 捨万求一 第4章 舟入学問所 第5章 隠れ里・丹波 第6章 吉祥草は睡らない 11月5日(日)TV朝日9:00~TVドラマ放映でした。感想:太田牛一って誰?唯一の公式な資料『信長公記』の作者だそうで、『大こうさまくんきのうち』という、秀吉の本も執筆している人。でも、信長に心酔しており、秀吉に召抱えられている間はその死まで10数年『信長公記』の執筆の許可が得られないなど、同時期信長に仕えて秀吉の藤吉郎時代を知るだけに、平伏しつつもその心中は複雑のようです。牛一は、信長の側近として本能寺の変直前、上洛間際の信長からり5つの重たい箱を預けられます。信長没後それを苦心して隠します。箱の中身はなんなのか?当初の謎です。前半はまったりとしてますが、やがて秀吉の死が近づく頃から、牛一は活発に信長の死の謎に迫っていきます。信長の遺骸は何処にあるのか?信長の死の状況何故 本能寺だったのか本能寺の変で 浮かび上がる人物と その動き天下人 信長 秀吉 家康 以外にも「本能寺の変」で浮かび上がる人物、近衛前久、清玉上人という、公家と僧侶の役割というのも興味深いものでした。太田牛一は、信長を心酔しており偶像化していますが、信長憎しという人物も登場し、ふたりの信長論も面白かったです。歴史上の人物で、戦国時代の天下人として、信長は人気の高い武将。信長関連の小説は「織田信長(全5巻) 」「徳川家康(全18巻)」山岡荘八著 や、「歴史をさわがせたおんなたち」シリーズ 日本編 永井路子著 でちょこちょこエピソードを 、、など読んでます。 てっきり明智光秀が信長を討ったのは主従関係のトラブルで、っとか、その後秀吉が疾風のごとく中国討伐から引き返してきて光秀を討伐 家康が必死の単身京の脱出劇 といった行動は全て光秀の思いがけない行動からと 認識してました。「本能寺の変」以前に光秀や秀吉や公家や忍びが どのような動きをしたのか著者のあとがきを読むと 従来の歴史の常識を覆すようなストーリー展開、視点があたらしく とても面白かったです。安土桃山上の天守閣には、これを読むと信長の思い入れがつまっていたのだと感じます。言ってみれば日本初のプラネタリウム。信長の南蛮好きや切支丹保護は、海外へ目を向けた広い視野の表れとは感じてましたが、天守閣が下を見下ろす為のものではなく、上をみるためのものだったとは。 一方での数々の残虐行為。 信長の人物伝ではないので、楽市楽座といった詳しい業績などについては詳しく語られませんが、牛一の口を通しての その人物像を ”数多くの欠点がある。その深い谷を補うように、高い山を無邪気に憧れる心地”にさせる信長 という人物表現が印象深いです。 最新刊 『秀吉の枷』 「『覇王』を地獄へと導く手だては・・・」。軍師・竹中半兵衛が最期に残した恐るべき言葉。<ある使命> の成就を目論む秀吉は、天下獲りに手段を選ばない。その機知が後に自身を絶望の淵へ陥れると知らぬまま。ベストセラー『信長の棺』の著者による、書き下ろし第2作が早くも登場! 中国大返しから柴田勝家との決戦まで。秀吉天下取りのドラマを息もつかせぬ展開で読ませる、本格歴史エンターテインメント。■著者紹介加藤 廣(かとう・ひろし)1930年東京生まれ。新宿高校から東京大学法学部に学ぶ。中小企業金融公庫京都支店長、調査部長を歴任。山一証券に転じ、同経済研究所顧問、埼玉大学経済学部講師など。東洋経済新報社、プレジデント社、日刊工業新聞などから多数の経済、経営書を刊行し、広く講演活動も行う。10数社にのぼる中堅企業、ベンチャー企業の経営の指導で高い評価を受ける。本作品は、作家転向の第1作である。
2006年07月24日
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『さいはての島へ ゲド戦記III』The Farthest Shore(原作1972年 邦訳1977年)壮年、ゲド、死の国でたたかう ~ 対 ~アースシーを治める大賢人となったゲドは,災いの源を断つため。若い王子をともなって最果ての地におもむき、死力を尽くして戦う。魔法の館の長としてアースシーを治める大賢人ゲドのもとに、一人の青年が報せをもってきた。彼の国では魔法の力が衰え、人々は無気力になり、まるで国中が死の訪れをじっと待っているようだと。これは一体何者の仕業か? ゲドは青年を連れ見えない敵を求めて旅に出たが、なかなか正体はわからない。ゲドは覚悟を決める。 2006年7月に長編アニメーション映画ロードショー スタジオジブリ宮崎吾朗監督 東宝配給●人と竜はひとつになれるか行きて帰りし物語。魔法に満ちたアースシーの世界。力強く羽ばたいているファンタジーの飛翔。苦難の旅路の果てに待っていたものは何だったか?シリーズ中最高の盛り上がり、まさにゲドの全てをかけての大仕事。「死者の国」と「生者の国」の境界が崩れ、アースシー世界が死の影に覆われる。それを旧に復すために、大賢人ゲドと若き王子アレンが世界の果てにある「死者の国」へ赴く。善と悪がはっきりして、アクションシーンも結構あるので、映画に向いているかも。本筋とは余り関係ないが、「海上に浮かぶ民」との出会いのシーンがいい。アースシーは多島海なので、海と空のシーンが多く『ラピュタ』の海賊や『紅の豚』にアースシーの匂いがしないでもない。「竜の飛翔」など、ジブリ向きのことは確か。オーム・エンバーという最強竜、カレシンという最古竜が登場。ジブリならではの竜の飛行シーンは楽しみです。大賢人ゲドとアレン王子のコンビも良い感じ。 あいかわらず言葉と表現が美しい物語です。<3部作>として世界各国で人気を得ていた「ゲド戦記」(Earthsea Trilogy)だったが、1990年に18年ぶりに4巻目が出た時に広く話題を呼んだ。2001年に5巻目が発表され、出版界・読書界を驚かせた。 日本では第三巻『さいはての島へ』を原作にスタジオジブリ制作、宮崎吾朗(宮崎駿の長男)監督、東宝配給で2006年7月に長編アニメーション映画として劇場公開される予定である。 (詳しくはこちらとこちらとこちらとこちら)スタジオジブリ公式サイトにて「ゲド戦記」製作現場情報 第一巻『影との戦い』原作本感想 A Wizard of Earthsea 1968第二巻『こわれた腕環 』原作本感想 The Tombs of Atuan 1971第三巻『さいはての島へ』原作本感想The Farthest Shore 1972 第四巻『帰還』原作本感想 Tehanu 1990第五巻『アースシーの風』The Other Wind 2001第六巻『ゲド戦記外伝』 Tales from Earthsea 「ゲド戦記」日記 映画と原作 ゲド戦記映画鑑賞感想「真の名前」が重要な意味を持ち、太古の言葉が魔法の力を発揮する世界「アースシー」。「アースシー」を舞台に、魔法使いゲドの人生のそれぞれのステージを描く、深い哲学的テーマを抱いた傑作ファンタジーです。2001年に最新刊「新しい風-ゲド戦記5」を発表してファンを驚かせたアーシュラ・K・ル=グウィン氏。普遍的なテーマをふくんだこの作品は、時間を経て読み返すとまた違った感動が発見できます。未読の方はもちろん、すでに読まれた方もぜひ再読を。ゲド戦記 (岩波書店サイト内) / ゲド戦記の映画はなぜ第3巻なのか続きは、またのちほど
2006年03月03日
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『ロミオ&ジュリエット』(1996) WILLIAM SHAKESPEAR'S ROMEO & JULIET上映時間120分製作国アメリカジャンル ドラマ/ロマンス バズ・ラーマンインタビュー淀川長治の新シネマトーク世界仕切屋列伝<第三回バズ・ラーマン> 現代。ヴェローナ・シティ(架空都市)の利権を二分する財閥、モンタギューとキャプレットは、長年反目しあうギャング。 ストリートでは若者たちの争いが絶えない。 剣ではなく銃での小競り合いはしばしば。 親友マーキュシオ(ハロルド・ペリノー)の誘いで、モンターギュの嫡男ロミオは、敵のキャプレット家の仮装パーティーに潜り込む。そこで彼は天使の羽を身に着けた見知らぬ美少女と出会い恋に落ちる。少女はジュリエット(クレア・デーンズ)。キャプレットの一人娘だった。一族の対立は、しかし恋を止めることは出来ない。その夜、キャプレット家の裏庭で、愛を誓い合う。 いまさら、ストーリーを説明する必要も無いほど、有名な悲恋の物語。シェクスピアが戯曲にまとめる以前からあったというお話、恋愛の普遍のテーマ、普及の名作。現代が舞台?っと観る前は抵抗がありましたが全く違和感無く観れました。 そりゃ、出会った翌日に結婚っというのは、展開早すぎるけど、まあ、ねぇ、細かいことは気にしないで観ちゃいました。 バズ・ラーマンが「ダンシング・ヒーロー」に続いて興味が湧いたのがシェイクスピアだそうで、 シェイクスピアが現代に生きていたら、きっと映画監督になっていただろうから、彼ならどんな話にするだろうかっと考えたそうです。「ダンシング~」のあと、インドにいて「真夏の夜の夢」の仕事をしていたのも、シェイクスピアをやりたいという想いに拍車をかけたようです。 その次にはミュージカルものを撮って、BOX版して「さよなら赤いカーテン三部作」にしようとその時点で考えていたとか。でも、「ロミオ&ジュリエット」って、<赤い緞帳>ありました?監督いわく「ロミオとジュリエット」は宗教と政治が入り交じった世界だそうですが、そうとは気付かなかったです。全シーンメキシコ撮影で 浜辺のシーンは総てセット。ハプニングもあって、突然の大嵐にマキューシオの死のシーン撮影が遅れ、セットが大風にさらわれ頭を抱えたが、ディカプリオら出演者が「このまま撮影しよう」言うので、曲がったヤシの木なんかは本物の嵐の効果のままだそうです。 アップはその数カ月後風を送って撮影。あの舞台となった廃墟が、<赤い緞帳>ステージのさびれた姿でした。三部作を終えて、次に何を手がけるのか注目するところです。 ディカプリオの役者魂にはすっかり惚れて 勇気とガッツある彼と次回作「アレキサンダー大王」を撮影することになるそう。 若いネ~♪レオくん。今も若いと、思っていたけど、この頃を見ると、やっぱり細さが違う。ぴったりタイツは履きたくないとの事で、現代版ロミオで出演OKとなったそうね。古典的な話は、何作もあるので、斬新なラーマン版は、「恋に落ちたシェイクスピア」と同じくらい親しみやすいな。 それでいて、<戯曲>とおりのセリフが古めかしい言い回し。 <シェイクスピア>らしい味はたんとありました。日本語の訳を読めば大体理解できるけれど、英語の方はかなり難解のようですね。 しかしレオくんは、プールに落ちたシーンは水も滴る良い男だ。クレア・デインズも、やっぱり良いなあ。「T3」では、パッとしない気がしたけど アクション系より、文芸の方が良いね。「若草物語」でもセリフは少ないけど凄く良いと思った。あの、”病弱だけどがっしりしたべス”がここではすご~く華奢になってますね。イメージが「ダンシング~」のヒロインに似ている気がする。文句なしの美人というのと違う美人に見える時はハッと惹き付けられるというタイプ。ジョン・レグイザモ「ムーラン・ルージュ」では語り部のロートレックだった人ですね。又イメージが極端に違いますね~。「ロクサーヌ」でタンゴを踊ってた男もティボルトの取り巻き役?ジュリエットが結婚したくないって父親 と衝突するでしょう。 その時、結婚を承諾しないなら、家から追い出す、野垂れ死にしてしまえっと父親は激昂するし、お母さんも庇ってくれずに、突き放しちゃう。 ジュリエットが自殺?したような形になって、どんな胸中だったかしらっと思うのです。あんなに追い詰めなければ、死ぬことはなかっただろうに。 若い頃は二人の悲恋だしか注目しなかったけれど、親子の気持ちのすれ違いとか、男達の闘争の、意地とか、ライバル心なども、今回見えた。ティボルトやマーキュシオが良かったね。 マーキュシオがブラック・アメリカンだったのは意外だったけど。あれぇ?従兄弟の筈無いね。ちゃんと、親友という設定でしたね。 ●映画でシェクスピア レオくんファンでなくても大いに楽しめる『ロミオ&ジュリエット』。シェイクスピアの戯曲は数多く映画化されてます。1996年前後は、シェイクスピア・ブームと言われた程、数多くの戯曲が映画化され、イギリスの名優ケネス・ブラナーや、アル・パチーノ、オリヴァー・パーカー等がこぞって演出しています。 シェイクスピアの永遠の魅力を探求してみるのも良いでしょうね。「映画でシェクスピア」 監督: バズ・ラーマン Baz Luhrmann 製作: バズ・ラーマン Baz Luhrmann 原作: ウィリアム・シェイクスピア William Shakespeare 脚本: バズ・ラーマン Baz Luhrmann 出演: レオナルド・ディカプリオ Leonardo DiCaprio ロミオ クレア・デインズ Claire Danes ジュリエット ジョン・レグイザモ John Leguizamo ティボルト ポール・ラッド Paul Rudd ハロルド・ペリノー Harold Perrineau ダイアン・ヴェノーラ Diane Venora ポール・ソルヴィノ Paul Sorvino ブライアン・デネヒー Brian Dennehy クリスティナ・ピックルズ Christina Pickles ミリアム・マーゴリーズ Miriam Margolyes ピート・ポスルスウェイト Pete Postlethwaite ダッシュ・ミホク Dash Mihok ジェイミー・ケネディ Jamie Kennedy エドウィナ・ムーア Edwina Moore ザック・オース Zak Orth ヴィンセント・ラレスカ Vincent Laresca ヴォンディ・カーティス=ホール Vondie Curtis-Hall 四世紀にも渡り演出家・俳優たちの創造力を刺激し続けてきた近代劇の祖シェイクスピア。その代表的悲恋物語『ロミオとジュリエット』は、フランコ・ゼフィレッリ監督版(68)をはじめ、ロバート・ワイズ監督による翻案「ウエスト・サイド物語」(61)など、とりわけ好まれて映画化されてきた題材。その90年代版決定打と呼ぶべき本作の監督は、処女作「ダンシング・ヒーロー」で注目されたオーストラリア出身の俊英バズ・ラーマン。2作目となる本作は、主演ロミオ役に「バスケットボール・ダイアリーズ」のレオナルド・ディカプリオを迎え、満を持してのハリウッド進出。ジュリエットには、世界規模のオーディションの末「若草物語」のクレア・デーンズが起用された。原作の台詞を生かしつつ、映像では大胆に現在の風景を紡いでいく脚色は、ラーマン自身と盟友クレイグ・ピアース。
2005年09月11日
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『太陽の帝国』 (1987) EMPIRE OF THE SUN 上映時間 151 分 製作国 アメリカ ジャンル ドラマ/戦争 今の面影がありますね!→ 第2次大戦下の中国、日本軍の収容所での11歳のイギリス少年の成長過程を描く。 J・G・バラードの自伝的色彩の強い同名の小説を基にのスティーヴン・スピルバーグ監督。 「バットマン・ビギンズ」のクリスチャン・ベール、ジョン・マルコヴィッチ、ミランダ・リチャードソン他 1941年、クリスマスを迎えた上海。 ジェイミー(クリスチャン・ベール)は 両親と英国租界地域で上流の暮らしをしてた。 英国人らは、中国への日本の侵略が始まるまで、英国での暮らしぶりをそのまま続けていたのだった。中国人の使用人、運転手に囲まれ、上流学校に通うジェイミー(クリスチャン・ベール)は、飛行機に夢中。 日本軍の「零戦」が大好きでパイロットになることが夢だった。 彼には戦争の恐ろしさはまったく分かっていない。ただ、「零戦はかっこいい!」だけなのでした。 やがて日本軍の進攻で、ジェイミーは砲弾、銃声の飛び交う市街で、両親と離ればなれになってしまう。 なんとか、屋敷に戻ってみたら、屋敷は略奪の跡だらけ。かつての使用人も冷たい目を向け、価値のありそうな家財道具を勝手に運び出していってしまった。 屋敷でひとりぼっちで母の帰りを待っていたが、街からは、どんどん欧米人がいなくなっていく。 ベイシー(ジョン・マルコヴィッチ)とフランク(ジョー・パントリアーノ)の2人のアメリカ人に拾われるが、まもなく日本軍に捕まり、日本軍の捕虜収容所へと送られる。 収容所では 両親の友人、(ミランダ・リチャードソン他)、ローリング医師(ナイジェル・へイヴァース)らに見守られ、精神的、肉体的に成長していく。 捕虜のボス格、ベイシーの使い走りとして収容所内を忙しく立ち回る。鉄線ごしに 自分と同じように空を飛ぶことに憧れる日本人少年(片岡孝太郎)と心を通わせるようになった。 やがて終戦。ジェイミーにとってのこの戦争とは?スピルバーグ監督で、収容所のお話といえば「シンドラーのリスト」。ユダヤ人捕虜収容所を壮絶に描いてますね。 今作では、生々しいシーンというのはありませんでした。 何かと 批判される監督ですが、戦争映画は、何の為に作られるかっていうと、大抵は"反戦"のためですから、 スピルバーグ監督の作品だけが"偽善"くさいと 槍玉にあげられるのはおかしいと思います。この映画では、ジェイミーの純真さが 生意気さがうるさいと感じるトコもありました。 でも、スタンド・プレーが目立つ点はあっても、子供だし、主役だし。 彼がホテルの窓から戦艦に面白半分に手鏡信号をしてしまって、街が爆撃受けても、 上海の街が逃げ惑う人々でごった返しの中ジェイミー一家だけ自家用車に乗っていて、窓に悲痛な人々の顔をガラス越しに他人事に見るのも、子供で戦争の重大性を理解できないから。 彼の戦争や収容所生活への 冒険のような元気さ明るさで乗り切る姿は ある意味救いでした。 かつての使用人が 家財道具を運び出す際にジェイミーに平手打ちをしていく。 突然の立場の逆転。使用人らは帰る場所があるけれど、両親とはぐれたジェイミーを守ってくれる人はいない。 ベイシー(マルコビッチ)はジェイミーにはいろいろな意味で大人の逞しさ、汚さ、弱さを見せてくれる。 純粋な子供の心は 徐々に世の仕組みに気づいてく。 コレだけの体験をしては、元の"おぼっちゃま"には戻れはしないでしょうね。 けれど、戦争時、皆が大変な思いをしたし、生きているだけでもラッキーな事。 ジェイミーの視点から、 でも、いろんな事が見えました。とても、優れたお話だと思いました。 ●クリスチャン・ベイル彼は、 子役の頃から、"おぼっちゃま"だったんですね~。「アメリカン・サイコ」では"おぼっちゃま"が猟奇趣味へ行っちゃいました!。「バットマン・ビギンズ」では"おぼっちゃま"が世の悪と戦う!そうそう、「若草物語」でも、隣の屋敷のローリーは"おぼっちゃま"でしたよねー。 「バットマン・ビギンズ」の子供時代の話で、子役がいましたが、どんな顔だったか思い出せません。かわりに、この「太陽の帝国」でのベイルの顔が「バットマン~」のストーリーの中にインプットされたような感じです。●その他の出演者 感想 ベン・スティラー? どこにいたのでしょう~。マルコビッチの相棒の誰かかな・・ 伊武さん、悪く映ってますねー。 仕方ないよね。敵国日本兵だもんね~。 今の謙さんのような扱いは、ハリウッドでは破格なことなのね。。日本は敵国だった事は事実だもんね。 ガッツ石松さんは無難に映ってましたね。だけど捕虜に乱暴するとか、非人間的扱いをしたとかいうひどい描かれ方はしてないけど。一応、日本に気を使ったかな? だけど、 ジェイミー達が「天皇のために~」っと神風特攻隊?や日本軍を見る視線は、今の北○○を見る私たちのような気分だったんだろうな、、っとか思いました。監督: スティーヴン・スピルバーグ Steven Spielberg 出演: クリスチャン・ベイル Christian Bale ジョン・マルコヴィッチ John Malkovich ミランダ・リチャードソン Miranda Richardson ナイジェル・ヘイヴァース Nigel Havers ジョー・パントリアーノ Joe Pantoliano ベン・スティラー Ben Stiller 伊武雅刀 ガッツ石松 山田隆夫 SF作家、J・G・バラードの自伝的小説の映画化。第二次大戦中、両親とはぐれた少年が、強制収容所で力強く生きていく様を描く。前半の日本軍による上海侵攻のダイナミックな描写、少年とゼロ戦パイロットのみずみずしい交流など、印象的なシーンが多い。近年のスピルバーグは何かと批判されるケースが多いが、本作に限ってはもっと高く評価されてしかるべきだろう。
2005年07月05日
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『ドリームガールズ』(2006)DREAMGIRLS 上映時間 130分 製作国 アメリカ ジャンル ドラマ/音楽/ロマンス R&Bの魅力を余すところなく詰め込んだミュージカル映画。『シカゴ』の脚本家、ビル・コンドンが監督し、本年度(06年)の映画賞レースでも各賞を総なめにし、アカデミー賞も最多8部門にノミネートされた。主演には、ビヨンセ、エディー・マーフィ、ジェイミー・フォックスと、今考えられるこの上ない豪華なキャストが勢ぞろい。共演者からの影響でか、エンターティナー、エディー・マーフィが、「これでもか」というくらい熱い歌と演技を魅せつけており、ほとばしる情熱に身震いがするほど。そして、新ゴッド姉ちゃん、ジェニファー・ハドソンの筆舌に尽くしがたいド迫力!是非、劇場の大スピーカーで堪能して下さい。物語は公民権運動の時代アフリカ系アメリカ人出身のベリー・ゴーディ・Jr.「モータウン」を一大音楽レーベルにまで育てあげた天才的経営者と、モータウンに所属しプリメッツから一躍スター街道を登り詰めたダイアナ・ロスの逸話が下敷きとなっている。彼らのストーリーをとりまく社会情勢として「デトロイト暴動」や「キング牧師の"I Have a Dream"」も物語に取り入れられている。黒人の地位向上に彼らも一役買ったのでは。集会で語らずとも、結果的に歌とサウンドで。地位も金も教養も無かった者が、音楽業界のトップへと駆け上がっていく。「君は”ディーナのようにわたしもなれるかもしれない”アメリカの少女たちに夢を与える存在になるんだ」「黒人放送局」なんてのがあったのですね。当時の生活の、ことごとく”白人と黒人”という線引きが色濃く感じられました。「歌い終わったら、床の掃除をしてもらいましょう」ようやく彼らが白人エリアへ進出したときの ノリノリの白人司会者のコメントでした。なんちゅ~ 歌手紹介でしょう。そういう時代だったのですね~。終盤のディーナの行動がいい人すぎですよ~。映画だし、まるくおさめた形になっていたけど、実際は、ディーナのモデル:ダイアナ・ロス自身も相当の我儘女だったようです。再結成コンサートで、元メンバーのマイクをわざと落とさせる嫌がらせを舞台でやっちゃってるそうで。。こわいですね~女の戦い。。きっと事実はもっと壮絶だったのだろうなーっと思います。弱肉強食の厳しい競争社会、そんな世界でトップ・アーティストになるからには、相当の根性悪(精神的強さ)多少の傲慢さは、必要不可欠でしょうからね。でも、、傲慢が紙一重で、エフィがやっちゃった。TV収録中に勝手にスタスタ出て行ったり、押してるレコーディングなのに指示に従わないといった、不満を仕事に持ち込む姿勢はやっぱり良くないですね。結局孤立、身内に背を向けられて、業界を追い出されてしまう。そもそもは、自分の歌唱力に絶対の自信があるからの行動とはいえ、「アンタは いつも人のせいにしてばかり、自分のことしか考えて無い」なじられてしまうのは当然といえば当然ですね~。可哀そうだったけど。 あの 絶叫ソング凄かったです。おなかいっぱいという感じ。とにっかく、数々のステージ・シーン、そして出演者達の歌唱力には圧倒されまくりでした。エフィ役の子は助演女優賞にノミネートされ、来日もしてましたね。将来どんな女優さんになっていくのか楽しみですね。でも、あれだけ歌えるなら、女優じゃなくてもいいんじゃないか。。なんて思ったりもしたんですが、どうですかね。いっそミュージカル女優?映画界でそうそう、歌える人の役ばかりこないんじゃ。。エディ・マーフィの助演男優賞ノミネートも楽しみです。「ビバリーヒルズコップ」や「ドリトル先生」などなど、、のイメージが強かったですが、脇役で、しかも安ギャラでの出演オッケーしたとのこと。それで、アカデミー賞の赤絨毯を歩むことになるんですから、、わかりませんよねー。ビヨンセはうつくしかった♪TV向きのルックスの良さで、リード・ヴォーカルに。エフィのような、個性や深みが無い声が 逆に 軽いポップスに向いてる という皮肉ですが、。エフィが本格派 ディーナは大衆派? マイナーVSメジャー クラシックとポップス 、、みたいな質の違いですかね。ジェレミー・フォックス演じるカーチスが、実は一番気になる人物でした。ベタベタのR&Bの第一人者ジェームス・アーリー(エディ・マーフィ)を当時のマネージャーから奪う形となり、彼が白人受けしないと判断するや新人の女性3人グループに切り替える。。たとえ"彼女"であっても、従わなければ又又切り捨て、、そのほかにもあれやこれや。機を見る目が確かで、資金力の才覚があり、従わない者、路線に合わないものは容赦なくバッサバサと切り捨てる、、言うなれば悪役どころでしたが、その非情さが彼の”ファミリー”をトップへと押し上げた。 批判の目ばかりを向けられないかな。どんな選択をしていくか、時には苦渋の選択もあったのだろうな、、っと思えました。引き出しに、エフィのレコードを隠し持っているくせに、彼女をつぶしにかかるという、なんとも複雑な心情でしたね。大体何処の業界でも、こうした、様々な犠牲と切磋琢磨、上昇志向が渦巻いているわけですから。”そして誰もいなくなった”状態、かわいそ~っでした。しかし、、ビヨンセと袂を分かれた後、すぐに次のスター候補を傍らに引き連れていたので、やっぱたくまし~から、きっと大丈夫なのね。それぞれが、望む道を選択していくしかないですよね。"ファミリー"というと"ジャクソン・ファミリー"を模したグループがいたり、楽しかったです♪「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」「Ray/レイ」が、おのずと思い出されますね。音楽ミュージカル映画、好きです。「シカゴ」「プロデューサーズ」「RENT/レント」「ムーラン・ルージュ」「プリシラ」
2007年02月19日
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著者インタビュー「巷説百物語シリーズ」の第四弾 はじまりの百物語、シリーズ最重要作 上方を追われて江戸で双六売りをしている又市は、ある事件から損料屋の仕事を手伝うことになる。損料屋とは今でいうレンタル業。しかしモノを貸した賃料をもらうのではなく、使われたことで「損」をした分をお金でいただくという理屈の商売。又市に声を掛けてきた「ゑんま屋」はモノだけでなく「恨み」の損も請け負うというという。かくして又市は仲間たちとともに奇想による「仕掛け」の数々で「恨み」の損を晴らしていく。江戸時代の妖怪本『桃山人夜話 絵本百物語』(竹原春泉・画)に登場する妖怪たちをモチーフにした『巷説百物語』第4弾は、シリーズの「前史」ともいえる作品。【目次】寝肥 /周防大蟆 /二口女 /かみなり /山地乳 /旧鼠シリーズ1、2作目が江戸時代、三作目は明治時代と時代が下がったが、4作目は時代的に遡る。小股潜りの又市が駆け出しの頃の話です。 上方を追われた又市は、相棒の林蔵とともに江戸で、惚れていた女が人を殺めてしまったことから、銭で埋まらぬ損を引き受ける裏の損料屋「ゑんま屋」の一党と関りを持つことになる。「ゑんま屋」が引き受けた事件の解決のため、又市が毎回仕掛けを考案しますが、後の作品では完璧なイメージの強い又市も、駆け出しの頃は信念と現実のギャップに憤りを感じ、葛藤しています。妖怪の仕業ということで、丸く収める大仕掛けが見どころのシリーズですが、仕掛けがそんなにうまくいくだろうかと、実に苦しい。持ち出された妖怪や怪事もかなり無理やりのこじつけです。ですが、だからこそ駆け出しで青い青いと言われる又市が精根傾けたものとしてのリアリティーがあります。洗練された仕掛けの対極です。 後半では、シリーズに関る人物がぽつぽつと登場します。最後の二編「山地乳」「旧鼠」は稲荷坂の祇右衛門との苦しい戦いです。祇右衛門は江戸の最下層の非人たちを欲しいままに操り、何度殺されても甦って来る怪物です。又市の過去が漸くあきらかになりました。こうして、-五鈷鈴をもってりんと鈴をならし、口上「御行奉偽ーー」が生まれたんですね。 またシリーズを読み返したくなるけれど、そうすると、他のが読めなくなりそうなのが難点。なんといっても抜群に読み応えがあるため、他本を読む余力がなくなるのです。
2009年06月18日
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