螺旋の旋律 ~SPIRAL~

螺旋の旋律 ~SPIRAL~

~Case:6~

勉強と日常


その夜。
リディアは2人から編入試験のために勉強を教えてもらっていた。

「・・・・・・あう~・・・」試験のための勉強を終え、リディアはくたくたになっていた。
まるで半分死んだような、放心に近い状態になっている。
「お疲れさま。」そう言って眞那は空になったリディアのコップにお茶を入れた。
「あ、ありがとうございます・・・」リディアはお茶を飲んで、
「さすがに日本史や世界史は難しい・・・です・・・」と言ってそのまま眠ってしまった。
「あ・・・寝ちゃったアル。」
「そだね。こっちに来たばかりだし、疲れてるだろうから・・・ゆっくり休ませてあげよ。」
眞那は来客用の布団を机の近くに敷いて、その上にリディアを寝かせてあげた。



翌朝。リディアは目を覚まして時計を見た。
時計は9時34分を指していた。
「う~ん・・・あれ? ・・・あ、そうか、あのまま寝ちゃったんだ。」リディアは昨夜の事を思い出す。
それから、居間へ行き、先に起きていた2人に「おはようございます。」とあいさつをした。
2人もそれに対してあいさつを返し、それから3人で朝食をとった。
今日は月曜日だが、学校の開校記念日だったので、2人とも家にいた。

そのあとリディアは眞那にすすめられてシャワーを浴び、眞那から借りた服に着替えた。

「ありがとうございます。服まで貸していただいて・・・」リディアは2人に礼を言った。
「気にしないで。それより、服、おっきくなかった?」眞那はそう聞いた。
「えと・・・、ちょっと大きいけど、大丈夫です。」リディアはそう答えた。


「どうしよっか。今日は休みだし、デパートへ行こうと思うんだけど。買いたいものもあるし、リディアの服とかも・・・」眞那は2人に聞いてみた。
「花依は構わないアル♪」花依はそう答え、リディアは、
「えと、私も・・・。でも、私の服って・・・いいんですか?」リディアはそう聞き返した。
眞那は、「いいからいいから。2人ともおっけーみたいだし、行こっか!」そう言って準備を始めた。
準備を整え、3人はデパートへ向かった。




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