螺旋の旋律 ~SPIRAL~

螺旋の旋律 ~SPIRAL~

~Case:7~

日常 そして・・・


眞那、花依、リディアはデパートに着くと早速服などを買った。
勿論、リディアの護衛(荷物持ちとも言う)として理王もついてきていた。


約2時間後・・・
一通り買い物を済ませた眞那達は、昼食を摂る為にファーストフード店にいた。
買い物の間、理王が色々と振り回されたのは言うまでもなく、理王はやや疲れた表情をしながら席でへたっていた。

「シグ君・・・大丈夫?」
リディアが少し心配そうな顔でコーラを差し出す。
「あ、すいません。大丈夫ですよ。」
理王はリディアからコーラを受け取り、少し飲んでからそう答えた。
「ゴメンね、理王くん。無理言って荷物持ち頼んじゃって・・・」
眞那もそういいながら席につく。
「あ、いや・・・こっちには来たばかりでまだ慣れてないですから・・・知らないうちに疲れが溜まっていたのかも・・・」
理王はそう言っているが、校内では割と親しい友人などもできていたりする。
「そっか・・・無理はダメだよ?」眞那はそう言って理王を見る。

数分後。
「お待たせ~アル~」
花依がトレーを持ってきた。
それぞれ眞那はチキンカツサンド、花依はエビバーガー、理王はフィッシュバーガー、リディアはシンプルなハンバーガーを選んで手に取る。
そういうものを食べた事のないリディアと理王は興味深そうにそれを見つめ、眞那達を真似ながら口にした。
人気もあり、味もいいチェーン店だけあって、リディアも理王も気に入ったらしい。


4人とも食べ終わって、この後何をするかとかを話していると、
「あれ?眞那ちゃん?」そう言って1人の女性が話しかけてきた。
「あ!美雀さん。」眞那は立ち上がり、嬉しそうに『美雀』と呼んだ女性に駆け寄る。
『美雀さん?』リディア、理王は口をそろえて同じ単語を言う。
すると花依が「ああ、美雀さんは眞那のお師匠さんアル。」と言った。
「師匠?『先生』と言う事ですか・・・?」リディアは首を傾げた。


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