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2008.03.10

＜第十話＞　「異次元ホームズ探偵団」作戦会議（２）

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カテゴリ：「異次元ホームズ探偵団」

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◆　「タイムスリップ＊ホームズ探偵団」時空冒険！5

　　　＜第十話＞　「異次元ホームズ探偵団」作戦会議（２）！？

「ええ？　スイス・オーストリア辺境の町が、時空と関係しているですって？？？」

　　　　どういうわけか、今朝は彼のほうからの返信が妙に早かった。
　　　　そこに書かれていたものは、遠く日本から離れたヨーロッパの美しい田舎町でのミステリーが関連しているというものだった。

　　　　＊　ここは、月面アリスタルコス・クレーター内部のある月面基地。地球の美しい眺望を眺める一人の宇宙人の姿があった。

　　　　「そろそろ準備が出来たようだな。ゲイト君、Ｍ８７６５３０９１は帰還したかね？」
　　　　彼はそういって、部下の少尉に地球からの諜報員の帰還報告を待っていた。この内容によっては、彼自身が乗り込まねばならなかった。

　　　　「はい、少々怪我をしたようですが、痕跡は残していないと述べておりますが．．．。」

　　　　「充分に残してきているよ！　どうして、超合金材料の「銀貨」に似せたペンダントを忘れてきたのだ？」

　　　　「ええ？　どういうものでしょうか？シュランベルガー中将閣下？」ゲイト少尉は、この極秘の任務は知らなかった。

　　　　「まあいい。彼の趣味の領域だが、現在の地球ではまだ合成できない金属だからな。実に困るのだよ。」

　　　　「そうですか、詳しいことは知らないほうが良いようですが、少なくともＭ８７６５３０９１、モリー中佐のミスがあったという事ですね。」

　　　　「シュランベルガー中将閣下、ご心配の事態がシンデレラ・コーストで時空歪曲は発生してしまいました。敵は既に潜入しておりました。」

　　　　「やはりそういうことか、モリー中佐！マクロード補佐官だな．．．。精鋭を２５世紀から時空間移動させてきているな！」

　　　　「さきほど、帰還途中でその精鋭たちの実体テレポート人体が乗り込んだ小型航行船がすれ違うところを目撃いたしました。」

　　　　「判っている。既にここ１００万年程度の時空ハイウエイをかなりの頻度で、時空間ＷＡＲＰを行っている。

　　　　「ええ、その火星には、モビルスーツの防衛部隊を数隊配備しているようです。隊長のリサ・ランドルフを私は第５次Ｇｉｎｇａ帝国で攻撃したことがあります。」

　　　　「ところで、あの超合金材料を置き忘れたのは、ミスだったな！　どう処理するつもりだね？場合によっては、処罰対象だぞ！」

　　　　「実はあれは罠として仕掛けました。原住民ならともかく、記憶を強制的に停止されているだけのΣ聖紀調査員であることは明白ですから、
　　　　　ここは、隠すよりもむしろ挑戦状を叩きつけて、この銀河太陽系Ｇｉｎｇａ自体を、そろそろ本格的に支配戦線へ持ち込むべきと判断した次第です。」

　　　　「そうか。やはり、私の出番らしいな。では、モリー中佐、早々に第５次Ｇｉｎｇａ船団へ兵力の銀河太陽系へのＷＡＲＰを申請せよ！」

　　　　「判りました。では、ゲイト少尉この月面基地部隊の時空間ＭＡＰ信号を皇帝の中枢戦略院へ発信して、適切な部隊の派遣を要請せよ！」

　　　　「了解いたしました。既に、デスキラーＮＥＴ－ＣＹＢＥＲ　サイラスに起動を掛けております。数ヵ月後にはこの月面へ集結すると思われます。」

　　　　「よし、その大戦の前準備として、では地球での原住民の扇動作業を開始するとするか．．．」
　　　　シュランベルガー中将は、そう言うと彼のモビルスーツ航行船の格納庫へと歩き始めた。

　　　　＊　再び、鏡家の朝の食堂である。

　　　　「さあ、みなさん昨夜はお休み頂けましたかな？　ああいう事件がありましたから、まだお疲れではありましょうが．．．
　　　　　特性のドリンクを鳩村さんが作ってくれておりますので、くつろいでくだされ。」　鏡のおじいちゃんは今日も優しく語り掛けてきた。

　　　　「そうそう、クリスさん　昨夜は初めて我が家にお泊りになって、和都孫の元同級生であると同時に、同郷のよしみですが、何かご感想は？」
　　　　　檸檬ばあちゃんも、優しく孫の世代になってお互いに親しくなれてきたことへの慶びを顔に表していた。

　　　　「ありがとう御座います。祖父や父達がどうして、こちらと仲が悪かったのか漸く納得したところですね。檸檬おばあちゃま！
　　　　若いときの愛情争いって、最後まで意地を張り通すものなんですね。和都孫君も、どこかそうした見栄っ張りがありますけどね～。」

　　　　「おいおい、もう昔の情けない米国留学時代の話だから良いでしょうに。」

　　　　「あなた、留学時代をそうすると随分飾り立てていたわけね？」茜が、突っ込みをいれた。

　　　　「やっぱり、茜さんには良い格好してたってことね！　気が小さいくせに、そういう見栄を張るところが変わらないですわね！」

　　　　「もういいじゃないか、余計な詮索だぜ～！　　ははは、は～」

　　　　「わはははは」　　思わず全員で爆笑してしまったのだった。

　　　　「ところで、今日そうそうなんだが、湖南が不思議に思っている銀貨の謎を調査しようと思うが．．．どうだろうか？」和都孫は急に真面目に語りだした。

　　　　「ＯＫ！　早速、警察にアポをとりましょう・」須藤麗華がすかさず応答した。

　　　　いいいよ我等が、異次元ホームズ？ワトソン？探偵団の調査開始だ。

＜Ｇｉｎｇａ映像「この一年」からＢＥＳＴショット＞
　もう地球に素晴らしい自然は二度と戻ってこなかった．．．。
失われた５世紀前（２０世紀後半）の地球の風景から～★

日本が滅ぶのが早いか、地球から生命が消えるのが早いか＊＊＊＊＊＊＊～☆～？
それは、ＪＡＰＡＮＥＳＥが「地球環境産業社会」へ全国民で切替えるかどうかに
全て掛かっている。ＪＡＰＡＮ以外に、基本的な解決技術力を生み出せる国家は
現在地球には存在していないし、２５世紀までも誕生しないからだ～＊
”日本人よ、なぜ中国人の毒入り食材、地球破壊が必要なのか？”
下流国家の仲間入りをするまで、落ちて行きたいのか？
世界で中流を維持で来た歴史を、ここで終わるつもりなのか？
本当の上流社会を目指せ！＠新・太陽系地球市民として.........！＊

★「ワーキングプア」は、経済問題ではない、完全な政治的陰謀である。★

バイオ燃料の普及、電気自動車、太陽光レーザ発電とマグネシューム燃料循環システム、最先端のバイオ医療、携帯電話とセキュリテイー電子タグによる物流ネットワークなど、新産業が豊富にある。どうして「ワーキングプア」？

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