新電人房 別室『十畳』

30代から始めるビリヤード講座SP


30代から始めるビリヤード講座『十畳』スペシャル!


この講座の受講対象者は、30を越えてからビリヤードを始めて、C級くらいにはなったけど、まだBを名乗るにはちょっと気が引ける。
けど、ビギナーの人からは「うまい!」と言われたい人が対象です。
それ以外の人は読まない様にして下さい。

つまり、この講座は「いかにしてハッタリを利かすか?」がテーマです。

早速、ハッタリを利かすポイントをご説明しましょう。

1.カスタムキューを使用する。
プロダクション・キューでもよいのですが、カスタム・キューの方がとても うまそう に見えます。
なぜなら、カスタムを使っている人には、うまい人が多いからです。
勿論、使っているキューに関係なくうまい人がうまいのですが、ここはそういう事を論ずるところではありません。
カスタムは高いとお思いの貴兄。
それは正解です。
でも、世の中には中古市場というものがあります。
有名カスタム・メーカーでも、頑張って探せば、手の届く値段のメーカもあります。
有名でなくても、凄く性能のよいメーカーはあります。
でも、ヤフーなどで多数出品されている格安メーカーは避けた方がよいでしょう。
最近はインターネットが普及して、その辺の情報をビギナーの方でも多く持っていますから…。
また、そのキューメーカーの歴史なんかを知っていれば、なおグッドです。

2.遊び慣れている感じを出す。
真面目そうな人よりも、遊んでる風の人の方がなぜかうまく見えます。
玉屋近辺のちょっとおいしいお店などを知っているとグ~です。

3.ビリヤードの有名人と親しそうにする。
全国的に有名でなくてもいいのです。
その地域だけで有名な人でもOKです。
そういう人を見かけたら、食事に誘いましょう。
「○○とはよく一緒に食事する」
1回だけもいいんです。

4.業界通のフリをする。
アメリカから直接取り寄せた!なんて言ったら、 「すっげ~」 なんて言われます。
別に凄くありません。自分で取り寄せなくても、そう言えばいいんです。
カタログなどの値段を見て、「高いな~。現地ならこれの半値くらいだよ」なんて誰でも知ってる様な事をいいます。

5.一つでいいからシステムを体得する。
まあ、曲球というほどのものではなくてもいいので、何か一つシステムを体得しましょう。
それを、何気に披露しれば、 「すっげ~」 って言ってもらえます。
お勧めはファイブ&ハーフか、二重回しです。
見た目に派手なものがいいですね。

6.プレイ中にハッタリを利かす。
例えば見えない玉が回って来た時に、困った顔をしてはいけません。
ニヤニヤしながらこういいましょう。
「浪漫指数が高いなぁ~」(マ君風)
失敗しても悔しがってはいけません。
軽く笑って流しましょう。
負けてもムキになってはいけません。
余裕だよ。本気じゃないもん。という顔をしておきましょう。
難しい玉を入れた時も得意気にしてはいけません。
当然だよ。という顔をしておきましょう。

7.金を賭けるな。
ビキナー相手に金を賭けるなんて事をしてはいけません。
相手が「握り」を希望しても、「そんなん賭けんでも熱い玉が撞ける様にならなアカンで」と諭しましょう。
「金を賭けるにはまだ早い」とかね。

8.どこかの常連でなければならない。
その店に行けば、他の常連さん全てを知っているくらいのフリをしましょう。
「この店で俺を知らんヤツは、常連ちゃう」と言ってしまいましょう。
また、若くて見た目恐そうな連中と親しげに話をしましょう。
その若い連中が普通に敬語を使ってくれるだけで、あなたはうまそうです。
(大体の若者は普通に敬語を使ってくれますよ)

9.タップの付け替えができる様になる。
タップの付け替えとビリヤードの実力は実はあまり関係ありません。
タップの付け替えは、ビリヤードよりも上達が早いです。
キューケースの中に、瞬間接着剤、カッターの刃、サンドペーパー、金鑢などを入れておくと完璧です。

10.ブレイクキュー、ジャンプキューを持っている。
ジャンプできなくてもいいです。
持っているだけで、うまそうです。
ジャンプ&ブレイクでもいいです。
別々でも結構です。
兎に角持っているだけでうまそうなんです。

この10のポイントを抑えるだけで、ビギナーの目には、あなたは立派なB級として映る事でしょう。
疑ってます?

私はこのポイントを抑えているだけでB級だと思われていますよ。
実はC級なんですけどね。(これ内緒)

最後に注意して頂きたいのは、ビギナーに対してあまりハッタリを利かせすぎると、ビギナーがどっかで知合ったA級とかを連れてくる事があります。
この時は、丁重にそして迅速に逃げましょう。




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