電脳/都市

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2004/11/11
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ジュード・ロウ主演。ジュードは若手の映画監督だったが、何者かに殺されてしまい、その短い生涯を終えた。彼が最後に製作にあたっていた作品の続きを取ろうと、彼の妻がジュードを取り巻く俳優人たちを集め、一同が彼女の家に集うことになった。作品の内容は異色なものであり、彼ら俳優陣(生前のジュードを含め、彼らは互いをファミリーとしていた。)の実生活を隠し撮りしたものをドキュメントタッチで映画化しようと試みられたものであり、ジュードがなくなったため製作にあたっていた彼に変わって彼の妻が監督の采配を振るうことになったのだ。ビデオの中でジュードは、「役者が役者の仮面を脱ぎ捨てているときとは、トイレという場所であったり、寝室であったりする。普段の生活においてでさえ、人は演出しているのだ。私はこうした生の姿をとってドキュメンタリーとして作品を仕上げたい。」とテレビから語りかける。「おこらないでくれと。」

2001年頃にレンタルされたものだったと記憶する。以前書き留めておいた映画評から転載。





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Last updated  2004/11/12 12:26:59 AM
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