みお&ゆきのツキアップ日記

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もてるモデルになるために前編「転落編」



おことわり:この噂の毒出し大作戦では時々、化石のようなギャグが
出てくることがありますが、皆さまの健康には一切、害はありませんので
どうぞ安心してお読みください。(^o^)

2004年1月、今はなき人気番組、NHK「私はあきらめない」で
モデルの長谷川理恵さんが取り上げられていました。

今回は、もう一つの人気番組「プロジェクトX」風に(バツじゃないよ)
「プロジェクト・デトックス」版を
語りは田口トゥモローさんでお届けします。 


今から遡ること十数年前、長谷川はイギリスで高校時代の3年間を
寮生活で過ごした。

寮の食事はまずかった。

親の目の届かない自由きまま、勝ってし放題の生活環境もあって
朝から晩までジャンクフードやカップ麺、お菓子ばかり食べる毎日。

みるみる体重が増えた。

股ずれ、肉われ、見る影もなかった。


プロジェクト・デトックス♪


帰国した長谷川は大学へ入学。

母の作るバランスのとれた食事と規則正しい生活で、
いつのまにか体重は自然に元に戻っていった。

そんなある日、ある大学の学園祭でスカウトされた。

おこ遣い稼ぎの軽い気持ちで始めたモデルの仕事は
カメラの前で笑っていいともしているだけでお金になった。

流行の服とメイク、ブランド品を身につけ、夜な夜な遊び歩く毎日。

どこへ行っても、とにかくモテた。

周囲からの注目の視線が何より心地よかった。 

そして、そのうち有頂天になっている自分さえも見失ってしまった。


プロジェクト・デトックス♪


そんな時、メインモデルとしてプロでやっていくには、
あと5キロはやせて欲しいと言われ、絶食に近いダイエットを始めた。

自分を見失っていた彼女には知性も理性も働かなかった。

食べなければやせる、そう思って、1ヶ月間、朝昼なしで、夕食は
ほとんど湯豆腐だけで過ごした。

1ヶ月もかからずに5キロ以上もやせた。

だが、栄養不足で朝起きても頭がボーっとして体に力が入らない。

貧血で、チラチラ星も見える有様。

やっとのことで電車に乗って学校に着いても当然、授業に集中できない。

夏でも手足が冷たくて、寒くて寒くて寝られない。

ダイエット地獄のハイウェイをただひたすら走り続けていた。


プロジェクト・デトックス♪


もう、そうなのか、どうなのか、ついには妄想にとりつかれた。

ダジャレを言っている場合じゃない。

いくらやせてもやせても、モデルの中では自分が一番太って
いるのではないかと心配で、他のモデルと並んだ撮影でも
自分から後ろにひっこむほどに・・・。

0.1グラム増えるのもイヤで、サウナに入ってさえも水は飲まない、
血液はドロドロ、心身はボロボロになりながらも運よくなんとか5年間、
人気ファッション雑誌のメインモデルとして数々の表紙を飾り続けた。

25歳になり、長谷川は、ひとつ世代がアップしたOL向けの雑誌に
さらなる活躍の場を求めた。

だが、運もう~んとは続かなかった。

不健康がたたり、仕事の依頼は激減した。

 ついに・・・運が尽きた。


プロジェクト・デトックス♪


はりきって臨んだOL向けの雑誌の撮影初日。

 当然、自分がカバーだと思ってた。

だが、ロケバスで待てども待てどもお呼びがかからない。

とうとうその日は一着も着ないで帰された。

やっとカメラの前に立てるチャンスが来ても
今度はなかなかシャッターを押してもらえない。

そんな日が続いた。

もう、何がなんだかわからず、パニックだった。

ただただ悲しかった。

「今まで表紙も飾ってきたのに・・・。
一番いい、大きいカットもやらせてもらっていたのに・・・。
何でだろうって・・・。」

何でだろう、何でだろう、ななな、何でだろう♪

テツ&トモならわかったかもしれないが、
ずっと天狗になっていた長谷川にはわからなかった。


プロジェクト・デトックス♪


カメラマンや周囲のスタッフは、彼女がプロのモデルとしての
自覚に欠けていることにも気付いていた。

モデルだったら鏡の前で全身チェックするのは当たり前。

なのに運のよさを過信して、それすらしなかった。

“鏡も見ないモデル”なんて言われたことも・・・。

DAGA、だが~♪

長谷川はすべてを人のせいにした。

そう思いたかった。

事務所が悪い、あの人がいけない・・・。

ついにどん底まで落ちた。

ドン、ドン、ドン、どん底、キ・ヨ・シ♪

もうモデルを続けられない・・・。

モデルでは食べていけない・・・。

本気でやめようと悩んだ。

苦しかった。

そんな時、父の投げかけた一言が長谷川を救った・・・。


プロジェクト・デトックス♪


風の中のす~ばる~♪


人気絶頂のモデルを突然おそった悲劇。

強迫観念、過激なダイエット、拒食症・・・。

その迷路から彼女を救ったのは・・・。

次回『もてるモデルになるために』後編「復活編」お楽しみに・・・。


    ☆今月のテーマ『もてるモデルになるために』のツボ☆

  ・モデルになったらニコッパチ、モデルになれないデコッパチ。

  ・毒を出さなければ、運もう~んとは続かない。

  ・人のせいは自分のせい。早く気づいて微笑んで。

  ・ 【楽天ブックス】Rie’s high!

メルマガ 噂の毒出しマガジン 2004年5月号より

【読者の声】

噂の毒出しマガジン愛読者!の私は連休明けに
プロジェクトデットクスに助けられました☆

連休中に、初めてお腹が出てしまったのです!!

不規則な生活リズムが続いたせいか、いつもはすぐに引っ込むお腹が
いつまでたってもブクンとなっていました。

なんと言ってもあの重たい感じが驚きで27という
「状態を維持できるか太ってしまうかの分かれ道年齢??のこともあり、
この重たい感じが当たり前になってしまったらイケナイと思い焦りました。

そこで思い当たったのがこちらのマガジンの名言コピー
「水を見ずは向こうみず」(ダジャレって忘れないものなんですネ~♪)

そして「朝食抜きダイエット」でした。

早速連休後半から実践!2日間行い連休明けには、
ちゃんとお腹が引っ込んでくれて、軽い感覚が戻ってきました!!

あの、お腹がブクッとなった重たい感覚を体験したせいもあり、
「身体が軽くて動きやすい」ことがどれだけ心地よいか
まざまざと体感しました☆

お楽しみのモデルさん、長谷川理恵さんだったのですネ!

よく数年前CanCanなどで拝見していましたが、
そんなバックグラウンドがあったなんて初めて知りました。

でも、マラソンをされたりマリンスポーツの番組に出られたり、
野菜のソムリエの資格をとられていたり、他にあまりいない位、
健康を大切にされている素敵なモデルさんだなあと思っていましたが、
そういったバックグラウンドがあり
乗り越えられていらっしゃったのかと大感動でした☆

そういえば、以前より叶姉妹と君島十和子さんのファンですが、
彼女達の美容本も「お水をたくさんとること」

「野菜など身体に良いものを楽しみながら食べること」
「ストレスを溜めないこと」に重きをおかれているように思えます。

まさにデトックス!!と感じました☆

美しい人は毒素をためない(毒素をためないから美しい)
のだなあと感じました♪来月号も楽しみにしております!

(“デトックス効果に美っくり”様)


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