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soine

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Aug 11, 2023
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テーマ: 読書(10174)
カテゴリ: 読書記録
久々に道尾秀介さんの本を読むことに。夏休みということもあり”向日葵の咲かない夏”をセレクト。いかにも夏っぽいタイトルでちょうどいい?

と思ったのもつかの間、不穏な雰囲気が漂うお話しでちょっと腰が引ける感じで読み続けるのを迷いましたが、結末が気になってしまい最後まで一気に読んでしまいました。とにかく、私には怖すぎました。怖いのが嫌いな方や暗いお話しが嫌いな方が避けるべき小説ですね。でも怖いとはいえ、ストーリーにどんどん引き込まれ、先が気になりページをめくる手は止まりませんでした。しかし読後感が悪すぎる。こんなストーリーどうしたら書けるのだろうと文才のある人をうやらましく思うとともに、どんな過程で書けるようになったのかを知りたいななどど小説とはなんら関係のないことを思ったりしました。

主人公のミチオのセリフで”自分のやったことを、ぜんぶそのまま受け入れて生きて行ける人なんていない。失敗を全部後悔したり、取り返しのつかないことを取り返そうとしたり、そんなことしていたら生きていけない。だからみんな物語を作るんだ。見たくないところは見ないようにしてで見たいところはしっかりと憶えこんで。みんなそうやって生きているんだ。”って、小学生とは思えないセリフですよね。

生まれ変わりが皆人間でない辺りも物語を恐ろしくしている気がします。そしてそれがミチオの想像の中のキャラとなると・・・。闇が深いなと。最後に一人になってやり直すミチオがその後どのような人生を送ったのか気になりますね。結構ミスリードしているような気がするので読みなおすべきなのでしょうが、怖いのでやめておきます。


向日葵の咲かない夏(新潮文庫)【電子書籍】[ 道尾秀介 ]

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光媒の花 (集英社文庫) [ 道尾秀介 ]






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Last updated  Aug 11, 2023 12:08:44 AM
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