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OUTRAGE
歴は 『LIFE UNTIL DEAF』
(1995年)だからね~。 その後ボーカルが脱退し3人で活動を続けていたのは知っていたが、まさか今日 アスパラガス
と一緒のステージに立つなんて一般常識では有り得ない状況が目の前で起こっていたのだ。 あ~、ビックリした。
4人時代の OUTRAGE
はもろにメタリカ(余談だがボクのPCでは “メタ梨華”
と変換されるw)で、プログレにも通ずるドラマチックな構成とサバスちっくなドゥーミーさがブレンドされた重く分厚いサウンドだったが、今回トリオ編成となり時代の変遷もありかなりソリッドなへヴィメタルに変わっていた。
ただ思った…やっぱりロックにはギターソロがなきゃダメだよね~、と。 昔、某ロック知識人(外国人)と真剣にギタリストの話をした時、 「日本人で本物のロックギターを弾けるのは大谷令文と阿部洋介だけだ」
みたいな結論に達したことがあった。 まぁそれくらい彼のギターの腕は内外に知れ渡っていたという事実。 今回のステージでも軽々と超絶ソロを弾いていた。 1年前の SPIRITUAL BEGGARS
を思い出してしまった。 フライングVってカッコいいなぁ~♪ あらためてそう思った。
ちょっとビビリ気味の若い客たちをヨソに怒涛のへヴィロックが続く。 ボクと一部の黒ずくめの長髪オッサンだけがノリノリだった(爆) …が、MCに入ると一転、安井さんの軽妙なトークで一気に客との距離を縮めた(笑) 今回のトークは 福井のソースカツ丼
。 ちょうど安井さんが「キミ、どこから来たの?」と尋ねた客が福井からとのことで話が広がった。 しかし、丹下さんはひと言「あれ、まずいね」。 福井からわざわざ来てくれた人の目の前で…(汗) 阿部さんは相変わらずその髭面の特徴を活かし(?) 「Wooo!!」
と叫ぶだけ…野人ですかw。 ソースカツ丼ならぬ 天丼
で会場を沸かす。 さすがっ!!
(*天丼=笑いのセオリーのひとつ。 何度も繰り返す事で笑いを取る技。)
ライブ後半にはこの後出てくる 10-FEET
のボーカル君が特別参加でOUTRAGEの往年の名曲 「THE FINAL DAY」
を歌った。 どうやら相当リスペクトしている模様で、なかなか堂に入ったパフォーマンスを繰り広げた。
こうして奇蹟のステージは終了したが、ホントこんな偶然ってある!? メッチャ得した一日だった。
OUTRAGEの後は アスパラガス
が続いた。 MCが不思議くんっぽくて面白かったのとそのMCの後の1曲はかなりカッコ良かった。 ドラムが結構上手かったがスネアの音にもう少しインパクトがあればもっとバンドの音としてメリハリが付いたのに…。 ま、ハードロックではないからね。
最後を飾ったのは 10-FEET
という京都のバンド。 ボクは彼らの名前すら聞いたことがなかったがかなり人気があるらしい。 ライブが始まるや否やモッシュ&ダイブ大会で相当な盛り上がりを見せた。 エクスプローラーにサンダーバード…楽器を見てもそのこだわりが垣間見れる。 曲もキャッチー&ハードなリフを主体に作られている。 メロディ自体はちょっとクサイ昭和的な匂いも感じさせるがそれが逆に温かみを表現しバンドの大きな特徴となっている。 人気も頷けるレベルの高いパフォーマンスを魅せてくれた。 もう一回観てみたいと思った。
全ライブ終了後、ロビーでしばらくいたが会場から出てくるヤツらがまるで風呂上りのように上気した表情で面白かった。 と同時に汗臭かった(苦笑)
かなかな達は アスパラガス
のボーカル君と記念写真を撮らせてもらって上機嫌だった。 かなかなの友達の こうたん
(from京都)は感激で泣きじゃくっていた。 純粋だねぇ~。 ボクはひたすら腰が痛かった(最低な大人w)。
その後、某牛丼チェーンで定食を食べ最終電車へと向かったのだが…
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