つれづれなる徒然奇行

バイオハザード

バイオハザード ※再発売
バイオハザード

監督 ポール・W・S・アンダーソン
主演 ミラ・ジョヴォヴィッチ・・・アリス
   ミシェル・ロドリゲス エリック・メビウス ジェームズ・ピュアフォイ他

5回は見ているし、ビデオも持っているくらい好きな作品なのについうっかり私的厳選シネマに入れていなかった。
ゲームをしたことがある人間ならば誰もが知っている有名なゲーム<バイオ・ハザード>。それがハリウッドに渡り実写化された作品。
ゲームの実写はハズレがおおい。アニメの実写はそれを上回るハズレ度だ。
ゲームといえば<ファイナルファンタジー>がCGアニメ化されたが、映像は美しかったが人気は出なかった。<サイレント・ヒル>が2006年夏に実写化されるが、これはいかがなものだろうか。
が<バイオハザード>は心配無用。
ホラーとアクション、どちらも兼ね備えた一大娯楽ムービーとして観ることができる。
ゲームを知らぬ人間(私)でも楽しめるのだから、ゲームを知る人間はもっと楽しめるだろう。

内容であるが・・・。アンブレラ・コーポレーションの研究機関・通称ハイブが舞台。
記憶を失ったアリスが主人公。ハイブ入り口に居た彼女は、異変が起こり機動した特殊部隊と同行することに。異変とは、ハイブで研究中のあるウィルスが空中散布されたことによる<バイオハザード>だったのだ。
ハイブを管理するコンピュータは、ハイブを完全隔離し、内部の人間を全員殺してしまう。が、散布されたウィルスは彼らの細胞に入り込み、強烈な空腹だけを感じるゾンビとしてよみがえらせてしまった。
ゾンビの襲撃、コンピュータの介入、次々と仲間が喪われていく中、次第に記憶を取り戻すアリス・・・。

どこからゾンビが出てくるかわからない緊迫感。だれが生き残るのか分からない緊張感が楽しい映画。
ゾンビといっても、リアルではあるが夢に見るほど恐ろしいというものではなく、私は結構ヘイキでした。ただ・・・ドキドキしますね。「心臓に悪い」っていうんでしょうか。
アリス役のミラが強く美しく格好良い映画。彼女はこの映画で「アクション女優」の名前を固定させましたね。
夏の夜にドキドキしてください。


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