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つれづれなる徒然奇行
★日々雑読 BL(2005.4~6)
こちらはホーイズラブの感想になります。苦手な方はバックで戻ってくださいね~。
誹謗中傷めいた文章は控えているつもりですが(おちゃらけているだけです)、不快感を覚えた方、大人な気持ちで読み流してください。
6/30 天国は待ってくれる(竹内照菜)
(内容)熱心なクリスチャンのハルは、ミサをさぼりがちの一学年下の生徒に罰として掃除をさせようとするのだが、いつも逃げられる。彼は嫌いな掃除を回避する手段としてハルにキスをして失神させてしまうのだが、それからハルが気になって仕方が無い。
(感想)朝読み始めて、あやうく遅刻するくらい熱心に読みふけり、最後まで読みきった! ラピスと相性が悪いのは、設定が有り得ない・信じられない・倫理観がない という三拍子とエロエロすぎるからだと思っている。今回、三拍子はそろったが、エロエロしくなかったからか、楽しかった…気がする。100円だから判定が甘いのかもしれない。でも受けが年増好きという設定はちょっと珍しかった。攻めは相変わらず、理解力を宇宙人に預け、宇宙語に変換してもらって、己の脳に戻してもらっているような(意味不明)男だった。出だしは普通だった気がしたんだけど。
ところで、内容であるが、手元に本がないので、主人公二人の正式な名前が思い出せない。脇でハルの信奉者で後に(攻めにいい寄るホモ仏教徒に)スケーブゴードになった田中は覚えているのだが…。田中主人公で一本読みたい。
6/29 となりで眠らせて ロマンチストテイスト番外(坂井朱生)
(内容)奏と和真は同じ職場で働く幼馴染み。和真は、自分の子供を身ごもっていた奏の姉・皐月を亡くしてから女性が抱けなくなってしまう。和真に恋心を抱いていた奏は、「慰め合う」ことを理由に関係を始めてしまう。
(感想)痛い。こりゃ、痛いよ。両想いになっても、このジンワリとした痛さが永遠に続きそう…。このカップルは破局したほうがいいと思う。奏の姉貴の皐月を孕ませて結婚するのは、いいサ。が、皐月が早産で子供と共に亡くなってしまった時点で、お前は奏の前からフェードアウトすべきだったんだ、和真よ。近くで荒れるんじゃねぇ! おかげで奏は一人じゃ生きられない美青年なのに家族と別離になっちまったじゃないか! そして、のこのこ奏に惚れるんじゃねぇよ! 惚れるなら、皐月以前に惚れていないと、奏はいつまでたっても皐月以上になれないじゃないか!! と和真に文句しきりの一冊でした。
6/27 ロマンチストテイスト(坂井朱生)
(内容)14歳の頃「もう一人でも大丈夫よね」と母親に捨てられてしまった晶。夜の仕事で食いつないできたが、店が倒産してしまった上、部屋まで取り壊しになってしまった。倒産理由の一つを作った木槻という何でも屋に「責任とれ!」と押しかける。
(感想)痛いな。晶の半生、気の毒すぎ。で、残りはホモ人生か。波乱万丈だな。恋人とは17歳差。自分の年齢の二倍。木槻は常識人っぽいが、色々とダメだ。兄の子供を身ごもった幼馴染と結婚したが、夜の生活をしていなかったことに、言われて気づいた…ってお前は本当に男か? かと思いきや17歳年下の未成年に手を出しちゃうし…。こうなったら、末永く晶を大事にしてやってくれないと、本当にダメダメだ。
6/26 チェックメイトからはじめよう(春原いずみ)
(内容)劣等生・遥佳の世話をやいた貴晶の高校3年の一年間…。その後就職した貴晶の前に、遥佳は天才プログラマーとして姿を現した。ランキング入りしているチェスで遥佳の組んだコンピュータに負けてしまった貴晶は?
(感想)あらすじを読んで借りたのですが、あらすじと内容が違います。誰だこのあらすじ考えたヤツは。優等生とやんちゃ系が出てきてどっちもお子様風だった上、名前もどっちが受けか分からない状態だったので、「学ちゃん(優等生の先生かつ幼馴染)にしようよ」と何度も思った。が、後半学ちゃんのイラストがとても可愛い系で書かれており、「やっぱ学ちゃんもやめよう」と思った。上司にしよう、上司に! つまらなくはないけれど、面白いか?と聞かれたら「ヒマ潰しくらいには」と答える一冊。
6/26 内緒のキスのプライス(和泉桂)
(内容)大企業グループの末っ子尚也は、経歴をかくして企業の経営するデパートのワイン売場で働く新入社員。契約して会計士としてデパートに勤める桐生とは恋人同士だ。だが、それを周囲に秘密にしたい尚也は、コンプレックスを抱きつつも大好きな兄・怜史に受け明けられずにいた。そんな折、桐生が元恋人と一緒にいるところを目撃してしまうが?
(感想)バラバラに読んでいるシリーズ。3読んで、1読んで、その5ヵ月後に2を読んだ。おにいちゃんの怜史がお気に入りなのだがしかし、(デキる男がブラコンなのは好きだ)、そのおにいちゃんの名前すらよく読めない。レイジなのか、レイシなのか・・・調べてみるとサトシだった。全然違う^^; しかし、同性と付き合ってたら、兄貴に普通言えないだろうから、それを話の筋にするのは間違っていないだろうか・・・BLはファンタジーというし、いいのか、それでも。
前後の巻では、桐生が尚也にベタ惚れという空気が希薄だったので、今回の内容は楽しかった。受けは惚れられていないとな! けど当て馬(?)の元カノがイイカンジだったのに、とても薄い扱いだったのが残念。彼女が尚也をツバメちゃん候補にすれば、盛り上がったのに…。
6/25 プライドの欲望(ふゆの仁子)
(内容)新進アートディレクターの成宮は、憧れていたヒットメイカー嶋村に「お前を認めない」と初対面で言い切られてしまい、「どこが悪いのか?」と詰め寄る。「お前に無くて俺にあるものを教えてほしか?」と逆に聞かれ、無理矢理組み敷かれてしまうが?
(感想)面白かった。成宮が色っぽくてステキである。須賀邦彦(ぜったい女性だと思う)の漫画は見たことないけど、成宮の柔らかそうな髪質といい、上品なのに色っぽいところがとても良く、須賀邦彦の受けは白髪でちょいロン毛気味がナイスだと思うのです。
そんなパーフェクトな成宮に比べ、嶋村はラストでダメダメだった。なんで、良いと自分も思っているのにリテイク出すかな!? 仕事に私情持ち込んでダメダメである。会議室での情事もダメダメだ! あんな上品な成宮なんだから、ホテルで良い部屋取ってやれよ、振られるぞ?と思ってしまった。
6/23 アフター5はキスのお時間(水上ルイ)
(内容)完璧な容姿と才能を持つ、化粧品メーカーに勤める麻見は、部下の可愛い子ちゃんに告白して振られてしまう。そんなとき、フランス本社からアルベール・バトーという社長の息子がやってきた。麻見以上にセクシーで才能あふれるアルベールに口説かれた麻見は!?
(感想)タイトルを読み「果桃ばなこの番外編みたいなタイトル」と思いました(アフター5はkissの雨)。あと、アルベールという名前しか粗筋でチェックせず、読み始めました。そして「ヘ、ヘタレ攻め? 水上ルイが?? てことは、アルベールは受けなのか?」と困惑。麻見が、部下に告白している場面の独白シーンは、自画自賛なんだか、自己弁解なんだか、自分を知らないんだか・・・。「こんな、攻め・・・。彼女の作品で知らない・・・一体どうしたの!?」と思ってしまったわけですが(自画自賛する攻めはいる。副社長だ。だが、麻見の自画自賛はちょっとヘンだ)、粗筋で読んだアルベールという名前を思い出した。あわてて粗筋を読み直し・・・。
「麻見、受けじゃん! ちくしょう、驚かせやがって!」と勝手に勘違いして勝手に怒ってしまいました。粗筋を適当に読んだ私が悪いのです。
過去のキス履歴は5.10.18歳の3回。すべて同じアメリカ人の男、というある意味すごい自称攻め麻見のキス過去に「アメリカ人、カモーン!」と思ったが、出てきやしねぇ・・・。
アメリカ人だけのために、次巻希望。
6/20 恋に落ちたら火事場でキスをしろ(竹内照菜)
(内容)若き消防士長・南伊織は、歯科医・北白川峰丈を「女みたい」とからかっていらい、20年ずっと復讐を受けつづけている。そんな折、足を捻挫した伊織は「入院」と言われ拉致されてしまう…。
(感想)ブックオフで100円で購入。定価で買った本より楽しませてもらいました。ラピスだというのに(私とラピスの相性は年々悪くなる。…花丸もだが)。過去のラピスだから相性が良かったのでしょうか。色々と突っ込みたい楽しい事柄。どちらもボケでツッコミ、私のツッコミなど必要ありません。放火魔を写真で割り出そうとするシーンで「伊織を見ているのは伊織マニア。火事を見ているのが放火魔」と言い切っている峰丈先生! 質問です。伊織の消火活動を見たいがために、放火しちゃった伊織マニアとか考えられませんか?
一番好きな場面は、伊織の父の経営する古い寿司屋を「天国だ…」といいつつ、南親子をうっとりと眺める、北白川親子のヘンタイっぷりが見られるところでした。
6/18 豪華客船で恋は始まる4(水上ルイ)
↓で話題に出した本。もう4冊・・・いえいえ番外編があるので5冊目だ。湊はヴェネツィア大学に入学できず、日本の大学に入学した。2年間別の大学に行かないと留学資格が得られないらしい。ちょっとトリビア。
ベタ甘カップルなので浮気というネタは絶対にありえないし、横ヤリも周囲のガードがあるのでかなり難しく、となると横ヤリ相手はかなりマヌケ系になってしまう。今回がそうだった。空気の読めないアホ御曹司。
豪華客船には湊を含め3人のお姫様がおり、フランツには海賊、ニューフェイス、ホァンには海賊の大学時代の友人が王子様候補とみた。ケンブリッジ大学を卒業した海賊ってすごいなぁ。
エンツォのことを書き忘れていましたが、彼のキザ度は完璧です。殿堂入りした副社長にはかないませんが。エンツォは笑いネタが少ない。
6/6 俺サマな愛なんだ! 俺サマな恋してる(真船るのあ)
随分前に買って、気に入っていたので本棚入りした本(気に入らない本は紙袋、保留はダンボールという扱いなのだ)。しかし、本棚も溢れそうだったので、脱落本の候補に上り、読んで、再び本棚に戻った。趣味は変わらないということか・・・。
不思議ちゃん攻め×俺サマ受けである。表紙をじっくりみると、この不思議ちゃんは、豪華客船の船長にとても似ている・・・。あいつもある意味不思議ちゃんだもんな~、などと考えてしまった。蓮川愛の挿絵の攻めはキューティクルが美しいと思う。うらやましい(現在、キューティクル復活活動中の私である)
6/3 耳をすませばかすかな海(崎谷はるひ)
ブルーサウンドシリーズ3冊目。今度は誰がホモに?と思ったら、2冊目の受・瀬里の弟だった。あなた、まゆ吉はどうしたの!? 誰が彼女を幸せにするの!? って元々、彼がまゆ吉とカップルになるのは反対だったので、まあいいのですけれど。反抗期の入ったきかん坊攻め(東大生)と、スレた年上受け(職業DJ)というカップリングはあまり好きではなかったようで、短編(中編)の2冊目の主人公たちのほうが楽しかった・・・といえば問題発言か。エロが多すぎるしね。
特に誰が大好きvってわけじゃないのに、買いつづける不思議シリーズ。
5/27 ペット心理療法士事件ファイル VOL3(新田一実)
(内容)将が誘拐された! しかし刑事たちは将の自演ではないかと疑っている。役立たずながらも悠次はタマにせかされつつ将の足取りを追うが・・・。
(感想)1.2.4.5.6巻と読んで、3巻。しかし、なんだかラストっぽい終わり方。まあ私的にはいいのですが。最後に読んだし。
読んでいて「そうだった将は悠次が好きだったんだっけ」と思い出した。全然そんなそぶりがないから・・・と思っていたら、彼がパンやらケーキやらを作るのは、将を引き止めることが理由だったかららしい。なんといじましい・・・(オレ様キャラだけど)。たしかに、手作りで美味しい無添加の料理(悠次は超アレルギー男だ)を将以上に作れる同年代の女はそういないでしょう。悠次の人生は将の恋人(下僕?)になるか、一生淋しい身の上か、二択だと思う。
5/20 YEBISUセレブリティーズ 2.3巻(岩本薫)
(内容)今回はLOTASのマネージャー東条とLABOの日本支社長アルベルトの恋物語がメイン。101回目のプロポーズ目前のアルベルトは、二年前からの変わらぬ熱心さで東条を口説いている。そんな折り、東条のミスをフォローしたことにより、念願の初デートを迎えることが出来たアルベルト。その夜、二人はベッドを共にするが、翌朝東条は「これで満足したでしょう」と冷たくいい、アルベルトを突き放したが…。
(感想)待たせてくれたね。アルベルト・フランチェスコ・ディ・エンリケ(フルネーム覚えちゃったよ)を私は待っていましたよ。ええ、ラテン系(イタリア人)が出ると心ときめくのです。「ああ、彼は一体どんなクサい台詞を吐いてくれやがるのかしら?」……と。ちなみに、別国籍の人間がキザな場合「彼は、イタリアへ留学していたのね」と解釈する。
過去の集計結果としては、片思いのときは独り言か、グチ仲間に、両思いになると恋人に、キザな台詞を吐くのが多いBL社会のラテン系。アルベルトも然り。
「一番輝いて見えたのは君だった」という台詞のくだりから、ラテンパワーを見せてくれて、鉄面皮の恋人も赤面する始末。私も口をあけて読ませてもらいました。やっぱりラテン系は楽しいなぁ。オーナー大城もラテン系のノリで楽しませてくれたのですが(彼の家出先は絶対ヨーロッパだ)、彼の場合、恋人がアタシの趣味じゃないんです…。いや別に30代受けが好きなわけでもないんですが。
5/19 いつでも瞳の中にいる(崎谷はるひ)
(内容)佳弥にとっておとなりのお兄さんの元哉は、赤ん坊の頃から特別だった。しかし、怪しい探偵になってしまった彼に怒って近頃はあまりしゃべらない。そんな折、佳弥の持ち物が学校でしょっちゅう紛失する自体が起こり始め、それはだんだんとエスカレートしていく。そして、実はそのストーカーは自宅にまで及んでおり、元哉が佳弥にちょっかいを出すのは、母から依頼を受けていたからだと知り、二重にショックを受ける。
(感想)梶原にきのBLイラストを始めて読んだ。元哉が色っぽくてとてもステキですが、ストーカーの気持ち悪さにビックリ。上手ですね~。こんな男にも親切にしていた佳弥の心の広さに感動してしまいました。
作者がエロ過多。挿絵がストイックということで、ちょうど良い按配の本作。初期の作品の加筆訂正なのですが、十分面白かったです。
5/18 恋情のキズあと(きたざわ尋子)
(内容)才能にあふれた大財閥の御曹司が、一人きりで過ごす休暇で一人の少年を拾う。命の危険にさらされることになれている彼はもちろん少年を疑うが、裏腹に少年に急速に惹かれていく自分にとまどってしまう・・・。
(感想)相変わらずギリギリアウトの年の差カップル(私的倫理観)。いや、受けの年齢が問題なんだよね。攻めは今回珍しく若い。顔も性格もふけているけど。信頼しているけど、信用しないポリシーを持つ御曹司に、私まで親切な女性が出てくると「あまりにもジャストタイミング。彼女は絶対叔父の息がかかっているはず・・・」だとか、ガードについた男性には「依頼が終了したら手のひらを返したように誘拐するはず」など思ってしまった。黒い大人にはなりたくなかったのに・・・。実際そんなことは無かったので、猛省。
信じてもらうために、死のうとした少年がちょっと切なかったです。近頃、そういう身の潔白の証明をする人間の出る本を読んでなかったので新鮮でしたが、そういう証明の仕方は良くないですヨ。
5/17 新妻vふわふわ日記(雪代鞠絵)
衝撃のタイトル。リーフってすごいなぁ。中綴じのカラーを見て、さらに衝撃。これを本屋で買うのに、かーなーりー恥ずかしい思いをした。だが、読みたかったんだよっ(逆ギレ)。この人のハーレクインホモを!!
しかし、予想に反して(いや、タイトルで疑問を感じていたのですが)ハーレクインではなかった。なんなんだろう、コレは…。体が弱いからHは一日一回で、その代わり濃厚って…。意味ないんじゃ…。脳味噌もフワフワと綿で出来ていそうな新妻・真尋であったが、実は16歳で大学を卒業し7ヶ国語を操る天才という設定で、ウソだろ…と呟きそうになってしまった。
ところで、私、旦那よりも、真尋のブラコンブラザーズの一人である長男がとても気に入りました。ブラコンっつうか、ヘンタイの域にまで達していたような気がしましたが。
5/13 妖魔なオレ様と下僕な僕5(椹野道流)
すごく好きなわけじゃないのに、買いつづけているのは、妖魔シリーズと奇談シリーズと鬼籍通覧シリーズがリンクしているからです。ようするに、妖魔シリーズにも龍村先生が出てこないかな~と考えているわけです。・・・でなさそうね。
今回、正路が子供になってしまいました。ショタ好きじゃないので、嬉しくないはずなのですが、小さい泣きべそ正路が愛らしく、浪人生正路よりも好きかもしれない・・・。司野が小脇に抱えて正路を運搬することろの挿絵がほしかったところです。
5/13 ペット心理療法士事件ファイルNO6(新田一実)
今回は犬。しかも虐待されてやせ細ったシェパード。カイザー(仮)と名づけられた彼は「殺してやる」と言い残して主人公・悠次と将の家を脱走。実は彼は亡き主人に妻と娘を守ってくれと言い残され、自宅に入り込み二人に乱暴を働く男から娘を身を呈して守っていたのだ。
なんだか重いテーマでした。「人間を殺して、殺されないのは人間だけよ」とタマも言っているが、動物は安楽死されてしまう。しかし、タマは悪賢い。結局カイザーは二人に保護され(新メンバーか?)、男はタマの爪の餌食になるわけだが、ばい菌で腫れた傷をさらにばい菌いっぱいの爪で引っかかれれば、壮絶に痛かろう。タマはソレを家から出るまで続けるというのだ。恐ろしいが、いい気味とも言える(今回も、ホモ風味は限りなく薄い。というか皆無)。
5/11 傲慢な愛は台詞にのせて(いおかいつき)
舞台俳優×新米脚本家もの。この作者は今のところ一勝一敗のイーブンだったのですが、今回白星追加。残念なのは攻めはとても傲慢でステキだけど、受けが可憐過ぎる・・・。アクが二人とも強いと確かに書きにくいだろうし、仕方ないのかな。けど、「このお兄ちゃん、弟の才能を踏み台にして絶対にのし上がる。弟は傷つくんだな」と思っていたのに、本当に思い思われる(?)ブラコン兄弟だったのは私的にポイントが高かったです。でも、お兄ちゃんは弟以外にはもっとブラックでも良かった。
ハズレの多い芸能界もの(舞台関係)でしたが、面白かったです。多分、芸能界でハズレが多いのは、架空の小説の中でさらに架空の物語を演じさせるのに筆力がいるからだと思うのです。今回演技が少なかったせいか、作者の筆力が高かったせいかはわかりませんが。
5/6 天使のじかん1(南野ましろ)
強烈・猛烈・爆裂に可愛い湖雪である。か・わ・い・すぎるぅ~。身悶えてしまうくらい可愛い。ホモが沢山でてくるけど、どのカップルより単品の湖雪がかわいい。猫神(おっさん臭いな)の膝枕で寝る湖雪がとても愛らしく、この後猫神に父性が芽生えないだろうか・・・ホモ心じゃなく、など考えてしまう。次点では常識人(猫か)成。ホストの見た目で、中身はおかあさん風味。紙面で湖雪が歩いているだけで幸せな一冊。
5/6 鏡よ、鏡 眠る探偵2(榎田尤利)
真音を自分のものにするために、忘れられないように人を殺す槇。いい人悪い人に分けたら絶対悪い人なんだけど、なんだか気になる人である。真音ら3人家族の仲間には・・・彼は入りたくないのね。唯一絶対でありたいわけだから。でも、真音にとっての愛情の順番は「家族」であって、それは失われると彼すら損なわれるものなので、槇としては一番邪魔な家族を排除できない。ジレンマである。
まだ槇の顔がナゾなのですが、あまり石原理先生が美形に描いてしまうと傾いてしまいそうなので、このまま覆面(?)でいてもらったほうが私的にはいいのかもしれない。
5/4 アンバサダーは夜に囁く(井村仁美)
色々と衝撃を与えてくれた一冊。まず、デビュー10周年に驚く(まだ10年なのか…)。そして、黄金の凹凸のあるタイトルにも衝撃。む、ムダ銭…。しかもタイトルの意味がわからない。アンバサダーって何だ? アラバスターなら知っているけど(普通知らないような気もするが)と思って調べたら、「友好・大使」という意味らしい。攻めが大使だったからか…しかしこの単語を見て「大使」と翻訳できる人間は多いのか? 私が英語読解能力が無いから分からないだけ? そして、一番の衝撃は「解説」。解説…そんなものがBLについていいのか!? 解説とは小説を絶賛し高め、推薦するものだと思っている。要するに、出来が良くないとダメだ。それは、解説のついた作品だけでなく別の作品の出来も良くないといけない。公序風俗を破るのに熱心バカップル、公私混同甚だしい攻め共…。落とすにはまず強姦…。この作者の解説は難しいんじゃ…そう思って恐る恐る読めば、解説もとんでもない。何一つ同意できなかった。
しかし、解説に反抗できるほどこの作者の本を読んでいる私であるから、ヒネクレテいてもファンなのかもしれない(自分的には否定したいが)。
5/1 にゃんこ亭のレシピ2(椹野道流)
ほのぼのさが気に入っている本だけど、今回ページをめくってビックリした。なんていうのかな、この手のカラーのことを・・・。コギがとてもかわいらしくて、アタシがにゃんこ亭の客なら、コギにほお擦りしたいところだ。お盆のお話はシンミリした。
4/22 ダブル・ベッド(吉田ナツ)
時にはこんな本も読むのだ。切ない系も好きなのよ~。遊び人の男の今回のターゲットは新入社員の実里。しかし、控えめでなにも求めない実里に苛立ちを覚え、彼を本気で愛していることに気づく。が、実里は恋人が結婚すると勘違いして、家の鍵を替え職すら替え、彼を拒絶する。実里の最初で最後のわがままは別れた後に送られてきた誕生日プレゼント・・・。
男女ものでもなかなか切ないと思うのだが、同性同士だとさらに切なさがアップする。
4/21 今宵、雲の上のキッチンで(ひちわゆか)
エグゼクティブ×カフェのチーフだった。表紙のギャルソン(新)をみた瞬間、某カフェのちぃ君を思い出した。髪の色にヘアスタイル、そしてニッコリ笑って男斬り…。二人は兄弟ではなかろうか(しかし兄弟そろって男殺しって怖いな)。で、人懐っこい弟・智裕(そんな事実はない)と違い、新は毒舌とか芥子シュークリームとか地上のハバネロとか言われている。ハバネロ…あの封を切らずとも匂うスナック菓子? 地上のハバネロって意味がわからないので、スナック菓子を指しているわけじゃないのでしょうね。
私はクールビューティ受が好きですが、毒舌受も実は大好きなので(しかも新は毒舌なだけじゃなく性格も悪い)大変楽しくよめました。挿絵の紺野けい子さんもいいですね~。じいやがすごい味を出していました。
4/16 ターゲット(水壬楓子)
クリスタル文庫とは相性が良くないのだけど、「魚住くんシリーズ」(榎田尤利)は好きなので、全部が全部ダメなわけじゃないと読んでみる。この文庫は大概話が重い。そしてこの本も重い。友人の経営するホテルに休暇を演じて宿泊する主人公。実は彼は麻薬捜査官で友人はその運び屋として目をつけられている。友人には8歳年下の弟がおり、かつて弟のように可愛がった少年はたくましく成長し「ずっとあこがれていた」と主人公に近寄ってくる。が、ある意味彼を裏切るために再会したため、年下の男に惹かれながらも連れなくする主人公だった…。
読後、以前警察官なんかは三代前まで犯罪者がいたら警察官になれないと聞いたような記憶を思い出した。この本はそれに当てはまっていない。私の勘違いだったのかな?
4/16 奇蹟のエメラルド(ふゆの仁子)
クリスタル文庫。そしてこのタイトル。ダメかもしれないと思ったけど、ヒマだったし、他にめぼしい本がなかったので借りてみた。仕事に失敗したエリート×神格化されている王子 という珍しい設定だったのだが、このエリート主人公の上司があのスティーブ・ノーグだった(デキる男・冷たい男)。「スティーブだけのために読める!」意気込んで読んだ。まあ、スティーブはほとんど出てこないのだが、彼がいなければ二人は出会わないわけで、黒幕と言えるのではないだろうか。いや~スティーブがこんなところにいたとはね~という収穫だけでもめっけもの。話も中々面白かった。ちょっとファンタジーだったが、BLはたいがいFTなんだから…。
4/15 ペット心理療法士 5巻(新田一美)
どっから読んでも意味のわかるシリーズなのだな(3.4巻は読んでいない)。犬猫たちは、人間社会になれていると饒舌で人間の言葉も分かるという設定。一方的に喋るだけの子もいれば、きちんと返事をしてくれる子もいる。そして、飼い主が男であっても、彼らの呼び方は「おかーさん」である。かわいいなぁ。今回、イチゴのロールケーキがお目見えし、このごろその類のものを食べていないな~と思った。イチゴは食べているのだけど。カスピ海ヨーグルトの種をもらったから、それを掛けて。
4/13 灼熱の楔につながれて(橘かおる)
砂漠モノ第三弾。なにがマズいって、タイトルに決まっている。通販で予約したときはタイトルには重きを置いてなかったけど、読み終わってタイトル読んで「うわ…書店で買わなくてよかった」と思った。ちなみに、カップリングも一番濃かった。テロリスト×戦場(多分)ジャーナリストである。小道具もレベルアップしていた。前回シャンパン風呂だったが、今回は砂金風呂。…アタシ砂金触ったことないんで、「砂っぽい金だったらジャリジャリするんじゃ…」とか思ったんだけど、多分サラサラするんだろうね。イラスト担当の亜樹良さんが、風呂に入れるモノについて語っているのが泣かせる。
4/14 あぶないデザインルームv(高月まつり)
読んでちょっと引いた。何故なら、私が得意としない兄弟モノだったから。しかし、根本はヘヴィーだが、基本は軽い(どっちだ)ので読めた。ちなみに、BLで苦手なのはシリアスで兄弟で骨肉の争いというヤツだ。これは兄弟以外の二つをストーリーで避けようとしている…助かった。なんと作者初のクールビューティ受けとあとがきに書いていて激しく疑問だったのだけど、兄であり攻めである男から引き離せば、彼はクールビューティ受けとして堂々(?)と生きていける…かもしれない。今のままではただの突っ込み役(受けなのに)だけど…。
余談ですが、口絵のカラーをみて、「チュチュ着てる…」と勘違いをしてしまいました。
4/5 人形の爪(榎田尤利)
眠る探偵シリーズ1作目。リニューアルというか大幅加筆で再登場。
実は古い本も持っているのですが、再購入。イラストが石原理になるとスタイリッシュさが増すのは何故だろうか・・・。この筆者の本の女性は個性的で、今回は探偵の娘笑子ちゃんがソレである。そして食べ物が良く出るのだけど、今回は韓国料理であった。食べたことない食べ物が出てきて興味深いです。ホモ本だけど、家族愛もテーマのシリーズ。次巻っ、次巻プリーズ!! ナンテトコで終わっているんですか!!
4/2 ありのままの君が好き(樹生かなめ)
樹生かなめが特別好きでもないのですが、どうも買ってしまう作家です。さらに、今回、挿絵がすごく好きな雪舟薫さんだったので、買うしかないでしょ・・・たとえ内容が絶対ヘンだとわかっていても!!
で、読んでみて。ヘンなオハナシでした★ 主人公が200センチ200キロのゴリラ顔の男。卒業することが恥な大学を卒業し、イケメン弁護士の父親に溺愛されて引きこもり生活をおくる四天王寺寿杏(すごい名前・・・)。彼は父親が死んだら自分も死ぬと決めている(生活能力がないから)。そんな日々をおくる寿杏の前に高校のときの同級生・英が父親の部下弁護士として家にやってきた。息子である寿杏よりも父親の息子のようなハンサムな男は、「三日一緒にいてムカつかなかったのははじめてだ」と寿杏にプロポーズするのです・・・。
雪舟薫さんが、ブッサイクな男を描くの!? いやっ! 見たくない!! そのくらいならイケメンをたくさん描いて!! と思ったのは私だけじゃなかったのか、私のような読者を考慮したのか・・・。寿杏のイラストはマトモなものは一つも無い。マトモじゃないのも一つしかない。表紙も中綴じのカラーにも・・・。読む前に中綴じを見ると、英を寿杏と勘違いしてしまう。そして、表紙に戻り「じゃ、英と寿杏か」と思って読む・・・。すると、早い段階で「親父と英じゃん」と訂正が入る。主人公の挿絵の無い本は初めて読んだ。
最後、寿杏は痩せようとするが、恋人も父親も大反対する。「オレはオマエが200キロだろうが300キロだろうが400キロだろうが好きだ」と言い切る英はかなりチャレンジャーだ。今でも自分より身長が高く、ゴツク、重い男を押し倒しているのだが、300キロはどうだろう・・・。横綱よりデカイはずだ。朝●龍×キム●クのようなビジュアルじゃなかろうか・・・。
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