つれづれなる徒然奇行

★日々雑読(2006.1~3)


こちらはホーイズラブの感想になります。意味の分からない方、苦手な方はバックで戻ってくださいね~。
誹謗中傷めいた文章は控えているつもりですが、不快感を覚えた方はご容赦ください。大人な気持ちで読み流してネ。
上のほうが新しい感想です。



3/31 恋は上手にあどけなく(崎谷はるひ)
(内容)藍の父・衛に執着する美術商・福田の陰謀により、志澤に贋作売買の疑いがかけられ警察に身柄を拘束される。それにより脅迫を受ける藍だが・・・。白鷺シリーズ完結。
(感想)え~・・・終わりなの? と残念無念。3冊完結ってスッキリしているけれど、ファンにとってはもう少し続けて欲しいような、ダレる前に終わってよかったというべきか・・・。が、弥刀の番外は書いて欲しいの! 相手が藍の友人じゃなさそうで残念ですが、見たいの!! とっても重い過去の上で生きている皆様方でジャンル的に読みたいタイプの本ではないのだけど、大好きなのはどうしてだろう?


3/29 夢見る頃を過ぎても(ふゆの仁子)
(内容)数学教師の布施は、生徒会長候補の一年・八繁と相棒・睦月と親しくなる。結婚式の後、雨に降られた布施は睦月と偶然に逢い、その日からセフレ関係になる。睦月が八繁を好きと知っていても、自分だけに見せる幼い年相応の彼に惹かれていくのを止められず・・・。
(感想)「GET YOU!?」の番外編なのだが、そっちはカナリ前に処分してしまった。それだけ布施好きってことだ。「オレはずるいよ、大人だから」って言葉にトキメイたもんだが・・・ととと年下になっちゃったよ(涙) 処分候補として上がり、再読したわけだが・・・うーむ。どうしようかしら。


3/28 甘い罪に溺れて(志水菫)
(内容)元貴族の子息音弥は、今では贅沢癖の抜けない母と妹を養う大黒柱。そんな彼に援助を申し出てきたのは、父を破産に追い込み、爵位と屋敷を奪った男の息子だった。かつて住んでいた屋敷で男・・・本郷に仕えることになった音弥。「身の回りの世話」には夜のお相手も含まれていて?
(感想)いたって想像通りに話は進む。珍しいといえば、本郷の音弥へのラブっぷりが描かれていることか。彼は身体だけでも特に問題ないらしい、終始上機嫌だった。
そして・・・。出てくる女女女・・・老婆を抜けば全員「これなら男に走っても仕方ないな」というくらいサイアクだ!! 買ってしばらく読み進まなかったのは、音弥の母妹がノータリンのサイアクだったから。病弱な母妹とかのほうが読みやすかったなぁ~。ちなみに、その後最も最低な本郷・姉が出てくる。女相手にビビるなよな、音弥もなぁ・・・。腕力はお前のほうが勝ってるぞ!


3/27 微熱を残すキス(かのえなぎさ)
(内容)母子家庭で育ち、母親に捨てられたハーフの優は、中学校のときの同級生、圭吾と十数年ぶりに再会する。が、圭吾との思い出はいじめられた記憶しかなく、臆してしまう。が、優はどうやら圭吾との思い出を失っていることに気づく。
(感想)暗い。シリアス。もうちょっとハッチャけたカンジが好きなのだけど、まあこれはこれで・・・。圭吾の傲慢さが鼻につくギリギリライン。あれだ「ジャイアン気質」と思えば腹も立たない。セレブ(成功者)だけどおこちゃまなのよ・・・と。しかし、優はいかん。ネガティブきわまれり。もっとポシティブに行こうや!


3/22 混戦もようの恋だから
   混戦もようはまだ続く(真船るのあ)
(内容)低額を3回くらいかけた裕人は、母親の厳命により兄も通うハイソな男子高に入学させられてしまった。猫を被って3年すごそうとするが、生徒会長の薫に気に入られランチを共にする仲になり、目だってしかたない。学校の外でストレスを発散しようとすれば、薫の双子の弟昴にちょっかいを出される始末。
(感想)このレーベル(パレット)と挿絵で躊躇していたのですが、あら結構面白いわね。このレーベルは2%くらい趣味にあうから手に負えない。たまに自腹で買うと失敗するし・・・。今回は図書館。
双子の間で揺れる男心(爆)なのだが、あらこーゆーオチですか。初めて設定じゃないけれど、なるほど、このほうが好き。薫が美形有能生徒会長なのに、ネガティブというのがちょっと新鮮だった。
しかし・・・白い学ランはどうにかならんのか・・・。この広いジャパン、存在するのか白い学ランの学校って・・・。


3/17 王子様の甘美なお仕置き(水上ルイ)
(内容)キュレイターである父を持つ村上恵太は、美術館をいくつも経営する詞ノ宮令人と知り合う。美人な王子様の令人に恵太は夢中になって「いつか彼氏になりたい!」と思うが、実は令人のほうが、可愛い恵太を狙っていた。
(感想)ルイ様にしては、めずらしい・・・というか初めてだという「マッチョな攻めに言い寄られる」美人攻め。しかも凶暴。
それにしても・・・表紙を見たとき、恵太にビックリ(幼すぎ)。令人は外人だと思ったら日本人だった。金髪じゃん!! しかし、ルイ様はお仕置きネタが好きだな~。「これ・・・お仕置き?」とか思いながらいつも読んでます(突っ込みがたのしい)


3/17 君こそ僕の絶対(いおかいつき)
(内容)新米刑事・諏訪内は検事の高城と順調にお付き合い中。そんな時、事件の担当弁護士として高城の双子の弟がやってきた。
(感想)諏訪内って安心できるよね。余所見しない、ウソつけない、大好きオーラ垂れ流し。高城のようなクセのある男には安心できるタイプだろう。恋人は検事で元プロボクサーチャンプで美形で冷血。新米刑事とは不釣合いと卑下しない。「オレの恋人ってすごいな~」とニコニコなのだ。おお、大人物だ。衝動で行動するタイプだけど、安定感のあるキャラで、楽しかったです。


3/16 終わらない夢の続き(高岡ミズミ)
(内容)瑞樹は得たいの知れない外人に襲われ、それを救ってくれた浩臣・ランバートが雇われボディーガードと知る。存在すら知らなかった祖父の財産贈与に関係あるらしいのだが・・・。
(感想)珍しい。っつうか、初めて。浩臣×瑞樹じゃないのだ。瑞樹は浩臣にほれるんだけど、浩臣が好きなのは別のやつなのだな。しかも初志貫徹。瑞樹は前編でフェードアウト。後半は瑞樹の双子の兄が登場し、エンドマーク。珍しいが、最初に登場した方に親身になっちゃうんで、微妙な読後感があった。それにしても、浩臣・ランバートという名前を読んだとき、すっごい脱力した。「ポール牧」とか「パパイヤ鈴木」「黒田アーサー」みたいなカンジで気が抜ける。


3/16 恋愛証明書(崎谷はるひ)
(内容)カフェレストランで働く安芸遼一は「ゲイで独身でお父さんみたいないい男」が好み。カフェに妻と子供連れでやってくる皆川春海にあこがれており、目の保養をしている。そんな折、遼一は二丁目で春海に出会う。妻と離婚し落ち込む春海とカラダだけの付き合いを始めるが・・・。
(感想)上手だよね、トラウマもった受けを書くと。このごろ崎谷さん大当たり。どれを読んでも面白い。しかも多作な作家さんでほんと、うれしいですよ。
今回、フェロモン系の攻めではなく、色事馴れしていないエリートリーマンと擦れちゃった美青年という組み合わせに、園児がプラス。・・・「ごはんを食べよう」系だな(真船るのあ・著)。あっちよりはアダルトで、せつないですね。自分に自信を持てない遼一にじれったさといとおしさを感じる春海のシーンがとってもお気に入り。


3/10 虹色 candy box(高円寺葵子)
(内容)アメリカに行っていた幼馴染・蘇芳が日本に戻ってきた! が、浅葱が空港で会った男は「小さくて可愛い蘇芳」とは似ても似つかないスーパーモデルの超絶美形男。成長した蘇芳に「愛している」と突然告白されホテルで押し倒されてしまう。
(感想)ブックオフでやっぱり100円で購入。金額の割には楽しめた。絵がCJ Micharsli なのですが・・・。無邪気で泣き虫な超絶美形男・蘇芳が浅葱をストーキングする挿絵などは、彼女の本領発揮! すごくヘンタイチック☆で笑えます。のぼる(某吟遊詩人)みたいだ。しかし、血のつながりがないというのに、似たような名前で、どっちがどっちかわかんなくなって困った。


3/8 悪いのは僕です!(剛しいら)
(内容)完璧な美少年・風間真は不幸だった。最愛のママが顔良し・身体良し・金有りのイイ男、明生と結婚してしまったから。しかも学校では先生や親友に立て続けに襲われる・・・。それは全て、女の子を手酷く振ってしまった呪い?!
(感想)ブックオフで100円で購入。なんという・・・おバカな作品だろう(作者認定)。ママは最愛の息子を女に寝取られるのがイヤで「いっそホモになってしまえ」と明生と偽装結婚(=真と養子縁組結婚)をしてしまう女だ。
そして、恐るべき完鳥(カントリ)。女子プロレス研究会所属の女ラオウにして、ブードゥー教グッズを3000円で購入し、呪ってしまい、しかもそれが効いてしまう女だ。先生は下僕体質となり、友人も錯乱する始末。
ママは7人の男と同時進行オツキアイ。明生は生粋ゲイで、その父はニューハーフ。二人そろって真のことを「ハニーボーイ」と呼ぶわ、真は義父(?)を「マミー」と呼ぶわ・・・。どこの日本だ、オイ!? 100円で随分楽しませていただきました。


3/4 愛のレイティングAAA・下(井村仁美)
(内容)アナリストシリーズ最終巻。同人誌掲載作品他収録
(感想)内容を書くことを放棄した作品。なんて書けばいいんだよ・・・(涙)。
キャラクター全員集合?と思ったけど、水沢さん問題は放置されたまま。鳥海は最終回にして本音を吐露・・・しただけ~。熊夫は、何のために出たんだか・・・。ジェフリーはもったいない使い方だし。五十嵐成長物語? そして、ワッシーは相変わらずだ。最終回の意味がぜんぜん分からない。続けてもいいけど、終わってもいいかもね、みたいな。けなしているが、好きですよ、鷲崎(笑)


2/27 FLESH&BLOOD9(松岡なつき)
(内容)ビセンテにさらわれスペインの地に足を踏み入れたカイト。フェリペ2世と対面する・・・!
(感想)どこまで続くのだろうか・・・。もう次は二桁です。この進行では15巻は堅い・・・と思うのですが。
しかし、どこがBLジャンルなのじゃ! といいたいほど色気も何もないですね。それは1巻からでしたけど。海の向こうでジェフリーとナイジェルがカイトを巡って微妙な会話をしているだけでした、今回も。ああ、カイトの青少年らしき行為はありましたね。でも、これだけ・・・しかも挿絵・・・ないです~。雪舟さーん・・・(涙)


2/22 くちびるは恋を刻む(水上ルイ)
(内容)超高級時計ブランド「リッフェルベルク」の総帥にして高名な時計職人ジャン・アウグストと恋人同士になった時計デザイナーの真琴。狼犬の仔も飼い始め、熱愛の日々。そんな二人に、時計をめぐる新たな出来事が・・・。
(感想)佐々さんの絵の攻はなでつけた髪よりは、落ちているほうが好み。よって匡さんカムバック希望(が、本はこのごろ読み返してません。作者も違う)。で受はと言えば、目のくりっとしたロリっぽいけど実はそーでもないのよ、というのが好み。よって真琴は育ちすぎなのだが・・・。
「超」高級時計だからして、「二人の愛の結晶」である時計は2億もしやがる。それを夜にしか使わない二人。勿体ない・・・と思ったが、そーゆー時計は仕事とかに使えるような時計じゃないんだそうだ。じゃ、いつ使うのさ! と思う私は庶民なんだろう。いいんだ、そんな時計見る機会すらないサ・・・。
事件らしき事件は起こらず、ちょっとした意思の疎通ミスがおこる程度でラブラブな内容。それよりも、ジャンの知り合いの狼犬を飼っている「冷たいカンジのハンサムな富豪」ってダレ?? ルイ様キャラクターを幾人か思い出してみるのですが、わからん・・・。未出キャラ?? でも絶対副社長じゃない。
副社長で思い出したが、彼の寝室は「白」がメインだが、ジャンは「黒と赤」であった。淫靡な雰囲気なのだねぇ。


2/22 追いつめたい(きたざわ尋子)
(内容)深里は勤務する派遣会社に新規の客を招き寄せたりと仕事は順調。一方、恋人であり義兄の片瀬の事務所に警察が・・・。「詐欺からは足をあらった」というが、詐欺疑惑が浮上しているらしい。
(感想)第一印象で、このあらすじを読んだら絶対買わない。兄弟モノはダメなのよ~。しかも片瀬はよくわからんヘンタイだしな~。
さて、今回は深里はとばっちり。いや元は2年前の深里をめぐる確執が原因なのですが・・・。わからんヘンタイだけでなく、執念深い男・片瀬。二年かけて相手を社会的に抹殺した原因は、「深里にふらちな行為をしようとしたから」なのだ。未遂でコレ。実行したら眉間に銃弾をお見舞いしそうだ。
前を忘れているので、読み返してみたところ(現在1巻のみ)、片瀬は「わけのわからない男」だったけど、倒錯趣味には目覚めていなかった。
そうそう、今回の表紙の長襦袢(赤)にはちょっと引いた。


2/14 誰にも言えないv(高月まつり)
(内容)「人生でいくらお金を貯められるか?」を目標にしている祐貴は清掃会社の社員。掃除で入ったビルの廊下で美形カリスマデザイナー愁にヒトメボレされる。まんまと裕貴をショップ社員にした愁は、「社宅」と偽り同居させ、仕事に失敗するたびに「お仕置き」と称して「イメクラ」ごっこを強要する。恥ずかしくて仕方ないが、試着一回1万円につられて服を着てしまう裕貴だが・・・。
(感想)どんなカリスマデザイナーがデザインし縫製しようとも、ノーメイクではチャイナやセーラー服はきびしいと思うのだけど・・・。しかも二人で百合ごっこですか(観客有り)。
貯蓄癖は私にもちょっとあるので(増えないが)、裕貴の葛藤は分かる。「ちょっと恥ずかしいのをガマンすれば、500円玉が20枚もらえるのだ(500円玉貯金フェチらしい)。
しかし、BLはファンタジー。美形長身二人が、ゴスロリ着てクルクル回ってスカートをフワフワさせていようと、愁がデザインと料理の才能しかないヘンタイでもいいんです。楽しいから。


2/14 総理と呼んでくれ(夏木ひまわり)
(内容)伯父の命令で史上最年少総理・飛鳥の報道官になった柏木。実は飛鳥は柏木の淡い初恋の相手だった。久しぶりに再会した飛鳥は執務室で居眠りをしており、目覚めていきなり「私にキスしたでしょう?」とささやいてきた。もちろんキスなんてしていない柏木だが・・・。
(感想)夏木ひまわりの作品って微妙だ。面白い・・・気もするし、つまらない気もする。箇所箇所が私のツボなんだけども、どこか違う。何冊か読んでみて結論を出したが、攻めの性格と濡れ場が私のタイプじゃないんだな、と思った。
トリッキーすぎるのよ、今回の首相も。口癖が「あいつ、ブっころしてやる」はいただけない。BL世界のホモ首相なんだから、もっとパーフェクトに仕上げてもいいんじゃない?と思うわけです。濡れ場も色気ないしな。もっとドラマチックに行こうや!!(笑)
でも逆に柏木は好きだ。BL社会に適応した、才能ある受だ。言い方がおかしい・・・仕事のできる受だ。メガネを取ったら美人というお約束もありがちだが、いつも「メガネを取ると皆呆然とする」というパターンはわが子(?)の美貌を認められたようでうれしい。


2/6 ごはんを食べようシリーズ 全6巻(真船るのあ)
(内容)大手ファミレスチェーン店に勤務する玖珂乙彦とその息子はるか、そして乙彦の恋人・月島晶のホーム・・・コメディ??
(感想)処分候補に挙がった本シリーズ。読み直せば・・・くっそう面白いじゃねぇかよ!! 処分をためらう私がいた。
顔と仕事だけ人間・月島とはるかのラブっぷりと、玖珂の愛情の上にあぐらをかいているようで、チラチラ玖珂のご機嫌を伺っている月島が楽しいのだ。「私なんか玖珂さんにとってダッチワイフ。ただで性欲発散できる都合のいい娼婦ですよね」とか言いながら、食事・洗濯・掃除・アイロン掛けまでしてもらい、気分が乗らないと部屋に入れさせない月島にカンパイ☆ ああ~本当に処分していいのか?あたし!!?


2/2 船上ラブロマンスはいかが?(天野かづき)
(内容)結婚式当日に花嫁に逃げられ、失意の中一人豪華客船に乗った医者の一紗。甲板で同船客の一人が心臓発作を起こし、命を救ったことでオーナーと晩餐を共にすることになる。会話の途中からオーナーのアルベルトはいきなり一紗を口説き始め?
(感想)あ~これもいわゆる「ツンデレ」だな。勘違いで悪い印象を持っていたんだけど、実は「正義感の強いいい医者な上、自分好みの容姿」ってことでツンツンからデレデレへ移行したアルベルト。・・・そう。豪華客船だけなら買わなかったサ! なんでオーナーがアルベルト(イタリア系?)なんだよ!? というわけで購入。まあ面白かったので助かったが・・・婚約者とその男がムカつくんだけど? なんじゃソラ? あやまったのは「アルベルトが怖いから」っぽいじゃんかよ!? イタリア系は肉親愛が厚いというけども・・・。あームカつくわ。不幸になれ、この二人!!


1/30 刑事はダンスが踊れない(洸)
(内容)ロス市警殺人課の刑事ジャック・ランドルは、学生の不審死を操作中、大学助教授の秋野亮司に出逢う。おだやかで動じない秋野に不審を抱くジャックは彼が同性愛者であることを知り、さらに疑わしいと思うがその中にいらだちも覚えてしまう。
(感想)以前、雑誌で立ち読みした記憶がある本。書き下ろしも含め一冊にまとまった。めでたいね☆ しかし・・・雑誌のときも思ったが、香雨氏のイラストが・・・。ゲイバーのゲイの衣装がなんつーか・・・ゲイまるだしでちょっと引く。ピタっとしたタンクトップ(ヘソ出し)のマッチョって視覚の暴力だなぁ~。と思った。
このごろ「ジャック」付いているなぁ、と思っていたけど、この本の刑事もジャックだな。刑事でジャックが多いな~。ていうか、刑事モノを読みすぎなのかしら?そんな気はしないんだけど。いわゆる、このジャックも「ツンデレ」だ。


1/30 執事の特権(榎田尤利)
(内容)大手制約会社の営業職の面接を受けたはずなのに、秘書として採用された仁(しのぶ)。しかし、経営企画室本部別室室長秘書とは仮の名前。室長であり、創始者の孫である乙矢の27人目の執事候補だったのだ!! 潔癖症で人間嫌いで毒舌家の室長にあっけにとられた仁は「あれは子供。三歳児」と思いながら仕える。
(感想)バトラー・ラブなのだそうだ。新聞にアイロン・・・。古きよき(?)執事の仕事だ。
富益(じいやで秘書)は仁の過去をかなり調べているので「男と付き合える」性格だということもチェックしたんだろうに、美貌の主の秘書にさせようと思うあたり、大物だ。どういう思考回路でGOになったんだろう。まあ、このままじゃ女にも触れないし、トラウマ知ってるなら「男なら・・・」って思ったのかもね。
この巻では乙矢の潔癖症は完全には治らなかった。治りそうな兆候はあるが・・・。できたら続編を出してほしいと思うのだけど。仁のかつてのオトコと逢って乙矢がどんな反応するのか、読みたいっす。


1/28 副社長はキスがお上手4(水上ルイ)
(内容)JDシリーズ番外の4巻。世界に名だたる大富豪ガヴァエッリ家の次男、宝飾会社ガヴァエッリ・ジョイエッロ副社長アントニオと、彼の部下であり新米ジュエリーデザイナー森勇太郎のアツアツ(死語?)物語☆ 今回、研修ということでイタリア本社からやってきた宝石職人はなんとアントニオの従弟だった。しかもその従弟、勇太郎に好意を抱いたようで・・・?
(感想)愛が溢れて長くなった。本当に長い。気をつけて!!
さて・・・。内容を書け・・・といわれると難しい作品だということが分かった(内容というより登場人物紹介だ)。しかし、すごく好きなのだ。内容・・・つうか副社長のアントニオが。どのくらい好きかというと「キザな男」が出る小説やマンガを読むたびに「副社長の知り合いだ」とか「副社長に比べればまだまだ」などと思うくらい好きだ。そんな副社長の年齢が・・・年齢が! 次がいつ出るかわかりませんが、年とってくれよ、副社長! アンタなら年取ったってステキだよ~(切実)。
今回、小作品が詰められた巻だった。ガマンしきれずに同人誌(高いんだコレが!)を買ってしまい2冊持っているのだけど、どっちも収録されていた。なーんだ、書き下ろしはあまりないんだな。ていうか、確実に商業誌(本)に載るなら同人誌は二度と買わないのだが・・・。30ペラで1400円とかやめてよ、ルイ様!
同人誌収録なので、あまり親切ではない。別シリーズのキャラがザクザク出てくる。ルイ様ワールドの美形攻は全員副社長の知り合いなんじゃないかと思うくらいだ。どういうつてで、日本人キャスターやプロデューサーと知り合うんだろう。他にも豪華客船船長・服飾デザイナー・ラストエンペラーなんかとも知り合いであらせられる。そんなノーブルな雰囲気なのに、宝石を求めてジャングル奥地にまで行っちゃうお方。居酒屋ではししゃもがお気に入り。おそるべし、アントニオ・ガヴァエッリ。
書き下ろしはおそらく・・・生クリームプレイと従弟登場と犬なんだろう。遊園地もかも(その架空の名称、脱力しちゃう☆ マッキーってマジックにありますよ?)。
生クリームはさすが副社長! 後のこと(掃除)をぜんぜん考えていませんね! 泡だて器を振り回したら、カナリ隅々まで飛ぶと思いますよ? 掃除するのはあなたの恋人でしょうに・・・。
従弟のほうも・・・ちっさいところがステキな副社長である。自信満々のくせに、自信がないんだな、とニヤリ☆ 犬のほうも・・・ちっさいところがステキな副社長☆ 犬を拾うやさしさはあるのに、恋人が犬とたわむれるのはイヤなのね。犬に「くちびるは奪わないように」といってもムダですよ~。我が家のわんこは奪わないけど(ていうか、そらす)。
今回、アントニオの兄で副社長(二人いる)マジオがやっぱり出なかった。「守銭奴」「センスがない」「冷血」「最悪」「陰険」などといわれているマジオ氏。母親に似たら天使のような金髪美形。父親なら弟系だが、似ていないそうなので、じゃ、母親似で天使の顔で最悪な陰険守銭奴なのか・・・。うわ・・・。
5巻は間をおかず出てほしいが・・・・。出ないだろうな。


1/22 ありふれた恋よりも(きたざわ尋子)
(内容)向高梓希(しき)は、具合の悪くなった一つ年上の神矢弓弦を助け親しくなる。二人ともが霊感体質なのだが、ぼんやりとしか見ることがなかった梓希は、弓弦の同級生の生霊をハッキリと見てしまい、あまつさえなつかれてしまう。
(感想)きたざわさんの、昔むかーしの作品。やばい・・・あまり相性がよくないのよ、昔の作品とはさ・・・。ということで、ちょっと放置していたのですが、読みました。読み終わってみれば、コレなら大丈夫。ちょっと霊感モノってのが『甘い罪のカケラ』を思い出してイイカンジ。ああ、匡さんは未だにきたざわ作品の中でワタシにとってはナンバーワンです。
今回の弓弦は匡さんの地位を脅かすほどの存在ではなかった。それより生霊の彼(名前忘れた)だ。いいなぁ、こんな兄ちゃん。というわけで書下ろしが一番楽しかったです。


1/21 すべては太陽のたくらみ~太陽の楼閣~(ふゆの仁子)
(内容)大財閥の会長であった父親が亡くなり、離反していた長男・千真は父親の秘書・桐山に強引に会長として担ぎ出される。かつて自分の信頼を裏切った桐山に反抗しようとする千真だが、そんな彼を桐山は強引に抱いてきた。
(感想)3兄弟オールホモシリーズだと思っていたのですが、書き下ろしで4男が発覚し4男オールホモとなってしまった衝撃のシリーズの長男編。さらには仕立て屋・社員などにその波は広がりつつあります。
さて・・・。一番初めに言いたいのは『敬語の秘書は桐山なのか』っつうことです。
秘書で敬語で慇懃無礼で『桐山』は二人目だ(COOLなカンケイ・かのえなぎさ著)。第三の桐山が出てくるのがいっそ楽しみ。もう発売されているけど、ワタシが知らないだけかも。
1月のビブロスのノベルは全員、ツンデレ×メガネというコンセプトだ。いいよな~ツンデレ。女のツンデレはちょっと・・・だけど、男のツンデレは好きだ。


1/20 不遜で野蛮(岩本薫)
(内容)6年ぶりに顔をあわせた同期の織田冬輝と上條怜司は警察官。幹部が勝手に持ち出ししたパソコンが置き引きに遭い、警察官の個人情報が盗まれてしまった! ロックが解除される前に取り戻さねばならない。エリート街道を進む上條は、警察学校時代から連絡を取っていない一匹狼のヒラ刑事・・・しかし誰よりも敏腕と信じる織田にパートナーを依頼してきた。
(感想)メガネ受×ツンデレ特集なのだそうだ。『情熱シリーズ』で既刊が2冊あり、どちらも読んでいるのだけど、もう持っていない。が、3冊目のコレ、すっごい気に入ったので、『選ばれしモノ』として本棚への入場を許すことにしよう。シリーズの意味がよくわかんなかったのですが、織田つながりのようです。織田の兄弟はとりあえず二人はホモ。
しかし、『一匹狼』と『チャカ』はもう死語なんじゃないのかしら?と、この方の刑事モノを読むたびに思います。


1/19 たとえばこんな言葉でも(坂井朱生)
(内容)高校三年生の河井実友は隣人、桐沢旭と歳の離れた恋人同士。お互いの家を行き来して穏やかな恋人生活を満喫していたが、単身赴任中で冷戦状態の父親が歩み寄ってきた! 「北海道の大学に進学しないか?」という父親の台詞に桐沢と離れたくないが、父親との絆も深めたい実友は、一人迷ってしまう。
(感想)「朝を待つあいだに」の続編。タイトルに一貫性がないので、買うときはご注意ください。しかし・・・ルチル文庫は発行からイイカンジ。けっこうな発行物が私好みです。
歳の離れた恋人同士で一回り以上違い、桐沢は結構な金持ちで、警備会社の副社長。ぽややんとした実友は癒し系。桐沢が大人すぎて「迷惑かけないように」と実友は遠慮し、実友を溺愛している桐沢は「もうすこし歩み寄ってほしい」と思っている上「実友の行動範囲が広がったら別に好きな相手ができるかも」と心配している。桐沢の過剰でない嫉妬心と独占欲がトキメキポイント☆


1/19 恋花は微熱に濡れる(崎谷はるひ)
(内容)小さい頃から身体の弱い礼人(あやと)は兄のように自分を心配してくれる國仁に片思い中。自分の顔立ちに自覚のない礼人は学園祭で以前からしつこく言い寄り、礼人に公衆の面前でこっぴどく振られた先輩に輪姦されそうになり・・・?
(感想)今年は正月から2冊も崎谷さんの本が出るとは、うれしい限り。月末には雑誌の連載にもエンドがつくし、イイカンジだ。
さて・・・。こーゆー『傍から見て、ラブラブなのに双方気づいていない』という設定は大好きだ。ジレジレするがラストが分かるからだ。小さい礼人の××××(漢字四文字で表現できるはず)の手伝いをついうっかりしてしまい、それ以来自分を制御するために女遊びをしまくる國仁・・・。よーし、よくガマンした! 
今回、そんな國仁の職業がヤンキー更生の代表格の一つ・すし屋でちょっとトキメキ。礼人は病弱アイテム・和装で就寝するわ、お茶・お花をたしなむわ・・・どっかで読んだ設定・・・とおもったら凛一だった(長野まゆみ)。でも凛一よりずっといい。鉄火な性格というネコをかぶった(もっとアコギな性格だ)、病弱の美少年(ホモ自覚有)。
脇役もイイカンジで、倉木君の周囲への配慮とかいいですねぇ、神経細そうなメガネ君希望です(おっさんか)。あとリンゴを片手でつぶせる美少年・筧もナイス。「いざとなったら握りつぶす!」って・・・(汗)


1/18 しなやかな熱情(崎谷はるひ)
(内容)初の個展を失敗した慈英は傷心旅行もどきで長野を訪れる。そこで人にぶつかり、財布をおとし、気づかずに無銭飲食し警察に連れて行かれ、見つかった財布が殺人事件の起こった近辺で見つかったことで重要参考人扱いされてしまう。慈英を取り調べた刑事は、絶世の美男子で、惚けた慈英はボケた会話をして彼・・臣を怒らせてしまう。
(感想)待っていたのよ~。「ひめやかな殉愛」の続編っつうか、前の作品!! 大幅加筆で再発行だったので、古本屋で見つけても手に取らなかったのよ~。分厚くて満足! 続編がまた出るそうで、さらに満足!! 3月にも別作品が出るらしくて、キャー!である。このごろ一番のお気に入り崎谷先生である。
今回も臣視点かと思いきや、慈英視点でありました。っつうことで、従兄の照英氏がたくさん電話で友情出演。この方は「インクルージョン」という本でご活躍してます。あっ・・・こっちで彼はチカンと間違われて指折ったんだっけ。勘違いされやすい血筋?? そしてトラブルと同時に恋人ゲットの血筋??
臣は私が想像していた以上に「襲い受」でしかも自己完結系でした。慈英がどうやって臣を攻略しようかと考えているのに「ちょっと3時間くらいあったまってくる」(オトコひっかけてくる・意訳)という台詞は・・・。慈英がキレてもしかたないよね☆ すっごい楽しかったので早く続編みたいでーす。ああ、今年一番初めのヒットです♪


1/18 奪われた白衣(剛しいら)
(内容)アフリカの青年協力隊の医療チームへ赴任する予定だった平井は直前に色男の兄弟に拉致られて、孤島の住居で専属医師にさせられてしまう。「逃げられたり自殺されても困るから」と同じベッドで眠ることを余儀なくされるのだが、兄弟でのインモラルな現場を目撃してしまい・・・。危険な三つ巴愛!!
(感想)デンジャラス・エロチカなのだそうだ。えーとね。表紙と中表紙をみて「ギャッ!」って思いました。で、図書館の本だったのですが、借りてみて・・・つらかった。そんなときに男の司書さんが受付に!!! ぐっはー! まあいろいろ混ぜて借りたので、「多趣味な女」くらいにしか思われなかったら幸いです。いろいろな本がフェイク本だと思われたらイヤですけども。
三つ巴ではあるのですが、三人(というか兄弟)にはきちんと境界線があるようで、兄弟間と、弟が先生に挿入(生々しくてゴメンよ)は無しと決まっているようだ。なんか挿絵もかなりマッチョ得意な人が書いていて結構肉肉しかったです。


1/17 憂いの春-メールボーイ-(伊郷ルウ)
(内容)恋人である柏崎の部屋に間借りさせてもらいながら、部屋をさがしていた貴巳。そんなとき母親から電話が入り「弟と一緒に住める部屋をさがして」と命令される。大学進学のため状況してきた弟は引越しに乱入してきた関口を兄の恋人と勘違いしてしまう。
(感想)もうこのシリーズタイトルはおかしいとおもうんだけど。と思っていたら、つじつまあわせかバイクメッセンジャーなるバイトをはじめる貴巳・・・。
そんでもって表紙ではバッチコーイ!な柏崎。だが、読み始めるとそのテンションがしぼみはじめるのが分かる。ああ・・・眼鏡を外した桐山(挿絵が一緒な某秘書)みたいでトキメキなのに、男の趣味はわかんねぇわ、なんで医者キライなのかわかんねぇわ(前作で説明があったかもしれないが、忘れた)、エリートなデキる男なのに詰めが甘いわ、楽観的だわ・・・。関口にいたっては、仕事してんのかワリャ!ってカンジだ。
なのに何故読んでいるか?といえば、図書館にあったから。あとどーにも尻の納まり悪いので(下品な・・・)納得いくまで読みたいっつうか・・・。


1/15 堕天使奇談(椹野道流)
(内容)奇談シリーズ3?作目。夏バテが終わり、スポーツクラブで体力を取り戻し中の天本森と友人の龍村。そこで居合わせた女性が謎の急死! 天本は奇妙な栞を発見する。そしてその栞は河合の知人の死にも、司野の店で死んだ少女にも係わっていた!
(感想)いっつもいっつものことだが・・・。まだなんだなぁ。キミタチ(笑)。以前はジレジレがイライラしたもんだが、もういいや。このまま行けよ、とあきらめた。ワタシがあきらめて次巻で進展したら微妙だけど。
さておき。龍村先生だ。ワタシは龍村先生の下腹が出ていたってノープロブレム! でもガハハと笑って運動しちゃう先生がステキ☆ そんでもってレオタード着たって愛は醒めません! どうぞどんなハデなレオタードでもドーンと来い!!
ラストは相変わらずの甘―いエンドで、つい奇声を発してしまった。「うひぇひょひゃははははは☆」みたいな・・・。そのままこの本は母にスルー。母は奇声を発していないとは思うけども・・・。


1/13 クリスタル・クラウン 上下(久能千明)
(内容)青の軌跡シリーズ3作目。ジュール・ヴェルヌ号に予期せぬ客が訪れた。科学者の補填が行われたのだ。だが、乗り込んだのは選抜メンバーではなくあくまでも候補。予想以上の人数の科学者を率いていたのは、三四郎の双子の弟・凱だった。
(感想)去年古本屋でかき集め、買った順番にバラバラに読んだ上、上下巻そろっていなかったりなど、かなり乱暴に読まれていたシリーズ。年始にあたりきちんと読み直そうということになった。
そして、今作クリスタル・クラウンはお気に入りだ。近衛凱という三四郎の双子の弟(見た目は年上)が眼鏡・黒髪ってのもいいのだが。可愛いアイーシャちゃんが登場するからだ。
S・ワンダーの歌と同じ言い回しになったが、彼女ではなく彼である。植物学者で純粋培養の試験管ベイビー。人間不信だが、なぜか三四郎に懐き、初めての恋を覚えるまでになってしまう。初恋相手の男ではないとおもうのですけど。
アイーシャにはもう少し逞しくなって(精神的に)、三四郎の前に現れてほしい。・・・って、相方のカイのことぜんぜん書かなかったわ(汗)。相変わらずMっ気のあるSでした。ハイ。


1/12 森を出る方法(火崎勇)
(内容)接待後、公園で酔いを醒まそうとしていた榊原英之は、『売り』と間違われ男に抱かれてしまう。その男は、なんと母親の再婚相手の連れ子・荏田大成だった。母親の再婚を機に一人暮らしをはじめた英之だが、大成が転がり込み住み着いてしまう。
(感想)火崎さんの本はかなり読んでいるのだけど、タイトルが地味だったので買っていなかった本。でもヒマだったので買っちゃったよ、テヘ☆
で、火崎さんの本は、大概、好きと普通に分かれるのですが、今回は普通寄り。なんか、もうすこし大成が情熱的ならよかったんだけども。スキスキオーラが足りなかった気がするの。そんでもって相変わらずあとがきに書かれたその後のほうが読みたいんだなぁ。出してくれよ、出版社。


1/3 リミット(水壬楓子)
(内容)エスコートシリーズ最終巻。人材派遣会社「エスコート」のボディーガード部門・調査部所属の柏木由惟は足を怪我するまでは有能なガード。彼は相棒の名瀬良太郎をかばい負傷したのだ。その後良太郎は由惟の身の回りの世話をするようになるが、いつしか抱くまでの仲に。良太郎に想いをよせるものの、30歳の誕生日には良太郎を解放しようと由惟は決心する。
(感想)え~終わっちゃうの~?? もっとオーナー(「フィフス」主役)みたーい。と思うのだが仕方ない。これ以上「エスコート」にホモを増やすわけにもいかんじゃろう。でもいつか、別のシリーズの脇役でオーナーには出てきてほしい。いや、きっと出てくれると信じている。
しかし、シリーズを振り返ってみると「リミット」よりは「フィフス」のほうがラストにふさわしいオソロシサがあるのではないかと思うのだが。好きすぎてエコ贔屓気味なんだろうか。
由惟はとっても(強調)モテそうなタイプで、しかも高飛車女王様系。でも尊敬する人にはキラキラあこがれモードになるという(相手は恋人ではない)、ちょっと小悪魔入っていてステキだ。良太郎は悪くはないが・・・どうしても騎士とか部下タイプ。振り返ればこのシリーズに王様はいなかったなぁ。オーナーの立場が逆なら王様なんだろうけど、オーナーは女王オブ女王。小冊子の全プレがあるのがニクラシイ。


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