つれづれなる徒然奇行

★日々雑読(2006.4~)


こちらはホーイズラブの感想になります。意味の分からない方、苦手な方はバックで戻ってくださいね~。
誹謗中傷めいた文章は控えているつもりですが、不快感を覚えた方はご容赦ください。大人な気持ちで読み流してネ。
上のほうが新しい感想です。



7/24 おうちのルールで恋をしよう(高月まつり)
おうちのルールで恋をしよう 内容)保育士・白崎浩一郎は年上のバツイチ女性と結婚するも4ヶ月で死別。義理の息子が残った。汚部屋に住み、着替えも満足に出来ない園児より手のかかる息子・・・若干二十歳にしてクールな有名モデルな息子浹は父親に愛をささやいてやまない。
(感想)これで義理の娘だったら昼ドラとかアダルトっぽいが、義理の息子でしかも高月まつりだ。シリアスはキタイしていないし、シリアスだったら買ってない。
わたしも浹のように片づけがヘタクソなのだが・・・彼ほどではない。靴下の匂いは嗅がないし、汚れ物は片付ける(ゴキが怖いから)。パスポートはキチンと直しているが・・・実は保険証はちょっと自信がないのだった。
だから浩一郎みたいな人は超理想。婿にきてー。きてー!! お世話大好き人間ってマジ尊敬します。・・・あら?BLの感想っぽくないわね??


7/14 最良にして最後の選択(火崎勇)
最良にして最後の選択 (内容)自他共に認める遊び人の北里。小悪魔的な青年・高島を口説き落として付き合うことになった。が、ホテルに入ってみれば彼は初心者で、遊びなれた相手を好む北里は引こうとするが、頼み込まれて初体験の相手をすることに。北里のいつものルール「期限はお互いが飽きるまで」ということで付き合いはじめた二人だが・・・。
(感想)「最悪にして最後の選択」のリンク作で主人公もワキ・・・つうか挿絵付で出ている。リンク作なので似たタイトルにしたんだろうけど・・・だっせぇ~と思ったのは私だけだろうか。別のタイトルのほうがよかったな。
北里は一時の相手としては最高だと思うが・・・そんな彼はとっても面倒な相手を本命にロックオン☆ 書き下ろしの嫉妬する高島は苦手なタイプだった。


7/14 なにがなんでも愛してる(樹生かなめ)
なにがなんでも愛してる (内容)不運神に愛される一色柊馬の双子の弟・和馬と兵馬は、世話してくれた兄に楽させるためにも、大学卒業後は堅実に生きることを目標にしていた。
そんな折、和馬は兄と間違えて樋口至という男を拾ってくる。儚げな容貌の樋口は、兄に劣らぬ不運の持ち主であった!!
(感想)上司に過剰に愛される樋口・・・。女ばかりの職場に行けば上司の夫に過剰に愛されてしまう。さらには火事に十数回遭っており、その何回目かの火事で祖母を亡くし、歩けば人が降ってくる・・・怖えぇ~! 
あまりのすごさに「もっと不幸エピソードはないのか?」って思いながら読んだ。「君がいれば、不幸だけどシアワセ」って矛盾しているなぁ~。


7/11 裏切りは恋への序奏(愁堂れな)
裏切りは恋への序奏 (内容)智彦は上司である叔父から預かった封筒を約束の相手に渡したとたん逮捕されてしまった。証拠不十分で釈放された智彦だが、叔父は会社の金を横領して行方知れず、自身はクビと踏んだり蹴ったり。途方にくれているところに鮎川という美貌の探偵があらわれる。なんと彼は逮捕場所でであった絶世の美女の真の姿だった!
(感想)この頃れなさん離れしている気がするのです。とりあえずゲンキノベルズだけ追っかけようかな・・・みたいな。罪シリーズはバカップル化してきたし。事件は全部ホモの痴情のもつれだし。
で、今回。・・・いやだな、こんな会社。不当解雇じゃない? これをマスコミに売れば、そっちのほうがイメージダウンだろう。売れよ、復讐しろよ!智彦!! と思った。しかもイマドキこんな豪遊接待出来ないんじゃ・・・。
ともかく、キレイ系×可愛い系の男がユリユリしている作品だった。そうだ、この人の「AI探偵」は好きなのよ(HP掲載作品)。相川と井上君がジレジレなのよ! 井上君がモテモテなのよ! あの続きを書いてよ! 井上君の名前をいい加減教えてよ!!


7/10 嘘つきなキス(早水しほり)
嘘つきなキス (内容)苦学生の裕太は、自分そっくりな先輩の代わりに夏休みを彼の知人の兄妹とすごすことに。が、実は妹は先輩の婚約者で、先輩の父親の会社は倒産の危機に陥っていたのだ。兄のほうは、先輩の素行(同性愛者で遊び人)を知っており、何かと裕太に食って掛かるのだが・・・。
(感想)病弱な妹思いな兄に、やはり病弱な母親を持つ裕太はシンパシーを感じて好感を持ち、恋愛感情にまで発展するわけだ。ぶっちゃけ、裕太と妹はいいカップルになりそうなので、兄が邪魔っちゃー、ジャマだ。
先輩はノホホンとしているがチャッカリ屋さん(死語?)みたいなので、男を翻弄しつつ会社を立て直す手伝いをするのかもしれない。先輩の恋バナのほうが読みたいな~。


6/26 犬ほど素敵な商売はない(榎田尤利)
犬ほど素敵な商売はない 内容)自覚のあるろくでなし三浦倖生はデートクラブ「Pet Lovers」からの派遣として、寡黙で黒尽くめの美しい男・轡田に出会う。彼は「男娼」としてではなく「犬」として倖生を呼び、躾、何よりも大事にしてくれた。最初は屈辱を感じていた倖生だったが、彼からの「愛情」を何よりも変えがたく感じてしまい・・・。
(感想)変わった内容の本だ。でも、変わった本は大好きだし、とても面白かったので問題はない。轡田は倖生に惹かれていくが、過去のトラウマからそれを認めず「犬」として扱うことを自分に律し、倖生は「犬」でもいいから彼の愛情を独り占めしたいと願う。挿絵の志水ゆきも合っていて、近頃では一番のヒット。やはり榎田尤利はおもしろいな~。


6/24 龍と竜 (綺月陣)
龍と竜 (内容)両親を亡くし、異父兄弟の幼い弟を養うために、朝から晩までバイト尽くめの竜城。新しいバイト先であるホストクラブでトラブルに巻き込まれた彼を助けてくれたのは、昼のバイト先であるカフェの常連客である甘党ヤクザの石神龍一郎だった。
組幹部のバリバリ極道のくせに、エコロジーな石神。竜城の世話をやいたり、弟を可愛がってくれたりという意外な面を見せられて・・・。
(感想)エコヤクザ・石神(エロヤクザではない。1本線が足りないだけで随分違うな)。立ち回り後の台詞はヤクザつうよりテンプレートな正義の味方。いやー、よもや二次元とはいえヤクザからあんな台詞を聞けようとは!! しかも幹部にしては庶民的だしな。土産が近所の商店街の高級牛肉・・・地味に高価っていうの? ともかく。石神が上手く立ち回ってくれたら竜城兄弟は幸せになれるとおもうので、褌締めなおして頑張ってくれたまえ(エコヤクザだから使っているかも・・・ププ)


6/22 嫉妬天使は獣に溺れる(牧山とも)
(内容)職場恋愛した希は山奥の学園に転勤する。養護教諭の本間は美形だが二の舞を演じたくない希は彼を拒絶しようとするが・・・。
(感想)牧山ともって私にとって50:50な作家だ。今回2冊ブックオフで購入したのだが、こっちはアタリ。もう一冊はハズレでした。それぞれの性格が時々シャクに触るのだが・・・今回希の嫉妬は可愛いもんだったし、本間も基本野獣だけど<こらえ性>があったのでOK。本間は男カップルに横恋慕した女がムリヤリ乗っかって生まれた子供で、母親に捨てられるまで辛酸を舐めたという設定なのだけど、男カップルに敗北宣言した女なら、これほど「最低」にしなくてもよかったんじゃ・・・と思った。女に冷たいBL小説だ。


6/16 秘書は艶然と嘘をつく(あさぎり夕)
秘書は艶然とうそをつく (内容)実は自分はゲイなのでは?と悩む藤谷英利は「デリバリーホスト」に電話して「秘書系」をリクエスト。そして現れたのは英利の理想の男だった。
(感想)海棠・・・なつかしいな。あさぎり夕の攻の中では一番好きだった。そして、現在進行形。なんだか読みたくなっちゃったよ。
で、今回の攻であるが、顔が決まらなかったらしい。結果表紙の男となったわけだが、じっくり見て・・・「エルンストさんだ」という結論が出た。髪形のコダワリにエルンストさんを感じる・・・あさぎり夕が「アンジェリーク」をプレイしているとは思わないが。


6/8 恋愛恐怖症(いおかいつき)
恋愛恐怖症
(内容)極度のこわがりのくせに売れっ子ホラー作家になってしまった静紀。なのに、評判の霊媒師・一心との対談がおこなわれ「守護霊」の話などされてビビるが冷静を装う。もう会わないと思っていたのに、お化け屋敷のプロデュースを一心に依頼されてしまい・・・?
(感想)いおかいつきなのに・・・と読んで思った。なんか、私の趣味と15度くらいずれているようだ。霊媒師が「俺はイカサマだ」とさも当然のように言ったところがマイナス。サギがダメってわけじゃないけど、「霊媒師でサギ」ってのがダメだったんだろうな、と自己分析。男(特に攻め)は自分の仕事に自信をもってなくちゃ! 逆に静紀はホラー嫌いのため、自分のためだけに「怖くないラストシーン」を脳内作成している・・・という設定は良かったです。


6/12 神父は夜の花嫁(あすま理彩)
神父は夜の花嫁 (内容)神父の聖良(せら)は、結婚間近の信徒に恋心を抱いている。禁忌の恋に苦悩する彼の前にヴァンパイアのジンが現れ、禁断の世界へ落とされてしまう。
(感想)やっちまったー! 通販だとこういう間違いが起きるんだよ。ヴァンパイア×神父。・・・絶対シリアス、背徳とか禁断とかで苦悩しているに決まってる! ・・・ほーら、決まってた! しかも神父の名前・・・やめてよ、なんか「まんますぎて誰も名乗っていない」みたいな名前だ。
が、神父が背徳に苦悩する姿や、色っぽくなる神父に信徒の男がヨロめくあたりはオヤクソクながらも好きな展開。問題は名前なんだな、きっと。ジンって名前もかなりアウト。


6/5 振り返ればかなたの海(崎谷はるひ)
(内容)ブルーサウンドのヘルプ料理人・山下は、根っからの接客体質。店で痴話喧嘩を繰り広げた男カップルの片割れ・奥菜一葡にヒトメボレされ告白されてしまう。が、『温度』の低い山下はやんわりと拒絶。それにめげずに一葡は頻繁に店を訪れる。
(感想)これ以上ホモ率を増やさなくていいんだけど・・・でもまゆ吉おかえりっ! 山田ユギとか崎谷はるひの女の子は逞しいよな~と思ってしまう。
で、今回一葡も逞しい。せまり受けねばり受けだ。にゃんこ系の受けはあんまり好きじゃないんだけれど、一葡は健気で一生懸命で幸せになって欲しいタイプ。 山下は当初「サイテー」と思ったが・・・温度が上がりにくいだけで下がりにくいのだね・・・。


6/6 太陽と月の背徳・下(高岡ミズミ)
太陽と月の背徳(下) (内容)即位に必要な玉印を預かったために、エスタルに拉致された月花。地下牢で拷問を受ける月花を救出に向かう悠仁は間に合うのか?
(感想)答え:間に合う。ていうか、間に合わないと話にならない。上巻は楽しかった。が、下巻は色々と腑に落ちない。都合の悪いやつは皆(二人だが)旅だってしまった。いいのか、それで。なんか昔のファンタジー小説を読んでいる気分。長編シリーズで「彼は新たなる冒険へ旅立った」というオヤクソクで終わる、みたいな。もっと壮大にしてほしかったよ・・・。月花が小心者なのがいけないのだな。


6/11 ただ一人の男2(火崎勇)
6月発売ノベルスただ一人の男(2) (内容)尾崎を「人間」として認識した如月。二人は恋人になるが、相変わらず如月の心の一部は凍ったまま。自分を切り捨てなければ、尾崎が誰と寝ても構わないと思っている。尾崎はそんな如月に不満だが、尾崎の知人もそんな如月の態度に「男が欲しければ紹介してやるから尾崎と切れろ」と脅しをかけてくる。
(感想)まさか続刊が出るとは・・・心交社よありがとう!! 無論さらに続いてもらって構わないけど、出来たら尾崎のオールバックは常に乱れた状態にしてもらうと嬉しい。そっちのが色っぽいじゃん(バカ…)。如月はロン毛具合といい、バーテン衣装・普段着といい、壊れたクールさといい文句なし! 精神的に安定してもクールなままでいてください。ああ、私も彼が振るったカクテルを飲んでみたいっす。


6/2 野蛮な恋人(成宮ゆり)
6月発売文庫野蛮な恋人 (内容)兄・春樹のマンションに同居することになった秋人。が、行ってみれば兄はおらず、兄の恋人を名乗るコワモテの男が一人居るだけだった。別れ話を切り出されたという智也は「春樹が戻ってくるまでの人質」と言い、秋人と一緒に暮らすことになる。
(感想)<期待の新星>らしい。うん、看板に偽りなし! 面白いです、挿絵(紺野けい子)もいいねぇ。受攻がわかりにくいところもいいし、役割が決まる理由もいい。
秋人が作る<男料理>もいい。智也の情緒不安定さもいい。春樹はスキなタイプの受けではないんだけど、彼のお話も本になるらしい。買ってみてもいいかも。


6/2 彼は週末にドアを開ける(ななおあきら)
彼は週末にドアを開ける (内容)生粋のゲイの三枝は、職場では「いけすかないエリート」とおもわれがちだが、マイペース人間。帰国時と同期会が合ったこともあり参加した際、ちょっと憧れていた片山と再会、意気投合する。不倫関係を清算したばかりの上司や学生時代からの知人も登場し、二人の間に微妙な雰囲気が流れる。
(感想)片山より上司。上司よりメガネ。・・・あれ?一番スキなのに名前忘れちゃったよ、メガネ! しかし問題は片山だ。どこがいいんだよ、片山の! と思いながら読んでしまった。まあ、一番人間くさいといえるかもしんないけど! というわけで上司が殴って片山が改心したときはスッとしました。今後も片山がいけすかないときは上司とメガネでじゃんじゃん殴ってください。あ、メガネは今後も三枝のおうちに遊びに行くように。


6/1 禁忌に溺れて(秀香穂理)
禁忌に溺れて (内容)自分から仕掛けた淫らな自慰行為が一線を越えてしまいそうになってしまい、双子の弟・継から逃げるように家を出た始。だが、週末ごとにアパートを訪れる継の執着に恐れながらも喜びを感じる始だったが・・・。
(感想)兄弟ものダメ~な私。しかも双子だ。ダメなはずだ。普通は。が、オッケーだったのは、絵が亜樹良のりかずだったからか?(なんてお手軽な・・・) いやいや以前「俺の兄貴に手を出すな」と言う双子ものもヘイキだった。きっと自分の中でボーダーがあるんだろう、一部双子通行許可、みたいな。なんだか閉塞感的な終わり方だったけど、「禁断」が強調されていいかもしれない。


6/1 オガクズで愛が満ちる(夜光花)
オガクズで愛が満ちる (内容)親の残した喫茶店を継いだ三沢玲人は、過去の悲惨な事件以降、行為を向けられることを苦手として生きてきた。が、バイトである鳥羽秀一には心を許すことが出来たのは・・・。
(感想)夜光花氏の内容はどっちかが破滅思考だ。今回、玲人がそうだった。過去の傷が深すぎて違う過去を作り、その中に逃げ込んでいた。なんで秀一だけ中に入ることが出来たのか?というのは、「恋愛の不思議」ってことで・・・。連続ヒットだっただけに、今回イマイチでちょっと残念です。


5/31 探偵に恋する3日間(花本ロミオ)
(内容)家出中の楓は、尾行中の探偵響と出会い、売りと間違われ抱かれてしまう。が、楓は日本有数の大財閥のお坊ちゃまだった。自由を求めて家出をした楓は憧れのハードボイルド小説に出てくる探偵と響を重ねる。
(感想)タイトル・作家名・響の服装・・・。三重苦の苦しい作品であったため、長い間存在は知っていたが読むことはなかった。が、古本屋で見つけて購入。某南原(某って・・・)並みのパンチ力を想像していたのだが・・・読める。これなら読めるよ!! ちなみにこの設定世界は次元違いのBL社会においても、現代社会と決して交わることのない次元のお話だと思った。


5/31 キャットテールレポートNO.4(新田一実)
(内容)将の祖母の管理しているアパートの一室が頻繁に入居者が変わる為、原因をつきとめるべく派遣された将と悠次。ある日醤油をシャツにこぼした悠次はシャワーでしみを落とそうとするが、水ではなく血が出てきた! 結局赤いインクと判明したが、その後も怪奇現象もどきは続く。幽霊が苦手な将にはナイショで悠次は対策を考える。
(感想)めずらしく悠次がアクティブだ。そして相変わらず上手そうなケーキが登場する。チーズケーキは結構好きなんだよな。ところでパレット文庫はホモから手を引くと聞いたのだけど、このシリーズはそのジャンルに入るのだろうか?


5/17 カッパでも愛してる(樹生かなめ)
カッパでも愛してる (内容)桜の精とも喩えられる美貌の持ち主である一色柊馬は、不運菌の持ち主。就職した会社はすべて倒産。歩けばハイヒールが頭にあたり、バスは止まり、タクシーは炎上する。双子の弟のためにも頑張ればならないのだが、どうもうまくいかない。そんなとき、かつて父の会社のために身体を差し出した同級生hj本郷と再会する。
(感想)「なんでカッパ?」と思いながら読む。柊馬がストレスでカッパ禿になるのか、再会した本郷が実はズラだったとか・・・いろいろ想像した。しかしことごとくはずれた上、<カッパ>であることはこの本のなかでは実に些細で・・・タイトルは別のほうがよかったのではないか?と思った。なので、ちょっと考えてみたが<不運菌持ちでも愛してる><借金持ちでも愛してる>・・・どれもインパクトが弱く、やっぱり<カッパ>なんだろうか・・・と頭をひねっただけムダに終わった。


5/9 貴公子と迷子のウサギ・前後(あさぎり夕)
貴公子と迷子のウサギ(前編) 貴公子と迷子のウサギ(後編) (内容)目が覚めたら隣には美形の男が全裸で寝ていた! しかもチヒロは名前以外の記憶を失っている始末! とりあえず美形男・真柴の部屋に居候させてもらうことになったのだが・・・。
(感想)もちろん図書館で借りた、御苑学園シリーズ。ハンパにしか読んでいないのだけど、特に問題ないシリーズ。そして、大変面白くもないが、つまらなくもない安全パイシリーズ。なのだけど、あさぎり夕の作品の台詞回しに飽きがきたかもしれない。あと情熱的なのはいいんですが、ヤリすぎなのよね、いつも。今回はそこまででもなかったので、ちょっと驚きました。


5/4 人魚姫じゃないから(火崎勇)
人魚姫じゃないから (内容)ウィンドウディスプレイの新米プロデューサーである倫(まこと)の恋人は王者のオーラ漂う祐天寺。彼からのアプローチで恋人になった二人だが、上司の北川と祐天寺が仲良くしていることで仲を疑いはじまる。その上、祐天寺の秘書の柳沢からも二人がキスしていたと言われ・・・。
(感想)タイトルを改めた瞬間、「ちょっとマズったかな」と思ったが、全然そんなことはなかった。人外生命体は出てこない。「王者のオーラ漂う祐天寺」ってのには、鼻で笑ったが。ただのイケメン社長ストーカーじゃ、お前は!! でもそんな祐天寺が結構好きだったりするので、そっちにも問題はない。「倫」と書いて「まこと」って読むのにはちょっと困ったが。リンでいいじゃん、かわいいし。受けだし。
そして相変わらずあとがきで面白い後日談を披露する先生・・・。書こうよ、それ!!


5/4 純愛エゴイスト(藤崎都)
5月発売文庫純愛エゴイスト (内容)大学受験生の家庭教師をすることになった弘樹。相手は振られた上、泣いているところを見られた野分だった。なるべく近づきたくない弘樹だが、「あなたでないといやなんです」となついてくる野分にほだされてしまう。
(感想)・・・とうとうエゴイストまで妄想化。うーん、実際(?)よりも弘樹が素直か? しかしそれはそれでキモチワルイな(笑) 野分は全然かわならい。が、妄想では両親がいたり、高校生したりしているところがホロリとこなくもない。よく考えたらデフォルトの野分ってすごいよね。みなしごで高校行ってなくって、医学生なんだもん。


4/17 檻の中のエゴイスト(新田一実)
(内容)三角関係がバレて女に捨てられたヒモ男の海翔は、現場を目撃していた日本画家の櫛形に拾われ、ハウスキーパー兼モデルになる。・・・が?
(感想)うーん。65%面白く、45%が微妙だった。新田さんの本はそういう感触のときが多い。体のカンケイはあっても恋愛まで行っていないとか。微妙なスタンスの男女が出てきたりとか。「俺たちラブラブになりましたv」というエンドマークはつかないのが特徴だとおもう。


4/16 薔薇の略奪 愛の誓い(松幸かほ)
薔薇の略奪愛の誓い (内容)宗峨組の末子深雪はビジネスで韓国に行ったところを、イタリアンマフィアのヴィットーリオに拉致される。仕事関係で拉致されたかと思ったが、彼の目的は深雪本人で「愛人にする」と彼所有の島に監禁されてしまう。
(感想)お~。ハードな愛情表現のイタリアンマフィア♪ しかもヴィットーリオって名前ですか! いいね~。しかも相手はインテリヤクザですか~。グッジョブですよ! 設定だけで浮き足立つ。しかも抗った深雪は傷口を開かされたり、水攻めに合ったり・・・実際の好みのタイプでは決してないが、その飛ばしっぷりが楽しかったです。
こーゆー話大好きだ☆


4/16 片翅蝶々(雪代鞠絵)
4月ノベルス片翅蝶々
(内容)借金返済のために遊郭に売られてしまった雨宮伯爵家の令息水帆。何度も逃げ出そうとしては折檻を受ける水帆だったが、かつての家庭教師である一佳と偶然再会する。水帆が密かに恋慕っていた一佳は「世界で一番お前が憎かった」と言い放つが、水帆の水揚げ人になる。
(感想)<切なくも淫らな遊郭恋愛譚>なのだそーだ。そうね<SAYURI>の男版みたいな設定ね。内容は全然違うけど。やっぱハーレクインに属するんだろうな、雪代さんの作品は・・・。
攻めが性格的に不器用なのはいつものことだが、今回更に「鈍感」だったので、水帆はひどい目に合っていた。オプションに<不器用>はいい。が更なるオプションなら<抜かりがない>とかにしてほしいな~。


4/15 強気なメイドのねだり方(森本あき)
強気なメイドのねだり方
(内容)日給100万円のスーパーメイド・アイは依頼人のところへ赴いた際、薬で眠らされてしまう。気づいたら芸術家の菊乃介がいた。彼はアイに一目惚れして軟禁したという。逃げるためには運の強い彼との賭けに勝たねばならないのだが、罰ゲームは淫らなもので・・・。
(感想)スーパーメイド・・・2人目だな。しかし、スケジュール決めたり、接待に付き合ったり、通訳したり・・・それはメイドのお仕事じゃないでしょう<スーパー執事>でいいじゃん。<乙女ロード>に<執事喫茶>出来たっていうし・・・。60前後の執事がいるらしいのだが、リストラの果ての再就職だったら落涙しそうだ。ビジュアル採用なんだろうな、多分。バーコード執事ってのも、少佐の執事ってカンジでオ素敵ではあるが。
ハナシが脱線した。ネコ耳はいい(いいのか?)。しかし、語尾に「にゃ」はやめてくれーーーー!! いたたまれないよぅぅ・・・。


4/15 最愛(いおかいつき)
最愛
(内容)逃し屋家業を営む行成は、名前を捨てて義弟から逃げていたが、大物総会屋となって東吾は行成を見つけ出した。自分になぜ執着するのかわからないまま、行成は「最後の仕事が終わったら」と義弟に捕まることを承知する。
(感想)私が内容を書くと、行成がへなちょこに感じちゃうのですが、関西弁を操る(デフォは東京弁)顔の広いナイスガイ(死語)なのです。で舎弟っぽい守にあがめられています。ということで続編希望! 「経済学部を優秀な成績で卒業し、新進気鋭のアナリストになった守が行成のもとを訪れた」ってカンジでよろしく♪


4/13 キャットテールレポート NO.5(新田一実)
キャットテールレポート(no.5)
(内容)もうすぐ大学を卒業する将と悠次。将は社長である叔父に雑用を命じられて春休みは機嫌が悪い。そして叔父はとうとう「恋人が消えた!」と超私的な依頼まで・・・しかも恋人は男だった。
(感想)あ・・・やっとホモらしくなった。これで悠次が意識するなり、将がアプローチ掛けるなりしてくれれば、「ぬるま湯」から脱出できるんだけども・・・。多いよな~新田一実の本で「ぬるま湯」って・・・。


4/11 流星のサドル(栗本薫)
流星のサドル
(内容)音楽一家の異端児・ジャズピアニストの結城滉は、天才サックスプレイヤーの八代俊一に恋焦がれていた。プレイヤーとして致命的な腱鞘炎に侵された右手をだましだまし使うほどに。
(感想)日記にも書いた<薫>違い。岩本と栗本を間違えたのだね。そして「クリスタル文庫」でこのタイトル。暗い・・・暗いに決まっている! しかしサックスプレイヤーが登場するのが救いだな・・・受けだけど。と読む。
あら・・・。読みやすい。面白かったです。ラストは「クリスタル文庫」の代表みたいな終わり方でしたが。ところで一番すきなのは、お色気担当の充(滉のセフレ)と類さんサミーさんでした。主人公たちの立場ナシ。


4/3 スーパー家政夫(メイド)と秘密の約束(高月まつり)
3月発売ノベルススーパー家政夫(メイド)と秘密の約束
(内容)サラリーマンの瑞希は、兄夫婦の忘れ形見の幼い甥との二人暮らし。仕事・家事・育児に大変な瑞希のために仲良し専務が住み込みメイドを手配した。有能なそのメイド・・・超絶美形の男・維。「昼夜問わず奉仕してやる!」と言い放つその男は瑞希の小学校時代の同級生だった。
(感想)「ドジっ娘メガネメイドじゃないと認めない」と瑞希は言っているが、そんなメイドは娯楽アイテムであって実用的ではないと思う。なんか、男メイドが流行って(?)んな~と思ったのだが、男メイドといえば森本あき、高月まつりぐらいしかBLでは読んでいないということが判明。あとは「仮面のメイドガイ」くらいか。あれは少年漫画。


4/2 意地っ張りたちの都合(かのえなぎさ)
3月発売ノベルス意地っ張りたちの都合
(内容)大学助教授の九条貴之は、従兄弟の恋人の形見の本を受け取りにいくことに。その恋人とは、貴之の恩師の教授だった。同性愛で不倫、しかも本は古本屋に売り払われており、しかも形見というのは本に挟まれた手紙だという。貴之は従兄弟の名前を使い古本屋に行くが「売らない」と追い返されてしまう。
(感想)貴之はツンデレ系。知って以来この「ツンデレ」って端々で聞くようになったなぁ。オタ用語普及中。双方意地っ張りで、貴之は念願の本を受け取ったのに<投げつけて>しまって、あとで後悔したりする。助教授なのに古本嫌いってのもヘンなカンジ(偏見かしら?) あ、攻めのこと書くの忘れてた。古本屋の若旦那です(うわ~将来性薄そう・・・)。


4/1 やれる時にやっておけ(樹生かなめ)
(内容)美浦病院の一人息子の智巳は、祖母が亡くなって以来、グレている。そして病院に出入りする美形葬儀屋柘植兄弟を毛嫌いしていた。なぜなら美貌で看護師をたぶらかして仕事(死体)を取っているからだ。が、智巳が祖父と慕う老人が柘植家の経営する老人ホームに入居。実は智巳に片思いしている柘植長男を後押しする老人達・・・。
(感想)第二次世界大戦の思い出を言いながら「足腰が立たなくなる前に想いを遂げろ!」とホモ推奨する老人達がすごい。なんだか智巳はズルズルとホモ道に入った気がするが、あの長男坊安全パイっぽいからいいんじゃないかしら。


4/1 最悪にして最高の抱擁(火崎勇)
最悪にして最高の抱擁
(内容)ブティックの店員の華原理央は、同僚の北里に頼まれてゲイバーで彼の恋人役を演じた。が、そこはかつての恋人門倉の経営するバーで偶然にも再会してしまう。
恋人といいながらも複数の男と関係を続けていた門倉との苦い思い出のある華原は、丁度いいとばかりに北里の恋人を演じるが・・・。
(感想)雑誌掲載のときからお気に入りだった作品。書き下ろしか、雑誌掲載の北里編か・・・とドキドキしていたのですが、書き下ろしだった。うれしいな~。
しかし・・・「初めてだから馴らすため」とイロイロ道具を用意しちゃった門倉。しかし、しかし! なんで大事に取っておくんだ門倉! 恋人に逃げられた苦い思い出グッズじゃないかぁ!!


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