ＦＰ＆ＩＴ事務所　DONAKUMACOMMIT 楽天出張所

「出逢えた奇跡にありがとう」

その言葉でふと、その起点のことを思い出した…

今回は、そんな長くて短い旅の話

​2010年、「あらびき団」を見てたらロート製薬の従業員が目薬を差すだけのあらびき芸を披露していた。

「えっ、これでテレビで出演できるの？」

ファイナンシャルプランナーを世に認知して、活用してもらうためにはどうすれば良いか？

当時の私は、常にそんなことを模索していた。

「だったら、ケーシー高峰の芸をFP風にしたコントを考えてみるか」

なんて、妄想し、2011年の東日本大震災による困難のさなかある芸能事務所に登録して、エキストラの活動を始める

コドモ警察、リーガルハイ、すべては裸になるから始まって、下町ロケット（WOWWOW版）、新・首領の一族などに出演した。

2011年の年末、ショートムービーのワークショップに参加した時、たくさんの役者と知り合った。

まず、​ プロダクションルートエフ ​に所属の役者で、この人に代表を紹介してもらい、2012年夏に初舞台を踏むことになる。この方とは最近ご無沙汰している（すみません！）けれど、役者としてのふるまい・考え方や台本作りの基本などを教えてもらった。いい加減、お伺いにいかないととは思っている。

そして、​ 演劇ユニット言葉の動物 ​の主宰で、たくさんの舞台を経験させてもらった。色々あって疎遠になってしまったことは申し訳ないと、今も思っている。

（ちなみに7月のミルキーウエイの相方もこの時に出会っている）

言葉の動物は、いくつかの演劇祭などにも参加をしていて、江古田で開催されていたまめ芝にも参加した時に​ 兎団 ​を知った。

（厳密には、その後に兎亭で言葉の動物主宰の芝居に出演したことがきっかけ）

その後、2015年に演劇カ劇団DEARDEERでまめ芝に2回3演目参加して認知してもらい、兎団の舞台に出演した。

そこで出会った役者に​ 演劇俱楽部OHANA ​を、紹介してもらい第1回公演に出演することになった。

OHANAは、第2回公演にも出演したり、たまに稽古に参加させてもらっている。

（たまにしか参加しない迷惑な役者www）

その第1回公演のピアニストに​ Viva la Voce ​の出演オファーをもらい、オペラに挑戦することになった。

（その後、別の公演にも歌なし（でも合唱はあった）で出演した）

同じ公演でスタッフに入ってた​ 宇天那カンパニー ​の主宰から出演オファーをもらって出演することにあった。その後5回ほどの公演に出演している。

余談だけど、言葉の動物に出演した方のお知り合いピアニストの方が、私が作ったオープニングムービーをほめてもらったことがきっかけで、その方が主宰するお歌とお話の会などの出演（共演）することになった。（それがさらに祖師谷大蔵のつながりになる）

ファイナンシャルプランナーとして活動する時の縁もそうだけど

役者として活動して広がった縁って横だけではなく縦（世代等）にも広くて

多分、普通のサラリーマンだったら出会うことも仲良くすることもない人々に出会えたのは

大きな財産だと思っている。

体調の問題等で、役者をどうしようか悩んでる部分もあるけれど、

また、なにかあれば、こんな私と絡んでくれると嬉しいし、幸せなんだろうなと思う。

来年でエンタメ16年目、小劇場系15年目の

こんなしょうもない私ですが、

この先もよろしくお願いいたします。