ありがとう


あの時 闇に幽閉されていた俺を 助けてくれたあなた
「一緒に強くなろう」と 言ってくれ 抱きしめてくれた
その時俺は 自然と涙が溢れた

人に弱味を見せないと 自分で勝手に 決めていた
泣いてたまるかと 思ってた
でも 我慢できなかった
我慢より嬉しさが 多かったから

俺にとって あなたという存在は 欠かせないものになっていた
もうあなたを 兄だと思える程 信頼できる人になった
一緒に遊んだり、一緒に飯食ったり
俺は 変わり始めていた

頼むから 俺から 離れないでくれ
あなたは 俺の人生を 変えてくれたんだ
いつもながら 陰で 応援していてください
辛くても あなたがいてくれる

最近は 会える機会が 少なくなったけど
たまにメールすると 必ず返事を 返してくれる
あの日 約束したこと まだ覚えてくれている
ほんとに約束だからね

あなたに 巡り会えた事は ほんとに奇跡なんだ
そしてもっと 奇跡を おこしてくれた

あなたも 俺と同じ苦しみを 知ってくれていた
もう俺には 強がる元気すら 無かったけど
あなたは 何も言わずに 腕で俺を 包んでくれた
そして「一緒に強くなろう」と 言ってくれた
忘れないよ この言葉は絶対に

あの日は 絶対に 忘れない
あの日は 俺が久しぶりに 人の真っ正面で 涙を流したのと同時に
俺を「悲しみ」から 「感謝」に変えてくれた 日だったから
ありがとう...ありがとう...


作詞・基央



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