悲涙


俺以外誰もいない
辛い事から 逃げていた 
だから誰もいない 真っ暗な部屋に 閉じこもった

何も見えない中で 嗚咽が止まらない
自分の顔の 表情さえ 分からない

ずっと 一人だった
俺だけ 辛い事から 逃げていた
光一つない 真っ暗な中で
輝くのは 自分の 涙だけ

なにげない 事だから 気付かない事が 多いだろう
俺はあなたの 愛情を分かってなかった事
愛情なんて 思ってなかった
俺は 逆上していた

誰の為に こんな事してるんだ?
そう聞けば どっちが正しいか すぐ分かった

一人なんかじゃなかった
いつも 厳しくされていたけど それは「愛情」
俺はそれに ようやく気付いた
俺は自分が 情けなくなった

俺には あなたからの「愛情」が 見えなかった
見えた時に 一気に涙溢れた・・・

俺はあんな事を したのを後悔した
「愛情」ではなく 「侮辱」と 考えてしまった
なんて過ちを 犯してしまって いたのだろう
今真っ暗な 部屋から 抜け出た
あなたは どれほどまで 俺のことを 想ってくれてたのか分かった
そう思いながら あなたに 謝る時
泣き虫な 俺は涙が 溢れるだろう・・・


作詞・基央
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