震災を忘れないために 0
工房便り 0
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リサイクルガーデニング (故・友さんのハンマーの活躍) 7~8年前、大家さんの親戚筋の友さん(故人)からハンマーを一本お借りしました。 ハンマーが5~6本あり、面白いもので手にしてみるとそれぞれ微妙に違いがありました。 「どれでも(自分の)使いやすいのを使っていいよ」と承諾され、 一本一本手に持って振ってみて「重さ」と「柄の太さと長さ」が 私の身体に一番しっくりなじんだハンマーを選びました。 使い勝手の良い道具が手に入ると作業効率がはかどるばかりか、 作業を続けていても疲れにくいという経験をこの時得ました。 暫く使わずにいましたのですっかり忘れていて、お借りしたままで返しそびれていたのです。 昨年、友さんの祥月命日(6月)に墓参りをして借りっぱなしだったことを思い出しました。 大家さんの敷地内に打ち捨てられていた耐火ボードの屋根材の山を ハンマーで全部細かく砕いて片づけた実績があります。 細かく砕いたガラは大家さんが適宜敷地のあちこちに撒きました。 お盆前後の作業でしたから友さんの供養の思いを込めてハンマーを振りました。 そして今年の話。 大家さんにお借りしている工房の周辺に5か所の花壇を作っています。 第二花壇のすぐわきに、大家さんの敷地のどこかから出てきたものか コンクリートガラが捨てられてありました。 既に2年近くの月日が流れていましたから 『何となしの風景の一部』のようになっていました。 正直、花壇のすぐそばにこれじゃあ興ざめだよ…と思っていました。 一方、雨が降るとぬかるむ浅い溝が15メートル位あり 車を置かしてもらうときにちょっと厄介でした。 11月のある日このガラを砕いて溝に撒いてみようと閃きました。昨年実績済みです。 再び友さんのハンマーの登場です。道具は使われてこそ力を発揮します。 12月に入ってから休みの日の早朝に始めて昼過ぎまで土方作業をしました。 砕いたガラを溝に撒くとちょうど分量が足りて、ガラ捨て場はきれいに更地になり、 溝は埋めて平らになり『一石二鳥』『一挙両得』のリサイクルガーデニングでした。
2019.12.20
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『忍者くまで』の威力 今年のガーデニングの締めくくりのメモ 竹製でできている「熊手」はどなたもご存知でしょう。 それでは農機具売り場に並んでいる品物のうちの一つ『忍者くまで』をご存知の方は少ないのではないでしょうか? 柄の長さ140㎜強 柄の太さ直径24㎜鉄製の爪が5本さながら動物の熊の爪のようでその長さは100㎜くらいです。 11月~12月にかけて来年の花壇づくりに向けてのレイアウトで大胆に手を入れたいスペースがありまして、地下茎の頑固な根っこを除去したくて『忍者くまで』を購入してみました。 値段は何と税別198円でしたが使ってみるとものすごい威力です。 これで198円はかなりお値打ちものの優等生です。 以前から形は目には入っていましたがそれまで商品の名前さえ知らなかったのですが購入してみてその威力にはただただ圧倒されています。 「根こそぎ」とか「根絶やし」という言葉がありますがまさにそれを実現できる道具です。 あらかた生えてきて欲しくない草木の類の根っこを総ざらいできました。 春先に咲く水仙の仲間やスカシユリの球根など大胆に植え込みました。 花の種から蒔いたゴデチアや、紫花大根やマツヨイグサの株も整然と移植しました。 友人から分けていただいたアガパンサスも22株順調に育ち一部を植え替えました。 これまで雑草ぼうぼうの西陽のよく当たるスペースも第5花壇として生まれ変われそうです。 すべては『忍者くまで』による根こそぎ除去で花壇としての下ごしらえの成果です。 来春が楽しみです。
2019.12.08
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今朝もモンシロチョウが飛んでます 蝶が飛んでいる…何でもない景色でしたが、 今年は特に、あれッと気が付いたら実に何と無数の蝶が乱舞していました。 朝方の飛び方は実に元気です。 昨日の午後4時頃の飛び加減はさすがにややくたびれた(?)みたいな飛び方で 稀に葉っぱに停まって翅を休めているのもありました。 林の中をお互いの縄張りを主張していがみ合って居るでもなく、 腹が減っていてえさを求めて居るでもなく 無数の蝶が自由奔放にあちこち飛び回っています。 高いところでは欅の樹高の先端まで(10メートルくらいの高さまで) 飛んでいるのもあれば地べたに近い笹薮のあたりを飛んでいるのもあります。 蝶の寿命は10日ぐらいの命だそうです。 明日も、もしかしたら明後日も飛び回っているかもしれません。
2019.05.27
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恋の季節?里山の小鳥も蝶も 4日前、朝4時少し過ぎに小鳥たちのさえずりのかまびすしさに目が覚めました。 求愛のノド自慢大会?鳥の鳴き声で目覚められる朝の幸せ。 2日前の朝6時過ぎ(ラジオ体操の始まるちょっと前)頃、 乱舞するモンシロチョウ30~40疋位・求愛のダンスパーティー?。 そして昨日の朝の発見、種子から仕込んだ花の苗40株くらい、 1メートル位の長さであちこち6か所、私のガーデニング夢いっぱいの花の苗は3か所くらいで、腹ペコ青虫の食欲旺盛な胃袋の中。夢いっぱいは腹いっぱいに。無念。 これは今後の課題別・別の手順の創出が必須です。 不思議と殺虫剤で薬という発想が出てきません。 鳥も虫も植物もみんな健気に生きているんだもの。 それぞれみんな種の維持繁栄と命のバトンリレーの営みをひしひしと感じるからです。
2019.05.26
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今年(2019年)の年明けから初夏までのガーデニングの様子 ラッパ水仙が昨年の25%増しの花を咲かせてくれました。 ニラ花は昨年同様量よりやや上向きの横ばい。 紫花大根は爆発的増殖で、おおむね500株くらいの花が工房周辺を花だらけにして 2月下旬から連休明けぐらいまで圧倒してくれました。(昨年の3倍以上の株数です) 連休明けに友人宅の庭からアガパンサスを20株ほど株分けしてもらい移植しました。 ヒメシャガは昨年同様の花の量。 そしてマツヨイグサ(月見草)昨年はマックス124輪咲きましたが、 今年は株数も2倍くらいで花盛りにカウントするのがくたびれるほどで 365輪咲きました。今朝の時点で200輪弱は咲いています。 今年の新たな取り組みとしては袋に入っている花の種を購入し 種からの育苗栽培に取り組んでいることです。 もう一つの取り組みとしては「挿し木」の試みです。 朝鮮レンギョウ、ビヨヤナギ、オオムラサキつつじ、バイカウツギ、 挿し木の取り組みとしてはまだ実験段階ですが今のところは順調です。 順調の理由は「土」の調整で、黒土と培養土を混ぜた苗床がたまたま功を奏し 挿し木の試みを底支えしてくれているからです。 なんとか成功に持っていきたいです。観察と養生に努めます。 そもそも挿し木の発想はのり面の崩落防止対策の植栽の為の準備です。 もう一つ土手の養生の手段として、枝下ろしして出た中太の枝を使って 土盛りの擁壁。なかなか風情があっていい感じです。 これに気をよくして第2花壇の土盛り周辺に孟宗竹で額縁を作っています。 周囲の三分の一位の額縁の土留めが済んで残りの部分は工事中です。 発想はどちらも天然素材で施工することによって、 朽ち果ててきたら土に返せるという利点があります。 孟宗竹は毎年かなりの本数が出てきますので今後に向けても材料には事欠きません。 この工事に並行して土壌改良に取り組みに挑戦です。 牛糞2袋、培養土30袋、黒土15袋、すき込みました。 すき込みにあたっては特に第2花壇はかつて残土の捨て場であったこともあって ガラや石ころやいろいろなごみが結構出てきます。 移植鏝にコツンコツン当たるたび「お宝だ、お宝だ」と面白がって掘り出し 除去しています。 掘り出した石ころ類はさらにハンマーで砕いて進入路の泥濘に撒いています。
2019.05.19
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『段取り八部』ってなんて快適なのでしょう 夜間に雨が降り明け方に降りやんでいるという日が連日のように断続しています。 来春に向けての花壇の仕込みのガーデニングにはまっている私にとっては申し分のない雨の降り方です。前日移植した草花の苗に天然のシャワーですから。 毎朝ラジオ体操(6:30~40の10分間)に引き続き30分もしくは60分のガーデニングタイムです。良いコンビネーションの日課を作り上げたものだと喜んでいます。 すっかり日課になっていますので、前日のうちに明日はどこの何を重点作業にするかの段取りの目星を連日つけています。 ですからラジオ体操が終わるといそいそ…動きに迷いや戸惑いがありません。 こういう「段取り八部」の世界をまともに展開するのは実は初体験なのです。 いい気分ですね。もっと若いころからやれていたら…とつい『たられば』思考に浸ってしまいます。
2018.11.13
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ときめきの第4花壇仕込み中 南向きの一等地、奥行き1m弱、幅約10mの細長いスペースです。 今まで手をつけないでいたのには理由があります。 ここはうんざりする程の笹竹とヨモギとドクダミのびっしり生えた叢でした。 そしてとびとびに地下根ではびこっていく頑固者の樹木が2~3種類(名前不明)あります。 手を付けるには力まずに本気で取り組まなければなりません。 ・枝切鋏で笹竹を根元から逐一除伐して、笹竹に関しては地下茎の除去までは 作業内容が大掛かりなになるので敢えて手を出しません。 2~3年かけて根絶やしにできればと思っています。 ・ヨモギとドクダミの地下茎を丹念に掘り抜き取って(この時期の地下茎は面白いように引き抜けます) ・移植鏝(園芸用のシャベル)程の深さだいたい20㎝前後まで土を掘り返し、 耕し、ほぐし、同時に出てくる雑多な草のひげ根の塊も丹念に取り除きました。 ・土に埋まっている石ころの大小、スレートの屋根材や植木鉢やレンガやコンクリートブロックの欠けたもの雑多に埋め捨てられていた有象無象を逐一丹念に掘りだしました。 出てくる出てくる「ここ掘れワンワン」まるで発掘現場のようなわくわくした気分でした。 その量はスーパーの買い物籠相当の山盛り2籠分。 掘り出して大きめのものはハンマーで荒く砕き割って砂利として使えるように ある程度の大きさに揃えました。 ・地下根の樹木を根っこの先まで掘り出し(これが一番の厳しい根気のいる作業でした)同時にその株のところから四方に伸ばしている細い地下根も全部引き抜きました。まさに「根絶」の試み。 ・土の状態の落ち着き加減に連れて発酵鶏糞をすき込んで土づくりの補助としました。 ・これと並行して第2花壇で今年の初夏から夏にかけて咲いてくれた実生の苗の移植です。 紫花大根(薄紫色の花)、マツヨイグサ(黄色の花)、虫取り撫子(ピンクの花)、ニラ花(白い花)、 スノーボール(白い花)の実生を2列~3列に移植して来春に向けての花盛りの仕込みをしました。 作業はだいたい終わりました。この作業だけで10日以上かかりました。 作業は朝のラジオ体操終了後の約一時間を目安に毎日の作業に分けて継続して行いました。 作業に見通しが見えてくると不思議と欲が出てくるものです。 ドラッグストアーの野菜の種のラックをチェックしましたら花の種も売られているのを発見。 嬉しいことに私のかねての憧れの「ゴデチア」の袋も見つけました。即購入しました。 翌週再びチェックしましたら花の種の品種が増えて売られていました。 「はなびし草」の種が売られていなかったのは残念でしたが、「大輪金魚草」「赤花カスミ草」「スイトピー」の3袋を買い求めました。 大き目の植木鉢に4種類の種をそれぞれ撒いて発芽を待っています。 発芽して本葉が5~6枚になったら花壇スペースに移植します。わくわくしますね。 第4花壇スペースには奥行き2メートルくらいののり面がつながっています。 除伐作業はここも併せ持ってやりました。 ヒメシャガを点在して移植しました。土手の崩落予防の為です。 来春オオムラサキつつじ、朝鮮レンギョウ、ビヨヤナギをどこからか入手して挿し木する心づもりです。
2018.11.10
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顔は防ぎようがありません おでこ、みけん、こめかみ、まゆげのなか、めのわき、頭皮のなか・・・。 喰われます、喰われ放題、蚊の餌食。 毎朝雨が降ってない限りは朝のラジオ体操に続いてマックス一時間を目安に せっせせっせと草取り作業をしています。 ラジオ体操に入る前に草取り向けの身支度は整えておきます。 長ズボンを履き、長そでシャツは袖口のボタンを留めて、6:30から10分間。 ラジオ体操が終わります。 運動靴は長靴に履き替えます。使い捨て天然ゴムの手袋をはめて さらにその上にスリップ止めのついたイボイボ付きの軍手をはめます。 今日の草取りの場所は工房の進入路の坂道の右側の道路わき… だいたい次回はあのあたりのあの辺と予定を立ててありますから迷うことはありません。 鎌は半年くらい前から一人旅に出て見当たらず、もっぱら剪定用の片手の鋸を使います。 そのうち草っぱらのどこかから鎌ちゃんも帰還するでしょう。 先週は一年ぶりに手ガンナちゃんがみつかりました。 「おお、こんなところにいたの」と再会を喜びました。 あとは3か月前から行方不明の剪定鋏君を見つけ出したいところ。 草刈り作業中にどこかにひょっと置いたガーデニング農具、思い出せません。 熊手や箕(み)はさすがに見失うことはありません。 今日の草取りの場所では喰われました、喰われました、蚊の餌食。 両手はせっせと草取り作業でふさがっていますから、 痒みの頂点では軍手の甲でひとこすりこすります。手は休めません。 どうせ喰われたって10か所かそこいらですから、忍耐の範囲です。 そういえば昔新聞の日曜版の記事で、某大学の調査隊がカヌーで シベリアの川を下るレポートの中に、排便で尻を出すと途端に蚊の大群にたかられて 貧血を起こすほど血を吸われて難儀したというような記事がありました。 その体験から比べたら私の草取り中の蚊の襲来なんて屁でもないですね。
2018.09.16
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水やりしたら、あとは念力をおくるだけ 猛烈な暑さの中草花はへこたれずに育っています。朝晩水やりをやった後は一つ一つの苗に「へこたれるなよ、大丈夫だよ…」と念力を送るような観察タイムを中身濃くやっています。前日の夕方へにゃ~っとなっていた苗も、一晩で元気回復してくれました。日中あれほど暑かったのに夕方再び水やりしたらピンシャンしていました。愛情、愛情。
2018.07.17
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第二世代の発芽 パート2(マリーゴールドとマツヨイグサ) 昨日の水やりで気が付いていました。 なんとマリーゴールドの根方、やや離れたところに発見、葉っぱの形状からしてまさにマリーゴールドの花の種がこぼれて1株だけでしたが発芽していたのです。 こんな体験は初めてでした。 ひょっとして…と思い別の場所のマリーゴールドの周りも丹念に見てみましたが、そうそううまい話は続かないと半ばあきらめきった時、のり面に自生している蕗の丸いやや大きな葉っぱの陰に、なんとここにもマリーゴールドの実生が育っていました。 そして、今朝の水やりの時に改めてよく見ましたら2度目に見つけたほうのマリーゴールドの苗は二つの株がやや絡んだようにして生育していました。 大きな蕗の葉の陰で育とうとしていたのですから茎はもやしのように横這いしてその先に葉っぱが付いています。 土をもってまっすぐにしてやろうと世話を焼いてやろうとしていましたらなんと一本のほうはプチっと茎が折れてしまいました。 覆水盆に返らずですから折れたほうはこの先育たないでしょう。 水やりを続けていましたら、冬知らず(カレンデュラ)の密集している中にマツヨイグサが一輪咲いています。 「えっ?」と思い茎をたどっていきますと、なんと10cm未満で地面に、ということはこのマツヨイグサも種がこぼれて芽を出した第二世代なのです。 その事実に気が付いてじわじわっと嬉しくなりました。
2018.07.16
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花壇づくり構想 第2ステージ(逐次経過報告のレポートその3) 前回と前々回に妄想の花壇づくり始動開始 (逐次経過報告のレポートその1) 3/27記妄想の花壇づくり始動開始 (逐次経過報告のレポートその2) 4/07記として報告してきましたが、今回はその続編(逐次経過報告のレポートその3)です。妄想からスタートした花壇づくりでしたが着々と中身が整理され現実化してきています。そこで『妄想の』ではなく『構想の』という表題に代わります。 第2期の花壇づくりとして、梅雨明け宣言が出たころ花の盛りを終えた第1紀の花たちおほとんどを抜き取りました。紫花大根、マツヨイグサ、むしとり撫子、ノースポール、忘れな草、パンジー、みんなよく咲いてくれ、私の日常をカラフルにしてくれました。四季咲きなでしこは花が終わったと思っているとまた咲きだすので居残り組に入れて場所を移しました。 そして花壇てっぺんの部分の造成作業 横から見るとクジラの背中のような土手みたいなスペースです。てっぺんを平滑に削りました。のり面までを換算すると畳4畳分くらいのスペースです。削った土は低いほうにならしました。最大高いところの土は15㎝くらい、平均7~8㎝削り若干余った土は回遊路の路肩の土に足しました。花壇(かつての土手)は横に降りると高さ90㎝くらいの高台状になりました。 土づくりも大切とかねて用意していたリベット状の発酵鶏糞をすき込みました。翌日からはありがたいことにたっぷりの降雨が断続してくれました。春先しっかりと咲き続けてくれた紫花大根、ノースポール、カレンデュラ(冬知らず)、これらのこぼれ種からたくさんの若芽が7月初旬には発芽してくれています。「第二世代」と名付けました。循環型の花壇にしたいという妄想も現実化してきています。当然無造作にあちこちで、てんでんばらばらに発芽していますから丹念に仕分けし、花壇を取り巻くのり面に種別に標高差をつけて移植しています。これらが咲いたら花のドーナッツ型の花壇の縁取りとして色を添えるでしょう。秋口もしくは初冬の第3段階の仕込みに入ったら花壇の高さはもう15㎝くらい削って四方ののり面を平らなスペースに仲間入りの造成をし花壇スペースに取り込もうと考えています。懸案だったのり面の崩落対策としてこれまで実績のあるヒメシャガのほかに花壇スペースのあちこちに出没してくるタフなスベリヒユとカレンデュラとカタバミを移植し根張り役とグランドカバー役を担当させることにしました。それと数日前に友人からいただいたクレモナものり面のほうで頑張ってもらうことにしました。肝心のてっぺんの花壇スペースですが知人から5種類の花の苗を全部で100株位いただいたので、種別にラインを作って植えました。スペースの真ん中に水やりの通路を作りましたので花の苗の植わっているスペースの形状は細長い馬蹄形になりました。 連日厳しい日差しがさしますので水やりをこまめにやっています。朝4時24分にアラームして起床。嬉々として水やりです。まるで恋人に会いに行くときのような心持です。2リッター入りの如雨露5杯運んで花の苗に水やりをしながら同時に雑草のはえ具合をチェックし除草作業のプランを立てます。地面が熱くならないうちに朝8時ころに2回目の水やり。夕方日没前後に2回、一日計4回の水やりをしています。
2018.07.15
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指先センサー その2 草取り編 中段の花壇の西脇に雑草スペースがあって、かつてここには青紫蘇(オオバ)が自生していました。 夏になると葉を数枚摘み取って、刻み、そうめんや冷ややっこの薬味に食べていました。 大変重宝に使っていたのですが一昨年ここに残土が積まれ、私の秘かな楽しみの叢はなくなり紫蘇も姿を消しました。 月日は流れ今年は例年以上にガーデニングに力を入れているので、叢と化しているこのスペースを一瞥しましたところ、数日前、思わず小躍りしたい程の喜びの発見がありました。 雑草の生い茂っている中に紫蘇がちゃんと数本育っていることに気が付きました。 その翌日の夕食は急遽そうめんに変更。青紫蘇(オオバ)を薬味の一つに加えて食しました。完全無農薬栽培の天然の恵みをおいしくいただきました。 よく朝のガーデニングタイムの時に寄り道をしてこの叢に立ち寄ってボケーっと眺めていたら、素敵なアイデアが閃きました。 「そうだ、青紫蘇だけ残してその周辺の別の植物は草取りしよう。 この次の週末の作業の最優先課題決定!」 そして今朝5時過ぎ、満を持して草取り作業を挙行しました。 ♪あめあがりのあさぁ~♪ と鼻歌交じりに除草です。 夕べ雨が降ってくれていたので除草が大変やりやすくて驚きました。 叢の中から青紫蘇だけを残してその他の草を除去するというのは意外と難しかったです。 根っこ同士が複雑に絡み合っているからです。 地下茎で繁殖している植物などは特にややっこしかったです。 指先センサーの力量が発揮されました。力任せでなく丁寧に草取りします。 それでも1~2回は雑草と一緒に紫蘇も抜けてしまいました。 根っこの団子状態をほぐしながらうまく紫蘇の根っこ周辺の土だけを落とさずに分類できた時には快挙ににんまりと自分を褒めました。 まるで外科医のオペのような場面でした。 苦労の除草の結果、3~4株と思っていた青紫蘇は大小含めて37株生育していました。 ちょっとした青紫蘇畑のような風情です。 そこで上段の花壇のふもとの南側に大家さんの奥さんがやっている小さな家庭菜園の野菜畑スペースのことを思い出しました。 畑の手前側の際に育っている雑草群を適当に除草すると奥行き30㎝幅70㎝くらいのスペースができました。 37株の紫蘇の中から育ちのいいものを7株ほど選抜して移植しました。 幸運にも昼過ぎに大家さんに会うことができましたので紫蘇の移植を報告しました。 中段の花壇のマツヨイグサは 一昨日は60輪、昨日は40輪咲いていました。 土手西のスペースではバイカウツギが最後の1輪を咲かせ、くちなしの花は3輪に増えてほのかに香りを漂わせ始めました。 私が命名した「むしとり撫子(本名:ハエトリナデシコ)」の第3集団は本葉が数十枚に育成。プランターに移植して育てている第二集団のむしとり撫子(16株)は背丈も40センチくらいに育ち始め、そのうちの2株にようやく花をつけ始めました。 中段の花壇のむしとり撫子2株はマツヨイグサの花の群れの中で花の盛りを過ぎ後半戦に入っています。早くに咲いたものは種をつけ種蒔き体制に入っています。 そもそもこのむしとり撫子は2013年に福島の田村市を訪れた際に種を分けてもらったものですからきっとDNAに福島時間が記憶されているのでしょう。 東京と福島では花の生育など約1か月の時差があります。 周辺の東京生まれの東京育ちのハエトリナデシコたちは花の見ごろもすでに終わっていますが、このむしとり撫子たちは発芽も開花も1か月くらいずれての遅咲きなのです。 今朝の青紫蘇だけを残して周辺のほかの植物を除草するというのはこのむしとり撫子の第3集団の育成の過程ですでに実践済みです。 この時は草むらの繁殖加減が薄かったのでラクチンでした。 除草にはテガンナという農具(園芸用具)が大活躍でしたから私の指先センサーは出番がありませんでした。その意味では今朝の除草作業のほうがスリリングで大変でしたが面白かったです。
2018.06.09
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土手崩落対策 その3 雨後のタケノコという言葉がありますが、ここ数日の降雨で目覚ましく丈を伸ばしました。 地下茎たちが土手の中を縦横無尽に伸びて土手の保全が成りたっています。 根こそぎ引っこ抜いては土手の崩落が加速します。 花壇の周辺の土手の保全が成り立っていてこそ作りたい花壇に仕立てていけるのですから今朝は笹竹だけを刈り込みました。 そこで地面すれすれのところから一本ずつ剪定鋏で切除しました。 今朝の草刈り作業で地下茎をはびこらせている植物は竹のほかに4種類もあったと気づきました。 中段の花壇のマツヨイグサは昨日は98厘、今朝は70輪くらい咲いてくれています。そして花の終わった上段の花壇の方のマツヨイグサは思い出したように3輪程咲いています。茎の先端にはおびただしい羽虫(アブラムシよりももっと細かな)の幼虫が実穂にたかって樹液を吸い取っていました。
2018.06.03
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気が付けば私もアリもハチドリのクリキンディじゃあないか 月曜から金曜の毎朝、花壇をぼけぇ~っと見回りながら今度の週末にやりたいガーデニングの作業内容の構想を練ります。 そして迎えたきょう6/2(土)、5時台から戦闘開始です。 今日は土手ののり面づくりの継続を少々。そしてこことあそこらへんの除草を少々。 中段の花壇の小山の北側を少々削ってその土を南側の回廊(現在施工中のいわば路肩)に運びます。作業用のスコップで土を掬い取って花壇をぐるっと回って路肩に土を撒きます。 運搬の一回に掬い取れている土くれはスコップの皿の上にせいぜい400g~500gくらい、10往復して5㎏ぐらい、これを25~30回繰り返したので、運搬した量は15~6㎏ぐらいの計算になります。 些細な量の人力作業ですが塵も積もりあげてやがては土手の一部にします。 「ハチドリの一滴」という南米に伝わる民話をご存知ですか。 気が付けば私の土方作業もハチドリのクリキンディみたいなもんです。 わずかな草取りをピンポイントで集中的にやりました。私にしてみれば雑草を手鉋でこそぎ取っているのですが、場所によってはアリの巣の真上もあって、アリにしてみれば「緊急事態発生!」右往左往するアリたちの中に兵隊アリの役割を担っている者がいるのでしょう。私の軍手に果敢によじ登ってきて手首あたりをかじります。 ありんこの兵隊アリにしても威嚇ではなく精いっぱいのガブリ。「いてえ」 「なんだ、お前たちもクリキンディじゃないか」 たかるアリを振り払ってそそくさと場所を移動します。
2018.06.02
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土手崩落対策 その2 中段の花壇の小山の周遊路もどき(通路)を施してぐるりと歩きやすくしたい…と以前からイメージしているのですが、もともと残土を積み上げた場所なので足元が傾斜地状態です。 歩き回るたびに滑って歩きにくいです。 そして歩くたびに足元の土をわずかながら崩しています。 そこで意を固めて土木工事もどきを決行することにしました。 文章にすると極めて大げさになってしまいますが、通路を作るための土手ののり面のかさ上げを試みています。昨日一昨日はこの土木作業が主なガーデニングでした。 別の場所で3年前に試みてうまくいった方法なので、その経験智を生かしての試みです。 「布が縦糸と横糸で成り立っている」ことをイメージの原型にして取り組んだものです。 土手ののり面にまず笹竹や伐採した長めの枝などを6~7本単位で横に寝かせて置き、その延長に同様の枝類を置いていきます。これが布の横糸のイメージです。 そしてそこに泥土などをかぶせていきます。これが布の縦糸のイメージです。新たな土手予備軍を作っていきます。 これを一年二年かけて適宜繰り返していくとやがて安定してきます。 いずれ歩きやすい通路に仕上がっていきます。気長にやります。
2018.05.27
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マツヨイグサ(月見草)のお話 その14 上段の花壇と中段の花壇に咲いているマツヨイグサの近況です。 上段のマツヨイグサはついに今朝は1輪のみ、昨日は3輪その前日は2輪咲いているという風情です。まるで祭りの後の余韻漂う会場のようです。実によく咲いてくれました。 このエリアには33株のマツヨイグサが育っていました。一番大きな株は10日間ぐらい連日10~15輪花をつけてくれていました。ご苦労様でした。 株によっては「私は手持ちのつぼみを一つ残らず咲かせ終えました」といった感じで微風の中すっくと立っている株もあります。咲かせ終えた達成感や充足感のようなものさえ伝わってきそうな気配です。 近寄ってみると今シーズン一番乗りで咲いたのだろう花たちは早くもその細長い種穂の先端を十文字に開いて種をこぼし始めています。 外来種の「ナガミヒナゲシ」は一株で10輪ぐらい咲き、咲いた後の種穂の中には100粒くらいの種を持っているといいますから、一株で1000粒ぐらいの種を周囲に振り撒く計算になります。おっと「マツヨイグサ」も立派な外来種でしたね。 マツヨイグサのふるさとは…メキシコ北東部からアメリカ合衆国のテキサス州にかけての地域で、ここらあたりが発祥の地と考えられている花でした。 マツヨイグサも一株で500粒くらいの種はまき散らすのでしょう。 一方、中段の花壇では11株のマツヨイグサが、今朝は112輪花を咲かせてくれていました。おそらく今日明日あたりがこのエリアの開花のピークだろうと思います。 「むしとり撫子」のピンクがマツヨイグサの黄色と混在していて、また一味違う景観です。
2018.05.26
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梅花宇津木の話 その1 マツヨイグサは上段のスペースに40輪くらい、中段の花壇スペースで60輪くらい咲いています。土手の崩落防止に移植したマツバギクは順調に定着しつつあり花も付けてすっかり土手になじみつつあります。 花壇スペースのわきに梅花宇津木という花木を植えてあります。 ここに植えて17~8年になります。 梅の花に似た白い花をたくさんつけてくれて毎年癒されています。 今年は開花がずいぶんゆっくりでしたが、今まさに花盛りの真っただ中です。 開花がゆっくりであったのでその間に例年よりも丁寧に養生しました。 つる性の植物が毎年かなり絡みつきます。 葉っぱの形が違うのですぐ区別はつきますが葉っぱの色が極めてよく似ているのでうっかりすると絡みついていることを見落とすくらいです。 剪定鋏を使ってこれを丹念に除去しました。 その除去の最中に実に悲しいことに梅花宇津木の一枝をうっかり切ってしまいました。 ついでですからひこばえの一枝も切って、ダメもとのつもりで『挿し木』を試みました。 最初に間違えて切ってしまった枝は長めでしたからまんなか当たりで2つに分割し、3本にして植木鉢に挿しました。 挿してもう10日以上になるのですが極めて順調で枯れそうな気配は全くありません。 なんだか嬉しくて毎朝晩たっぷりと水をあげています。
2018.05.21
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曇り空の花壇水やりしながら空を見上げれば… 朝5時。花壇に如雨露で水撒きをします。 如雨露が空っぽになるたびに3回、4回と水道のところまで補給しに行きます。 水道のホースを伸ばして一気に水やりをすればらくちんと思われるかもしれませんが、あえて面倒な水やりの仕方をしています。この面倒くさいやり方のほうが私の好みなのです。 曇り空の花壇です。 周囲は雑木林ですから大きな木が混み合っています。ウラジロガシ、ケヤキ、コナラ、クヌギ、ミズキ、カキ、クリ、まだまだ名前の知らない木がたくさんはえています。 360度樹木で囲まれています。ですから早朝は特に空気が美味いです。 曇り空ですから水やりしながら空を見上げましたら驚きました。 なんとじつにおびただしい数の虫が飛び交っています。 トンボじゃないし、蝶でもない、甲殻類の昆虫でもない…とすると蛾の仲間(?) 30~40が乱舞しています。目を転じて向かいの木立のほうを見るとこちらでもあちらでもやはり同じ虫たちが乱舞しています。 昨日もおとといも乱舞していたのでしょうか?それとも今日が乱舞の初日? 今日は曇り空で光が少ないから虫たちの乱舞に気が付いたのだろうと思います。
2018.05.17
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勝手に改名「むしとりなでしこ」の話 その1 ガーデニングをしていてこれまでに勝手に改名した草花が2つあります。 一つは「アカイロユウゲショウ」で私はこれを「うすべにゆうげしょう」と呼んでいます。このほうが気品があって立ち姿に似合っていると思うのです。 もうひとつは「はえとり(蠅取り)なでしこ」でこっちのほうは「ムシトリなでしこ(虫取り撫子)」と呼ぶことにしています。 さてこの虫取り撫子ですが、2013年の初夏福島県の田村市にある保育園を支援訪問した時に園の庭に咲いていて、園長さんに秋口種が取れたら分けてくださいとお願いをして郵送してもらったものです。この花を見たときに、その当時「水仙プロジェクト」というNPOの支援活動が話題に上っていまして、私はこれの逆バージョンもありかなとひらめきました。翌年の2014年から3年続けて見事に花をつけて楽しませてくれていましたが昨年は一株も見いだせず「すっかり絶えてしまった、なんでだろう?」と心寂しく思っていました。そうしましたら今年は6株ほど見つけてそのうちの3株は昨日からぽつりぽつり花を開き始めてくれてうきうきしていました。 近所では10日ほど前から早々花をつけているものを2か所で見つけ「私のは遅咲きなんだなあ」と思っていました。が、それがなんと昨日草取りをしていたら、意外なところで嬉しいことに虫取り撫子の発芽して間もない小さなものを新たに30株見つけることができました。プランターと中段の花壇に半分ずつ移植しました。
2018.05.13
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オオニワゼキショウの話 その1 この花と初めて出会ったのは41年前の多摩川の河原の土手上の道の際のくさっぱらの中でした。時々図鑑などのページをめくって調べていましたが名前がわかるのに2年ほどかかりました。今はインターネットなどで検索して情報を早く拾い出せます。便利になりましたね。 昨日たまたまバイト先の草取りの作業の中で二株見つけました。 前々から入手できないだろうかと念じていたので思わぬ収穫物を手に入れ昨夕私の花壇に移植しました。今朝5時に様子を見に行ったらしっかり定着していて、しかも新参者です昨日仲間入りしましたよろしくね…なんていう風ではなくて「ずうっと前から私もここの主ですよ」といった風格をしていました。 オオニワゼキショウはアヤメ科の多年草です。北アメリカが原産地で、明治中期に渡来し、全国の各地に広く帰化しています。日当たりのよい芝生や道ばたなどに生え、背丈は10〜20cmくらいです。茎は扁平でごく狭い翼があり葉は幅2〜3mm。 茎の先に細い花柄をだし、これも一日花ですが直径1.5cmほどの小さな花を次々に開花してくれます。花被片は紫色で中心部は黄色。さく果は直径約3mmの球形、これがまたかわいらしいのです。熟すと下向きになり、3裂して種子を散らしてくれますから来年は沢山の株が増えるでしょう。花期は5〜6月。マツヨイグサ、、アカイロハンゲショウ、そしてオオニワゼキショウ…ここに桃色月見草も仲間入りできないかなぁと新たに念じています。今朝のマツヨイグサは約50輪ほどでした。やはりピークは過ぎたといった感じでこの先はこんな風情で咲き続けるのでしょう。
2018.05.11
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マツヨイグサ(月見草)のお話 その13 二日間たっぷりと雨の降りづいた翌朝(5/10)の花壇です。昨日の夕方ちょっと見ましたら明日咲こうと準備している蕾は殆ど見られず…そして翌朝の今朝6時です。 ふたたび花壇に行ってみますと花の咲き加減がまばらでした。 試みに花の数をカウントしてみますと40輪でした。 ここ最近の私の印象では連日140~160輪咲いている光景を見慣れてきていましたから、何とも寂しく感じました。このまま花の盛りは過ぎてしまったのでしょうか…。 もしもまた数日お天気が続いたなら、再び花の咲き加減に勢いが戻るのでしょうか? 淡い期待を持ちつつ花壇を眺めていました。
2018.05.10
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土手崩落防止策 せっせと雑草を抜いてきたので、じわじわと土が崩れています。 雑草も根を張って土手の崩落防止に役立ってくれていたのです。 土手に新たに根を張らせて土手の保護をしなければ…とあれこれ思っていました。 そして目に留まったのが、この10年プランターに植えっぱなしできていた4鉢の松葉菊。 これを土手のあちこち要所に移植してみました。 これならしだれた先に根も付けますからと期待しています。 目論見が当たるといいなぁ。
2018.05.06
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今朝のマツヨイグサ、カウントはしていませんが、ぱっと見の印象から間違いなく160輪以上は咲いています。 この間せっせと下草を除草したことで、マツヨイグサの株の数は全部で22株あることが判りました。 未だに花をつけていない株が3株あります。 その中に一つ蕾の先端が妙に縮こまっていて立ち姿の気配が貧弱なものがありました。 老眼の視力を凝らしてみてみると無数の薄緑色のアブラムシがたかっていました。 この株だけにたかっていて不思議です。 蕾さえまだ来ていない株が2株あり、この株は生育がゆっくりです。 種子の発芽もそうですが、タイムラグは決してこの株の怠慢からきているのではなく俯瞰してみれば、種全体の保護のための安全装置なのです。もしもすべての株が一斉行動を起こしていると天変地異などによって全滅を招きます。植物は実にうまくできています。 下草の除草は一方で土手の崩落を示し始めていました。 露骨な崩落ではないのですが毎日少しずつ崩れている土手の表土です。 春先に咲いてくれた水仙の葉っぱや茎が土圧を受けていることもあるのでしょうが土くれをかぶって自立できていません。 一見雑草とみなしている植物も役割を果たしているのですから土手の保護に向けての何らかの方策を施す必要があります。 以前別の場所(工房への進入路の急傾斜の土手の部分)にヒメシャガを植えて、これがうまいこと繁殖して土手の保護がかなり安定した経験がありますので、何かいい方法をじっくり考えてみます。
2018.05.05
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マツヨイグサ(月見草)のお話 その10 毎朝5時ころ15分くらいマツヨイグサの花子さんに会いに行きます。 花壇も見慣れてくると花の見え方が違ってきます。 例えば一派ひとっからげに『手のひら』と言っても見慣れてくればそこには親指から小指まで5本の箇所があり中央に掌(たなごころ)があります。 それと同じで花壇に毎朝全体で140~150輪くらい咲いているマツヨイグサを丸ごとで見ていたものが手前のこの一株に何輪、あの石段のてっぺんあたりに何輪、ここらあたりに大体何輪、あっちのエリアにまとめて何輪…合計すると約何輪のように判ります。 今朝はモノサシをもって花びらの大きさを測ってみました。どれも大体60㎜前後でした。 やや小ぶりのもので50㎜、大ぶりのもので65㎜。 これらが点在して全体で感じ取れるので咲きっぷりの迫力が味わえるのです。 しかも花々は一様に西側を向いて咲いているのです。 これに向かい合う私は合唱団の指揮者になったような妄想を味わっています。
2018.05.02
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マツヨイグサ(月見草)のお話 その9 昨日(4/29)は166輪咲いていました。9時までで作業を終わらそうと朝8時前から草取りを始めたものの、結局昨日は午前午後で合わせてほぼ5時間草取りをしてしまいました。草取りしたい範囲の四分の三のスペースは終わりました。今日は草取りはやりません。今朝のマツヨイグサは140~170輪くらい咲いてくれています。マツヨイグサの一番大きな株は一株で10~14輪咲いています。みごとです。 マツヨイグサの根方の地表を緑に埋め尽くしていたどんぐり(主にコナラ)の発芽した分とドクダミをバカっ丁寧に抜き取りました。ですから今朝の花壇の風景はだいぶ違います。みんなドクダミやドングリの双葉に覆われていて隠れていたのです。地表に点在しているマツヨイグサです。草取りは力業で抜きません。力業では根こそぎは抜けません。根が残っていてはまた生えてきます。摘み取る一つ一つの茎の部分に指を挟み、その根っこの先まで「気」を送り引き抜きます。地下茎の先のほうまで引き抜けた時の快感と達成感は大きいです。草取りが進んで、気が付いたのですがプリポゴナムが花をつけていました。松葉菊も蕾を準備してくれていました。 マツヨイグサの花に顔がくっつくような状態で草取りに集中していて気が付きました。この花には特段香りや蜜がないのです。花によっては甲虫や青虫によって花びらを食べつくされてしまう品種のものもあります。また、ミツバチやアブがぶんぶんと蜜を集めるような光景もありませんでした。つまり虫たちにとっては御馳走ではない花なのです。一輪の花をのぞき込むと真ん中に先端が十文字に割れた1本の雌蕊(めしべ)とその周りに8本の雄蕊(おしべ)があります。どうやって受粉するのでしょうね。一日花ですから前の日に咲いた花弁は傘を閉じたようなオレンジ色。前々日に咲いた花はさらに傘を強く閉じた茶色味がかっています。どうやらこの傘の中で受粉しているのでしょう。
2018.04.30
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マツヨイグサ(月見草)のお話 その8 4/27の朝5時です。 わっとアッとされました。 20m移動数前から遠目にさえマツヨイグサの花盛りが目に入ってきたからです。 ワクワクしながら近づきました。 最初数えるのやめました。なぜってもう間違いなく100以上は咲いています。 なんという見事なボリューム感でしょう。しばらくこの感じを味わいました。 けれどもやっぱり数えておくことにしました。166輪ありました。 込み合っている集中部分と周辺部分と全体に一体感のような雰囲気が増してきました。 毎朝励まされています。
2018.04.27
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マツヨイグサ(月見草)のお話 その7 今朝(4/26)のマツヨイグサ95輪。集中して込み合って咲いている部分に60輪くらいとこれを取り巻くように周囲に点在している部分の合計が30輪位とあります。 昨年咲いていた数株からたくさんの種がこぼれ自生してくれている今年の風景です。込み合っている部分のそばでたたずんでいるとまさに『蒔かれたところで花咲きなさい』の見事さを感じます。その黄色の色味の中にハルジョオンの白やアカイロユウゲショウの小さなピンクも程よく混在しています。 そして根元に昨年落ちたおびただしいどんぐり(主にコナラとクヌギ)そして毎年しぶとく出てくるドクダミとカタバミがグランドカバーのように敷き詰まっています。次の休みの日には集中して除去します。植物界の生存競争は過酷なまでに力強いです。 人間のエゴで自分好みのバランス空間にしています。
2018.04.26
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マツヨイグサ(月見草)のお話 その6 曇りの日(4/24)夕暮れ18:00の花壇に76輪のマツヨイグサ。 夜明けころ(4/25)からぽつぽつ降り出した雨、今は本降りとなっています。 朝7時の花壇、昨夜から咲いていたマツヨイグサは88輪。 花びらに溜まった雨水のその重さでへたり想になりながらも咲き続けています。 なにも雨の中で咲き続けなくてもなぁと呟いたら、 「いいえ、順番ですから、私が咲き切らないと次の花が咲けません」 「君たちは駅伝のランナーのように『開花のタスキ』を累々と渡し続けていくのだね」
2018.04.25
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マツヨイグサ(月見草)のお話 その5 4:56アラームでゆるゆると起き出し、家屋の外付けのトイレをすましマツヨイグサにおはようを言いに花壇まで20m歩きます。一番わくわくするときです。 時計は5時をちょっと廻っています。 昨日(4/23)咲いてくれた85輪がピークだったでしょうか? 一日花ですから黄色に空間を埋めていた昨日の花たちはみな一様にオレンジ色にしぼみ、その中に今朝(4/24)咲いた65輪の黄色が点在して花壇全体の色味の印象が変わりました。 オレンジ色っぽい色味は明日には茶色っぽさへとさらに色濃く変化していきますから、この先の花壇全体の色味の混在加減が予測できます。 いずれにしても昨日、花の盛りの極みみたいな景色を目撃できていたのはラッキーでした。
2018.04.24
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マツヨイグサ(月見草)のお話 その4 4/14マツヨイクサは30輪咲いていました。30輪となるとカウントする途中であやふやになり何度か数えなおすほどです。 4/15マツヨイグサは35輪咲いています。 4/17マツヨイグサは25輪でした 4/20マツヨイグザは25輪。 4/21マツヨイグサは67輪咲いています。感動です。 しかも花盛りのピークはまだまだこの先の様相です。 一体どうなっちゃうのだろうとワクワクしています。 4/22マツヨイグサは81輪咲いています。 もう花の数を数えるのはやめにして、これからは『沢山咲いています。』に改めます。 それに数えるのはくたびれてきましたし数えること自体に意味を感じなくなりました。 それよりも1輪1輪がどんな風に個性を発揮して咲いているかを楽しむことにしました。 そして今朝5時03分、面白い発見(気づき)が一つありました。 この時間、周囲はかなり明るくなっていますが朝日はまだこの花壇に到達していません。 私のイメージとしては太陽光のさしてくるほうを向いて花は咲くものと思っていましたがマツヨイグサははっきり違います。花たちがすべて西を向いて咲いていることです。 直径5~7㎝ほどの花たちがみな律義に朝日のさしてくるほうに背中を向けて咲いているのです。階段状の土手の佇まいですからまるで合唱団が西に向かって歌っているみたいです。 このささやかな発見は「沢山咲いています」状態の全体の景色を俯瞰しているうちにきづいたものです。連日数え続けていた労力に対してのご褒美のようにも思われました。 夕方には皆一様にしぼんで花びらの色も黄色からオレンジ色(茶色?)へと変わる「一日花」の生態の片鱗を見たようでした。
2018.04.22
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4/14マツヨイクサは30輪咲いていました。30輪となるとカウントする途中であやふやになり何度か数えなおすほどです。 4/15マツヨイグサは35輪咲いています。 4/17マツヨイグサは25輪でした 4/20マツヨイグザは25輪。 4/21マツヨイグサは67輪咲いています。感動です。 しかも花盛りのピークはまだまだこの先の様相です。 一体どうなっちゃうのだろうとワクワクしています。
2018.04.21
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えた(得た)といた(射た)の脛の治療の丁寧さ ガーデニングをしていて花壇にしようもくろんでいる土手から出てくる大小の石ころを何回も運び出しているうちに転んでコンクリートの縁で左むこうすねを痛打して治療に通い出し今日でまる3週間が経ちました。 最初もうこれ以上は腫れ上がらないだろうと思う程のひどい青たんこぶならぬ赤たんこぶでした。治療していただいている医院で毎回じつに丁寧に処置をし続けてくれます。 おかげさまで腫れがほとんど引いて左の脛は怪我をする前と同じくらいの平らになりつつあります。完治するにはあと1週間くらいかかるかもしれません。 ツボを得た治療と的を射たアドバイスでケガだけでなく心も癒されていくのがわかります。
2018.04.14
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マツヨイグサ(月見草)のお話 その3 マツヨイグサに「おはよう」を言いに花壇に行く朝です。 月見草は昨日7輪咲いていました。今朝は11輪咲いています。 薄曇りの今朝に鶯の鳴き声が響き、花壇には黄色の透明感のある色味が11輪点在してます。 そして昨日咲いた花のしぼんだ淡いオレンジ色と一昨日咲いた花のもっとしぼんだ濃いめの茶色に近いオレンジ色とのグラデーションがとってもいいです。 月見草の魅力はこの色味の混在加減にもあったんだと気づきました。 時間の経過を色合いで示してくれています。人生絶えず今日が一番若い。 更に花の盛りになれば30輪50輪と咲き続けてくれるでしょう。 今年の水仙たちは一番の盛りには103輪咲いてくれました。 月見草たちもこれにせまってくれたら…とイメージしただけで壮観です。
2018.04.11
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マツヨイグサ(月見草)のお話 その2 4年前に近所の道路端から3株ほど移植したマツヨイグサですが、ここに毎年自生していたのを10年以上も前から知っていました。 私の工房の近在でマツヨイグサが咲いているのはこの場所だけです。連日のように通り抜ける裏道ではないので、それにマツヨイグサが美しい姿を見せてくれている時間帯というのは限られていますから、一度も目に触れることなくその年の花の咲くシーズンを越してしまった年も何回かありました。 そして5年前の初夏のころ、移植鏝(いしょくごて)をもって早朝にマツヨイグサを掘りに朝のウォーキングを兼ねて出かけたところ、なんと地主さんが数日前に草刈り機で雑草類をきれいさっぱり刈り取って道端は丸坊主になっていました。 そうだったんだ、ここはこのように管理されてきていた場所だったんだと気づきました。 そこで次の年は4月の声を聞くや朝の5時ころいそいそと移植のリベンジをして3株ほど頂戴しました。 マツヨイグサは根っこがまっすぐ下に伸びている直根(ちょっこん)の類の草とは知らず、そのため慎重に掘ったつもりでしたがアプローチが甘かったようで1株目の掘り出しではだいぶ根っこにダメージを与えてしまいました。 2株目と3株目はもう少し深めに掘ろうとしましたが何せ道路端ですからイメージ通りには掘れませんでした。移植した年は花を数厘咲かせただけでした。 次の年(3年前)こぼれた種から発芽したのはわずかに2株でした。その次の年(2年前)も同様でした。 こうしたいきさつを経ての今年の春です。 65株の芽吹きがどれほど私を心ときめかせているかお判りでしょうか?
2018.04.10
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マツヨイグサ(月見草)のお話 その1 花弁の直径は7~8㎝くらいある堂々とした容姿ですから花一輪咲いても黄色の鮮やかさは元気をもらえます。 この花の黄色は透明感があり、押しつけがましくない色味が私の好みです。 昨日は9輪咲いてくれました。 今朝は何輪咲いているだろうかとワクワクしながら見に行くと新たに咲いていたのは3輪でした。沢山咲くのは一日おきぐらいかもしれません。今年はじっくり観察してみます。 昨日盛りとばかりに花開いた連中はしぼむ方向で、ちょうどジャンプ傘を閉じかけたときのようなたたずまい、今日の昼過ぎあたりからはさらにしぼんで色も黄色からオレンジ色へと色を変えていきます。一日花の見せる変容です。 私にとっては「マツヨイグサ」という名前で記憶して親しんできましたがウィキペディアでさらっと目を通しましたらいろいろ書いてありました。 マツヨイグサ属にはおよそ125の種が含まれており、14節が構成される。どの種も南北アメリカ大陸原産であり他地域には産しない。日本も例外ではなく、野生のものは帰化植物か、逸出した園芸植物のいずれかである。江戸時代に鑑賞用として渡来、花期は6 - 9月ごろ…とありましたが私の花壇では今年は3月末から咲き出しています。 昨年の花たちの種がそこいらじゅうにこぼれて、株の数にすると65位あります。 4年前に近所の道路端から3株ほど移植したのにこれほど増えたのは今年が初めてです。 ご縁があれば「ももいろ月見草」も移植したいと10年くらい願い続けています。
2018.04.09
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妄想の花壇づくり始動開始 (逐次経過報告のレポートその2) 前回のガーデニングレポートを書いた日に痛打した左のむこう脛のけがは、丸2週間が経ち痛みの響き加減も峠を越しました。もう一週間辛抱のしどころのようでかなりのところまで回復できそうです。焦らずに養生に努めます。 今年の水仙は先月末のピーク時にカウントしたところ95輪花をつけました。昨年と横ばいでした。 工房の進入路の坂道の土手は12m位あるのですが水仙、朝鮮レンギョウが咲き終わり今は紫花大根とニラ花(白のみ)ヒメシャガが彩を添えてくれています。 上段の墓地への5mの階段横の土手も水仙は咲き終わり、オオマツヨイグサが二輪、三輪と咲き出しました。蕾の数をざっとカウントしたら30前後ありました。夏まで毎日途切れずに咲いてくれそうです。大いに楽しみです。昨年移植したアカイロハンゲショウも葉っぱを茂らせ始めすっかりこの場所に定着しています。 前回報告した妄想の花壇は少しずつ花壇らしくなってきています。ここは中段の位置にありますから安定すると下の進入路~中段~墓地への階段横と花畑が連続します。 一斉に芽吹いたカナムグラの除草は前回200~300と報告しましたが、これは間違いで除草しながら真面目に数えなおしたところ6000以上ありました。植物の繁殖力はすごいものです。それもほぼ除草しきれる手前までこぎつけました。除草作業は1回につき15分を目安に日々手をかけています。
2018.04.07
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妄想の花壇づくり始動開始 (逐次経過報告のレポートその1) 一昨日の日曜日、日中のあらかたをガーデニングに費やしました。いまは残土の小高い丘状態のスペース(広さにして畳8~9畳分位)全体を花で埋まる寄せ植え花壇のような場所にしたいと妄想を抱いてとりあえず「3年計画」を立てました。昨年、一昨年はこんなイメージを持っていなかったスペースだったので雑草が生い茂るままの土手状態でした。だからことしはまず 雑草の草取りから取り組んでいます。雑草といっても立派な名前がついているので紹介しておきましょう。そのなは「カナムグラ」といいます。蔓性の植物ですから藪全体を覆い太陽光線を一身に集める叢の王者です。秋口になって除去しようものなら蔓に細かな棘が沢山あって痛いことこの上ないです。本気で除去するなら蔓の棘が痛くならない夏前までですね。これが見事な繁殖力ですから、昨年こぼれた種が春先から一斉に芽を出しました。双葉のその数にして300~400位は優にあります。本葉が2~6枚くらいついてきて根こそぎ抜き取りやすくなったものからせっせせっせと一株ずつつまんで抜いています。もう三分の二くらいは摘み取りました。土手の脱毛エステ、私はエステシャンです。草取りはやみくもにやってはなりません。これまでの経験智を総動員して、それぞれの植生に応じた抜き取り方を工夫します。 元より残土のいわばゴミ捨て場のような場所なのでガラやら大小の石やらが出てきます。花いっぱいの寄せ植え花壇創出の妄想実現のためにはこれらのガラや大小の石ころも除去する土の整理の土木作業が必然的に伴ってきます。すてられた残土の中に水仙の鉢植えだったものもあり、雑多に芽吹いてきていますので救出できるものは取り出して植え替えをしてあげます。小指の先前後の小さな球根の分球たちは3~4年世話してやれば花をつけるほどの大きさに育つでしょう。花いっぱい花壇の一部分には水仙の列を添えよう…妄想は具体化して作業の疲労感を癒してくれます。3/11の被災地などでも津波でやられた現地の人たちもこのような活動を地道にやってきたことだろうなぁと連帯の思いを描きます。そういえば「水仙プロジェクト」などといった活動を展開している人たちもいましたね。 拾い出したあれやこれやをミノに一旦集めて、別の場所に砂利捨て場を設定してそちらに人力で捨てていました。体力もバテてきたころ思い運搬を繰り返すうちによろけてこけて左のむこうずねを痛打しました。失態に顔をしかめつつ笑いました。まるで絵に描いたような見事なよろけ方の痛打でした。
2018.03.27
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初夏の花壇(南向きの土手)が、第二楽章の花の盛りに差し掛かっています。 初夏の第一楽章は水仙に始まりクロッカス、にら花、そして紫花大根(ショッカサイ)の花の盛り。プリポゴナムは私の望むところには思うように花をつけていませんがこれはもう1~2年かけて移植を安定させたいところです。 第二楽章は、月見草、ベニバナウスゲショウ、キンギョソウ、松葉ギク。 そして明日からはムシトリナデシコの群生が一斉に花咲きそうな状況です。さらにもう少し日が経てばクレモナも咲きます。けさの月見草は94輪咲いています。昨日は143輪咲いていました。 私は毎朝工房の前の広場で朝日を浴びながらラジオ体操をしていますが、このところ体操する場所を移動して行っています。広場を東に20メートルくらい突っ切って花盛りの土手の前で体操をするのです。 まるでコンサートホールでオーケストラを指揮するコンダクターになったような心持で花を眺めながらラジオ体操第一から第二をしています。実にいい気分です。夕方花びらを閉じる松葉ギクは毎朝8:00頃にならないと再び開花しませんが、私が指揮を振る体操のときには口を閉じてハミングの合唱で参加しているのでしょう。 5月の風は爽やかで頭上にのしかかるように枝を伸ばしてきている雑木林のクヌギやコナラの新緑の葉っぱの下でラジオ体操です。 緑に囲まれているので毎朝「空気がうまいなぁ」って感じでのラジオ体操(6:30~6:40)です。体操が終わってから7:00までの20分間はピンポイントで草取りです。 特にカナムグラは見つけ次第根こそぎ引き抜きます。 この植物は大変繁殖力が強く放置しておけばそこいら中の藪を枯らしてしまうほどに蔓を伸ばして覆い隠すほどです。それに小さいうちは茎のとげも殆ど痛くありませんが大きく育った後では素手で引き抜くには痛い程に蔓のとげが育っています。ナガミヒナギクと、ハルジョオンは見つけた場所とその時々の心持で放置したり除草したりいろいろです。
2016.05.07
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近所の道端ですが10年以上前から毎年咲いている場所を知っていましたから、5年前「来年は花が咲き出す前に数株移植しよう」と思って行動を起こしたらなんと地主さんが草刈機で全部刈り込んだ後でした。願いかなって4年前にその場所(近所の道端)から移植を試みました。やれ嬉しやと安堵しておりましたがこの年はうまく根付きませんでした。諦めずに翌年(3年前)に再び3株移植をしました。この時は上手く根付き次の年(昨年)5株に増えました。堪能しました。そして今年は実に嬉しいことに53株に増えました。当然30メートル位の敷地の際のあちこちに植え直し、最盛期には黄色の花があっちにこっちに点在し私の朝を寿いでくれることでしょう。囲碁の盤面に石を置きスペースを演出するような感覚です。意外にも今週の初めに一輪咲いた後の薄赤くしぼんだものを発見しました。おやせっかく咲いてくれたのに見落とした、残念今朝咲いたんだな、と判り翌朝からは丹念に点検し始めました。そして今朝も昨日の朝もその前もあっちでこっちで毎朝一輪ずつ咲いています。勿論半数以上の株にはたくさん花芽が来ていますから来週以降は毎朝数輪咲き出します。その次の週には数十輪以上咲き乱れることでしょう。そう思い描くとワクワクして来ます。この花は早朝から花開き昼頃にはしぼみ始めます。見事に爽やかな黄色でパワーをもらえます。毎朝7時ころには出勤し日中は留守となる今度の生活(4月から職場を変えました)にもってこいの花です。
2016.04.16
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最初数年前に見つけました。近所の道路っぱたに毎年マツヨイグサの咲いている場所があるのです。移植しようと思ったのが4年前。移植鏝(コテ)片手に早朝ウォーキングで現場に行くと、時すでに遅し、その家の家主さんが前日に草刈り機で一掃した後でした。次の年も採取しそびれ、昨年やっと二株移植できましたが、数日後には早々立枯れてしまいました。移植を嫌うのかと意気消沈の日々でした。が新年早々に、「あれ、これもしかしたらまつよいぐさの株?」半信半疑なりにも土手の南面に三株西面に一株駐車スペース横に一株定植しました。5日前から咲き始めました。種がうまくこぼれれば来年からはほっといても芽を出すことでしょう。まつよいぐさ…夜のうちに花開き次の日の昼頃にはしぼんでしまう一日花。「今朝は何輪咲いているかな?」と連日夜明け前にワクワクしながら見て回ります。
2015.05.06
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NHKラジオ第1で毎朝放送されている「ラジオ体操」6時30分からの10分間。放送は6時40分で終わります。6時40分から7時までの20分間、この時間帯はガーデニングタイムにしています。かつて草ぼうぼうだった土手の斜面(横幅約1・5メートル&縦約4メートル)スペースを4年かけて花壇に改造しつつあります。足かけ4年目のこの春は昨年までと格段に景観が整いました。実にいい気分いい眺めです。 今年大変良く咲いてくれたラッパ水仙とニラ花は大体咲き終わり、今はムラサキハナダイコンが旬の花盛り。この後ヒメシャガ、マツバギク、フロッカス、を経てそのあとはハエトリナデシコと大待つ宵草(月見草)へとバトンは繋がっていきます。これらの草花に並行して花木ではちょうせんれんぎょう、びよやなぎ、ばいかうつぎ、つつじなどが錯綜します。さて花壇です。花たちの一方このスペースの先住民族ならぬ先住植物群が春の訪れとともに例年ぐんぐん・どひゃ~~っと芽を出してきます。ので、花壇の景観と体裁と雰囲気を維持するためには「草取り」がかかせません。けれども雑草たちが芽を出してもすぐには草取りしません、引き抜きやすい長さ太さに育つのを待って草取りします。カナムグラ、つゆくさ、なずな、うしはこべ、かたばみ、そしてどくだみ。今朝はドクダミを集中的に「草取り」しました。その日草取りする植物は一種類だけに集中し、それ以外の種類の草は抜きません。あれもこれもの雑草をいっぱひとからげで草取りするやり方は一昨年でやめました。なぜならその植物ごとに、茎の強さ弱さ、根っこの張り具合など性格が違うので草の引き抜き方も違ってくるからです。しゃにむな力技は草取りのはかどりもその効果(結果)も悪いです。草の株は「力」で引き抜くのではなく「気」を根っこの先端まで通して引き抜きます。地下茎も含めて極力根っこの先端までそれこそ「根こそぎ」引き抜くにはこの方法をお薦めします。。20分という制約を取り込んでの中で『連日やっている草取り』です。私は今61歳ですので、その朝ピントを絞った草の一種類だけの株を61株引き抜き作業を終了します。どんなにばかっ調子よく草取りがはかどっている朝でも「61株目」で作業を止めます。これが飽きることなく連日草取りし続けられる自分なりの手法と気づいたからです。時間が余ってイたらジョロで水やりに時間を使います。
2015.04.06
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