あれこれ備忘録 ホスピス医のこころを支えるもの

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粗忽のたかびー

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2024.02.25
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テーマ: 詐欺・犯罪(1041)
カテゴリ: ドラマ鑑賞


由比産婦人科に「小学生の娘が性被害に遭ったようだ」との一報が入り、榊(原田美枝子)はじめ職員は急いで受け入れ態勢を整える。
やがて母親(占部房子)に付き添われ現れた女の子を見て、アオイ(清原果耶)は絶句する。性被害を訴え、病院にやってきたのはアオイが図書館で知り合った友達、亜美(根本真陽)だった。誰にも心を開くことなく頑なに口を閉ざす亜美。由比は、被害届を出しましょう、と亜美の母、継父に相談する。警察沙汰になることでセカンドレイプが起こることを心配する二人。

アオイのこれまでと変わらない態度をみて心を許した亜美は、自分に暴行を加えたのが、継父であること、さらに継父との生活に笑顔を見せる母を思い、被害を言い出せなかった事実を告白する。

ラスト アオイの台詞
望めば救いの手は差し伸べられる。
私はそう信じることにした。

子供への性暴力はたいてい身近な人間が犯人だという。 
今作のように、親しい間柄では当たり前のこと、誰でもしていること、それができないのは悪いこと、でも親が知ったら悲しむから黙っておくこと
などと誘導するのだろう。

アメリカでは厳しい刑罰が下るとともに、出所後も居住場所に制限が課せられるようだ。
それぐらいの法律が日本にも必要。








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Last updated  2024.02.26 23:39:08
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