富山旅行記（その２）
結婚式から１ヶ月半が経過した。
そして６月末に彼からの新婚旅行土産が届いた。
中身はカリフォルニアワインだった。
どうやら出かけたのはアメリカ本土のようだ…。
７月のある日Ｋから「今度一緒に飲もう」という話になった。
しかも、今回行けなかったＩも一緒だという。
早速、７月の土曜日の夜池袋のファミレスに出かけた。
私が入ってきた時には既に二人は先に来ていた。
でも、様子がおかしい…。
どうやらＫは怒り心頭のようだ。
「おい、この写真見てどう思う？」
私が彼等のもとに着いてすぐいきなり言われた。
どうって言われてもな…、しかもいきなりじゃわかんねえって。
と言いつつ、写真をじっくりと見る。
ん？？？
写真を見てとっさに彼の怒りの理由が分かった。
これはどう見ても新郎新婦の写真じゃない。
「これって俺と新郎の同僚（女性）とお前が写っているやつだよな
。。。」
今回３人で集まったのは結婚式に行けなかったＩ（弟の結婚式と
同じ日だったという不運があった）と新郎新婦の写真を見ながら
一緒に飲もう、というのが主旨。
そこで、前もって新郎に写真を送ってくれるように頼んだらしい。
しかし、アテは外れた。
しかも、その写真はＩに向けた新婚旅行のお土産と一緒に送られて
きたらしい。しかも写真だけ。
知らない奴が見ればその女性が新婦だと勘違いしてもおかしくない。
一体新郎は何を思ってそんな写真を送ったのだろう。。。
「わかんねえな？？？」
その後は「素材屋」というお店に移動し。フルメンバーが揃うのは
３年振りのことなのでいろんな話で盛り上がった。
（実は大学時代の卒業式の後で打ち上げをやった「北の一丁」という
居酒屋に行きたかったのだが、お店が無くなってしまったので、
「素材屋」さんになった）
が、今回の新郎新婦のことについて話をするとつい否定的な見方に
なる。
年の差（６才差）はともかくとして、新郎は出張が多く（富山が本
社のため長野とか岐阜など担当範囲が広く泊まり掛けの出張が多い）、
また新婦も婦警さんのため当直勤務があり、やはり不在の期間が多い。
しかも、新婦は警察学校に籍があり、今は交番実習中。ということ
はまた学校に戻るためしばらく寮生活に戻る。
新婦の警察学校の仲間も今回の結婚については疑問を持っている
らしい。
どう考えても警察学校卒業してからの方が良いはず。
２人のことだから。。。と言われればそうかもしれぬがやはり疑問
は疑問。
それと私は新郎が昔付き合っていた女性（しかも結婚寸前までいっ
た女性）に会ったこともあるのでその人と比べても「？？？」
どうも私にははっきりとした理由はないけどやはり疑問に感じずに
はいられなかった。（←大きなお世話なんだろうけど）
控え室で初めて見た印象が「えっ？？？」という気持ちだったので
さらに違和感が増大。
確かに躾の行き届いた真面目なお嬢さんには違いないけどどうも会
話が噛み合わない。
実は二次会が終わった後４人で少しだけ話をする機会があったが緊
張のせいもあるけどやはり私と新婦の間に会話は１回も無かった。
そんな話題に触れつつ、久しぶりの再開に華を添えた（!?）のでした。
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