松山で結婚式に列席

5月21日に俺は、 ハリーお姉さん の娘さんのS子ちゃん(仮名)の結婚式に出るため、前日20日より空路出発した。
今回は、飛行機・ホテル1泊・レンタカー付きのパックツァーを探し、それによって行程を組んだ。

20日・・・早朝の便で羽田を離陸、高知龍馬空港に降りてピックアップの車でレンタカー事務所へ行って車を借りる。

高知龍馬空港近くにあるレンタカー事務所前にて


事務所で説明を受け、車の点検をして俺は出発した。
気をつけなければならないのは、俺のように首都圏に住んでいると道路と併走する電車はない。 しかし高知市内には市電が走っている。
それだけは少々気を遣わねばならないだろう。

程なく高知市内を俺は走る。
さすがに車の量は多い。 加えて、市電も走っている。
20年振りに走るけど、せっかくだからはりまや橋も見てみたいが、あまり時間がないので市内はパスする・・・
高知市内にて


市内からナビに沿ってR33を走る。 R33は、高知から松山までを結ぶ主要国道だ。
しばらく市電と併用で走り、先ずはハリーお姉さんの故郷佐川を目指す。
ローソンで最初の休憩を挟む。

(左)ローソンで最初の休憩中 (右)借りたレンタカー

再び出発してR33を走る。 そして佐川の街に入ってきた。


(左上)JR土讃線・普通高知行 (右)土讃線・佐川駅で休憩
(左下)佐川の観光地図 (右下)土讃線普通列車


佐川は、駅前通りには蔵が立ち並び、自然に恵まれた風光明媚な土地柄だった。
代々続いているというお姉さんのご実家には、今もご兄弟が暮らしているそうだ。
そして再び出発して、R33を走る。
松山までを結んでいる主要国道だが、車の量が少ない。
自然と俺は、感じぬ間にアクセルを踏む力が強くなっていた。
そして、山間部に差し掛かるとき、佐川署の警察官に仁王立ちされ、笛を鳴らされて停止させられた・・・
制限速度50kmのところ、18kmオーバー・反則金¥12000により、俺はパクられてしまった・・・・

5月20日といえば交通安全運動最終日・・・・油断した。 ガックリ肩を落とす俺・・・
あとから考えれば、交通量が少ないとはいえ、高知から松山を結ぶ主要国道だ。
警察が張っていても、おかしくはない。
青切符を切られ、振込み用紙を渡され開放され、傷心のまま俺は出発した。
しかしいつも思うけど、警察はキッタネー場所で毎回張り込んでいるよなぁ~

時間を考えても松山には早く着き過ぎるので、次は四国カルストへ行くことにした。
しかし、パクられた影響で速度を出せない・・・・
R33から3桁国道に反れると、四国にはよくある細い山道になり、対向車に気をつけながら目指す。
そして俺は、これまた20年振りに四国カルストに到着した。


>

高知県と愛媛県境に跨るここ四国カルストは、代表的な観光地だ
昼メシは、トンカツ定食で決まり!


カルストを出発し、目的地の松山を目指す。
再びR33を走るもやはり速度を出せないまま、ひたすら走る・・・
そして夕刻松山にある東急イン地下に車を停め、チェックインした。
少し休んだのち、写真には収めていないが道後温泉へ行ってひと風呂浴び、向いのアーケードを歩いて、 味倉 という寿司屋を探して入る。
伊予鉄の終点・道後温泉駅近くのここ味倉は、鯖のばってらが美味しい。
でも、全体的にネタがよく、すべてのものが美味しかった。
そして美味しい夕メシを堪能して、俺はホテルに戻り、波乱万丈な初日を終えた・・・


21日・・・・この日がS子ちゃんの挙式だけど、夕方からなので時間がある。
そこで余った時間を利用して、先ずは松山のとなりの東温市にある日帰り温泉へ行く。
2時間ほど温泉を楽しんだあと、フロントで近くの観光地を聞き出して目指すが・・・

何ていうとこだか判らないが、とにかく記念撮影でも・・・



そしてここは、塩ケ森という子供向けハイキングに適した観光地
ここから、松山の街と湾を見渡せる


それでも時間を持て余していたけど、俺は塩ケ森から松山の高台にある式場の グリーンカーメル へ向うことにした。
松山市内郊外の高台にあるグリーンカーメルは、住宅地にありながら佇まいが良かった。
駐車場に車を停め、時間があるので車内で休憩していた。
そして時間が近づいてきたので更衣室で礼服に着替え、併設レストランでお祝い金を納めて寛ぐ・・・

ようやく時間になり、我々は式を挙げる教会へ移動し、新郎新婦と介添えのハリーお姉さんを待つ。
そして、おごそかに式が始まった。

(左)アメリカ人の牧師さんの指導で式が始まる
(右)新郎K君に続いて、新婦のS子ちゃんと介添えのハリーお姉さんが入場



誓いの言葉に始まり、指輪の交換などをおごそかに行う



誓いのkiss 誓いの署名



式を終えて、新郎新婦は退場する・・・祝福されながら退場するときは、冥利に尽きるね


教会の外に出て、次のイベントを楽しむ♪


教会の2階に新郎新婦が登場する
各自バルーンを飛ばして新婦がブーケを投げるが、(右下)の女性が受けた(^_^)



(上)祝福の鐘を鳴らす新郎新婦
(左下)いい笑顔のご両人
(右下)俺はハーレーには乗るけど、ロールスロイスにはまだ乗ってないなぁ~(^^ゞ


そして場所を移し、敷地内レストランで披露宴に参加する。
沢山あるので、説明を割愛させていただきたいm(_ _)m










披露宴も最高だった。
各テーブルにあるろうそくに代表して灯火を受けたが、嬉しくて涙が出そうになったほどだったね(^_^)
母への感謝の手紙を読みながら涙したS子ちゃん・・・・この時には言ってなかったけど、彼女は「私のファンは、お母さんです」というのを聞いていた。
お姉さんは、いつも恵まれない人のためにボランティアに身を投じ、海外に行って平和活動をする・そして俺たちのようなブログ仲間と交流を深める・・・そんなお姉さんだから、S子ちゃんも人一倍尊敬しているのだろう(^_^)
凄く素敵な、羨ましい親子関係だよね♪

結婚式の締めに、以下の写真も添えておこう。

(左)楽天ブロガーさん(一部)と
(右)式を終えた新郎新婦とハリーお姉さん親子


新郎新婦と若い人たちは、2番町にある2次会会場へ行き、俺とお姉さん・楽天ブロガーの gundayuu さん・それに高知から来た○役さんと共に車でお姉さん宅へ向った。
今晩は3人で1泊お世話になる。  さっそく我々も2次会を始め、お姉さんの美味しい手料理に舌鼓みしながら呑んで、愉快に話をしていたけど、また俺の悪い癖が出始めた・・・
寝床が近くにあると、俺は決まって眠気が襲う。
段々と酔いが回ると同時に、俺の上半身は船漕ぎが始まり、何とかバレないようにと努めていたけど、「まっさん、布団を敷いてあるから寝なさい」とお姉さんに言われる始末(^^;;
それでも何とか我慢していたけど、23:30ころにはもう話の内容が左から右へと流れっ放し・・・
限界に達したと判断し、先に失礼させて戴いて床についた。


22日・・・朝目を覚ましたら、お姉さんが我々の朝食を作って出して戴いた。
そしてgundayuuさんと○役さんが10:00発の高速バスで帰路につくというので俺も身支度し、9:40にお姉さん宅を出発し、10:00前に松山のバスターミナルで次の再会を約束して2人とお別れした。
が、そのあと俺はポシェットをお姉さん宅に忘れたのに気付き、またナビを設定して戻り、お姉さんから忘れたポシェットを受け取った。
何ともマヌケな話で、また俺は忘れ物をしてしまった(^^ゞ
お姉さんはわざわざ女房に連絡してくれたらしいけど、あいにく俺の携帯はバッテリーを紛失したので通じない。
この忘れ癖は、どうにかならないもんだろうか・・・・(^^ゞ

お姉さん宅を再び出発し、伊予ICから高速道を走り、3桁国道を走って先ずは四万十川の観光を楽しむ。

(左)清流四万十・・・しかし最近は徐々に汚染が進んでいると聞く
(右)いちおう記念撮影を


そのあとは沈下橋を見るのだけど、やっぱり一番有名で中村に近い佐田沈下橋を見に車を走らせた。
しかしこの付近の道路は、国道・県道とも山道同然ですれ違いの車に気を遣う。
四国は交通量が土日でも少ないと聞いているので、そのような道路が多いのだろう。
しばし走ると、看板が見えたので車を駐車場に停めて、橋を目指す。


(上)佐田沈下橋・・・日曜でもあって観光客が沢山居た
(左下)屋形船もある (右)沈下橋上から四万十川を見る


(左)観光客に撮って貰った (右)佐田沈下橋の全景


そして、思いのほか時間があったので、足摺へ行く途中にお姉さんお勧めの温泉が土佐清水にあり、そこへ行った。
そこはカイユウといい、海沿いにある温泉湯治場で、1時間ほどお湯に浸かった。
ぬるめのお湯だけど、汗をかいていたので気持ち良かったね♪

そして再び出発し、四国最果ての足摺岬を目指した。
国道から県道を走るが、クネクネ道が続いて疲れるし、奥が深い。
そして15:00ころ、ようやく足摺岬に到達した。


(左上)海の観光地にありがちなマズそうな食堂でこのカツオ丼を注文したが、意外と美味しかった
(右上)足摺岬への入り口
(左下)四国最果て・足摺岬 (右下)記念に1枚♪


足摺を出発し、今宵の宿泊地の中村を目指す・・・
ほとんど行きに来た道で戻り、18:00ころ中村にある 新ロイヤルホテル四万十 にチェックインした。
先ずは無くしたバッテリーを買うために、 ドコモショップ四万十店 へ行き、バッテリーを買おうとしたら、タダで貰えた。
そのあと、すぐ近くにある土佐くろしお鉄道の中村駅に立ち寄る。


(左上)土佐くろしお鉄道・中村駅 (右上)案内板に金がかかっているかも
(左下)駅の看板 (右)普通・宿毛行


携帯も復活したところでホテルに戻り、酒処が始まるまでしばし休憩・・・

ホテルから見た四万十市・中村の街並み


19:00を過ぎて、俺は近くの居酒屋へ行って生ビールと焼き鯖寿司・それにアオサ海苔の天麩羅を注文した。
噂には聞いていたアオサ海苔の天麩羅だけど、期待したほどではなかったかな・・・
1時間ほどで居酒屋を出て、予め調べたカラオケスナックで行った。
中村は地方都市にも関らず、日曜にも関らず、意外とナイトスポットが開いている。
日曜で失敗したかなぁ~と思っていたけど、呑んで歌って四国最後の晩餐を楽しむことが出来た♪(^_^)


23日・・・・生憎の雨になってしまった。
帰りの高知空港までの所要時間を考えて、10:00出発にした。
ホテルで朝メシバイキングを食い、帰り支度を整えた。
もちろん忘れ物がないかも、しっかりと確認した(^^ゞ
羽田からの雨を考慮して、ディーパックだけホテルから宅急便で送ることにして、俺はホテルを出発した。

高知空港まではR56ひとすじを走るけど、気温17℃・・・寒い!!!
中村を抜けると、もう車が少なくなる。
のんびりと走り、最初の休憩を「道の駅・あぐり窪川」でとった。

四万十町窪川にある道の駅・あぐり窪川


あとは休憩と昼食を挟んで須崎~高知市内と走り、空港近くのレンタカー事務所で車を返却した。
高知竜馬空港で早々に搭乗手続きを済ませ、しばらくブラブラして時間を潰す・・・
そして1時間くらい前にゲートをくぐって搭乗まで過ごす。

帰りの羽田行 ボーイング737-800


離陸して1時間で羽田に着き、乗って来たスクーターに引き出物を箱に入れてパッキングし、自宅まで走る。
途中から雨が降ったけど、30分で帰宅してこの旅を終えた。

自宅ガレージにスクータ-を仕舞い、
箱からグリーンカーメルの
引き出物を出して
結婚式旅行の終了!


今まで出た結婚式のなかで一番遠方だったけど、思いっきり素敵な結婚式だった。
そして、ハリーお姉さんが出版した2冊の本を、今一度↓にご紹介しておこう。
(↓を本をクリックすると、そこから購入可能です!)



レポート、見ていただいてありがとう(^▽^)



© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: