SOMETHING TO TALK ABOUT

'05.3.18."大珍道中大会"Chicken George


the bond/ニュー春名バンド[ゲスト]斎藤誠 ~大珍道中大会~
神戸CHICKEN GEORGE


開始時間ギリギリに行ったので既に殆ど席が詰まってました。
座ったテーブルの近くにメンバーのみなさんの楽器ケースが置いてあって、
お名前など書いてありちょっと盛り上がりました。

まず、誠さんが司会として登場。
いきなりお帽子なし(つまりスキンヘッド)にサングラス、
黒のジップアップフリース姿でthe bondの紹介。
俺は悪いぞぉ~Rockだぞぉ~モード。。。?(笑)

[the bond]
G. 柳沢二三男
B. 角田俊介
Drs. 河村カースケ
Key. 片山敦夫

インストフュージョン。(ハモンドfeature)
2曲(カヴァー)の後、カースケさんのMC。
東京を出たのが初めてなんです。箱入りバンドなんです。
満席ですね~。
角田は4日間(広島~神戸~名古屋)出ずっぱりなんだよね。
片山は、今回新しいオルガンで今回のツアーに参戦。
次はオリジナルをやります。

Going Home
キリマンジャロの瞳(角田さん作)

僕らは昔のJazzFunkみたいなカヴァーばかりやっていたけど、
最近オリジナルを創作中。そのうちCDなんて出せたらなぁと思っています。
ボンドといえば外国では金髪のおねーさん4人組がBondというのをやっていて、
ネットで検索するとそういうのが出てくる。
あとは、接着剤のボンドとか。
このメンバーで桑田佳祐さんの「Rock And Roll Hero」のレコーディングに参加して、
桑田さんが「バンドの名前付けよう」って言ってその時に「the bond っていうのはどうだ。The Bandじゃなくてthe bond」
でその後その話がばったりなくなって、その時のバンドの名前は
「The Balding Company」 になった。
その後に僕らはバンドを作ったんですけど、
名前なににしょうか、苗字の上をとったりどうかな~かっこ悪いな~とか、
色々言っていて、桑田さんが言ってたthe bondを思い出して
彼の承諾を経て 「the bond」 になった。

最後に片山さんの曲と、カースケさんの曲を1曲ずつ。
(ラスティング・フィンガー?と、Kira-Kira?)

再び、司会の誠さん登場。今度はサングラスなしで黒のニット帽。
彼ら(the bond)は、 上手なんですね~。(爆)
僕が歌ってたらわかんないんですけど。あんなことも、こんなこともできて。
昨日は固くなってて、それなりの初々しさがあったんですけど、
一夜明けるともう初々しさがなくなってましたね~。
エラそうな感じが出てきて。
彼らがやると、普通のフュージョンじゃなくていいですね。
カースケのドラムがRockな感じで。
あんまりBlue Noteとかではああいうの聞けないですよ。
(笑)

僕は春名さんには昔からお世話になりっぱなしなんで、
いいタイミングで御恩返しをしたいけど、こんな司会くらいじゃね。。。
FunkyでHappyなバンドです!

[ニュー春名バンド]
G. 浅野祥之
B. 角田俊介
Drs. 成田昭彦
Key. 深町栄
Per. コスマス・カピッツァ
Sax. 春名正治

1曲目はソプラノを吹いてらっしゃいました。
カッコイイFunk。彼らのファンも結構多かったと思います。
春名さんはお話愉快で上手です。
ツアータイトル、 「大珍道中大会」
昨日が初日で今日千秋楽 ってことで、(爆)思い残すことなくやります。
神戸久し振りなんです。
ニュー春名バンドは昨年の3月くらいからでちょうど良い時ではないでしょうか。
次の2曲目演奏後、ちょっとギターにトラブルがあって
「こういうときはゆっくりしましょう。」
最近コスマスもいるのでアフリカンな曲を作っています。
次の曲は、パーカッションをFeatureしたアフリカンな曲。ボノボ。
コスマスさんのソロ、聞き応えありました。

久し振りに神戸に帰ってきて、小学校の先輩の陳さんの中華料理に行ってきました。
透き通ったスープの中華そばを食べて美味しかった。
次は、深町さんのサヴァ・サヴァという曲。
サヴァ・サヴァは7月7日アフリカの農民祭の名前です。

インストなんでいい加減な名前ばかりですいません。
いつも、アフリカの番組を見たり雑誌を見たりしてメモしてるんです。
曲は広い草原を見て作ったりとかは全くできません。
ひとつひとつ、コツコツと作っている。
東京で南條ソウルバンド(深町さん、角田さんもメンバー)というので一緒にやっていて、
10年くらい前にきたんですけど、お客さん一人だった。
厨房の方と、友達を呼んだりして10人くらいの前でやった。
そういう時の方が火事場の馬鹿力でスゴイ演奏だった。
メンバー紹介。
マーズ・アタック演奏後、次はみなさんも参加して歌って下さい。
♪春の~春の~春のうた~♪
春の歌という曲です。
ほっこりした暖かいメロディの曲でした。

第3部はいよいよ誠さんの フルメンバーLIVE

[ゲスト Vo.G.斎藤誠]
G. 柳沢二三男
B. 角田俊介
Drs. 河村カースケ
Per. 成田昭彦
Key. 深町栄
Key. 片山敦夫

誠さんは紫のTシャツにGoro'sBarのときのお帽子。(黒のウォッシュデニムのような生地でトリムのふちが短いフリンジ)
完全にRockモードでいきなり"オレはディレクター"から。
この曲はいつ聞いてもカッコイイっす。
"The Boston Rag"は最近Stairway to Heavenで終わる。。。
"Smile And Sleep"これは、8分弱のロングバージョンでした。
フルバンドでこれを聞くのは2度目ですが、前回はなんと、
初誠さんLIVE20周年記念大阪フェスでした。初めて聞いたこの曲にKOされた私。。。
"歯が痛い"(途中でサンタナ、The Whoがちょこっとちりばめられていました。)と、
"いつもの顔で"は初体験。この曲から春名さんも参加。
春名さんのSaxと誠さんのスキャットでの掛け合いがなんとも不思議でよかった!
その後の春名さんのソロ、カースケさんのソロ素晴らしかったです。
最後はみんなで「沸きあがろ~」の"沸点"
この曲はアルバムではPuffyが参加なので、
「アー・ユー・レディ」の返事はPuffy風にだら~っと「はぁ~い」で。
アンコールの2曲は圧巻でした。誠さんはチキンの黒いTシャツで登場。
特に最後のAllmanは総勢10人でギター浅野さん(ニュー春名バンド)炸裂でした。
どうやら、"Whipping Post"はチキンの橋川さんのお望みだったようで。。。
"Crossroad"は誠さんがやりたかったらしいです。

[Set List]

オレはディレクター
('89 Mah Mah Mah=MAZ ARIAKEでのLIVE盤収録。
この時のギター・ソロはJeff Baxter。KeyboardはGreg Mathieson。)

The Boston Rag/Steely Dan
('03 Waltz In Blue 収録)

SMILE AND SLEEP
('88 WOMEN、'04BALLAD' BEST 収録)

歯が痛い
('89 Mah Mah Mah 収録)

いつもの顔で
('83 LA-LA-LU 収録)

沸点
('98 Number 9 収録)

ENCORE
Voices Inside/Donny Hathaway
Let It Rain/Eric Clapton
Crossroad/Cream
Whipping Post/The Allman Brothers Band

*************************
たっぷり、3時間のぎっちりのLIVEでした!
関西ではなかなかRockなサイトーを聞けないので初体験できて嬉しかった~。
ホントにざっくりのレポです。
曲名も不明、全体的にあんまり覚えてないので抜けてる事もあると思います。(^_^.)











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