スピード「レーザー・レーサー エリート」

レーザーレーサーエリートのハイレグ型 を購入したので、隅々まで見てみました。

この水着は、少し大きめな箱(縦13.5cm×横18.5cm×高さ5.5cm)を横にスライドすると中身が出てくるようになっています。
中身を出してみると、「水着」と「英語ばかり書かれた丸い冊子(18ページほど)」が入っていました。
レーザーレーサーエリート専用ケース

では、早速エリート水着を調べてましたので、気になった部分を取り上げることにします。
レーザーレーサーエリート調査部
ちゃんとFINA承認マークが入っていますので、どの大会でも記録が認められます♪

超音波縫製
レーザーレーサーエリートの特徴の一つである「無縫製」は、表面に縫い目がなく、1本のラインが見えるくらいです。速さを追求すると、この方法は効率が良いのでしょう。ただ、縫製されている水着に比べると耐久性に弱い感じがしますね。(。-`ω´-)ンー


エリートの2重構造
(1)~(2)は、胸部と股上部分が2重構造となっています。(縫製されていません)。
これにより凸部分を押さえ、フラットに近づけることで水の抵抗を抑えているわけですね☆

また、光に透かしてみると分かります(写真中央)が、生地自体は透け透けですので、体のベースとなる部分はブラックのような暗いカラーを用い、隠さなければならないところを隠している配慮も合わせ持っています。


エリートの縫い目部
(3)は肩紐の一番上部で裏を見ると写真のように縫製されていました。

(4)、(5)は前側の生地と後ろ側の生地とをつないでいる部分です。伸縮しにくい帯のような素材が入っており、その側面に唯一縫い目が入っています。


エリートの印字部
(6)は裏面ですが、たくさん印字されていて、意味がよく分かりませんでした。タグは、3枚一組になっていて厚みがあります。また、はさみで簡単に切り取れるように固定した縫い方はしていません。
初めてなら手抜きだと思う人もいるかもしれませんが、わざとしていることですので、お間違いなく♪

後、ビックリしたのが、生産国がポルトガル製ですよ~♪エー(≡∀≡σ)σ。東南アジアの方や中国とかなら見たことありますが、ポルトガルは始めてで驚きです。




さて、実際に試着をしてみましたが、とても時間がかかりました。特に骨盤の辺りですね。

生地全体は「 レーザーパルス 」という素材が使われていますが、これはとにかく伸びにくい水着ですので、着用に時間がかかるというのはよく分かります。

また、2008年に登場した ファーストスキンFS-PRO と着用を比較してみたところ、明らかにエリートの方が締め付け感は高いと思います。また、軽い!ということも感じましたので、実際に両者の重さを量ってみたところ、 10g以上も差 がありましたので、納得です。

この締め付けがスパッツ型になると、より浮力を感じるのかもしれませんね。

次に鏡で見てみると、2重部分は透けにくくなっていると思いますが、それ以外の部分は、光の加減によって肌の色が見えるくらい薄さを感じました。

スピード社の新型レース用は究極な締め付けと、極限の薄さによる軽量などでできている水着なのですね。着用してみないと分からない驚きはあると思います。


最後に実際にレーザーレーサーエリートを探すようでしたら、 こちらのレーザーレーサーエリートスーツのページ で価格を調べてみよう♪PCなら価格比較ができます。


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