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2009.03.14
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カテゴリ: 徳島


駅前から眉山に向かってまっすぐ行って
(中央口も北口もない、出口は一箇所のみ。わっかりやすい駅ね)
途中の川(新町川)のところに看板が出てます。
左折して川沿い歩いてくと両国橋たもとから土日とか夏とかに
「ひょうたん島」を一周だいたい40分くらいかけてまわってます。

いつも同じかと思ってたら、撫養航路という、
鳴門のほうへ行く長距離ルートもあったので乗ってみました。
ちょっと前のことです。


新町川から三つ合橋のところまで、
水際公園沿いの通常ルート。まあ、街中クルーズ。
水門抜けて吉野川に出て、わたって、旧吉野川と江湖川とおって、名も知らぬ川を経由して撫養川の鳴門のホールのところでちょっと降りて、折り返し、帰りは県庁前通って帰ってくるだいたい5時間所要。車なら往復1時間で行って帰ってこれます。

さて、見知った場所なんですが、道から見るのと、川から見るのと街の表情が違う。
面白い体験でした。

川にも信号機があるのよね。
それに閘門がたのしい。
水面の高さの違う川へ移動するのに、船が通るときのゲートを片方ずつ開けて水面を調節する。あれをボートに乗って体験。

それから廃船。
いたるところに沈んでます。油も浮いてます。
美しいクルーズを期待しちゃいけません。


東京のお座敷船とか、佐賀あたり?(わすれた)の観光クルーズでは間違ってもありえない景観です。なかなか新鮮。

土手の高いところもありますが、意外と道や家が川の水面から近いところが結構あって、
大雨とか起こったらすぐに床下浸水くらいなりそうだな、とか、
また意外と家から川に直接下りる道というか工作物つくってたりして、
何に使ってるんだ?とか、

思わず、ここは東南アジアか!とつっこみたくなりました。

悪口じゃないですよ、念のため。

川は狭いのでいろいろよけるのが障害物競走というか、冒険ぽいし、
あと、橋をくぐるとき満ち潮だと頭こすりそうでよけたり、
閘門くぐるとき上がった門扉から水が滴り落ちてくるのも野趣があります。
(傘は用意してくれてました)

中でも一番面白かったのは、
水草の繁殖でした。
ホテイアオイとか、外国種の水草が旧吉野川に大繁殖してました。
水草の中をボートが砕氷船でわるように進むんですよ。
花もきれいで。
いや、得がたい体験でした。

でも漁業をしている人には超不評で、国や県に苦情陳情要望し、
私が行ったときも撤去作業中だったんですが、
人海戦術でボートからかき集めてたり、UFOキャッチャーみたいな重機で(しかも1台)つかみあげてたりしてましたが、
やっと先日全部撤去されたとのニュースを読みました。
もう冬をこしたし、来年は繁殖前に行政が手を打つだろうし、
たぶん今後体験はできない可能性はないと思われます。

さて、鳴門の到着した先はリューネブルグ公園という大層な名前もついてます。
鳴門とドイツは友好都市ですから。
市の音楽ホールとか市民サービスのなんか組織が入っる建物があります。

土曜日の真昼間でしたが
ホールも青年ホームも施錠され、老人の会?は電気がついてましたが
公園には私たちクルーズメンバー以外人一人いませんでした。
自転車置き場には廃車がつみあげられてました。

ああ、県外観光客はここにつれてこないほうがいいな、と漠然と思いました。
30年後の再開発されたあとの西新町もこんなかも、とも。
(徳島市西新町再開発を知らない人で興味ある人はぐぐってほしい)

帰りは城山公園の裏手→ケンチョピア(県庁前のヨットハーバー)→中州市場(餌付けされたエイが集まってるのが見える)を通って両国橋に戻りました。

反省は、お菓子持って乗ればよかったのと、
ウインドブレーカーきとけばよかったこと。

魚市場にいくルートもあるそうで、機会があれば乗ってみたいなと思いましたね。





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Last updated  2009.03.14 22:55:45
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