MUIR JAPAN / nazoKのヒーリングあ~と

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大地と人々に感謝(6)






高城先生は、島原の歴史など世界の文献などと照合されつつ、猪原家に保管されている青龍の掛け軸をキーワードにノンフィクションとフィクションを重ね合わせ、戯曲「信平走る」を書き続けられていますし、その戯曲は毎年「速魚川ギャラリー」において猪原信明氏の朗読劇として上演され続けています。




3月29日は、劇団・二人羽織  第9回公演「石龍開眼奉納」特別公演『龍奇伝~信平走る 外伝 第八段 (青龍伝説より)』が上演されることになっています。

その時の上演に高城氏が作詞した水の尊さを謳い上げた歌詞に曲をつけてほしいとKAONさんに依頼されたのです。




お二人は、それはそれは真剣に取り組まれていかれました。
特にKAONさんは、暇さえあれば笛を吹かれ、メロディーを作り出し歌って確認する作業の繰り返し・・・・・・

常に一緒にいましたので、KAONさんが紡ぎだされていく歌声や笛の音に全身が包み込まれていくようで、脳波はどんどん上昇していきました。




KAONさんが加わったことで、わたしたちの宿舎は高城邸から高城家所有・日本建築の粋が結集した広大な別荘に移らせていただきました。
身に余る光栄です。
そこでも夜が更けるまで、お二人の共作作業が続き・・・・・



あははは~、わたしの脳は、心地よい別時空をたゆたい続けておりました^^





翌日には、KAONさんのご主人も合流され、お二人の共作にご主人の奏でるクラシックギター、ダラブッカ(太鼓)、カリンバが加わり・・・・
全身鳥肌が立ち、身震いするほどの・・・・・
浄化の涙が止まらなくなる聖なる1曲が完成いたしました。




いや~、見える・見えないに関係なく「もの作り」をする人たちの凄さに触れられた経験に心から感謝します。


ヒトとは何者ぞ・・・・をまた一段と深く理解させていただくことができ・・・・
感謝・感謝の連続です^^



みなさま、ありがとうございます♪
ヒトってなんて素晴らしいイノチなのでしょう~^^






「aqua~アクア」作詞:高城 二三男  作曲:甲斐カオン
見あげれば 満天の星
わたしをつつむ 空気は凛
アンドロメダの彼方まで
数億年の時をかけて
地の底から湧き出す水
悠久のこの時間(とき)が
からだの中にある
それは イノチ

速魚川に足をひたし
水の精が からだにはいる
ピクリとふるえ 涙になる
その涙が川のなかへ
天と地と水が
わたしとひとつになる
真夜中にふりそそぐ雨
世界をうるおしつくす少女




* この歌はCD化されることが決定されていますので、無断使用は厳禁となっておりますこと、ご了承くださいませ。




KAONさんのHP:http://www2.odn.ne.jp/kai-kaon/






明けて翌28日は、いよいよ3万数千人の死者たちを、その身元を調べることもしないままにその地に埋め、そんな事実はなかったことにしたと言われる原城跡地の水の浄化を実施することになります。




つづく・・・・・・




島原の大地と人々に感謝(7)


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