Road to New Zealand

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小春の記録(2005/01~07)

***小春・半年間の記録***
只今、デジカメの画像を落とすノートパソ(Windows)がイカレてて、小春の最新画像をお見せすることができませんが、彼女はすこぶる元気です。そのうち、ノートパソを修理屋さんで直してもらうか、安いのがあれば買い直そうかと思ってますので、とりあえずはしばし画像なしのアップデートで御容赦を…。(ちなみにこの文章はMacで作成中…)

<近況>
我が家に来た当初の小春は、常にビビりまくりの連続で犬のチャームポイントである尻尾も常に垂れ下がった状態でしたが、今や尻尾もクルリンとドーナッツ型に巻かれて、私や他の犬を見ると、フリフリ振って見せる愛らしい奴です。もうかわいくてかわいくてしかたない…。

…で、小春の半年間はこんなでした。↓

2005.1.7 突然の失踪…
私の母が散歩ついでに近所の収集場にゴミ捨ての際、木の枝に引っ掛けておいた散歩綱がはずれ、突然小春が走って逃げてしまいました。
まだ我が家に来て二週間足らずの出来事で、かなりあせりました。小春はまだ我が家に来てから一度も散歩中に、マーキングという犬が行う習性の一つである縄張り主張のしぐさをした事がなかったからです。となると、もう二度と戻って来ないかもしれない…。
失踪した当日、翌日は半狂乱になりながら、近所にビラを貼りに行ったり、ウロついてそうな場所を隈無く探してみました。でも結局梨のつぶて…。小春を連れてきてくれた千葉ワンの人達にも随分御心配をおかけしてしまいました。本当にあの時は不注意で申し訳けない事をしてしまったと思います。

2005.1.10 小春帰宅
小春が失踪した四日間は本当に苦しかったです。交通事故に遭ってやしないか、怖い思いをしてないか、お腹空かしてんだろうなぁ~等、考えれば考える程、本当に心が痛みました。でも絶対見つけてあげなきゃ!と思っていたので、心の中では「大丈夫、絶対見つかるから!」という変な自信をみなぎらせてもいました。
結果的に小春は我が家のすぐ裏手にあるお墓から発見されました。「ヒ~ン」という鳴き声が何度か聞こえてきたので、我が家の塀からお墓を覗き込んで「小春?!」と声をかけてみると、チョコチョコチョコ~と私の方に駆けてくるのが見えた瞬間……
小春ゥゥゥ~!!!

もう近所迷惑なんて知った事か!という位の声を張り上げて(笑)、墓場へ一心不乱に走ってきました。途中で母方の祖母が我が家に遊びに来ようとしてたらしく、道端でバッタリ出くわしましたが、「どけどけ~い!」ってな具合で、目もくれずに走りまくりました。絶対逃すまじ!!(ごめんよ、ばあチャン(笑))
墓場へ到着して小春を呼ぶと、小春は腰をかがめながらゆっくりと私の方へ駆けて来ます。脅かしちゃいけないと思ったので、しゃがんで彼女を待ってると、私の手が触れるか触れないかの距離で、彼女は座りました。
見ると小刻みにブルブル震え、私を見る目が泣きそうになっていました。上手くは言い表せないけど、小春の気持ちが何となくわかった気がして胸いっぱいになりました。
「よく帰ってきたね…」
小春の頭に触れグイッと抱き上げると、彼女はされるがままに私に寄り添ってきました。

半年経っても、小春がお墓から我が家の方へ走ってくる姿は忘れられません。

2005.1月の小春失踪から一週間後 小春・家族の一員になる
一連の失踪事件をきっかけに、私のみならず家族全員が小春を我が家に…という気持ちになり、千葉ワンのスタッフさんに正式に申し入れをしました。

2005.3月のとある週末 小春さん受難
春は恋の季節、そして発情…されるのは、やはり困るので、可哀相だけど不妊手術を受けてもらう。小春への愛情が涌く分、彼女の子供達を見てみたい気もするけど、いたずらに子犬が増えても結局最後は悲しい結末になってしまうから。
近所の獣医さんで一泊入院をさせ、我が家へ帰宅。当然の事ながら、かなりお疲れのご様子。でももうこれで痛いのは最後だからね。

それから一週間は、かなり傷口が痛んだ様で散歩に連れてっても痛そうにしていて可哀相でした。

2005.7月近況 
元気です。


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