お気楽 ゆうママ日記

お気楽 ゆうママ日記

初・産婦人科




(妊娠しにくい??が発覚)

「ゆうパパ」と「ゆうママ」が結婚したのは。今から7年前の事。
結婚して、子供を産んで…。と未来を描いていた「ゆうママ」

もともと生理不順だった。
結婚式の前、半年ほど生理がなかった。いつもの事か?と軽く考えていた。
でも、結婚してから”このままじゃいけないよな”って一念発起。
敷居の高~~~い”産婦人科”なるものの門をくぐる。

とりあえず、その頃はまだ”不妊症”という言葉は知らなかった。
初受診の時も”生理が来ないので…”とそれだけだった。

排卵誘発剤を処方されて飲む。生理がきた。
でも、飲まないと止まっちゃう。検査の結果は「多嚢胞性卵胞」っていう症状。
聞いてからは、本とかネットとか調べまくった。なるほど妊娠しにくいわけだ。
(簡単に説明:通常、片方の卵巣には卵の出口が1~2個。ところが、この症状の場合
 10個近く。もしかしたらそれ以上ある。排卵させるように指令を出すホルモンの量は一定。
 つまり、1~2個分しか反応しない量なのにそれが10個以上に行き渡るもんだから
 排卵までいきつかない。で、無排卵になり生理もこない…と)

薬を飲んだら、生理がきて妊娠するんだ。
…とまた軽く考えている「ゆうママ」
ところがどっこい、そう簡単なものではないのよね。

その頃、まだ仕事をしていた「ゆうママ」
仕事と治療の両立はなかなか難しかった。
生理の来る時期はだいたいは決まってる。でも、その月によって前後はするし…。
仕事もちゃんとシフトが決まってる。
う~む。
しかも、毎日注射を打ちに通わないといけない時があった。
5日間毎日。ところが、夜は6:00まで。仕事は5:45まで。無理無理。
午前中にお休みをもらって通う。

この頃の「ゆうママ」は子供が欲しくて仕方がなかった。
頭の中は「子供が欲しい」「どうしてできないの?」
病院に行っても、産婦人科だし当然妊婦さんがてんこもり。
悲しかった。羨ましかった。辛かった。

そんな時、仕事を辞めて治療に専念しようと思ったりした。
上司に相談した。その時、上司に言われたの。
「なんか思いつめてる?人相変わってるよ?」
え?人相変わってる?そうなの?

よぉく考えてみた。思いつめてた。そればっかり考えてた。
そっかぁ。ちょっと肩の力を抜いてみよう。
少し楽になった。治療もできる範囲でやってみよう。

そう思って、穏やかな日々が過ぎていた…。
矢先、「ゆうパパ」に転勤命令。

転勤?って事は「ゆうママ」は退職。
あらら。


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