びみょ~にエコロジー

スプラウト栽培・参考図書

スプラウトを育ててみよう

スプラウト(sprout)は『芽,新芽』等を意味する英単語に由来するようです.ここでは,大まかに,種などから出た芽があまり大きくならないうちに食べる物としておきます.
エコロジーごっこのページに書きましたが,新鮮,無農薬,輸送不用, 梱包材不用な点が良いので気に入っています.室内栽培なので,幹線道路沿いでも排ガスなどをかぶる心配もありません.栽培も手軽にでき,多くのスプラウトは一週間から10日ぐらいで食べられます.自分で育てると,野菜が嫌いな人も結構たくさん食べられるのでは? ただ,水をたくさん使うのがちょっと残念...その他,スプラウトに不向きな種子(薬品つきや,芽や種子が有毒なもの等)の利用や,衛生管理不十分による中毒には注意しましょう.


(主観的)スプラウトの分類
1.カイワレ類: 貝割れ大根が典型的.根っこは食べない感じ カイワレダイコン,ブロッコリー,ルッコラ(ロケット),ガーデンクレス,紫キャベツ,マスタードなどのアブラナ科植物.ヒマワリ,ソバ,タデ(よく刺身についている).多少形は違うがネギ,豆苗(エンドウ豆).微妙だがムギ,コメ,トウモロコシなどの芽をある程度大きくして食べる場合.
2.モヤシ類: 普通のモヤシが典型的 マッペ(普通のモヤシになる豆),大豆,アルファルファ,ゴマ.
3.発芽玄米類: 穀類などを少し発芽させた状態で食べるタイプ 発芽玄米.発芽麦.豆類(大豆,小豆,レンズ豆,ひよこ豆,落花生etc.)を浸水して少しだけ発芽させたものも.
4.その他?: ワラビ,コゴミ,ゼンマイの類は?ツクシは?アスパラガスは?水耕栽培でないとだめ?ふかし栽培したタラの芽は?水耕栽培の三ツ葉は?(日本語の語感としては,いわゆる『タネ』に水だけを与えて,出てきた芽があまり大きくならないうちに食べるものがスプラウトかな?)

参考図書
* 感想など * 感想など
スプラウトレシピ スプラウトレシピ 発芽を食べる育てる
一冊丸ごとスプラウトの栽培と料理の方法について書いてあります.落花生,ワイルドライス,ヒヨコ豆(ガルバンゾー),レンズ豆などはこの本を読むまで発芽させて食べてみようとは思いつきませんでした.

スプラウト栽培についてちょっと詳しく知りたい方にはお薦めです.ただし,何となく写真や料理が古そうに見えるかも.
ベランダでおいしい野菜づくり ベランダでおいしい野菜づくり 育てながら食べられる、わくわくキッチンガーデン
スプラウトに関する記述は5ページほどですが,写真がきれいで見ていて楽しいかも.レタス,コールラビ,スイスチャード,インゲン,カリフラワー,ジャガイモなどの野菜やバジル,月桂樹,コリアンダーなどのハーブ類の栽培方法や寄せ植えなどについて簡潔に載っています.ただし,野菜の栽培方法などについて詳しく知りたい方には物足りないと思います.
育てる食べる楽しむスプラウト&ベビーリーフ 育てる食べる楽しむスプラウト&ベビーリーフ
スプラウトの他に,ベビーリーフの栽培についても書いてあります(ベビーリーフについて書いてある本を探した時に,これぐらいしか見つからなかった).スプラウトに関してはオーソドックスな種類だけ(大豆,アルファルファ,レンズ豆,ブラックマッペ,ラディッシュ,ロケット,マスタード,クレス,ブロッコリー,赤キャベツ,ソバ,ヒマワリ)が載っている感じです.

料理の写真なども洗練されていますが,詳しさ等の点でなにか物足りない気持ちになりました. それと,ベビーリーフの写真に何となく不自然さを感じました.
楽しく作るハイドロカルチャー 楽しく作るハイドロカルチャー
内容については後ほど.
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