びみょ~にエコロジー

モヤシ類の育て方

モヤシ類の育て方
発芽玄米類もだいたい同じ
最初に準備するもの
容器: お好みで.ガラス瓶とネット(ガーゼは繰り返し使うと臭くなります)と輪ゴムでも良いですし,ボウルとザルでも良いでしょう.『キッチン菜園』の水入れ部分を栽培容器に,網を蓋代わりに使用しても良いでしょう.個人的にはガラス瓶とネットを使った瓶栽培が手軽で良いと思います.

種: 自家採種したものか,スプラウト用として販売されているものを使用します.1kg単位で買うと,かなり安上がりです.畑に蒔く種は薬剤がまぶしてある場合もありますので止めた方が良いでしょう.

水: 普通に飲める水で良いのでは.

その他: 栽培容器を覆うもの.
スプラウト・トレー
コメント: 瓶栽培の場合,いわゆるジャム瓶や広口瓶を使うのが良いと思います.わざわざ買わなくても,家にある空き瓶で十分でしょう.ただ,電子レンジ使用不可のものは避けた方が良いでしょう.
育て方
栽培セットなどの場合: 添付してある説明書の通りにしましょう.

容器の洗浄: 容器を良く洗います.ついでに手も良く洗いましょう.耐熱性の物なら,熱湯で消毒した方が良いでしょう.ガラスなどの場合は,洗った後, ぬれたまま電子レンジで1分~1分半ぐらい加熱 というのも簡単で便利です(熱くなるので気をつけて.はちみつ瓶はこれが一番簡単).

種蒔き: 種を水に浸します.気温によりますが,長くても半日ぐらいで良いでしょう.(豆類は長時間浸しすぎると,簡単に腐るので注意.特に夏場は数時間程度にした方が良いでしょう.玄米も発酵臭がします).容器が常温になったら,容器に種を移します.

暗い場所へ: 暗いところに置くか,黒っぽい物を被せて遮光しましょう(ビニールなどで密閉してはだめ.蒸れに注意).

水洗い: 種類にもよりますが,一日数回,水をかけて種子を洗います(夏場はこまめにやらないと種が腐って臭くなることがあります.とくに豆の仲間が腐ったときは最悪).種類によっては根っこがちぎれたりしやすいので気をつけて.瓶栽培の場合は,ネットの上から水をかけ,その後,瓶を斜めにして水切りをしておけば良いでしょう.

(緑化処理): アルファルファやゴマ・スプラウトの場合,多少明るいところに出して,葉っぱを緑にします(硬くなったり辛くなったりするので,好みに応じて).直射日光に当てると,数時間で溶けたりしてだめになる場合があるので注意.グリーン・マッペ,ブラックマッペなどは緑化したことないです.
有機アルファルファシード 有機JAS玄米ササニシキ5kg
コメント: 食用の玄米やヒヨコマメ,レンズ豆,大豆などはスプラウト用と書いてなくても大丈夫だと思います(多くの場合,普通に発芽しますし,食べても問題ありませんでした.そもそも食用玄米に変なものが塗してあったらおおごと.ゴマだけは非加熱であっても発芽する物に当たったことがありませんが).ただし,小麦などは,虫が死んでしまう(農薬か何かが付いているのでは?)と思われるものもあるので気をつけて.


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