★筍料理


take1
筍の厚皮をはぎ、先端部分を斜めに切り落し、後で薄皮がむき易い様に縦に切れ目を一ケ所入れて、お米のとぎ汁、又はぬかを入れた熱湯で、1時間程、ゆがきます。爪楊枝が軽く刺さる位になれば火を止めて、そのまま湯に浸けたままの状態でさまし、冷めたら、下の様に切れ目を入れた所に包丁をあて、薄皮をごそっととります。中の柔らかい、黄色い薄皮(姫皮)は適当に切り、(好みなので、細かく切ってもざくっと切ってもどちらでもOK・・・・・)お吸い物にわかめと一緒に入れて若竹汁にして頂いて下さい。
take2
筍は1cmの厚みに輪切りしたり、先端部分は三角錐に切って、八方汁等で10分程度煮込み、最後にお椀に煮汁を入れ、わかめをその中に30秒程浸し、貝柱も同じ様に30秒位浸し、引き上げ、盛り付けて出来上がり。(あまり高温で長く浸さないのがポイントです。)この時期しか食べられない、ちびっ子竹の子を是非、お試しあれ!
take3

ここからは3月9日の日記のレシピです。ご参考までに・・・・・
3品程ご紹介しますね。
■若竹煮(煮物椀)(大きい筍の場合)
意外と簡単。筍をまっぷたつに切り、米のとぎ汁や米糠で豪快にゆでて(1時間程度?爪楊枝が簡単に刺さる様になるまで)、皮をごそっと一気にむいてしまったら、後は、適当な食べ易い大きさに切り、お出しに淡口醤油を入れた汁で10分程煮込むだけ。それにワカメを煮物だしで暖め一緒に盛り付け、最後に香付けに木の芽を添えるだけでおいしい若竹煮の出来上がり。一度お試しあれ!
■筍のたたき(焼き物椀)
筍の先端を切り落とし、縦に一ケ所包丁を入れ米糠を加えたたっぷりの水の中に入れ、落し蓋をして茹でる。竹串が通ればそのままお湯の中で自然にさます。水でさらして皮を剥き、輪切りにして縦に隠し包丁を入れる。八方だしに淡口醤油で味を調えた中で煮て味を付ける。この煮汁に濃口醤油を加えて煮詰めて、掛け汁を作る。上記の筍の両面を焼く。途中に二度程掛け汁を刷毛で筍に塗り、木の芽を細かくたたき、焼き上がった筍に振り掛ける。(おだしと八方だしの取り方はページ一覧の★和風おだし参照)
■筍といかと法連草と木の芽の白味噌あえ(進肴)
上記の様に茹でた筍を使用し、薄く小口に切っておだし、酒、みりん、淡口醤油で下味を付けておく。いかもさいの目に切り、おだし、酒、淡口醤油でさっと火を通し(沸騰直後火を止めた中にいかを入れ1分間置き)、一度引き上げて冷まし、冷めた煮汁に漬けておく。法連草の葉先をちぎり、細かく刻みすり鉢で塩を落として摺る。これに水を入れて混ぜて濾す。適量の汁を火にかけて上記の濾した法連草を入れ、沸騰して表面に浮き上がって来る緑色の色素をすくい取る。これが青寄せ。木の芽を摺り、白味噌を加え青寄せを加え、筍といかの水分を切って和える。
宜しければ、お試しあれ!

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~やよいっち~(へ へ)


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