1970年8月28日サウスキャロライナ州チャールストン生まれ。 クエンティンはドラマー一家に生まれました。父母そして彼の3人の兄弟と共に、クエンティンも教会で様々な種類のドラムやパーカッションを叩いていました。北チャールストン高校在学中から彼は引っ張りだこのドラマーとして尊敬されていました。またゴスペルミュージシャンとして数々の地域コンサートに最初にお呼びの掛かるドラマーとして、彼の檀家(教会)の音楽監督、キリスト教教会のコーラス隊のドラマー、そしてゴスペル音楽講習会の若手音楽家として活躍していました。 クエンティンは地元のサウスキャロライナ大学と後にチャールストン大学にて音楽理論と作曲の学士号を取得、そして今はジャズパーカッションの助教授として勤めています。大学で教鞭を取る傍ら、Gradual Lean, Brazilia, Q. Baxter Jazz Ensemble w/ Poetic Jazz Society of Charleston, Charleston Jazz Allianceなどで演奏したり、作曲活動、また自己のグループEmanonを率いて活動中です。サイドマンとしては現在モンティ アレキサンダー、ルネ マリーとツアー中。宮本貴奈トリオのメンバーとして、ニューアルバム"Live at Churchill Grounds"にも参加しています。また James Spaulding, Bobby Watson, Eddie Henderson, Donald Byrd, Charlie Byrd, Sonny Fortune, Wycliff Gordon, Marcus Printup, Terry Gibbs, Marcus Robertsなどの素晴らしいミュージシャン達とも共演しました。日本をはじめ、韓国、グアム、ハワイ、ジャマイカなど海外でも活躍。数多くの音楽スタイルをこなすとても器用なドラマーとして有名です。お寿司、シーフード、ブルーマウンテンコーヒーと赤ワインが大好きで、今回の来日、そして結城での公演をとても楽しみにしていました。今日はドラム独奏でチャールストンのガラ教会のリズムを聞かせてくれます。
嶌田憲二(Bass)
1968年滋賀県生まれ。16歳の時エレクトリックベースを納浩一氏に師事。高校在学中にA.N Music Schoolに入学。高校卒業後、京阪神地区のライブハウスなどで演奏活動をする。1989年"KYOTO JAZZ FESTIVAL"に出演。21歳で上京し、アコースティックベースに転向。鈴木淳氏のもとでクラシックジャズを学びながら都内のホテル、ライブハウスなどで活動する。1993年奨学金を得てボストン・バークリー音楽院に入学。ボストン近郊のホテルなどで演奏し、96年には「John Neves Memorial scholarship」を受賞。在学中には "Newport Jazz Festival'96""Jazz Night in Kushiro'95"(日本)などに出演。96年には嶌田憲二クァルテットで「ふれあいジャズフェスタ」に出演。1999年NHKラジオに宮本貴奈(Pf)トリオのメンバーとして出演。2001年自己のバンド「TIME EMIT」結成し東京・横浜地区で活動中。岡本博文(g)、如月達(g)、MAYA(vo)、ジェリー バーガンジー(sax)、川島哲郎(sax)、ケンウッド デナード(ds)、その他多くのミュージシャン達と共演。