私の湘南スタイル

私の湘南スタイル

茅ヶ崎初のピザの店オープン


茅ヶ崎北口駅前から徒歩三分、音楽と独創的なお料理.そしてカクテルが楽しめる
場所です。薄皮のピザを茅ヶ崎で初めて出したお店、その名前の由来は?

湘南茅ヶ崎は〈サーフィン発祥の地〉今では有名なゴッデスの鈴木さんなど・・
茅ヶ崎の海「カボチャ」ポイントは流れが変わる以前、良い波の来る場所でした。
今でもレジェンドが活躍しています。

 当時、逗子開成卒業後の弟が受験勉強をしないでサーフィンばかり。
そんな状況を父が叱り、「こんな家、出ていってやる!」と家出し、二年後位に
ヒョッコリ帰ってきました。
東京でロケバスの運転やその後、飲食業で働いていたとのこと。

 医者を継がず、商売がしたかった父は退職後、麻雀「社長室」の名ですでに自
分の夢を叶えていました。「お店をやらせるしかない」の言葉で、父のお店を探
した時と同じに、あの場所にピザ.グラタン.ナポリタンのお店をオープン。
野村證券を辞めた私と弟の友人の 宮代君との3人でスタート!
ひょっこりひょうたん島の「ドンガバチョ」は、散々考えたお店の名前でした。

 その後、宮代君が独立したあと俳優を目指し大学の夜間に通っていた岩野君が
住み込みでアルバイト。プレスリーをカウンターで歌っていた彼は札幌に帰郷後、
自分のお店を持ちスカウトされ岩本恭成(ガンちゃん)に。
初期のモノマネ四天王でした。デビュー後、弟はお世話になったマスターとして
テレビに出演。
今は札幌のモノマネエンタ―メントクラブのオーナーです。

 パルコが来るという北口駅前再開発計画が挫折、ビルに中に入る新装ガバチョ
の予定はなくなり、パチンコ「パルコ」が来たのは当時の笑い話になりました。
大家さんの意向「内装は変えないで」との契約なので、当時のそのままです。
   「ドンガバチョ」はやがて「ガバチョハウス」に名前を変えました。

楽しい思い出の一杯詰まった空間は、人と人とのつながりの大切な場所。
五十年以上を、多くのお客さまに支えて頂いていることに感謝しています。


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