出産用品の準備


緊急時に動物病院へすぐに行けるよう車の準備をしておきましょう。運転してくれる人がいると、車中でも母犬の世話ができるので理想的です。車の振動で出産が始まることがよくあるので、タオルを何枚か積んでおくとよいでしょう。車の座席やカーペットはシーツ等で覆っておおくと後で洗うことができます。少しでも早く動物病院へ連れて行けるように、ガソリンは満タンにしてしておくことを忘れないように。
出産用の箱
雌犬が横になって十分な広さがある箱を用意します。母犬と仔犬たちは、最初の数週間をその箱の中で過ごします。出産用の箱には、仔犬の上に母犬が乗るのを防ぐためのガードレール(ブタ・レールとも呼ばる)を取りつけます。
新聞紙
新聞紙をたくさん用意し、出産用の箱に敷いておきます。新聞紙が汚れたらどんどん取り替え、出産が終わるまで箱の中をきれいに保ちます。
ゴミ箱
出産と子育ての期間、専用のゴミ箱を用意しましょう。仔犬はほんとうに汚しますよ!
保温箱
母犬が次の仔犬を出産している間、仔犬を入れておく小さな箱が必要です。ヒートパッドの上にタオルを敷き、仔犬が冷えないようにします。きれいな洗濯かごでも構いません。洗濯籠は仔犬たちを病院へ連れていくときも便利です。
鋭い安全はさみ
臍の緒の切断用。
止血剤
臍の緒を切った後、止血用。
ベタジン(ポビドン・ヨード)
臍の緒の切り口の消毒用。
止血用ピンセット
臍の緒を切る前に止血しておくため。止血用ピンセットを二つ使っても構いません。出血防止。
デンタルフロス(丈夫な糸)
臍の尾を切った後、結んでおくため。
外科用の手袋
出産を助けるときに使います。
デジタル体温計
出産前、雌犬の体温をチェックするため。
注射筒
仔犬をきれいにするために使用。
懐中電灯
出産は真夜中のことが多く、外で出産させるなら常に母犬を見ている必要があります。十分に明るい懐中電灯が必要です。
リードと平らな首輪
上記と同じ理由。リードで繋いでおけば、雌犬がどこか暗い所へ入り込んだり、知らない間に仔犬を残してどこかへ行ってしまうこともありません。
時計
分娩の時間と間隔を計るため。
ノート
詳細に記録するため。仔犬の記録用紙も必要です。
カラー・リボン
仔犬の識別用。出産後、仔犬を調べ体重を量った後で、首に緩く結びます。
はかり
出産後、仔犬の体重を毎日測定するため。
加熱用ランプ
箱の隅に減光スイッチ付の100のワット電球を取りつけておくと、仔犬は寒いときには電球に近寄り暖を取ることができます。減光スイッチが付いていると温度制御が楽です。
扇風機
気温が高いときは、扇風機を使います。これは仔犬のためというより母犬のためです。風をを直接仔犬に当ててはいけません。出産用の箱の上部の空気が入れ替わるぐらいにして下さい。出産を終えて休んでいるとき母犬がかなりあえいでいるようなら、送風を強くして体を冷やしてやると、仔犬と一緒に居ても楽になります。
出産箱の敷物または毛布
仔犬が出産箱の中にいる間は、箱の中に毛布等を敷いておく必要があります。母犬が仔犬をどれくらいきれいにするかによりますが、敷物は一日少なくとも2回は交換して下さい。箱の底に敷くパッドは箱と同じ大きさに切った毛布の裏地にタオルを縫い付けたものが便利です。洗濯も漂白もできるので清潔に保てます。4枚作っておけば、洗濯の頻度を減らせます。出産を終えるまでは、このような敷物を出産箱に入れないで下さい。


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