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先日、仕事の取引先である取扱保険会社の異動があり、2年間お世話になった女性職員が異動となりました。それで、お世話になったお礼として、なにか贈り物をしようと、いくつかの候補をあげていました。時は同じくして、ある本が出版され、それを読んでいる最中でもあり、その本は「一筆箋」について書かれた内容でした。“手書きの「ひとこと」は最高のコミュニケーションツール”と題し、一筆箋やハガキの活用術が書かれた内容です。私は周りからはデジタル人間だと思われているようですが、一筆箋やハガキ、手紙など、アナログという時代と逆行した手書きが大好きで、文具店に行っては、それらの類をよく探し求めて、それらを用いてよく書いています。話を戻すと、この本を読んで、ふと思い立ちました。“そうだ! 一筆箋をプレゼントしよう”と…早速、文具店に走り、いろいろな一筆箋やカード・メモ類を選び、彼女に贈りました。どうやら、すごく喜んでいただけたようです。この本を読んでいなかったら、この案は浮かばなかったでしょう。現在では、手軽に送れるメールがもてはやされています。スピードが要される部分では、いまやなくてはならないものです。それに比べ、手書きの文字はというと、かえって手間がかかってしまいます。しかし、そのひと手間かける気遣いや心配りが、逆に今の時代には必要であり、また、人の心をつかむようにも感じます。著者の「むらかみかずこ」さんは、マーケティングツールである小冊子の制作を行なう事業を営まれており、この業界では第一人者として日本一の制作実績を誇っています。この本の中では、何かひと言、手書きで添えることで、その後の人間関係も大きく変わってくると言っています。この方から送られてくる書類には、いつも必ず一筆箋で、万年筆で書かれたひと言が添えられています。とても良い印象を持ったと共に、その方の相手に対する心くばりを感じました。ちなみに私が一筆箋や万年筆に興味を持ったのは、この方からの影響がとても大きく、また手書きの楽しさを教えていただきました。デジタル全盛の時代には、とてもインパクトのある良書だと思っています。できる大人の一筆添える技術
April 12, 2009
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万年筆のインクでパイロットから発売されている「iroshizuku【色彩雫】」シリーズの〔紺碧〕を購入してみました。このシリーズ、ブルー色だけでも何種類も出ており、また各色の名前が花や木々といった名前が付けられていて、とてもユニークです。それだけでもとてもそそられてしまいます。またインクボトルがすごくオシャレで、インテリアにもなってしまいそうな装い。この紺碧、グリーン掛かったブルーとでも言いましょうか、この何ともいえぬ淡い色がとてもお気に入りです。お気に入りの万年筆に、このインクをセットし、書くことで、書くことへの喜びすら感じられます。さて次は、どの色を購入しようかと。なにかとてもワクワクさせてくれるインクです。
April 11, 2009
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二条城からは地下鉄で東山まで移動し、そこからはバスで清水寺へ。しかし、バスは超満員で乗ることが出来ず、一本後のものへ乗ることに。乗ったはいいものの、道が大渋滞で、なかなか進みません。30分かけて、清水道バス停に着きました。そこから坂道を根気よく上がっていきます。清水坂にさしあたると、今度は人で大混雑です。人の流れについてきながら、やっと清水寺へ到着です。拝観料を払い、寺院内へ入って行きます。ちょうどこの時期、清水寺御本尊と開山堂(田村堂)の御開帳が行なわれていました。清水の舞台からは、桜が望めます。でもここにはあまり多く、桜はありませんね。やはり紅葉の季節がすばらしいと感じました。それにしても人が多すぎです。清水寺を出た後、産寧坂(三年坂)を通り、二年坂へと。この通りへは初めて訪れましたが、とても風情あるところですね。人が少なければ、なお良いのですが…人気の少ない早朝にでも歩いてみたいものです。そして高台寺道を通り、円山公園へと抜けていきました。円山公園は、花見客でごった返していました。さすがは桜の名所ですね。有名な大きな枝垂桜は、まだ満開にはなっておらず、少し物足りなさを感じてしまいました。そして、円山公園を抜けると浄土宗 総本山 知恩院の三門前に出てきます。それにしても、この大きさには圧倒されてしまいます。しばらくすぎると、マンションが見えてきました。景観上、瓦が設けられたりと、周りと調和するような造りになっているのがおもしろいです。まもなく三条通へさしかかろうとするところに、なかなかおもしろい造りの小学校の校門がありました。さすがは京都だなと…そして地下鉄・東西線の東山駅に乗って京都駅へ向かいます。社内には、NHK大河ドラマ「天地人」の題字を揮毫している武田双雲 氏の文字が…思わず写真に撮ってしまいました。余談ではありますが、私が仕事で使っている名刺は、彼の創作によるものです。 →→→ http://plaza.rakuten.co.jp/emgmethod/diary/200504050000/ →→→ http://plaza.rakuten.co.jp/emgmethod/diary/200704300000/二年前のこの時期にも京都へ出かけてきましたが、桜の時期は期間が短いために人が集中し、多くの人で賑わいますね。(http://plaza.rakuten.co.jp/emgmethod/diary/200704080000/)(http://plaza.rakuten.co.jp/emgmethod/diary/200704110000/)今度は秋の紅葉の季節にまた行ってみたいなと。
April 5, 2009
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春爛漫に恵まれたこの日は、いざ京都へ。新幹線「のぞみ」で京都駅まで行き、そこから地下鉄で移動します。今回はまず二条城へと。地下鉄の駅から降りると、すぐそこに二条城はあります。思ったより、あまり人が多くないと感じましたが、そう思ったのも束の間。門の前では多くの人が並んでいました。こちらへ来るのは、小学校の修学旅行以来です。当時、歴史や史跡にはまったく興味がなかったため、ほとんど記憶がありません。当時とは考え方がまったく様変わりしているため、今回は興味津々です。まず東大手門をくぐると、番所があり、唐門を抜けると二の丸御殿の正面に来ます。そしてこの車寄から入り御殿内を見学していきます。二の丸御殿の中は、残念ながら写真撮影が禁止されていました。板張りの廊下を歩くと、キュッキュッと音がします。これは「鴬張り廊下」と呼ばれ、外部から不審者が侵入したとき、侵入を知らせる仕掛けです。昔の人は、このようなところにも知恵を絞っていたんですね。すばらしい。建物内はものすごく広く、建物面積が3,300平方メートル、部屋数33、畳は800畳あまり敷かれていそうです。この二の丸御殿は、江戸幕府 第15代 征夷大将軍 徳川慶喜が大政奉還を行なった場所でもあります。二の丸御殿を出るたあとは、二の丸庭園へと。この庭園は江戸時代に作庭されたそうです。そして内堀の中へ入ると、そこは本丸です。右手ある本丸御殿を見ながら進んでいくと、天守閣のあった天守台があります。そこから本丸御殿を望みます。桂離宮で有名な桂宮家の建物の一部を移築した御常御殿は奥ゆかしい建物ですね。下記の写真は、天守台から外側を眺めた風景と、下から天守台を望んだもの。ここに天守閣が現存していたら、どんなにすばらしかっただろうかと…本丸を出た後、内堀沿いを進むと、清流園が見えていきます。この道沿いには、満開とはいかないまでも桜が綺麗に花を咲かせていました。 そして休憩所まで行き、軽く食事をした後は、清水寺まで移動します。 つづく…▽二条城探索マップ
April 5, 2009
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