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June 22, 2010
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カテゴリ: 学び得たこと



毎日読んでいるわけではありませんが、今日ふとした時に目がいき、読んでみるとたいへん学びの多い事柄が書かれていたのでシェアしたいと思いブログアップしました。


書かれていた内容は・・・






------------------------------- ここから引用 -------------------------- 

 迷った末に何かの買い物をしたとする。すると、気に入らない点がみつかっても、むしろ長所を見出し「やはりよい物だった」と思う込もうとするとことが人間にはある。

 「よいと思って買った」行動と「やはりよくない物だった」との認知は矛盾するので不快。だが、行動は翻らないので、それに合わせて「やはりよい物だった」と思うことで不協和を解消しようとするらしい。米国の心理学者フェスティンガーが提唱した「 認知的不協和理論 」だ。

 繰り返される海や山など屋外活動での事故にも通じよう。万障繰り合わせた実施のスケジュールは変えたくない。すると悪天候など不都合な条件が出てきても、「大したことはない」と思い込むことで不協和を解消しようとしてしまう。



 強風下の浜名湖でボートが転覆、愛知県豊橋市の女子中学生が亡くなった事故も自然体験活動というスケジュールの決まった学校行事の最中の悲劇だった。決行を決めた学校や実施施設の側にそんな心理は働いていなかったか。

 自然の懐に遊ぶ時、その怖さを頭に入れておくべきなのは当然だ。だが、人間の心の“癖”の怖さも十分に自覚しておく必要があろう。

------------------------------- ここから引用 --------------------------

                      出典:中日新聞 「中日春秋」



私は山を登りますが、自然をなめると怖いと頭では分かっていても、時には雨の中でも登ったりしますので、この記事を読み十分気をつけねばと感じた事柄でした。

これは普段の生活の中でも十分起こりうる心理だなと・・


人間には失敗はつきものでありますが、失敗をすると「誰が悪い」など、どうも日本人は責任追及に重きをおいてしまうようです。

新聞記事を引用しながらこのようなことを言うのもなんですが、これにはマスコミがいけない部分も多々あり、どうも原因究明について言及することはメディアとしてのおもしろ味に欠けると考えているようで、責任追求をするほうがメディアとしておもしろいと。(これは実際に元NHK社会部記者から聞いた話です)


しかし責任追求からは、その後なにも生じるものがありません。(賠償金などは別ですよ)

「どうしてこのような事態が起こってしまったのか?」など、原因究明を徹底的に行なうことが、二度と同じ過ちを起こさない重要な事柄だと思っております。


6年ほど前に起きたあの痛ましい六本木ヒルズでの回転ドア事故。この当時も責任追及の嵐でした。



あのドア事故は、その後徹底的に原因究明され、こどもの心理まで分析することで、二度とあのような事故が起こらないようにと、いまでは様変わりをしています。

もしこのビルを訪れる機会がありましたら、このようなことを思いながら見られるのもよろしいかと思います。


少し話が脱線してしまいましたが、コラムにあった「人間の心の癖」という部分は、都合の良いように捉えてしまう、ある意味人間の弱さや甘さを象徴しているようにも感じました。

二度と同じような過ちを繰り返さないためにも、文部科学省や教育委員会は、ぜひ責任追及だけではなく原因究明の徹底を行なって欲しいと願います。





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Last updated  June 22, 2010 08:22:34 PM
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